2013-02

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NHK「洋楽倶楽部」〔日本人の愛する洋楽アーティストベスト50〕に投票してみたら、60s70s専門のプログレッシャーになってしまった

記念すべき記事番号200番目の記事です(実際の総記事数はもう少し少ないが、なあなあで)。
相互リンクをさせていただいているrikoさんの、Yahoo!でやってらっしゃるblog
Another Moment Follows」にて興味深い企画を発見、
rikoさんは、ブログ友達のマグかつさんという方に教えてもらったのだそう。
「おお!」早速自分でも挑戦してみることに・・・でもこれ、明らかに難しそうだけど?

rikoさんの所にあった概要を拝借させていただきました。

NHK洋楽倶楽部がWebサイトにて『日本人が本当に好きな洋楽アーティスト50』と
題したアンケート調査を行っているとのこと

NHK BSプレミアムで3月26日(後11:45)に放送予定。

アンケートは誰でも参加出来ますし、簡単です。

自分の好きな洋楽アーティストを選択肢の中から10組選び、投票ボタンを押すだけ。

投票はこちらから↓
http://www.nhk.or.jp/yougaku80/artist50/index.html

ちなみにこのアンケートの中間結果が発表されていて、
現在の1位はクイーン、2位はザ・ビートルズ、3位はマイケル・ジャクソン、4位はカーペンターズ、5位はサイモン & ガーファンクル だそうです。


NHKの「洋楽倶楽部」投票HPも↓に一応改めて、リンクも張ってご紹介。
http://www.nhk.or.jp/yougaku80/artist50/index.html
NHK「洋楽倶楽部」〔日本人の愛する洋楽アーティストベスト50〕

で、まずとりあえず、何も考えずに思いつくまま、好きなアーティストを
羅列してみたのがこちら。数が多すぎるとか、放送するわけないとか何も気にしないで。

The Beatles
George Harrison
The Rolling Stones
Yes
Led Zeppelin
Ramones
Red Hot Chili Peppers
John Frusciante
The Mars Volta
At The Drive-In
Sigur Ros
The Smashing Pumpkins
James Iha
The Music
Rage Against The Machine
Jeff Buckley
Frank Zappa
Can
Alanis Morisette
Bjork
Garbage
Sheryl Crow
Emerson,Lake & Palmer
King Crimson

以前から見ていただいている方ならおわかりのように、好きなバンドはギタリストのソロも
好きになる傾向がありまして、3バンドほどランクインしております。
本当はOmar Rodriguez Lopezとかも入れたかったけど、流石に自粛しました(笑)
まだblog記事にはしていないアーティスト・バンドも多く書いてありますが
そのうち記事になる可能性がある人達です。
70年代と90年代が多め、特に90年代がどたっぷりで、その前後の関連バンド・ユニットにも
興味がありますっていうセレクト。
最後の2つなんか最たるものですが「まだ勉強中だけど、知るほど好きになっていく
気がするからもっと知りたくて」期待票として投じたもの、後は大学時代によく聴いたものへ
思い出補正で投じたものなどもあります。

しかし、投票しようとして該当リンクをいざクリックしたら、やはりつまづいた・・・
・日本で単独コンサート(フェスはダメ)を行っているのが条件
・90年代00年代~がえらい少ない

これら、とりわけ前者ではじかれるはじかれる。
だってまさかラモーンズが、ザッパが、レイジがないなんて嘘でしょ!?
選択肢にないアーティストも自由記述欄に書いていい」って書いてあったけど
それってどこ??2つの質問に対する回答欄の自由記述欄しかないけど、これのこと?
もしそうなら、自分リストに挙げたアーティストを
めっちゃめちゃ書きまくればよかったのかも・・・・・・もはやテロだが(苦笑)
その代わり(?)、George Harrisonがあったのは嬉しい誤算だったなぁ・・・

そんな中で選択肢にチェックした10アーティストは以下のとおり。
最初のリストになくて、選択肢にあったもので思いついて投票したものもあり。

The Beatles
George Harrison
The Rolling Stones
Yes
Led Zeppelin
Red Hot Chili Peppers
Emerson,Lake & Palmer
King Crimson
Bjork
New Older
(リストを見て思いついた)
Norah Jones,Radioheadもリストを見て考えたが、投票しなかった。
微妙にあれとあれの代わりに入れればよかったと後悔しているのは秘密)

えーと・・・回答だけ見た人、私のこと絶対、上の年代だと勘違いするんだろうな(笑)
60年代70年代中心のリスナーで、更にプログレマニアなんだと思うんでしょうねぇ。
ペンネームもここでの名前と同じ「燃える朝やけ」にしてきたから・・・
60年代70年代が実に7曲ですもん。そしてそのうちプログレバンドが3つ、って・・・
ノラ・ジョーンズやレディヘなどの「次点」アーティストを入れていたら全く印象が
変わっていそうです。ま、これはこれで。

設問には「コンサートに行ってみたいアーティスト」「コンサートに行って、良かった
アーティスト」
を自由記述で聞いていました。番組でコンサート特集やるんでしょうね。
いいなぁ観たいなぁ。
・・・そう、我が家、BSないんですよね。なのに投票に行ってしまう、と(苦笑)
洋楽アーティストのコンサートの経験は残念ながらまだないので、
行ってみたいアーティストについて、回答欄にて必要以上に熱く語っちゃいました。
次回の音楽レビューはその人が主人公の予定。

中間結果と一致してるのはビートルズだけだなぁ・・・
ビートルズ、ストーンズ、Zep、レッチリ、あとはプログレ2つ3つくらいは
きっと番組でも取りあげられるだろうと思うけど。
今レッチリって書いてて、放映されるのは高い確率で「ジョンのいるレッチリ」
なんだろうなぁと想像したら涙がおちそうに・・・ならないならない・・・ううう・・・
やっぱりフルシアンテ先生はストラト持って暴れてる姿が好きなんだぜ!
あとは、邦楽アーティストでランキングをやってみてもちょっと面白そうだと
思ったのだけど、基準作りが大変ですかねぇ?
この企画のインスパイア源になってくださった
rikoさん、マグかつさん、ありがとうございます!!!
3月10日23時59分が締め切りなのでまだまだ間に合うし、10バンドなくても大丈夫なので
あなたも気軽に票を投じてみては?
さて、あなたの回答はいかに??

雑記の最後にまたいつものようにアクセス解析などのご報告です。
おかげさまで今月も2,500アクセスは突破。ありがたいのでございます。
そして、今日のランクがこれまたいい感じ!

燃える朝やけさんのランキング
音楽 475位 (昨日:854位) / 29654人中
その他 35位 (昨日:70位) / 3064人中
更新日時:2013/02/26 09:00


カテゴリ別のランキングでは20位か25位以内でトップページに表示されるので
サブカテゴリでのトップページ表示を目指したい所ですが、なかなか難しい。
でも、最近はもっと調子が悪かったので、盛り返してともかく安堵です。
来月もどうぞよろしく!!!


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ざっくり映画ライフ:その12 何もないところから立ち上がれ!サバイバーたちの術(スラムドッグ$ミリオネア、プリティ・ウーマン、8 mile)

先日、話題になっていた洋画「スラムドッグ$ミリオネア」を録画で観ました。
詰めが甘いように感じる場面もあったけれど基本的には驚いたり考えさせられたり。
しかも舞台はインド。こういう世界もやっぱり本当にあるんだよな~と感慨しきりでした。
今回の久々のざっくり映画ライフは、このような「サバイバー」たちが主人公の映画を
特集します。


スラムドッグ$ミリオネア

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デーブ・パテル、アニール・カプール 他

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原作でインド人外交官の方が書いた小説があって、それをイギリス製作で映画化。
その過程で「人物たちが唐突に英語を話せるようになってるのはなぜ?」などの疑問が
端折られてしまったり、映画の重要キャラである兄・サリームは映画オリジナルだったり
といった、小さくない相違点があるようだ。主人公の名前も全然違うらしいし。
この記事は、あくまで映画の内容をベースに進める。

舞台はインド。日本でいう「クイズ・ミリオネア」にあたる番組に挑戦者として出演する
スラム出身の若者・ジャマールは、奇跡的にも正解を積み重ね、遂に最終問題を残すのみ。
しかし「スラム出身で無学の青年に、学者でも解けないような難問が解けるはずがない」
と不正疑惑をかけられ、ジャマールは警察に連行されてしまう。
電気ショックも含む残虐な取り調べで、問題を解いていく過程を吐かされるジャマール。
そこには、彼がこれまで辿ってきた、悲しく因果な半生がリンクしていて・・・

貧困問題がテーマの一つとして重くのしかかりながら、兄弟が駆け回る様子など
インドのことばでのやりとりを訳した字幕を切り抜き風に「貼り込んだり」して
ポップな演出が楽しい。そういう時に何故か画面が意図的にブレるのは余計だけど・・・
「ハイブリッド×古きよき(?)時代」の試みそのものはなかなか面白い。
物語は、貧困問題や経済格差の痛みと、ジャマールをはじめとする人物の純粋さが柱。
貧しくて貧しくてどうしようもないといったスラムの街から、いまや大都会と化した
インドの経済発展のさまも鮮やかで、だからこそ余計に多くを考えさせられる。
ジャマールの永遠の「初恋の人」ラティカーへの一途な恋慕もまっすぐで良い。
興味深いのは音楽で、経済発展して先進国と肩を並べるようになった現状を反映するかの
ように欧米風がベースながら、インド音楽のエッセンスも誇らしげにちらほらと見せている。
ヒップホップがどことなくインド音楽に聞こえるなんて
なかなか耳にできるものじゃない(笑)
冒頭で「詰めが甘い」と述べたのはラストへ向かう収束で、ちょっと荒いというか
ご都合主義をぎゅう詰めにしちゃったという印象があって。
でも全体を通して、「考えさせられる映画」「イイハナシダナー」「面白演出」などと
観て良かったと思える映画だったのではないか。

純真な主人公が奇跡を起こす。その一方で、貧困の問題から目をそらしてはいけない。
痛快な奇跡と健気な愛の物語、そこに「このような国や社会が実在する」事実の楔。

社会派とエンターテインメントのバランスが良い物語。


プリティ・ウーマン

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リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ 他

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現代版シンデレラ・ストーリーは「サバイバー」物語の女性版と呼んでよいのでは?
ということでここに提示した、誰もが知ってる不朽のラブコメディー。
私の好きなオードリー・ヘップバーン主演で映画化された1950年代のミュージカル
マイ・フェア・レディ」を下敷きにしていることでも有名。
最近ではこの映画を下敷きに、フジで月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」が
製作されて、それなりにヒットしていたらしい(観ていないので感想はわからない)。

リチャード・ギア演ずる実業家のエドワードと、ジュリア・ロバーツ演ずるコールガールの
ビビアンが出会い、次第に惹かれ合う。
期限つきの「契約」だったはずの関係だったふたりはいつしか未来を夢見るように・・・
しかし期限は残酷にもやってくる。12時を過ぎたシンデレラは、元通りになってしまうかと
思ったら、ビビアンはエドワードとの短いけれど本気の修行や恋愛で、その内面まで
深く感化され、変化していた。生まれ育ちに囚われず、いまや本物のレディとなったのだ。
そして奇跡が・・・

そりゃジュリア・ロバーツなら社交界でもなんでも出来るさ!とさじを投げたくなるような
素晴らしすぎる豊満で締まったそのスタイル。
しかし最初の頃のビビアンは完全なはすっぱで、こりゃ手が付けられないや。
エドワードが手取り足取り一から百まで面倒を見て全部やってあげたのではなく、あくまで
ビビアンにチャンスと自信を与え、ビビアン自身の内面に宿っているレディを取り出す
作業を、手助けして励ましただけなのが重要なこと。
チャンスを与えられること自体が稀ではあるのだが、それを不意にする例は幾らでもある。
実際、ビビアンの友人の子を選んでいたらそれこそ労力がパァであろう。
彼女は最後に「あたいでも変われる??」とビビアンに訊ね、ビビアンが「もちろんよ!」
と答えると泣き出してしまい、そのシーンに一番感動して涙が浮かんでしまったのだが
ビビアンのような成功例がすぐそばにあったから自分も可能性を信じようと思えたのだろう。
無ければやはり当初のように「そんなの無理!」だっただろう。
エドワードの先見の明も素晴らしかったわけだ。

チャンスを生かすも殺すも自分次第。自分を信じ、愛し、磨き続けることがいつでも大事。
シンデレラの素養を描いているように見えるが、凡人だって輝きながら生きていくために
見習うところがたくさんある。諦めないっていいな、と思える映画。



8 mile

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(2012/04/13)
エミネム、キム・ベイシンガー 他

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今も昔も、ヒップホップのCDをCDプレイヤーに入れた経験はないように記憶している。
にもかかわらずこのDVDを借りて観てしまったのは、当時あまりにも話題だったのと、
「人気ヒップホップシンガーが自伝的映画に主演」という筋書きに「マジ?どんなん??」と
当時の私の「怖いモノ見たさ」という名の好奇心に火が点いてしまったからである。
しかし、いざ再生してみると、そこから受ける衝撃は予想を遙かに上回るものだった。

ミシガン州デトロイトには都市と郊外を隔てる境界線、「8マイル・ロード」がある。
この道は富裕層と貧困層、そして白人と黒人とを分けるラインになっている。
1995年。母と妹とトレーラーで暮らす白人青年B・ラビットこと、ジミー・スミスJr.
エミネム)はラップに夢中で、通勤中でもリリックを綴っている。
得意のラップで成功して8マイル・ロードを越えて、貧困や犯罪から抜け出すのが夢だ。
しかし「ラップは黒人のもの」という世間の先入観やプレッシャーから、
友人達の猛烈な後押しもむなしく、ジミーはシェルターで行われるMCバトルに
なかなか勝ち残ることができずに燻っていた。
バイト先のプレス工場で、モデルを夢見る少女・アレックスと恋に落ちたジミー。
だが成り上がりを焦る彼女は別の男と関係を持ち、ジミーは裏切られ、絶望する。
貧困を、差別を、裏切りを、越えることはできないのか?ジミーは千切れそうな気持ちや
諦められない夢のために、マイクを握る・・・

この本気にはやられた。
エミネムの真剣な眼差しに、刺さるようなラップ。
彼が演じるジミー(半自伝だから、エミネム自身の過去でもあるだろう)にもたれかかる
深刻で重すぎる社会の事情、家庭の事情(母親はアル中で、仕事もしていなかった)、
白人のラップなんて受け入れないという「逆差別」や偏見、そして自分自身の恐怖感、
そのすべてをジミーはぶち開けて、自身のラップで撃ち抜いてみせる。
外側の不条理には、怒りをぶちまければよいけれど、内側の不条理、つまり自分の弱さは
誰を責めることもできない。自分で越えていかなけらばならない。
例えそれが外側の不条理に傷つけられ続けてできてしまった傷であっても、
どれだけ巨大なものであっても。
知らなかったが、エミネムのトレードマークは染め上げた金髪だそうだ。
でも本作でジミーを演じきるために髪を本来のダークグレイにして
裸の姿、「武装解除」したスタイルで本作に臨んだのだという。
ささやかなことだが、こうした小さな「実行」の積み重ねが
大衆にエミネムの本気を伝え、大ヒット映画にまで持っていったのだろう。

嘆くのは案外簡単だ。辛い苦しいひどいと喚き続けていればいいだけだ。
しかし、その状況を本気で越えていくことはとても困難で、本気だけで全員が
越えていける保証はない。けれど越えるためには必須の条件なのだ。
本気を出せ。本当に困難な状況を越えていきたいと願っているのなら。
エミネムからの渾身のメッセージが、全身に重みをもって強く響いた。



シンデレラ・ボーイ、シンデレラ・ガール、そして成り上がり。
奇跡がもたらしたものも、汗水垂らして駆けずり回ってようやく得たものも
あるけれど、その全てをもたらしたり、チャンスをモノにすることができたのは
彼らのひたむきで純粋な、一日たりともたゆむ事のない生き様の結晶なのでは。
実際に社会で大きな成功を収めたり、ラッキーを手にする人ってどんなんだろ?って
下の方で毎日燻ってる自分などは時々想像しますが、信じていたいものです、
諦めない人間、本気な人間、心の綺麗な人間にこそそれらが降っているのだと。
そして、いつか自分だって・・・!

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ZWAN:Mary Star of the Sea「トロピカルでサイケときどきNW、とにかく楽しい音のワンダーランド・・・ビリーの儚い夢と幻想」

The Smashing Pumpkinsスマッシング・パンプキンズ、以降スマパン)が解散後に
出したベスト・アルバム「ロットン・アップルズ」の日本盤ライナーノーツにて
ビリーとジミーの現況として誇らしげに綴られていた準備中のバンド、
しかしながら実際にはアルバム1枚で散っていった短命のバンド、
そして、解散前スマパンと再結成スマパンとを繋ぐバンド・・・
いわば「幻のバンド」、ZWANズワン)。
スマパンの動力源である二人、ビリー・コーガンジミー・チェンバレン
中心になって結成したこのバンドから、スマパンが解散から再結成までの数年で
精神的にちょっと大人な境地に達した過程を垣間見られるのではないかとの
思惑もあり、偶然お店で見つけたこともあってちょっと聴いてみました。

スマパンはVo/Gt,Gt,Ba,Drというオーソドックスな4人編成でしたが
ZWANは、Billy Burke(Vo/Gt。なぜかこうクレジットされてるが、ビリーのこと),
Jimmy Chamberlin(Dr、ジミー。チェンバレン?チャインバレン?色々呼び方があって・・・),
Matt Sweeney(Gt/Vo。ビリーの旧友で、ZWAN結成の立役者となる),
Paz Lenchantin(Ba/Vo。1stアルバムのみ、のちにジェームス・イハが加入する
A Perfect Circleに参加していた),David Pajo(Gt)という5人編成で、
しかもギタリストが3人でヴォーカルも3人(ビリー以外の2人はコーラス)とかなり変則的、
スマパンとは異なるもの。(パズはジェームスとAPCでニアミスしているし、やっぱりここにも
女性ベーシストをひとり入れないと気が済まないのかという「拘り」は感じますが)
コーラスにしても、Bメロ~サビまで歌うような全面的なもので、ジェームスやダーシーは
せいぜいサビをチラッと帯同するぐらいのものだったあたり、意識的な差別化を感じます。
レコーディング体制はというと、プロデュースやミックスをビリーが共同とはいえ手がけ
このあたりはスマパン後期を踏襲しています。「メロンコリー~」から参加している
アラン・モウルダーも本作のミックスを担当、筆頭にクレジットされていたりもしますし。

このような布陣で作られた作品は、どのようなものかって?

メアリー・スター・オブ・ザ・シーメアリー・スター・オブ・ザ・シー
(2003/01/29)
ズワン

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元気いっぱい、インパクト大のジャケット!
ブックレットを開くとさらにめくるめく虹色の、冒険の世界が広がります。
シングルカットされた曲に使われているアートワークもカラフルでパキパキ。

HonestlyHonestly
(2003/02/10)
Zwan

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LyricLyric
(2003/06/03)
Zwan

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「えーこれがあのビリーの新バンドのアートワーク?!」驚きが隠せませんでした。
スマパンでのそれまでの作品といったら、耽美でアイロニカルで、陰陽でいったら
紛うことなく陰だったのに、本作のジャケットときたらあからさまな陽。
何が起こった?何をするつもりだ?!

再結成後のスマパンのアルバム「ツァイトガイスト」(この頃はまだジミーも在籍
してましたっけねぇ・・・)のライナーノーツで、本作について

映画「オズの魔法使い」における夢の部分、映画がカラーになるシーンのように"虹の彼方"を捜してみようという旅だったように思う。
「少年」の抱えていた苦悩や痛みから解放された、まったく真逆の方向へ。
それはパンプキンズを肩から一旦下ろした時に、ビリーにとって絶対に必要な道程だったのだと思う。


という説明がされています。
しかしライナーノーツではその後、ビリーがスマパン再始動時に出した広告に
語った内容をとりあげて、

ただし、ビリー自身は、(略)これらの活動は、「少年」から逃げようとしていたわけではないと語っている。音楽で何かが変えられるのだと信じる「少年」をむしろ捜していたのだと。
恐らく、パンプキンズの持っていた武器を使わずに「少年」は新たな世界に出ようとしたということか。


とあります。
私としては「当時の活動(ZWAN、ソロ)が失敗したからなんだろうな」と
みていたのですが(ZWANは2003年1月に本作をリリースするが、その年の夏には
ツアーを途中キャンセルした末に解散。ソロアルバム『フューチャー・エンブレイス』は
小規模のツアーを行ったにもかかわらず、6万9000枚しか売れなかった)、
ビリー(やジミー)には、少なくとも表面上は、もっと違う思いがあったようで。

「Adore」辺りから(奇しくも、ジミーのいない作品から、だが)ビリーの心中や表現は
「怒り」「叫び」「孤独」だけではなくなり、悟りの境地、穏やかな表現、世界の受容
といったものが増えていきました。ビリーが愛聴してきた80年代NWのエッセンスも
以後、強まって、解散アルバム「Machina」で「醒めたメタル」という、ある種斬新な
魔物を生みだしてスマパンはそれぞれに散っていったのでした。
スマパンでの試み~ジミーのハードなドラム、ディストーションのきいたギター、NW風味、
HR/HM顔負けのハードなギターソロ、プログレ調の曲などといった~を勿論活かしながら
ZWANでは、ジャケットに象徴されるような「カラフルな虹の世界」、つまりファンタジーの
旅がそのまま音になったような、トロピカルで楽しい世界がテーマになっています。


その驚きをとりわけ感じるのが#1で、ドリーミーな曲でもいつも翳りを湛えていたスマパンが
嘘のように、裏や影の「曰く」ひとつなく、終始陽のメロディ~コード運びで、
シンセサイザーがキラキラと鳴り、燦々と陽射しに照らされながらワクワクドキドキの旅に
出掛けるよ!とはしゃがんばかりの・・・。
序盤を聴いていると、このようなドリーミーでキラキラした世界なのだから、
本作でのシンセに象徴されるようなチープで機械的なアレンジにして、ジミーにはちょっと
空気読んでというか自重してというか、無駄遣いでは?という感想が出てきました。
いっそドラムは打ち込みにした方が現実離れした雰囲気が出るのでは?などと。
しかし徐々に曲がセンチメンタルになったり重たくなったり(#13がその最たるもので、
15分近くに至るプログレ~インプロ的な曲。一瞬スマパンのライヴCDかと聴き紛う)、
なにせメンバー構成が「ギタリスト3人」ですから、「バンドで」夢の世界を作ることに
恐らくこだわりがあったとみえて、展開が進むほどにジミーのタムロールの違和感は減ります。

楽園ムードを助長するのは、マットとパズの男女コーラス
甘く明るい彩りや、合唱のような童心のニュアンスが感じられます。
少し前に書いたように、多くの曲(明るいトーンの曲)で、Bメロ頃から同じメロを歌います。
ときには二人ともがコーラス参加することも。そこにビリーのコーラスの多重録音も加われば
かなり分厚いコーラスに。ビートルズあたりを意識していたのでしょうか。
そして、リフなりアクセントなり随所に登場する、サイケなギターフレーズに音選び
サイケなギター×甘く明るいコーラスワークで、想起するのはどうしたって南国の楽園。
3本のギターと鉄壁のドラムで、野生の自然の生命力を出しているかも?

しかし本作の主人公は、ただずっと楽しい旅をしているだけではなくて、
夢の世界から時々呼び戻されて淋しく美しい物思いに耽ったり(#6)
「夢の世界へようこそ!」とも「夢から帰って、今は楽しく暮らしてるよ」とも聞こえる
エピローグだったり(#14)と意味深。
この2曲ではさめざめとしたアコースティック・ギターが全体を支配していたりもして。
また、幻想の世界のお話にしては、このバンド・サウンドは骨太で、生々し過ぎるようにも
思えます。(だからこそ序盤に、ジミーのドラムに違和感を抱いたわけで)
NWテイストや、ビリーの低音中心のヴォーカルも手伝って、
「楽しんでるけど浮かれてはいない、どこか醒めている」
「トリップに完全に浸りきってはいない」といった印象です。
その微かな翳りこそが、ビリーという人に付きまとう「少年」の強すぎる怒りと哀しみで
スマパンのライナーノーツにもあったように、怒りや哀しみをそのまま直視しないで、
甘いチョコレートや水飴でコーティングして、フィクションでもトリップでもいいから
その内面に冒険の旅のような内的世界を描いてみせる試み
が本作だったのかもしれません。

サイケでパワフルなギターとドラムがつくりあげる骨太なワンダーランド、
ペシミスティックに徹していたはずの人が描き出したお気楽極楽のパラダイス。

意外なことだらけだし、結果的にこの実験は失敗に終わるのですが、
シリアスな作品が大半を占める長いキャリアの中で、一作だけでもこんな楽しい作品を
世に出したのは、ビリーにとっても精神衛生上随分楽になれただろうし、
聴いている側もなかなかどうしてユニークな体験が出来るというものです。


因みに、2001年頃からコツコツ準備を重ねてきたバンドがあっという間にダメになった
理由は、音楽性の相違といった見栄えのする理由ではなく「メンバーの素行不良」らしく。
あまりに酷すぎてビリーの堪忍袋の緒が切れてしまったようで。
ビリーの夢と幻想は、メンバーによって無下に、あっけなく断ち切られてしまい・・・
そりゃビリーも、ひとりぼっちになっても、ヤンデレになっても、何が何でも
スマパンに縋るようになるだろうよ、なんて・・・
知るにつれ色々やるせないですね、ほんとうに、この人は。



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ナデア:ヴィーナス・ゲッツ・イーヴン「確かな実力、根底にはロックの血が?エロカッコイイけど親しみやすい、わんぱくジャズにくぎづけ」

フランスからの実力派歌姫、ストリート・ジャズ、しかもはすっぱで暴れん坊。
こんな触れ込みはどこかで聞いたことがあるけれど、聴いてみると彼女は彼女で
毛色が違うおもしろさがあるみたい。
ZAZ(ザーズ)の新作を待っている間に、ちょっと興味深いシンガー、街の片隅で
見つけちゃいました。・・・フォロワー的側面もあるのだろうか??
その名もNADEAHナデア)。
nadeah1
見返り姿がなかなか綺麗な彼女ですが、綺麗なだけじゃとてもじゃないが
収まる器じゃない、猛獣みたいな曲者でもあり。
基本的にこの記事にはある程度綺麗な画像を載せますが、検索してるとお世辞にも
べっぴんとは呼べないような、ロックではあるが歌「姫」は捨ててそうな姿も沢山発見。
こいつぁかなりのロックだぜ・・・と少々困ったものでした。

それもそのはず、彼女のルーツは母親が聴いていたLed Zeppelinやピンク・フロイド。
まず虜になったのはロックで、ギターを独学で覚えて、自ら曲を書いて
バンドを組み、イギリスで「The Love Gods」として2枚のアルバムをリリースしたのが
最初のデビューだったのだから。残念ながら、このバンドは急な解散を強いられてしまい
ナデア嬢はギター片手に単身フランスへと旅立ち、しばらくはカフェで働く毎日で
音楽から離れていたのですが、この挫折が現在に繋がる新たな出会いを生むのです。
nadeah5
ナデア嬢のアイコンは、かの有名なセックス・シンボル、マリリン・モンロー
彼女にあやかって?結構露出の多い格好でステージに立つこともよくあるようです。
アルバム中の楽曲のなかにもセクシー路線と思しきものが何曲かありますが、う~ん、
どうにも色気が足らんような。古きよきフランス映画のような雰囲気は伝わるんですが。

カフェで働くうちに、クラシック音楽の指揮者であり作曲家でもあるニコラ・タスカーリに
出会い、いたく感銘を受けたナデア嬢。再び立ち上がり、歌を歌いはじめます。
そんな彼女に目を付けたのが「ヌーヴェル・ヴァーグ」という音楽プロジェクトの一員で
プロデューサーのマーク・コリン
ナデア嬢は、このプロジェクトの正式メンバーとしてスカウトされ、3rdアルバム「3」から
参加、世界中でツアーを行ってきました。
ヌーヴェル・ヴァーグの公式HPはこちら。メンバー写真右端にナデア嬢がいます。
70年代後半〜80年代初期のパンク・ニューウェーブ音楽を、ボサノヴァ/ジャズ等60年代音楽と
ミックスさせるユニークな音楽性、ファッションデザイナーがアーティスト写真を撮るといった
ファッションとの融合など、活動は先鋭的でとても興味深いものです。
そこでの活動の合間に、ソロ・シンガーとしてもアルバムを作ってデビュー。
これが今回紹介する「Venus Gets Evenヴィーナス・ゲッツ・イーヴン)」。
nadeah3
ヌーヴェル・ヴァーグでも披露している、メスの虎のような荒々しいステージング、
わんぱくさや激しさ、その反面に不意にみせるしっとりした女らしさ。
こういった二面性をソロアルバムではたっぷり堪能し、ちょっと驚くことができます。

アルバムの帯では、「キュートで小悪魔、セクシーでブルージー。」
パリのストリート・ジャズディーヴァ、ナデアが待望の日本デビュー!」と。
ジャンルの括りとしては一応ジャズとして分類しましたが、聴いてみるとかなりたくさんの
音楽要素が混ぜ込まれて、ごった煮状態になっていて、一様な分類は難しいです。
でも基本的にポップでキャッチーなので、幅広い人が楽しめることは保証します。
ブルージーだったりモンローだったりジャジーだったりといった下味が
曲調に彼女独自のテイストを感じさせますが、それがとても旨味になっており、
合間に時折挿入されるシンプルな正統派バラードを箸休めに、最後まで楽しめます。

nadeah2
もとはロックバンドの一員だった彼女、今でもギター片手にステージに立つ模様。
ハスキーで、中低音がしっかりした歌声のナデア嬢。力強い中音からさらりと裏声の高音へと
フレーズの中で何度も行き来し、何度となく囁いたり、喋るようにしたり、獣の鳴き声を
真似るような声を出したりと、様々なアクセントも。でも基本がとても安定しているので
暴れても、淡く囁くように歌っても、まるでブレることがなく安心して聴けます。

結構「ジャジー」「ブルージー」な曲調になってもその存在を遠くに感じないのは
彼女の根底にロックの血が流れているから?

さて、彼女の歌詞はしばしば「自叙伝的」「私小説的」といわれており、全ての曲は彼女が
実際に経験した出来事をモチーフにつくられ、時には事実をそのまま詞にしてしまうことも
あるそうなのですが、そう考えながら歌詞を読むと、なかなか奔放で気まぐれですな。
淋しさだとか、淡い恋慕だとか、モロにセクシュアルな曲だとか、色々あるなかで
ひときわ異彩を放つのが#10「メルボルン空港の告白」。

メルボルン空港でカウボーイを
燃やしてやったの
超ヒマしてるから構わないって
彼が言ったから
閃光に当たりながらウイスキーの瓶を
高く掲げて
「注げ」って言ったわ
メルボルン空港でカウボーイを
燃やしてやったの


何かのメタファーかデフォルメなら良いのですが。まさかのまさか、こんなことを
本当にやっちゃったとか言わないですよね??
でも女豹みたいなパフォーマンスをしているナデア嬢の画像などを見ていると、つい
「まさか、ね・・・」とか思っちゃって・・・。まさか、ね。

あと、歌詞じゃないけど、「アー、アー、アー、アー・・・」という高音の部分が
全体の流れと併せて、エクスタシーの瞬間そのものみたいな場面になっている
#3「ホワットエヴァー・ラヴァーズ・セイ」。
全く彼女にはハラハラドキドキさせられっぱなし。肉食系女子というやつですね。
nadeah4
このアルバムを一枚で表現しているような画像。
舞台はきっと夜のキャバレーで、はすっぱでやんちゃで憎めないストリッパーが居て。
アルバムの感想もまさにそんな感じ。
本格派だけど親しみやすくて、エロいけどピュアな一面が時折覗いて、
普段はエロ格好良くて、ときどき乙女のように可愛い。
かるく聴くことができるけど気概や才気も感じられる、楽しい一枚です。



ナデア嬢のステージ衣装もそうだけど、ガガ様といい、先日の情熱大陸の
きゃりーぱみゅぱみゅといい、今のトレンドは「自由奔放」「やりたい放題」なんでしょうか。
頭のネジが十本や二十本外れたくらいでないと、このご時世、ブレイクできないのか・・・?
私が改めて「あの頃、シンガーソングライターで食べていこうと本気で目指さなくて良かったな」
と安堵した瞬間でありました@情熱大陸。いや、ただの言い訳なんですけどね。



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スパルタ:スリーズ「At The Drive-Inの魂を継ぎながら、真面目に誠実に未来へと歌を届ける、知る人ぞ知るもう一つの片割れ」

既にあちこちで報じられているように、またこちらでも前回の記事で書いたように、
かつてのAt The Drive-inアット・ザ・ドライヴイン、以下ATDI)の片割れ、
The Mars Voltaマーズ・ヴォルタ、以下前回記事同様にTMV)が残念なことに
なっています(なりそう、というのが正確なのか)。
そんななかで今回はあえて、もう片方の片割れ、Spartaスパルタ)に着目します。
作品は、なかなかの傑作で、かつTMVとの辿った道の違いも分かりやすい、
3rdアルバム「Threes」を題材に。

ATDI - アフロコンビ(TMVコンビ) = ジム・ワード(G,Vo,Key。セドリックと共に
ATDI結成当初から在籍した中心メンバー)、ポール・ヒノジョス(B)、トニー・ハジャー(Dr)
の3名を中心に、ある程度ATDIの音楽性を引き継いで結成されたバンド、スパルタ。
オマーは急速に人気を博したとはいえ後から入ってきて方向性も段々皆と違っていったし、
中心メンバーの一人であるセドリックはオマーと共に"脱走"したということで、
ATDI解散後の「本家」はこのスパルタに、「戸主」はもう一人の中心メンバーであるジムに
なったといえるでしょう、昔の家制度に例えるなら。(TMVは分家ということで)
sparta.jpg
このアルバムの頃にポールはTMVへ浮気(笑)。後にそっちも出て行き(追い出され?)
現在では別のバンドをやっているのだそうで(ATDI再結成では何でもないようにいましたね)。
ジムとトニー、そこにキーリー・デイヴィス(G)とマット・ミラー(B)を加えた4人編成に。
ATDIメンバー比率は半分になってしまっているわけですか・・・
「ちょっと小綺麗な場所にいて、とりたてて特徴がなくなって、何となく地味になって
よくも悪くも普通」という印象です。

いま紹介したメンバー画像からも伺えるように、スパルタはATDIと
同じものには当然ならず、1stアルバムをリリースした当時からその違いは
結構はっきりと出ていたようです。
http://sound.heavy.jp/blog/archives/2002/10/sparta_021026.html
Sparta (02.10/26 新宿リキッドルーム)
NIHILISMさんという方によるblogのライヴレポ。
今回、1stや2nd、その後の4thに耳を通すことができず、なぜか3rdだけによる
レビューになってしまったため、3rd以外の彼らを直接耳にしていないのですが、
・ATDIの路線を継承しているが、やっぱ微妙に違う。少し大人しくなったのでは?
ラウドで熱く緊張感のある演奏、アフロコンビがいなくても十分素晴らしいライヴ
とのことで。「あの」演奏をしていたサイドヴォーカル・ギタリスト&リズム隊だから
そりゃ素晴らしい演奏が出来る実力や熱さがあるのは当たり前かもしれませんが。
sparta-Live.jpg
「TMVは成功して、スパルタはダメだった」というイメージがどうしてもありますが
このようにステージを大観衆で埋め尽くし、ライヴバンドとして堂々と君臨する
ことだってあったわけで。そりゃTMVほどじゃなかったかもしれないけれども。


さて、本題の3rdアルバム「Threes」へ。

スリーズスリーズ
(2007/02/07)
スパルタ

商品詳細を見る

物騒ですがなかなかキレのあるデザイン。冊子をひろげると、この「絵」の向こうには
緑いっぱいの清々しい景色が広がっていて、本作の世界観をよく象徴しています。

ポーセレンポーセレン
(2004/08/21)
スパルタ

商品詳細を見る

2ndのジャケがこちら。ジャケ買いもよさそうです。好みかも。

しかしどうしても突っ込んでおかねばならないことがひとつ、それは帯のキャッチコピー。

目を閉じて大きな声で叫ぶんだ
スパルタ遂に始動!

元アット・ザ・ドライヴインのメンバーらが結成したバンド
孤独と淋しさを乗り越え次世代へ捧げるメッセージ


「は?」以外の言葉がでてきません。
目を閉じて大きな声で「スパルタ遂に始動!」って叫ぶの?おかしくないか?
しかも本作は3rdアルバムで、今初めて始動したわけでもありません。
最後の一行は聴けば何となく納得ですが、聴かずにフレーズだけ見たら
「さよならセド&オマー」を引きずっているみたいでやっぱり時期がおかしい。
音源をちゃんと聴かずに、情報もチェックせずに、担当者適当に書いただろう!
こういうところからも何だか損をしている彼ら・・・・・・


歳相応の音を鳴らして、曲作りをしている、等身大のバンド・作品というのが第一印象。
良くいうと素直で真面目、悪くいうと個性不足でありきたり
TMVほどのセールスやインパクトを得られなかった要因はこのあたりだと思います。
ジムたちは、良くも悪くも真面目で常識的すぎる(ミュージシャンとして)のです。
あのアフロどもが脳みそかっとび過ぎているともいえるのですが・・・(苦笑)
でも、よく聴いてこの誠実さにハマったなら、何度も聴ける良作だと感じられるはず。
帯の後ろ側に「今まで以上にエモーショナルでキャッチーで更にメッセージ色の濃い内容に
仕上がった待望のNEWアルバム!」とありましたが、
本作は全体的にすごく「歌」「メロディ」を大事に作られていると感じました。
当時はエモバンドだったからいいのですがATDIでのジムの歌といえば殆ど「がなり」。
しかしその記憶が嘘のように、ジムが優れたヴォーカリストへと飛躍しています。
曲調とあわせてどことなくMUSEぽいように感じたのは自分だけでしょうか。
それはともかく、「歌=メッセージを届ける」という意志の強さがよくわかります。

楽曲のテイストはATDI+今どきの普通のポップ~ロックバンドといった趣。
ATDIを彷彿させつつも青年から大人への成長を感じる熟成した音づくりの#1、
哀感が前面に出ており、アコースティック寄りなアプローチの#3、
キーボードを効果的に使ってスタイリッシュなエモ・ロックに仕立てた#4、
青春ポップ~ロックともいえるような爽やかで甘酸っぱいライトタッチな#5、
これまでの落ち着きはどこへやら、調和をぶっ飛ばし衝動的に駆け抜ける#9・・・
女性コーラスを取り入れた#12、レディオヘッドやシガーロスを思わせる浮遊感漂う
ギターの#13なども登場し、多様なアプローチが繰り出されます。
あまりに幅広い曲調、流れを重視しない唐突な曲調の変化は、このバンドがATDIを
引き継いでいることを思い出させます。こういう辺りはジムの作風だったのでしょうね。
そのうえ本作には曲間が殆どなく、ミディアム・テンポの曲でも余韻に全く浸れません。
ライヴ・バンドらしいともいえますが、しっとりした曲や温かい曲は余韻が欲しい。
照れがあるのか、バランス感覚がちょっと悪いのか、
「曲間を殆どつくらない」と決めたなら曲調に構わず統一したいという感覚が強いのか。
こんなところも「良くも悪くも真面目」で、融通が利かなくて損をしてる感じ。

そうして、出色でかつ本作の真骨頂といえそうなのは、
草木や青空が背景に浮かび、スケールの大きなぬくもりのカタマリが届けられる
父性さえ漂う曲
。#8や#13などでそれを堪能できます。
ただ不満だ不快だとギャースカ喚いていればよかった、ATDIに象徴される少年時代とは
もう違うわけで、メンバー達はその事実を少しの諦念を込めながら、どっしりと受け止め
現代の、あるいは未来の少年達に託しているのです。
そうすることで彼ら自身の肩の荷が下りて、清々しくなっていきながら。

何が彼らを落ち着かせ、清々しくさせたのか。
「我が儘なバカアフロども」が去り、しかし同時に花形役者が二人も去り、
地味な面子ばかりになってしまったが、初志貫徹とばかりにこれまでやってきた
ATDIの音楽を継承して、鳴らし続けてきたメンバーたち。
けれどもTMVがときに全米チャートトップ10入りを果たしたり、レッチリの
フリーだのジョンだのがゲスト参加したりといった華々しい話題を振りまく一方、
ファンが居ないわけではないけれどどうも鳴かず飛ばず・・・
その上、ポールが何を思ったか、TMVのほうへ移籍してしまうしで、
これは落胆しないでいろという方が無理があります。
しかるに、以前TMVの連載で私が追いかけたように、また今回の騒動のように、
オマー(とセドリック)の「何でもやってみたい病、我が儘病」はいつしか
バンドの人間関係にしばしば綻びを生み、次第にバンドはマンネリ~破綻への
道を辿ってしまいます。
一方のスパルタは、大きく持ち上げられることもないかわりに、成り上がって
いい気になることもなく、地味でも堅実な道を歩む幸せ
に気付いたのでは
ないでしょうか。
それだけでは食べていけないからATDI再結成の話が浮上したのでしょうが・・・
ともあれ、スパルタの面々は、ATDIやTMVとはまた違った幸せのかたち、
表現のかたちに辿り着いたとはいえるはずです。


かつての仲間が去っていったり、華やかな成功を収められなかったりと
挫折や孤独感を否応にも噛みしめたであろうスパルタの面々。
ATDIは時に「天下はすぐそこ」とまで囁かれていただけに、大変な屈辱だったでしょう。
しかし、それらの痛みや喪失感が、彼らを芯があって落ち着きや温もりも備えた
大人のバンドへと成長させ、派手さはなくとも好感のもてる良作の誕生に繋がりました。
真面目で誠実であまりに不器用で、そして人間臭いアルバムです。


地味でもいいから、スパルタはコツコツと長く続けていってもらいたいと
願ってやみません。
・・・それともフリーダムになった旧友のセドリックを連れてきちゃうか?
流石にそんなバンドは「スパルタ」じゃないでしょうが。
先日恐る恐るATDI再結成時のコーチェラフェスの動画を観て、キー下げ、オマー(略)に
がっかりを隠せなかったので、ATDIの頃に戻ろうとはあまりしないでもらって。
本当はTMVにも腐れ縁で細く長く続けて欲しかったのですがね。
「皆が平和で楽しく音楽を演れれば、それでいい」なんて少々情けないことを思ってしまう
今日この頃です。
ミュージシャンにはどだい無理な願い事だと分かっちゃいるのですが・・・



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ある朝、目覚めたらThe Mars Voltaからセドリックが居なくなっていた

あからさまにとある有名な小説の書き出しのパクりですが・・・
でもこのくらいの「青天の霹靂」感のあるニュースでした。

「活動休止って言ってたし、まぁ1~2年は音沙汰ないんだろう、
というかオマーのソロ作品が実質TMVみたいな所が時々あったから
そうやって何年かは、なし崩し的にやって、それからまた復活するんだろう」
ぐらいに思って最近チェックを少し怠っていたThe Mars Voltaマーズ・ヴォルタ)の面々。
かつて仲違いした片割れ・Spartaスパルタ)組と合流して
At The Drive-Inアット・ザ・ドライヴイン)を再結成したのだってついこの間だし、
確かに、バンマスでギタリストのOmar Rodriguez Lopez(オマー)の我が儘や気まぐれは
端から見ているこちらだってハラハラしたりゲンナリしたりさせられてきたけれど、
よりにもよってオマーとセドリックのアフロコンビがそう簡単に仲違いするはずは・・・
だって、そんなことでもあったらそれ即ち解散では・・・

しかし先月、そのまさかが起こってしまったようなのです。
ヴォーカリストにしてオマーの無二の相棒であるはずのセドリックが、脱退、
そしてバンドは解散へ・・・?!
http://amass.jp/16772
マーズ・ヴォルタからヴォーカルのセドリック・ビクスラー・ザヴァラが脱退、解散へ

セドリックの堪忍袋の緒が切れてしまったのは、彼がツイートしたところによると
オマーがマーズ・ヴォルタの活動を中断し、新プロジェクト・バンド、
「Bosnian Rainbow」(ボスニアン・レインボウズ)を始動させたことへの不満
が原因だと
このサイトでは伝えており、さらに記事は
「海外メディアでは「事実上の解散」として報じています」と続けて締めくくられています。
・・・ん?「事実上の解散」。ってことはまだバンド側は正式に「俺ら解散した」と
アナウンスしたわけではなくって、セドリックというヴォーカリストが脱退したに過ぎず
また誰か新しいヴォーカリストを入れれば続けられるんじゃないの?
それに上述サイトにもリンクが載っているけれど、セドリックだってサイドプロジェクトを
マイク・ワットらと始めている(Anywhereというバンド)じゃないですか。
今までだってオマーは色々な活動をしてきてたというのに、それにはとりたてて
腹を立てたという話は聞かなかったのに、なぜ・・・?

ひとつには、今回オマーが始めた「ボスニアン・レインボウズ」が、「TMVを休止させてまで」
始めたバンドで、これまでのソロ~サイド・プロジェクトの域を超えてしまったのでは
ないかということ。
もうひとつは、本当は昨年に6thをリリースした時点でツアーもセドリックはしたかったのに
創作活動をたくさん行いたい志向のオマーがそれを望まないためにツアーが叶わず、
更にはATDI再結成ライヴでのオマーの姿に「あからさまなやる気のなさ」が表れていて・・・
といった積み重ねで(お母さんが亡くなったショックのためだから仕方ないだろう、と当時
セドリックがフォローしていましたが、同時期の別名義での演奏ではノリノリだったという
残念な説も・・・)、ライヴをやりたいセドリックと作品造りに走りたいオマーとの溝が
もはや埋められなくなった
ということ。

ATDI再結成の企画をスパルタ組と話し出した時点で、セドリックとオマーとの間には、
既にだんだんと溝が出来始めていたのでは。
ATDI再結成に乗り気なセドリックと、嫌々だとインタビューの場でまで言ってしまうオマー。
ソロなどの課外活動にのめり込むオマーと、顧みられなくなったTMV~セドリック。
TMVが6thリリース後に活動休止を宣言したのは、ATDI再結成の為だけでなく、
この、ふたりの対立に「一旦、休戦しよう」といった意味もあったのではないでしょうか。
そこにきていま、オマーが越えてはならない一線を越えてしまった、と。

http://www.barks.jp/news/?id=1000086771
マーズ・ヴォルタ、セドリックが脱退、事実上解散か?
barksでもやっぱり「事実上解散」ですね。
そしてこちらではセドリックのツイート内容がより端的にまとめられています。

セドリックは水曜日(1月23日)、Twitterにファンへの感謝と謝罪の言葉と一緒に「俺はもうマーズ・ヴォルタのメンバーじゃない」とのメッセージを掲載。
彼自身は活動を続けようと全力を尽くしたものの、バンド・メイトのオマー・ロドリゲス・ロペス(G)が新プロジェクトをスタートしマーズ・ヴォルタに興味を無くしていると説明した。


オマーのソロ・ベスト・アルバムを聴いたり、その際、彼のソロ作品の圧倒的な量や
飽くなき好奇心に立ち会ったりした時、またその後でTMVの新作を聴くと余計に
「ああ、こりゃオマーTMV飽きてんな」とはうっすら感じたのですが、
自分たちで造ったものをこうまであっさりと、要らなくなったオモチャみたいに
投げ出してしまうとは・・・
バンドはアナタ一人の「モノ」ではないのだと言う気力も萎えるほどに、がっくり来ます。
TMVが世に出て10年弱。そうか、もう興味を無くしてしまったのか・・・

現在のこの光景は何かにとてもよく似ています。
それはあの日、セドリックとオマーが連れたってATDIを飛び出し、バンドは空中分解して
解散へ追い込まれた、光景に。
今、また同じようなことが繰り返されようとしているのでしょうか?
オマーは、ATDIの仲間たち、数々の歴代ドラマー、増やしたけど不要になったメンバー達、
かつて親友だったジョン・フルシアンテ(こちらはどっちかというと、フルシアンテの
ほうが「プログレッシヴ・シンセ・ポップ」を追求する為に袂を分かった印象だが)、
そしてATDI以来の相棒であるセドリックまでも、次々に失っていくのでしょうか。
失っても次々得ているみたいだから関係ないか?(苦笑)
「不器用で非情だと分かっていても、自分の拘りを曲げられない」
そんな苦悩と戦っているところなのでしょうか。


・・・初めてTMVを聴いたときは目の玉が飛び出す勢いで意表を突かれたものです。
次に、こんなものがチャートの上位にいるなんて聞いてもっと驚いたものです。
今度は何をしてくれるかが本当に楽しみなバンドでした。
セドリックのヴォーカルに引き込まれ、セオドアのドラムに息を呑みました。
ホアンのベースも好きになり、ゲスト参加のレッチリメンバー目当てだったのを
いつしかすっかり忘れて、無我夢中で何度も何度も聴きました。
そして何よりとんでもないと思ったものは、オマーのとてつもないセンスで、
古めの素材も慣れない国の風味の素材も彼にかかれば、先鋭的な切り口でもって
ほかの何よりもいびつで風変わりながら、不思議とひとつにまとまっていて・・・

解散するのかもしれないし、新しいヴォーカリストを入れてそのうちまた再開
するのかもしれないですが(でも、もう、やる価値はないのかもしれない)、
1st~3rdでドキドキさせられたあの衝撃をもう一度、
いやせめて4th以降でも、強烈コンビ「セドリック&オマー」がぶつかり合って創る
「ほかにはない体験」に立ち会うことは恐らくもう二度と叶わなくなりました。

残念です。

The Mars Volta
視覚的にも面白かった、アフロとアフロ、オシャレメガネと無精な正統派の
組み合わせ。淋しくなります。




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ざっくりテレビライフ:その5.5 美味しいバレンタイン♪追記的続編 チョコレートのシャカイガク的ドキュメンタリー(地球ドラマチック)

音楽の記事を書こうと考えすぎている間に、もうすぐバレンタイン
そして、前回のざっくりテレビライフでのチョコレート特集を書いた直後に
またしてもEテレチョコレート特集の番組をやっているではないですか!
前回の追記といったかたちで「5.5」いってみましょう。


地球ドラマチック
渡辺徹さんをナレーターに、世界中の選りすぐりのドキュメンタリー
(中心は小学校高学年~中学生くらい?の、科学ものだが、地理系など違う教科、
また特に年齢や目的を問わない万人向けの内容も多くある)を日本向けに翻訳。
たびたび出てくる質問の答えやトピックのまとめ方が、ああ、向こうの番組って感じ。
問いに「○○だと思うんだ。△△だから」と意見だけでなく理由セットで返す回答、
ナレーションの皮肉混じりなまとめ方(徹さんの言い方が皮肉だと言いたいのではない)に。

さて、そんな「地球ドラマチック」がバレンタインをとりあげたら・・・?
今回はフランスのドキュメンタリー「CHOCOLATE WONDERS」。
こだわりショコラティエ(チョコレート職人)のパトリックをメイン主人公に据えて、
様々な立場からの「チョコレート」産業の行方を追いかけていく。

パトリックのこだわり抜いたチョコレート
パトリックと仲間の職人たちが新作チョコの製作に取りかかる。
パトリックの作るチョコの特徴は、意外な素材を取り入れること。
ブルーベリー・アーモンド・カシスにバジルやカンゾウ(甘草)を加えた
フィリング(中身)が今回のチョコレートの意外どころ。
色遣いはあえてシンプルに、ブルーベリーをイメージさせる紫をメインに。
完成したら全員で味見、部下も容赦なく意見する。味はまだ少し煮詰める必要が
ありそうだ。そして、パトリックの仕事はこうやって工場でチョコを作るだけでなく・・・

チョコレート尽くしのフルコース
パリの一角にあるレストランでは、チョコレートのフルコースが大人気。
お店の目玉であるフォアグラをチョコでコーティングしたお菓子をはじめ、
チョコレートビール、ミルクチョコレートのスープ、カカオ味の春巻き、
生ハムとチョコレートのリゾットまで。最後にチョコとトリュフのタルトで〆。
シェフ曰く「フォアグラとチョコレートの相性は抜群」なんだそうで。

最高の原材料・カカオを求め、パトリック、エクアドルへ
チョコレートはデリケートなお菓子で、カカオ次第で出来が大きく変わってしまうから
とびきりのチョコを作るためにはとびきりのカカオを手に入れる必要がある。
だからパトリックは自ら生産地へ、カカオ農園へ足を運び、その豆が上質かを確かめる。
最高のカカオ豆を選ぶのが仕事のアンドレは、選定した農園で発酵等の作業が適切に
行われているかもしっかりチェック。パトリックとアンドレの二人三脚だ。
アンドレは、質のよいカカオ豆を生産するカカオの木の保護活動も行っている。
木を植えてから、最初の実が収穫できるであろうまで、およそ2年。気長な取り組み。

チョコレートエステ
フランスでは、チョコレートの美容効果が叫ばれ、沢山の美容商品が発売されている。
そんななか、とあるエステサロンでは、「チョコレートのボディトリートメント」が。
体中にチョコレートを塗布したら、ラップで身体を覆って上からタオルでくるんで
(施術されている人、まるでお菓子のチョコレートになったみたいな姿だった)20分間。
チョコレートを肌に染み込ませながら、ココアバターを顔に塗布。
カカオ64%の、実際に食べられるチョコレートのパックもあり。
チョコレートに含まれる抗酸化成分を利用したこのボディトリートメント、感想を聞くと
「肌がうるおう感じ」「実際に食べられるってことは自然の成分だけで出来てるってこと
だから安心」など。お値段1万7千円、でも自然派志向の高まりとあわせて大人気。
一方、皮膚科の見解は・・・
「保湿効果は確かにあるが、中にはチョコの香りだけが入っているものがあり、そういう
商品は効能がない。チョコに含まれる成分のポリフェノールに抗酸化作用があるというが
その保湿効果は科学的に立証されたものではない。商品の消費には慎重になるべき」と。
こういう「理屈で対抗意見をズバッと提示する」感じがいかにも向こうの番組っぽい。

ベルギーのチョコメーカーが追求する、健康志向のチョコレート
ベルギー・ブリュッセルにあるチョコメーカーでは、健康志向のチョコレートの開発に
精を出している。
エルウィグはアンチエイジング効果のあるチョコレート作り、マリーケは虫歯になりにくい
チョコレート作りを担当している。
エルウィグは、チョコレートに含まれるフラバノールという成分を増やし、肌によく、かつ
美味しいチョコを作ろうと奮闘中。
マリーケは、虫歯になりにくい甘味料イソマルツロースを用いた。歯によいことは実証済み、
後は食べて美味しいかをチェックする。
このような取り組みに、栄養士の見解は・・・
「メーカーがチョコレートを買わせる戦略に過ぎない。チョコレートは楽しむため、味わう
ためのものであって、薬ではない。確かに微量の有効成分が含まれているが、高カロリーで
あることを忘れないで欲しい。一枚の板チョコで一食分のカロリーになってしまう」と。
栄養士さん、なんかちょっと必死というか喧嘩腰。因みに皮膚科医含め2人とも女性。
ねえねえおねえさん方、そんなにチョコレート、お嫌いですか~?なんて。

パトリックのチョコレートアート「チョコレートの街」
実はパトリックにはもう一つの顔が。作ったチョコレートを材料に、時に彫刻のような
時にアクロバティックな、チョコレートのアート作品を造りあげてしまうのだ!
しかも2000年には「最高職人」の称号を得ている。
そんな彼に、女優のマリアンヌから、ある舞台の公演初日のためにと依頼がやってきた。
舞台のテーマ「都市」にあわせて、作品のテーマも「都市」。
製作費用数十万、3週間はゆうにかかる製作期間。芸術性もサイズも壮大だが、持ち運べるか?

エレーヌのチョコレートの靴
同じチョコレートアートでも大量生産がきいて、一般の人でも比較的手軽に楽しめる
作品をつくるアーティストがいる。それがエレーヌだ。
若い頃にデザインを学んでいたエレーヌは、それをチョコ作りに応用した。
彼女はチョコレートを削ったりするのではなく、作りたい靴の型を特殊な機械でとって
その型にチョコレートを流し込んでつくるという手法で、量産を可能にした。
1足4,000円くらいで、花束がプレゼントできる金額だというナレーションが入るが、
購入者は「花束なんてありふれている、けれどこれならインパクトがある」と言う。
エレーヌのチョコレートの靴は、お店の看板商品になっている。

フィナーレ:パトリックの「チョコレートの街」、その後は?
大作をスポーツカーに乗せる、てっぺんが天井にあたりながらも・・・。
何とか劇場にたどり着いたが、入り口から楽屋までの道程、横幅がギリギリ。
ヒヤヒヤするがどうにかマリアンヌの楽屋に「都市」が到着。
公演を終えたマリアンヌ、絶賛と驚き。「美しすぎてとても食べられない!」。
それでもマリアンヌ他関係者におすそわけ、味はもちろん「美味しい」!


「つくる」でも「鑑賞する」でもない、まったく別の視点からのチョコの楽しみ方。
チョコレートの社会学、ショコラティエのドキュメンタリー。
ガクモンから様々な身近なものを見てみるのもおもしろいと感じられる番組。
ひとひねり、ふたひねくれ具合が輸入仕様で、文化の違いもちょっと香る。



その後、前回書いた「グレーテルのかまど」の今週の放送は「チャーリーとチョコレート
工場のチョコレート
」ということで、映画(と原作の童話)に登場するチョコレート作り、
作者の少年期が物語に大きく反映されているという切ないエピソードなどが紹介された。
チョコレート作りはちょっと難しそう(テンパリングといって、温度を上げたり下げたり
しかも大理石の上で作業してて、板チョコのような型に入れていて、本格的すぎた?
大理石は長いテーブル、板チョコの型は製氷器で代用できると言われても、やっぱり)。


胃がもたれてきたのでやめにします(苦笑)
そして、こうした企画を執筆したり、TVを観ているうちに、自分でもチョコを作りたくなって
東急ハンズに売っていた簡単そうなキットを買ってきて作ってしまったのは
ここだけの秘密ということで!!!
キット通りに作っただけなので画像を撮るまでもなく。
まだ食べていません、明日以降。一体全体どんな味になっているのやら・・・・・・

テーマ:NHK教育 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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ざっくりテレビライフ:その5 美味しいバレンタイン♪チョコレートひとつとっても切り口はそれぞれ(美の壺、グレーテルのかまど、きょうの料理)

去る2月4日、録画とはいえ、気がつけばEテレ
バレンタイン・チョコレート祭りになっていました。
「バレンタインは来週でしょう?」と思うのは無粋でしたね、考えてみれば
作る女性の側じゃ来週では遅いんですね。今週くらいにアイデアをもらって
来週のバレンタインにいざ作らなくちゃ。
そんな中、バレンタインは関係なくわたくしチョコレートが大好きだから、
見ているだけでとても幸せ~♪
というわけで、Eテレバレンタインチョコレート祭りを通して
同じ題材ひとつでもこんなにも切り口が変わるのを楽しみながらお届け!


鑑賞マニュアル 美の壺
かつては谷啓さん、現在は草刈正雄さん(谷啓さんの甥という設定)がナビゲートする
BGMもいちいち全部ブルーノートを中心としたジャズと、凝った「鑑賞マニュアル」。
毎回一つのテーマを取りあげ、人の暮らしを彩ってきたアイテムの選び方や鑑賞法などを
いくつかの「ツボ」(押さえどころ)に絞ってわかりやすく解説する。

今回は、草刈さんが奥さんの機嫌を損ね、チョコレートでも贈ろうかな?という話を
背景に。ゴージャスなチョコをゲットして、部屋をキャンドルでライトアップして
(チョコが溶けちゃうよ・・・と懸念をしてしまう)帰宅した奥さんを部屋に呼び寄せる。
・・・って完全にお金持ちのお家のすることですね。(遠い目)
まぁ、そもそもそういう家柄という設定だし・・・
以前に放送していた内容をこの日のために「選」として再放送したもの。

紹介されたのは主に3つのチョコレート。
1:ショコラティエ(チョコレート職人)によるボンボン・ショコラ
チョコレートの元々の色の美しさをいかしたシンプルなデザインのショコラと
ファッションショーのコレクションのように鮮やかで流行を意識したショコラ、
真逆の職人によるこだわりの、食べるのがもったいないほど綺麗な一粒。

2:ショコラティエの匠の技、エヴァンタイユ=チョコの花びらと
エヴァンタイユで飾り付けた、モールド(型)で抜いた熊のチョコレート
何百回と練習しないと会得できない究極の奥義、「チョコの花びら」。
微妙な温度調整でチョコが固まる速度を調整するのもポイント。
ショコラティエさんのモールド・コレクションも拝見。

3:お菓子として食べるだけじゃない楽しみ方、生活の彩り
チョコレートのそもそものかたち、飲むチョコレート=ホットチョコレート
フランス料理の彩りと、驚くなかれ隠し味にもなる、チョコソースでの飾り付け。
ウイスキーなどのお酒を一層引き立てるために添える一粒のチョコレート。

うっとりするような、浮世離れしたチョコレートの数々はまさに美術作品。
それらを鑑賞する、楽しむことに重きをおいた、一風変わった「美術」鑑賞番組。

自分では買ったり作ったりできないだろうけど、目の肥やしや憧れにどうぞ。
性別や年代をあまり選ばずに楽しめそうな番組。


グレーテルのかまど
あの有名な童話「ヘンゼルとグレーテル」の末裔が山奥のお家に住んでいる。
15代ヘンゼル=瀬戸康史君が、「ねえちゃん」グレーテル(登場しない)に
アレを作ってコレを作ってとホワイトボードで書き置きで頼まれ、
家にある「かまど」(声=キムラ緑子さん)にレクチャーされながらあくせく作る。
彼らが作るのは、童話や映画などなど、様々な物語に因んだスイーツたち。
あるひとつの物語を特集し、その物語のスイーツが登場するエピソードを紹介、
そして実際にそのお菓子を作ってみる。
特集される物語のエッセンス、物語に登場するスイーツを作る職人さんの匠の技、
更には番組HPにアップされているというレシピで自分でもチャレンジと、三度おいしい。

この日放送されていた内容は普段とはちょっと異質で、ねえちゃんの「他の女子と
かぶらないスイーツ頼む!Byグレ」という無茶振りの書き置きに従って
簡単に作れてかつ個性もあるバレンタイン向けお菓子特集。
それぞれのお菓子づくりの合間には、視聴者からよせられたバレンタインのエピソードが
かまど(この番組のナレーターでもある)によって読み上げられた。

1:マシュマロのスモア アメリカではキャンプの定番になっているお菓子で、
マシュマロとチョコレートをクッキーで挟んで焼けばできあがり。
マシュマロのブーケ マシュマロを串に刺して、溶かしたチョコレートなどでデコレーション。
マグカップに入れて贈れば華やかかつずっと使ってもらえるラッピングに。
混ぜたり、デコレーションしたり、ラッピングしたりと、全てを瀬戸ヘンゼル君が挑戦している。

2:カップケーキ 「Sex and the City」のひとこまにも登場ということで、NYの元画家の!
お菓子職人さんによる、カップケーキに描く本物の花びらみたいなデコレーションを堪能し、
簡単なアレンジを瀬戸ヘンゼル君が作ってみる。

3:シュークリーム 昔の作家、内田百聞氏は無類のシュークリーム好きだったというエピソード、
そこから東京・世田谷のお菓子職人が父から引き継いだ明治のシュークリームのレシピへと展開、
詳細は企業秘密だけども、娘さんと一緒に明治のシュークリームをつくる。
そしてスタジオでは簡単アレンジに挑戦。

次回は「チャーリーとチョコレート工場のチョコレート」で、再びチョコレートだけど
今度のほうがこの番組のいつものパターンの様子。
瀬戸君がチャーリーの真似をしながらチョコ作りをする姿が予告に(笑)。
スイーツの魅力、そのスイーツが登場する物語の魅力、そして実際に番組に登場する
スイーツを作る楽しみ。鑑賞するのも作るのも好きという人におすすめ、やや女性向け。



きょうの料理
あえて多くは語るまでもないでしょう。
一週間で大別して4種のスイーツをつくる特集で、この日はそう、チョコレート!
2種類のチョコレート菓子をつくっていく。
今月のテキストの表紙にもなっているそうですよ。

1:ロリポップショコラ 子どもと一緒につくっても楽しそうな、可愛らしいお菓子。
砕いたスポンジケーキなどを丸めたものに、溶かしたチョコレートをかけて
少し固まったところに棒(チュッパチャプスなどについているような)を押し込む。
上からデコレーション用のチョコレートやアーモンドなどで、動物の顔をつくったり
流線状に何本も線を流してモダンなアクセントをつけたり。

2:ガトーショコラ 比較的簡単な作り方でできるチョコのケーキ。
チョコレートと無塩バターを湯煎で溶かし、もう一方では卵黄やグラニュー糖をまぜる。
卵白などを泡立て器で「角が立つくらいまで」泡立てたりするのがちょっと大変そうだが
ナビ役のアナウンサーさんは少ない材料で簡単に出来ると感嘆していたから、
多分簡単なんだろう(笑)
生地をつくったら、オーブンで焼いてできあがり。

遠くの浮世離れした観賞用チョコより近くの手軽に作れて手軽に食べられるチョコ!なら
迷わず料理専門番組を。先生がコツをわかりやすく教えてくれる。

レシピもこの番組、時短でお手軽簡単なものから結構本格的な入魂の一品まであるし。
書籍だと文章のみ、あってせいぜい写真での説明になるが、実際に作業している姿が見えるのは
やはりとってもわかりやすいし、口頭や字幕表示での説明も頭に入りやすい。
基本の対象は女性(主婦層)なんだろうけど、若手男性料理研究家三人衆が揃った
シリーズなんかはやや男性向けと思しい。打倒・「男子ごはん」??
この番組の担当になるまで全く料理をしてこなかったという内多アナなんて、おうちで
復習して猛特訓してその料理の写真を紹介するほどの頑張りぶり。貴男もやればできる?!



料理する男性が増えてきて、一方で料理しないのを開き直る女性が増えてきて。
もちろん古風に、その逆の男女も未だにたくさん居て。
どちらを選ぶかは好きずきですが、それにしたってチョコレートって
美味しいだけでなく奥が深いんですなぁ。やっぱりチョコレート大好きウマー!
あなたは、鑑賞するのと実際に作るの、どっちが好きですか?

テーマ:TV番組 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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一生ガラケー宣言(?)~余所様に血迷ってコメントした、頑固者ならではのケータイ節約術?

常連さんはご存じかと思われますが、私のコメレスや
余所様でのコメントは、記事同様にバカみたいに長くてうるさく、
気がつけば「自分のblogでやれよ!」的な、ひとつ記事が書けちゃったぐらいの
ボリューム(と時にヤマ・オチ)のある「エッセイ」を書いちゃったりします。
スピーチや感想を口頭で求められた時なんかにも、こうした傾向は強く
かっこつけていいこと書こうと・喋ろうとするほど長々とし、「なげぇ」という
聴衆の顔がぼちぼち見えちゃって、これは書いてる分にもそうだろうと想像して
毎回自己嫌悪なのですが・・・

そんななかでまたもやらかしてしまいました。
相互リンクさせていただいている呑まれてる蔵さんの「オレ様的!ロックの殿堂
というウルトラサイケな音楽blogさんにでてきたiPhoneに関する雑記にて
「記事」を書いてしまいました。
読み返すと、こりゃ他の方々にも突っ込み所多々なのではないかと思い立ち
ほっとくのも何だし、本当に記事にしちゃおうと、自分のコメントをコピペして
持って参りました。
題して「一生ガラケー宣言(?)」

一生ガラケー宣言(?)

どうもこんばんは。毎日お疲れ様です。

iPhone、スマホ、いいですね。
街ゆく人々、とくに若い世代はみんなスマホですね。
かくいう私はガラケー。今のが壊れたら別だけれど、とりたてて
壊れないうえに、長く同じ機種を使っているのでご褒美にauから
電池パック贈られてしまいまして(しかも2個め)、
電池切れが多いのも電池交換で解消してしまいました。
ケータイは少しの電話とメールをするもの、ネットはほぼ全てPC。
しかもケータイと同じくauの会社。
これで他の人のケータイ単体の料金並みでケータイ&PC料金を
まかなっています。だからやめられない・・・!

iPhoneもスマホもキー操作がやりづらくて性に合わなくて。
お店のお試し機器を使ってみましたが、打ちながらイライラして
能率が悪いし、余りケータイで色々な事をやりたいと思わないし。
でも周りの半分以上がスマホなのを見てると少し焦って・・・
複雑ですが、当分今のガラケーを愛しぬこうと決めています。
なぜなら、私はアイツと誓い合ったから・・・!

・・・でもケース選ぶ楽しみもあるようで、それはちょっと羨ましい。
紹介されてるケースいいですね。あぁ、悩ましいけれど浮気しない!



「勝手にしろよ」と言いたくなるようなお話ですが。
説明すると、呑まれてる蔵さんがiPhone5を導入したアナタコナタを記事にされていて
そこにamazonでゲットした「スマホケース」のお話なんかもあるのですが、
友人知人の機器をいじったり店頭でいじったりしたところでiPhoneやスマホに馴染めず
長年お世話になっている(ケータイを初めて買って以来、ずっと同じ会社だったりする)
auさんから、割と長く使っている現在のケータイのお礼として電池パックなんてもらい
ネットは電話でしない主義も手伝って、普通の人のケータイ代くらいの代金で
ケータイ&PCの料金をまかなえている
現状から、ガラケーを脱出する意欲が湧かず
しかしながら店頭や周囲を見ていて無意味な焦りも日々ある、という厄介な私が
軽い焦燥感を覚えながら強がりを書き走ったコメントでありました。
アイツって誰だよ!「誓い合う」とか、M-1の2006年チュートリアル級の擬人化キモッ!

さて、未来のお話。
現在のケータイが壊れた際には流石にスマホにチェンジかなぁと思うのですが
周囲も風潮もへったくれもない、とガラケーに「買い換えた」たっつんFさんという
猛者もいらっしゃるということで、そのような「成功例」を聞くと決心が鈍ります。
幸いauには現在、ガラケーと同様に操作できる機種が2つくらいあるので
替えるとしたら絶対にそれ!高くついてもそれ以外無理!
文章(メール)書くか電話するかが役割のケータイで、文章を書くことには人一倍の
こだわりを持つ私が、文字を打つのにまごまごするなんて信条に反する!本末転倒!
「慣れる」ともよく言うし、こういうことばかり言っているからどんどん時代に
取り残され、ついでに頑固者がますます進んでいくのでしょうが、
ケータイで電話とメール以外のことをする興味がまったくないのだから
どうしようもないのです。
何より、節約しなくては食うに食われない生活なんだから・・・

因みに、同じケータイというか同じ会社をずっと利用しているということで
ご褒美のポイントが一万円分くらいありまして、買い換え時に使うか、
日々の支払いに充てるか、ショッピングモールで何か買うか懸賞に応募するかという
楽しい悩みを享受しているのも、節約+従順主義の恩恵でしょうね。
なにげに家族もみーんな、一人残らずずっとauユーザーですからね。あっ親戚もか!

節約生活といううえでは、私のプラン「ネットはケータイでしない、家PC主義、
音楽もケータイで聴かない、家帰ってから聴く、ましてゲームやその他アプリなんて
ケータイでするわけがない、暇つぶしなら鞄に常備している本を読む」は
時代に取り残されてもいいからどーーーしても節約したい!という人には
寧ろオススメなのかもしれません。
参考になる点があるかたはどんどんパクっていってください。


もうアホかと、バカかと、思われる私の頑固者丸出しのケータイライフ。
あ、わたくしauの回し者ではございません、ゴーリキーとかの仲間でも一切ないです。
記事を書く際に初めて知って驚いたのですが、FC2の記事ジャンルに「携帯電話・PHS」
なんて項目まであるんですね。
おトクかハイテクか。信条か時代への順応か。それが難しい頑固者なのでした。
・・・・・・名前、「燃える朝やけ」から「頑固者」にしちゃおっかな??


最後に、先月のアクセス数が3000超えということでこれまでの記録を更新です。
blogをはじめて以来の総アクセス数は1万5千か2万くらいでしょう、推測ですが。
はじめからカウンターつけておかなかったので、もうつけても無駄かと。
あと、つけると更新を焦りそうで・・・(そういう懸念から当初、つけなくて
いま後悔している私がいますが、やっぱ焦りながら更新するのはよくないし
アクセス解析でもリザルトはある程度わかるので)
改めて皆様に心よりお礼を申し上げます。

テーマ:携帯節約 - ジャンル:携帯電話・PHS

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チキンフット:その2 Chickenfoot Ⅲ「リズム隊好きは必携!ゆったりどっしり構えた2枚目、オッチャンたちの遊び心も炸裂」

レッチリチャドの兄貴が参加しているから」というやや不毛な動機で聴き始めた
私がチェックしている音楽にはやや珍しい、HR/HM系ロックバンド&スーパーバンド、
Chickenfootチキンフット)の2ndのレビューを今更ですがお送りします。
ヴァン・ヘイレンサミー・ヘイガー(Vo)とマイケル・アンソニー(Ba)のコンビに
おなじみチャド・スミス(Dr)、そしてソロ・アーティストとしての活動がメインの
孤高のカリスマ・ギタリスト、ジョー・サトリアーニという超豪華なラインナップ!
chickenfoot
みんな仲良くグラサンに黒づくめですが、服のチョイスにそれぞれの個性が感じられますね。
そしてチャドの「身長を縮める努力」はここでも続くのですね・・・ホント涙がちょちょ切れます。
(ジョー身長172㎝、サミー&マイケルはもうちょい低め。
この画像の写真では、チャドは大幅にサミーに寄りかかることで顔が映るようにしている・・・)

で、何を思ったか、2ndのタイトルが「」っていうんです。

チキンフットIIIチキンフットIII
(2011/09/28)
チキンフット

商品詳細を見る

ちなみに1stのスペシャル・エディションも、DVDつきの特装パッケージで
登場していたようですね。

チキンフット~ホワイト・パッケージ(DVD付)チキンフット~ホワイト・パッケージ(DVD付)
(2009/11/25)
チキンフット

商品詳細を見る



「スーパーバンド」ということや、各人のキャリアの凄さ、音圧重視だった1stの迫力もあり
かなり遠くのお偉いさんぐらいに感じていたこの4人が、一気に身近になったきっかけが
本作付属のブックレット。スマホで読めるQRコード付の、4人の一問一答(一以上も多い)が
載っています。しかも設問と回答がふざけたものばっかりで、らしくてらしくて実に面白い。
順番はブックレットの掲載順に則っています。いやー、何度読み返して笑ったことか!

サミー
・好きなもの:海、塩、太陽、砂、週に9回のSEX
おい!!じいちゃん、精力パネエな!バイアグラいらずですね。ある意味アンチエイジング。
・道標となっている歌:Deep Perpleの「Highway Star」
→って答えたそばから「好きな色は?」:当然サミー「それをいま聞くんじゃないよ」
回答が出た段階で次の質問が出来上がったとみた(笑)
chickenfoot-sammy
あまりない画像だけどグラサンをとるとこんなふう。西海岸の匂いがプンプンですね。
しっかり「紫色」のギターを抱いてます。なんだかんだでやっぱ若いわ。

マイケル
・「hot sauce」の頻出、それ絡みの質問のあまりの多さ
「鶏(足?)を料理して食べるならどうする?」だの「辛すぎるってどのくらい?」だの。
とにかくこだわっているらしい。これはこれでオッチャン、怖いもの知らずだから!
・好きなものの最後に「俺の相棒のサミーにジョー、それにチャド坊とジャムること」。
そう、レッチリでは最年長(実は近年までひとつサバを読んでいたようで・・・)の
あのチャドが、ここでは「坊や」(young chadを意訳しました)なのですねえ。
chickenfoot-michael
結構派手なベースに、わりと派手な衣装を合わせてみましたっと。
恰幅もよく、存在感がかなりありますね。何だか見るからに頼もしい。いい歳の取り方です。

チャド
・好きなもの:静寂、太陽、バイク、子どもたちの笑顔、みんないいね。
・嫌いなもの:酔っぱらい、混んだバー、暴力、難しい状況
・好きな音楽:パワフルで美しいものなら何でも。
好きなものの筆頭に「静寂(silence)」が挙がっていて、いつぞやレッチリ関連の書籍で
読んだチャドについての記述「本当は大人しくて無口」ってホントなんだなぁと呆気。
こうした面に加えて、好きな音楽が「パワフルで美しいもの」。HR/HMバカという
イメージの強いこの人がレッチリに未だ居続ける理由が見えたような気がした。
嫌いなものの最後「難しい状況」は単純バカのパブリックイメージそのままだけど(笑)
ほかの設問と回答も「らしさ」に溢れていて、ユニークかつ興味深いので
レッチリ好きやチャド好きの人は是非ちらりと覗いてみることをオススメします。
chickenfoot-chad
かつて、レで始まる某バンドのメンバーに「サイケデリックゴリラ」って揶揄されてきた
苦い歴史もちょっと仕方ない気がする(失笑)
大先輩に囲まれても、チャドはどこにいってもチャドなんですね。偉大なるマイペース。

ジョー
・一人だけメタリックすぎる雰囲気、ギラつくギターにスキンヘッド、グラサン
サミー、マイケル、チャドとある程度似た雰囲気(西海岸をちらつかせつつナチュラル系)で
ほんのり統一されている空気を思い切り破る、このコワモテな銀色の輝き
ジョーは孤高の男。いつでもジョーなのだ!
・好きなもの:夜更かし、朝寝坊、ドライヴ、泳ぐ、SEX、音楽、ポテトチップス、
ピザ、ヴィンテージのギター、山、森、スムーズなPC、スムーズなインターネット、
エスプレッソ、芸術、人々、ロックンロール!
なげえ!!!他のメンバーはこんなに書きませんでしたよ?!
・嫌いなものの最後:質問の回答を埋めること
嫌味じゃねえか!絶対性格こまけえだろアンタ!
chickenfoot-joe
見よ、この一人メタリックで鋭角的な、異端児ここにありと言わんばかりの存在感を!
今回の記事のための画像検索で断トツ人気だったのがこの人。ソロショットたくさん
あがってました。チキンフットで一番人気か?

さて、おふざけ・茶々はこのくらいにして、音や楽曲の感想を述べていきます。
まずは各人の鳴らすサウンドから。
見た目どおり(笑)メタリックな質感やトリッキーな音色でガンガン攻めていたジョー、
本作ではその腕っぷしをなるべく抑えて(リフなどではしっかり押すのですが、それは
多くがマイケルやチャドとの連携プレーを交えたものに留めて)、ギターソロも控えめ。
前作ではそのメタリックでトリッキーな独特の質感が強烈な動力源やスパイスになって
いたのですが、本作では他の3人に馴染むこと・4人での一体感を出すことを重視したと
おぼしく、前作と同じ人とは思いがたいような控えめなプレイで全体を締めています。
サミーも、甲高く張り上げる場面よりも、中低音をどっしり固めてそれを積み重ねていく
といった場面のほうが多く、シャウトするにも足場をしっかり固めてからという印象。
その代わりに本作でずっしりと重みがしみてくるのが、マイケルとチャドのリズム隊。
この2人は見た目もややずっしりしていますが(笑)、安定感たっぷりでドスの効いた、
かつ柔軟なプレイに多くの聴きどころがあり、聴き惚れる瞬間がたくさんあります。


続いて楽曲、アレンジについて。
印象的で頭に残るイントロやリフがどの曲にもあるのが、やっぱり大きな規模の
バンド・ユニットでやってきた人達の仕事だなぁという感じでとっつきやすいです。
前作よりリラックスしながら奏でられた、しかし当然の如くパワフルな各曲の合間に
前作とはちょっと違う魅力の曲が紛れ込みます。

#2のタイトルは「Alright Alright」で、サビでこのフレーズが何度も連呼されます。
タイトルのまんま、サビのまんま、こっちまで楽観的になれそうな曲。
続く#3は「美しい」という形容詞がはまるような曲で、4人が好きだと言っている
太陽や海といったカリフォルニアの海沿いの自然が目に浮かびそうです。
#6「Come Closer」はしっとりとしたバラードで、こちらは雨→豪雨のよう。
そして最も異端なのがラストを飾る#10で、哀愁とエキゾチックが混じった風味で
演奏もアコースティックメイン。私のお気に入りの一曲です。しんみりとしたところで終幕。


ざっくり言って、前作と本作との違いは「ちょっと肩の力が抜けて、オッチャン達本来の
ナチュラルな姿が見える音楽になった」「ジョーのギターがやや控えめ」あたりでしょう。
カンフル剤のような「元気モリモリ」「俺達まだまだ現役だぜ!」感は前作の方が
強いのですが、本作はキャッチーさを失わないまま、緩やかめでどっしりした曲が多く、
気負いが減った分、美しいメロが引き立ち、「いい歌」も多く揃っている印象です。

ジョーのファンやギター好きには不満が残りそうですが、リズム隊好きには間違いなく
垂涎ものの一枚でしょう。
本作を聴いてから前作を聴くと、もしかするとちょっと本作が物足りなく感じられるかも
しれません。でも、本作のこの作風によって、個人的にはこのオッチャンたちのことが
より身近に感じられて、思い入れが強くなったという感想があります。

なんといっても、こういうノリだし(笑)
chickenfoot-japan
日本での広告とおぼしきもの。出てきた時は壮麗さを前面に出してきたのに対し、
段々はっちゃけてきましたね。なんか近年のレッチリよりふざけてません??
重厚感たっぷりに演出しても、親しみやすいおちゃめな姿をチラ見せしても、
それぞれに魅力的なオッチャンたち。
2ndを聴いて「前作よりバンドとしてまとまってる感じがするぞ」という感想も
持っただけに、ゆっくりペースで良いので、是非ともパーマネントなバンドとして
活動を続けていって欲しいものです。
皆それぞれ忙しいでしょうが、まぁ無理はせずに。


最後に、個人的に今年一番大きくおののいた一枚を・・・
chickenfoot-joe2.jpg
ジョーがすっぽり帽子を被って、グラサンを外したら、こんな風になります!!!
硬質なコワモテから中性的でふにゃふにゃした兄ちゃんに変貌!?
見つけた時、確信が持てなくて、ジョーの他の画像を色々探してやっと
確信に至りました。いやーこの人面白いわ。
沢山リリースしているというソロアルバムにも興味が出てきかけています。
他に、スティーヴ・ヴァイに始まり、大物盛りだくさんのG3なんてのもあるというし。
・・・ってまた更に、HR/HMの門を新たにくぐるのか私は?!



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