2012-12

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年末年始SP!ざっくり音楽映画ライフ:その1 ローリング・ストーンズ(ギミー・シェルター、ワン・プラス・ワン、ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男)

私の住む地域では、この年末に集中して、
ストーンズ→ビートルズ→ジョン・レノン の順に、深夜に音楽映画を放送して
くれちゃいまして、もうすっかりHDがいっぱいです。
そこで、今回観た作品に以前観た作品の記憶も加えて、感想を交えながら
それぞれの映画をざっくり紹介してみようと思い立ち、ざっくりライフ化に。
年末年始の時間を利用して、ざくざくいきます!
SP第一弾はローリング・ストーンズThe Rolling Stones)です。


ギミー・シェルター

ザ・ローリング・ストーンズ / ギミー・シェルター〈デジタル・リマスター版〉 [DVD]ザ・ローリング・ストーンズ / ギミー・シェルター〈デジタル・リマスター版〉 [DVD]
(2011/07/20)
ザ・ローリング・ストーンズ

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輸入盤ではこのようなジャケもあるらしい。かっこいい。

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(2009/12/01)
Mick Jagger、Keith Richards 他

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1969年12月6日、米カリフォルニア州のオルタモント・スピードウェイ
ローリング・ストーンズをメインとするフリー・コンサートが行われる。
同年にはウッドストックも開催されており、「愛と平和」やヒッピー文化が広まって
ロック音楽やロックバンドは大きな理想や幻想を担うようになっていた。
ストーンズの米ツアーのハイライトに位置していたコンサート。他の会場でのライヴも
収録しつつ、フェス関係者の様子なども盛り込み、時間は確実にオルタモントへと流れる。
会場選びを巡るドタバタがあり、会場がオルタモントに決まったのは開催数日前。
警察が警備に対応できないなど明らかな準備不足が目立つ中、ストーンズ側は
警備にヘルス・エンジェルスという暴走族を雇って開催にこぎつけた。
ヘルス・エンジェルスは、罪のない客に暴力を振るったり、それをたしなめようとした
ジェファーソン・エアプレインのヴォーカリストを殴ってコンサートが一時中断したり。
客も暴力的になっており、ストーンズが会場に到着するや、ミックが客に殴られる。
ステージが始まっても、客同士の殴り合いが繰り返され、ミックやキースは怒りを露わに。
何とかステージを終えて会場を後にし、ロンドンの編集室で映像を見直すミックやチャーリー
の姿が挿入されるが、その時に彼らは会場で殺人が行われていたことを知る。
「アンダー・マイ・サム」の演奏中、拳銃を持って暴れる男を、ヘルス・エンジェルスの
メンバーがナイフで背中を刺し、袋叩きにしていたのだ。
事故死含め死者4人を出す、「愛と平和」どころか暴力にまみれた、最悪の結果に。

「愛と平和」の時代があったことは知っていたけれど、それはあまりに理想主義的で
脆さを感じており、本当にこんなものが長続きするものなのかと猜疑心を抱いていた。
しかしその終焉は予想の斜め上の呆気なさと残酷さ。
やるせない後味が残るが、この時代を知るうえでは観るべき映画だと思う。
人の業の深さ、気まぐれさを考えるためにも・・・
愛だけでは平和は訪れない。あまりに辛い、ストーンズ、そしてロックの挫折。


ワン・プラス・ワン/悪魔を憐れむ歌

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(2009/04/22)
ミック・ジャガー、キース・リチャーズ 他

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あのジャン=リュック・ゴダール監督が撮影した、名曲「悪魔を憐れむ歌
Sympathy for the Devil)のセッション、そして社会運動にかかわる
ドキュメンタリーめいたフィクション部分。このふたつが交錯する映画。

社会運動にかかわる部分はシュールで、一つ一つのエピソードがどうも断片的で、
流れが正直よくわからない(苦笑)。なぜストーンズのセッションと絡めたのかも
その必然性などもどうもわからない。
一方、「悪魔を憐れむ歌」のセッションでは、ミックが主導権を握って、
キースがベースを弾いてアイデア出しをリードし(そのためにビルが手ぶらになり
パーカッションをやる羽目になる)、と、ミック&キースがバンドの主体になって
バンド結成時の中心人物だったブライアンの存在感が大変希薄になっている様子が
手に取るようにわかる。何をしているのか、ちゃんと起きているか?
曲の軽快さも手伝って何だか楽しげなセッションのうちに、バンド内の力関係が
はっきりと変化していくさまがよく見える、実は生々しいドキュメンタリー。

映像がとにかく綺麗でどことなくシュールなのは、流石ゴダール監督としか。
「悪魔を憐れむ歌」セッションを中心に、雰囲気で何となく観るのが良いのでは。


ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 通常盤 [DVD]ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 通常盤 [DVD]
(2007/02/28)
レオ・グレコリー、パディ・コンシダイン 他

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天才で狂人の元リーダー、ブライアン・ジョーンズの波乱の一生を辿る伝記ドラマ。
音楽性の相違やドラッグ中毒などによりメンバーの中で孤立したブライアンは、
田舎に移り住み、女たちと酒池肉林の日々を過ごしていた。
ある日、ブライアンの元をロード・マネージャーのトムが訪ねる。彼はブライアンの
監督役兼世話役として、建築業者のフランク・サラグッドを連れてきた。
初めは奔放で粗暴なブライアンの言動や退廃的な生活に辟易するフランクだったが、
次第にブライアン邸に通うことに快感を覚え、家にもなかなか帰らなくなっていく。
ドラッグも絡んで、ドロドロの人間関係。そこに足を踏み入れてしまったフランクは
いつしかブライアンに対し、ある思惑を抱くように。
そして運命の「あの日」が訪れる・・・

かなり史実をみっちりカバーしつつ、自殺説・事故死説・他殺説と複数ある死因に
他殺説をとり、サスペンスの風味も少しだけ加わった、史実と虚構の狭間の世界。
奔放で反抗的な十代の頃から、ミックやキースと出会ってストーンズを結成し
キースと二人で曲作りに励む様子、リーダーとしてストーンズを牽引する姿、
アルコールやドラッグに溺れてSMまがいのセックスや女性取っ替え引っ替えに
墜ち、恋人アニタがついていけなくなりキースを頼って離れていく一部始終など
史実と同等かそれ以上に生々しく「サイテー」なブライアンをあぶり出す。
アルコールやドラッグ、そして悪夢によってサイケに歪んだブライアンの暮らしに
巻き込まれていくフランクの姿もまたリアルで、抗えない強い磁力を感じる。
史実では17歳で学校を放校になった時点で2人の子どもがいたらしい。
その一方で、弱さや脆さを露わにし、フランクに甘えてすがるような面もある。
サイテーだけど放っておけない、けれど許してもおけない、魔性の男の生涯。
「何て奴だ!」と腹が立ちながらも、気がつけばフランクと一緒に
ブライアンの世界に引き込まれて、出られなくなってしまう。



ローリング・ストーンズの音楽はあんなに軽快なのに
ドキュメンタリー系を観てみるとなぜこんなに重たいんでしょう?
目が覚めるような希望や力強さに溢れていた「シャイン・ア・ライト」の記憶が嘘みたい。
ライヴしているストーンズと普段のストーンズにはかなりの表裏があるということ?
どこのバンドにだって表裏や重たい秘密はつきものだけど、
明るい音楽をやっているバンドほど、そのギャップが効いてくるのかもしれませんね。
ホント正に「転がる石」。
転がれば転がるほど、音楽も熟成されるってやつでしょうか。



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2012年に観た連続ドラマ・アニメ振り返り(再放送視聴含む)

一昨年にテレビを地デジに替えてから一気にTVっ子になってしまいました。
ましてTVドラマなんて全然観なかったのに・・・
去年は再放送を通じて「相棒」にハマり、Season tenで初のリアルタイム視聴デビュー。
Eテレで10回完結で放映していた「もしドラ」のアニメも前のめりで観させてもらったし
映画化記念「モテキ」の再放送には、毎回ワクワクしたり本気で落ち込んだり(笑)。
クドカンの「11人もいる!」はゲラゲラ笑いながら時にほっこり心が温まり、
江國香織さん原作ということで観た「カレ、夫、男友達」には心底がっかりさせられ・・・

そんな感じで昨年のドラマライフは過ぎていきましたが、振り返れば今期はもっと
立て込んでいました。昨年観まくっていた「相棒」シリーズをある程度観たので
「相棒」の再放送を観ることが減った分、他の再放送をチェックするようになったのと
あとはやっぱ大河ドラマを観てしまったこと。1年連続って本当キツいです。
番組が被ると、ドラマばっか観る日々ができてしまったりして、目が重たい重たい(苦笑)。
観る幅も広がったような狭まったような・・・
あんまり他人とシェアできないのが悩みの、マニアック気味の今年のドラマライフを総括です!


※●は1クール以上連続のもの。

相棒 ten
相棒 eleven
(再)相棒(Season1~3,各回SPなど)
神戸ソンが去って甲斐カイトぼっちゃんがやってきた、(週刊誌などでも)話題のSeason。
しかしtenは初回と最終回しか面白くなかったし(正月SPはまぁまぁ)、elevenに至っては
熱心に観ていたのは初回だけで、気がつけばリアルタイムで視聴を見逃す回も増えてきて。
まぁ録画で翌日以降に観るんですが、どうしても観たい、頭に残る、といった話が少ない。
先日は久しぶりに前後編やったから期待したのに、感想書こうかと待ちかまえていたのに
肝心の後編がつまんなさすぎて企画ボツの有様でした。
あれが生みの親が書いた脚本だなんて、絶望した!Season ten以降の相棒に絶望した!!
その一方、亀山時代の初期の話をようやく放映してくれたのでかじりついて観ていました。
ドロドロしていたり、キャラが立っていたり、かじりつきたくなるだけの魅力が
この頃の「相棒」にはあったのに・・・
うーんどうすんでしょ。とりあえず長谷川(+神戸)VS右京さんの決着は
Season elevenなりその次なりで、きっちりやってもらいたい。
なんか最近はそれすら忘れてしまいそうなムードで・・・・・・

大河ドラマ 平清盛
歴代最低視聴率を記録した等で悪いほうに話題になってしまった、初めて観た大河・・・。
Wikiで清盛はじめ主要登場人物の出来事を一通りさらうことを清盛+相棒blogの方に
勧められ実行して臨んだ初視聴。一年間、ほぼリアルタイムで、姿勢正して観てました。
キャラは立っているし、三上博史さん・山本耕史さん・井浦新さんなどの熱演はもはや
笑えるほどだったし、若手でも窪田正孝君・中川大志君・西島隆弘君との出会いになった。
優男のイメージの玉木宏さんがあんなにワイルドな武士になれるなんて驚きだったし、
藤木直人さんが歳くった坊さんを若い頃とあんなに巧みに演じわけられるのも予想外で。
上川隆也さんや神木龍之介君は無駄遣い感もあったが安定した演技がスパイスになったし。
しかしこの(大河)ドラマは面白い回と面白くない回のムラがちょっと激しかったのが・・・。
また、話が所々支離滅裂気味だったり、女性キャラがぞんざい・出番少ないという欠点も。
壇ノ浦に入水する直前のフカキョンの美しさはこの世のものとは思えないほどだったけど
その他の場面であんなに出番が少ないとか。棟梁の妻の出番が30秒あるかないかなんて!
高橋愛ちゃんや二階堂ふみちゃんも少なめの出番ながら、健気な妻として健闘してました。
ちゃんもあの北条政子を嫌味なく演じていてよかった。子ども時代のわんぱく姿最高。
肝心のマツケン松田翔太は可もなく不可もなく。ハマり所は随所あったのだけど・・・。
一本記事が書けそうなほどなのでもうこの辺にしときます(笑)
とりあえず1年間毎週同じ時間に熱心にTV観て疲れてしまいまして、来年の大河はお休みしたい
ところ・・・綾瀬ちゃんごめん!でも「八重の桜」予告観たら何気に面白そうにも見えてなぁ・・・・・・。

テンペスト
NHKのBS時代劇でやってたというのを地上波へ。大河に色々モヤモヤしていた1~3月期、
「清盛も色々あるが、テンペストよりはマシだ」と思って清盛視聴を我慢していたかも。
仲間由紀恵さんが英語や中国語などを華麗に操る姿くらいしかまともな見どころがなく、
完全にB級グルメならぬB級ドラマだった。無茶だらけで、もう笑うしかなかった(苦笑)
最後に出てくる息子さんが、平家最後の棟梁・宗盛になるというオチまで結果的についた。

デカ黒川鈴木
お笑い芸人だけど俳優としてそういや映画でもあちこちで見かけた板尾創路さんが何と
刑事ドラマの主演に!(但しお笑いノリで、製作に吉本ががっぷり絡んでいるが)
「11人もいる!」のヘタレ(だけど芯は強い)大家族パパの次にヘタレバカ刑事になって
田辺誠一さんは、もうヘタレ専門にしか見えなくなってきてしまって困る(笑)
奥さん役の鶴田真由さんがかなりSい。笑い所は多かった、刑事ものとしてはB級C級。

荒川アンダー ザ ブリッジ
映画化に先立っての、キャラ周知目的での深夜ドラマだったらしい。
この原作漫画をずーっと愛読してきた人間としては・・・絶望した!こんなはずじゃない!
いや小栗旬山田孝之コンビが着ぐるみだのお面だの顔塗りだの「何やってるんだお前ら」
には大いに笑わせてもらったし情熱も分かったんだけど、それでもちょっとねぇ。
林遣都君や桐谷美玲ちゃんが意外に嵌ってたので気が向いたら映画のほうも観てみますかね。

スープカレー
大泉洋さんを輩出したことで有名な北海道の5人組の劇団、TEAM NACS(チームナックス)
による群像劇。因みにスープカレーは北海道(札幌)発のご当地グルメ。
これはもう時間返せレベル。一つ一つの話は面白くないわ、回想ばかりだわ。
渡辺満里奈は無駄遣いだし、峯岸みなみはウザいし。ホントどうしてこうなった。

実験刑事トトリ
「平清盛」での三上博史さんの熱演にハマってしまったために観てしまったB級刑事ドラマ。
というかB級「相棒」。なんか最近こんな感じのドラマばかり。二番煎じ精神つまんないよ。
犯人役や関係者役などのゲストで大河ドラマや朝ドラの面々が出てくるのがちょっと美味しい。
相棒役の高橋光臣さんがチュートリアル徳井に似ていると感じたのは私だけなんだろうか。

(再)怪物くん
映画化に先がけて平日午前に再放送されていたのを録画。うん、これは面白かった。
子どもにはもちろん素晴らしい情操教育になるし、大人にもじんとくる。
大野智君はこういうクズ的キャラをさせると本当にハマるな(笑)
映画前SPや、地上波放映の映画も観た。展開は読めるが、そのお約束もまた乙なり。
原作の「怪物くん」も読んでみたいなぁ。

(再)魔王
大野君VS生田斗真君のW主演。中二病も混じりながら、かなりの鬱ドラマ。
登場人物ほぼ全員に救いがない。そしてどんどん殺されていく。
話の進み方に強引さがあるが、大野君、生田君、他キャストが迫真の演技をしているので
そこに乗っかってしまえば何とかなる。
相棒elevenでも嫌な父ちゃん役の石坂浩二さん、あなた嫌な父ちゃん役が似合いすぎですよ!

(再)流星の絆
以前のざっくりドラマライフで「観てみたいが怖い、微妙」と言っていた、東野圭吾さんの
小説を原作にしたクドカンのドラマ。中盤あたりから馴染んで、無事完走。
茶化しが過剰すぎるように感じていたが、そこには「被害者遺族に対する過度に重すぎる扱い、
重すぎる人生」に対するメッセージ、カウンターがあったとは。
三浦友和さんがサイテーなのだが、この姿がまさか「アウトレイジ」に繋がるとは(笑)

(再)妖怪人間ベム
こちらもやはり映画化に先がけての再放送。再放送はジャニーズ多いなぁ。
面白いんだけど、路線が完全に怪物くんそのまんま。怪物くんを観ていなかったら、
素直に感動できたかもしれないけれど、ちょっとパターン化されているように感じて。
でも妖怪人間たちの悲哀や、北村一輝さん演じる刑事の理解ある態度にはグッときた。
柄本明さんの「名前のない男」流石不気味。妖怪人間3人が全体的に棒読み気味??

ふしぎの海のナディア ※アニメ
あと数回で終わりだからどうかネタバレしないで!!!うっかりネットでネタバレを
開かないよう、細心の注意を払っている。蛇足続きの展開を経て、ここまで本当に長かった・・・!
12月末時点、話が宇宙にまで飛んできた。新ヱヴァの世界がナディアに似ているという
感想を時々目にするから余計に気になる。ナディア完走するまでヱヴァQも観るもんか?!
ジャンの素直さに胸を打たれる一方、ナディアの我が儘ぶりになかなか共感できない。
グランディスさん一味ってヤッターマンのドロンボー一味と構造がまんま同じでは。
「エアトン」というキャラが出てくるが、これって時期的にアイルトン・セナのパロディ?



うん、こんだけ観てれば疲れますね!
これに加えて日々の様々な音楽を聴いて、映画を観て、映画やドラマのDVD借りてきて
観ていたんだからねぇ。
とりあえず相棒と大河が重なっている時点でもう他のドラマはやめるくらいで良いかも。
このふたつを見続けるのって、そのくらいやっぱ労力が要るから。
しかしまぁ見返してみるとなんかほとんど愚痴ばかりになってますね(苦笑)。
大河と一部の再放送ドラマにハマり、あとはハマれなかった、という感じですね。
なぜこれを選ぶ?っていうセレクトばかりな気もしますが・・・何でなんだろう?

来年はどうしましょうねぇドラマライフ。
大河は観るかどうか。相棒は今期はともかく次期からはどうするか。あと他の新しいドラマ。
クドカンの朝ドラもあった!ただこちらは時間をとるのが難しいかも。週末のまとめで?
みんなの話についてくために、とりあえずその時流行っているドラマを観ておいて
話をあわせておくのが良いのでしょうかねぇ?
うーん、複数ジャンルエンタメ好きとしては、一日の時間には限りがあるのだから
取捨選択をしないと身体がもたない
ですからねぇ。
楽しく苦く、しかし大事な悩み事です。

テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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NICO:その2 Chelsea Girl「代表作が異色作の異端な『ICON』・・・肌寒い日の陽と陰の情景、けだるく神秘的な魅力、甘い魔力」

ジャケ写効果も相まって、冬に聴きたくなる一枚、
NICO(ニコ)のソロ1stアルバム「Chelsea Girlチェルシー・ガール)」。

チェルシー・ガールチェルシー・ガール
(1990/08/01)
ニコ

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物憂げな表情にブロンドというのがいいですね。髪はストレートで、黒セーターを羽織った
シンプルな佇まい。
毎月、CD棚のCDを一枚飾っているのですが(今月はWarpaintの「The Fool」のエミリー写真)
冬になるとやっぱり一度はこれを使いたい!
ふいんき(わざと)がありますからね。


彼女は、多くの人に知られているように、1stアルバムだけですがThe Velvet Underground
(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、以下V.U)の一員としてその存在を知られ、
V.U脱退後ソロになった後もメンバーのジョン・ケイルや、ブライアン・イーノなどとともに
意欲的な作品を寡作ながらリリースしていきます。
驚いたことに、モデルだった彼女が歌手デビューをしたのは、当時恋仲にあった
ブライアン・ジョーンズの紹介で、そのシングルのB面をジミー・ペイジ
作曲・プロデュースしていたのだとか。(但し全く売れなかったようですが)
また、ジム・モリソンとも恋仲にあったり(ドアーズの「The End」をアルバム中でカヴァー、
タイトルにも冠している)、アラン・ドロンとの認知されない子を育て、オムツも替えずに
麻薬三昧をしていたり、最期は50歳の若さでの自転車事故だったり・・・
話題性に欠かない「アイコン」「ドラッグ・クイーン」ですが、
彼女のけだるく神秘的な魅力、甘い魔力を巧みに真空パックしたアルバムがあります。
それが本作「Chelsea Girl」。

ボブ・ディランルー・リードジョン・ケイルジャクソン・ブラウンティム・ハーディン
ソングライター陣に錚々たる顔ぶれが揃った一枚です。
最近の邦楽でいうと木村カエラみたいなものでしょうか、オシャレっぽくて、音楽界の偉い人が
なぜか沢山集まってくる。

こっくりとした声の深み、伸びは、このころから80'sまで変わらないままです。
外見は残念なほど劣化してしまったニコですが(詳細は前回記事のDVDをご覧ください)、
歌声はそんなに変わらなかったように感じます。
彼女の歌声(話し声含め?)を揶揄して「排水溝に水が流れる音」と呼ぶ向きも
あるようですが、まぁそれも分からなくもない(苦笑)。
でも本作ではストリングスをふんだんに散りばめて、包み込むように華やかに仕上げ、
秋から冬頃にかけての寒さや温もり、少しの切なさ漂う、元モデル~「アイコン」には
相応しい一枚に。
名実共にニコの代表作になっています。

しかし皮肉にもニコのほうでは本作が気に入らず、ルー・リードなども本作のアレンジを
クソミソにけなし「俺がアレンジしたほうがよかったかな」などと言っていたとか。
要は「ストリングス多用」「装飾過多」ということのようです。

アンディ・ウォーホルとの出会いやV.Uへの参加をきっかけにニコ自身ものちに作曲を始め
次作以降から本格的にアーティストへと羽ばたいていくので(前回記事のDVD収録の楽曲は
殆どが次作以降のアルバムからの曲、所々にV.U時代のニコ曲)、アイドルを脱していない
「誰かに作ってもらった曲を歌うだけの歌手」である本作が不服だったとみられます。
更に、ニコが今後志向する方向性は「ハーモニウム多用の本格サイケ」なので、#5を除いて
アルバムの方向性に納得いかなかったことも考えられます。
まぁ言われてみればあの曲もこの曲もストリングスでちょっとしつこいかもしれません。
曲そのものに漂う空気感が伝わりにくくなっている印象もところどころ受けました。

だけど残念で皮肉なことです。なにせ「ニコ=Chelsea Girl」だと思ってきたし、
ストリングスやその他装飾音は冬のセーターみたいな温もりのように感じられるし、
その後の作品にふれるのはあまり簡単にできることではないし・・・
ニコの意には沿わないかもしれないけれど、やはりこれはこれで好きです。
微妙に同じ曲ばかり揃っているような気がしなくもないけれど、アルバム全体がそんなに
長くないせいか、さほど気にならないし。


#1~#3にかけての、秋~冬の愉しむ少女達、一転し#4や#6の憂鬱でミステリアスな少女、
あきらかに異彩を放つも今後の方向性を鮮やかに照らす#5のサイケデリック、
そしてまた#7から始まる、肌寒い日の陽と陰の情景、あっさりと事切れてしまう最後の#10。
同じモチーフをひたすらひたすら繰り返す、童話のような展開。
牧歌的で優しくあたたか、ほっこり深みがあり少しもの悲しい、アレンジや歌声の質感。
うっとりするほどなめらかな、美しく丁寧なメロディに甘美なアレンジ。
ニコという謎めいた女性の魅力を多角的に表現した一枚ではないでしょうか。

次作以降の「本来やりたかったこと」=サイケとは随分違うかもしれないけれど、
POPでしっとり名曲揃いの本作は、やっぱり名盤じゃないかなと思います。
80年代のライヴを観て次作以降の音源がとっても気になっているけれど、
(だから連番が「その2」で、前後編ではないのです)
最初にニコと出逢った一枚「Chelsea Girl」を冬のお供として愛聴するひとときは
これからも変わらない恒例の習慣となるでしょう。




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NICO:その1 an underground experience+heroine & All Tomorrow's Parties「けだるさは耽美に、退廃は快楽に変わる」

The Velvet Undergroundヴェルヴェット・アンダーグラウンド、以下V.U)の
記念すべき1stアルバムに、なぜか3曲でヴォーカリストとして参加している
アンディ・ウォーホルが連れてきた謎めいたブロンド美女、それがNICOニコ)。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ(45周年記念 ニュー・デラックス・エディション)ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ(45周年記念 ニュー・デラックス・エディション)
(2012/11/28)
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ

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V.Uのこの1stで「Femme Fatale」「All Tomorrow's Parties」「I'll Be Your Mirror
の3曲をけだるく歌う彼女は、同アルバムをもってバンドを去るも、
ルー・リードジョン・ケイルといったV.Uの面々も含めた豪華作曲陣を迎えて
ソロ1stアルバム「Chelsea Girl(チェルシー・ガール)」をリリース、
その後も3枚のアルバムをリリースするも暫くはドラッグに溺れ、安定した音楽活動が
ままならないほどに。それから時は過ぎ、1981年に久しぶりのアルバムをリリースした後は
精力的にライヴ活動を行い、その模様を記録したのが今回紹介する2枚のDVDです。
そして1988年7月18日に不慮の事故により、享年50歳(45歳説あり)という若さで死亡。
アラン・ドロンとの間に認知されない子をもうけ、シングル・マザーとして子育てをしたり、
ジム・モリソンブライアン・ジョーンズルー・リードなどとも浮き名を流すなど、
波乱の生涯を送った「アイコン」「悲劇のヒロイン」「ドラッグ・クイーン」ニコの
80年代のライヴを収めた2枚のDVDを発見したので、ご紹介します。

an underground experience+heroine [DVD]an underground experience+heroine [DVD]
(2006/12/22)
nico

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All Tomorrow's Parties: Nico Live [DVD] [Import]All Tomorrow's Parties: Nico Live [DVD] [Import]
(2006/03/27)
Nico

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それぞれに収録されている時期は微妙に異なり、場所も異なり、計5本(実質4.1本くらい)の
ライヴを観ることができるわけですが、内容も結構変わるので、ライヴごとに違う顔、音を
覗くことができます。
そして、同じインタビュー映像が収録されていたり、カメラワークがそっくりだったりして
この2本のDVDは姉妹のような存在であることも窺い知れます。

2本のDVDを観て、ニコのライヴの特徴を羅列すると次のとおり。
●長身でけだるげにマイクスタンドを握りしめ、ステージ上でしばしば煙草をふかしたり、
煙草片手に歌い、アクションは殆どしない(ある意味、煙草プレイがアクションなのか)
退廃的な佇まいが基本。
●多くの曲でハーモニウムを演奏する。座って小さな鍵盤楽器に向かっている姿がそれだ。
一気にアーティスト然として見える。ハーモニウムはニコの楽曲のトレードマーク。
●比較的多くの曲ではハープシコード(インタビュー中、ニコがそう言っていた。ピアノを弾いて
いるように見える場面がそれだ)を弾き語りする。シンガーソングライター然として見える。
●音程は微妙だが、声量が凄く、比較的安定している。しばしば「排水溝に水が流れる時の音
とその歌声を揶揄されることがあったそうだが、広く長く朗々と伸びるアルトヴォイスは個性的で
ほかではみられない風合いがある。
●ハーモニウムを弾きながら歌う曲に多い呪術的で原始的な「ニコ節」と、ニューウェーヴパンク
といった当時の最先端のシーンを柔軟に吸収した楽曲との間を自在に泳いでみせる。
●V.U時代の曲「All Tomorrow's parties」「Femme Fatale」などはライヴの定番曲で
やっつけ気味のアレンジの原曲よりよほど名曲然として聴こえて驚かされるが、
ニコの代表作ともいえる1st「Chelsea Girl」からの曲はあまり演奏されない。
(ニコ曰く「他の人が作った曲だから」「私の曲じゃないから」。次回詳しく迫るが、
ニコにとって「Chelsea Girl」はかなり不本意な作品だった)
●「アイコン」とのことで、派手で奇抜な格好をしているのかと思っていたらそうではない。
地味だけどさりげなくお洒落な、何気ない服装がとても粋。
しかしV.U時代や「Chelsea Girl」時代の面影は薄れ、はっきり言って容姿はオバサンである。
地デジで観るアップは申し訳ないが放送事故レベルだった。視聴は食事どきを避けること。


DVDごと、ライヴごとの特徴を簡素にまとめると次のとおり。

<an underground experience + heroine>
an underground experience:82年製作。アンダーグラウンドのクラブで歌うニコ。
観客は頭ツンツンのパンクス青年が目立つ。屋内かと見紛ったが、ぼるい室内である。
力強いドラム、軽妙なシンセ。パンク直結、明るく力強いムードが他と比べてかなり異色。
茶髪(黒髪?)、囲み目メイク、目見開きがかなりゴス。椎名林檎などを連想させる。
アップが多くて視覚的にかなりキツい。
heroine:85年製作。マンチェスターのライブラリー・シアターで行われた
アコースティック・ライブ。ニコの独唱や、ハーモニウム、パーカッションの
僅かな伴奏だけで歌う楽曲が多い。緊張感があり、厳粛なムードが漂う。
ニコの楽曲のサイケデリック性、おどろおどろしさがむきだしになっている。
冒頭に「ICON」の文字、エンドクレジットあり。かなり遠景が多く逆に観づらい。

<All Tomorrow's Parties>
INCOGNITO:始まってすぐに呆気にとられること請け合い。
ジョイ・ディヴィジョンなどを彷彿とさせる80'sニューウェーヴの冷たいエレクトロサウンドに
無機的な光の演出。平板、無気力、退廃的、ほぼ直立不動というニコの歌や佇まいは
このシーンと予想の斜め上に相性が良いらしい。異空間に旅立てるひととき。
HACIENDA BIRTHDAY PARTY:ぼわっとした髪型で1曲だけ弾き語りをする、バースデイ
パーティの様子が収録(挿入といっても良いだろう)されている。
LIBRARY THEATRE:どことなく「heroine」ライヴに似ている。同一?
今度は80'sファンク系ポップス調のアレンジで幕を開けてアダルト・オリエンテッドな味わい。
そこから冷たいシンセサウンドと寒々しいギターに彩られて再びゴス風NWで退廃の美、
エスニックでドロドロとカオティックで醒めた、CANにも通じるようなニコワールドへ。
ラスト、メンバーが誰もいないステージで独唱するなど、無音、静けさをまとう姿も目立つ。


バンド内の立場(ウォーホルに無理矢理押し込まれたメンバー)もあってか、V.Uの1stでは
消化試合的な位置づけだったニコ曲は、さまざまにアレンジされてライヴのハイライトとなり
これらの曲のメロディの美しさにうっとりさせられ、淀んだムードを静謐に清めてくれます。
たいして綺麗でもないエラはりでむっちり太って汗ばんだおばさんを「ICON」として
見続けるのは厳しい瞬間もありましたが、にもかかわらず無二の存在感と迫力を感じました。
さまざまなシーンを自在に泳ぐ姿を見て、「雰囲気を身に纏う」ことができるがゆえに
唯一無二の「ICON」であり続けることができたのだろうと考えていました。
インタビューでは同じ話を何度もしないと通じなかったり、挙動不審の節もあって
嫌味?ドラッグ?と不安になったり不快になったりしたものですが、何故か憎めない。
けだるさが耽美になり、退廃が快楽になる。
彼女の魅力、魔力の真骨頂を堪能できる2DVDでした。

次回は、これらのDVDにほぼ全く収録されていなかった、ニコの一般的な代表作である1st
「Chelsea Girl」についてとりあげます。



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Takk・・・blog振り返りと好評だった記事を、感謝の気持ちを込めて(2012/8/18~2012/12/17)

「Takk」とは、アイスランド語で「ありがとう」。
このblogを見てくださった方々、拍手やコメントやトラックバックをくださった方々に
感謝の気持ちを伝え、かつこれまでの歩みを振り返り、好評を博した記事を紹介していく
不定期シリーズです。
前回、前々回のblogまとめに倣い、
今回は、2012/8/18~2012/12/17までを総括します。
文中で「検索結果」と言及しているのは、FC2のアクセス解析に拠るものです。

今期のサプライズは、Twitter,Facebook等で頂いた好反響(に偶然気づけたもの)。
オノ・ヨーコ:グレープフルーツ・ジュース「世紀の名曲"イマジン"はこの本から生まれた。あなたの想像力はどこまで羽ばたくことができるか?」
ツイート14,Facebookいいね!12を頂きました・・・!
もうこれには本当にびっくり。大分前に書いたということも重なって。
ma shanti mikaさんのリクエストを受けてチャレンジした渾身の一作、なにせ題材が
オノ・ヨーコなので大緊張。しかし大奮闘することができました。頑張って良かった!
James Iha:Let It Come Down「力まず、心地良く、人懐っこく。日本人顔した地味な奴の、何度でも聴きたくなる珠玉の名盤」
にもFacebookいいね!を1つ発見!これも初期の記事、いやーもう涙が出そうです。
TwitterやFacebookに反響があったら管理画面でチェックできる機能があればいいのにと
(ブログ拍手をチェックできるのと同様に)思う今日この頃。
ありがとうございます。本当に嬉しいです!!!


最近は普通拍手よりFC2拍手にやや多く拍手をいただくことが多くなっています。
どちらでも良いのですが(というか、なぜ普通拍手のかわりにFC2拍手を付けられない?
多分私が知識不足なだけだが、この手の個別の事例にも手厚いサポートセンターを切望)
FC2拍手のランキングをプラグインに導入して、人気記事を可視化することを考えているので
その点ではFC2にいただけたほうが結果が目に見えるかもしれません。
しかし拍手内コメントのチェックが遅れる可能性があり、お返事が遅れたらゴメンナサイ。

そんなわけでFC2拍手から紹介していきます。
これまで同様に記事には全て直リンクで飛べるようになっているので、
これはと思った記事に是非是非飛んでいってくださいませ。

まずはいつもこれらの記事に拍手をくださる常連さんに感謝を込めて、以下の記事を。
The Mars Volta:その2 Frances The Mute&Scabdates「わかりやすいだけが音楽じゃない!オマーが教えてくれた、音楽を"読み解く"ことの面白さ」 480
ウルフルズ:後編 9「『アホ』を武器に、4人が一つにまとまって、この世界をサヴァイヴせよ!強靱でキレのよい、文句なしの傑作」 397
ZAZ:その2 モンマルトルからのラブレター「フランスの伝統的な音楽を踏襲しながら、変幻自在に現在を歌う、はすっぱで自由なアーティスト」 396
村治佳織:プレリュード「初めて聴いたクラシック・ギターは、とても繊細で、とても優美だった・・・一つひとつの所作に、静謐な祈りを込めて」 369
ジョン・フルシアンテ その4:PBX Funicular Intaglio Zone「新たな境地のギター、更なる進化を遂げたプログレッシブ・シンセ・ポップ」 353
コメント恐怖症~ブロガー・クライシス?コメント等に関する「感覚の違い」に傷ついたり、戸惑ったり、自分を見失ったり・・・ 341
ざっくり映画ライフ:その6 バイオレンスからヒューマンドラマまでおまかせ、北野武映画特集!(アウトレイジ、キッズ・リターン、アキレスと亀) 317
ウルフルズ:前編 ええねん「今のあなたにささる『ええねん』はどれ?深まった音楽性、変わらぬアホ、しみてくる人生の機微」 162
今期のもそうですが、総得票数がとんでもないことになってます。
結構離れたところまでリンクから飛んで・・・この作業、いざやってみるとメンドクサイ。
こんなことを毎日のようにしてくださっているなんて・・・
FC2拍手の可視化を考えたのは、この方に報いたいという思いもあるのです。
まぁ一番良いのはたくさんの人から「これが好き」「面白い」というそれぞれの
好みにあわせて拍手をいただいて、それがランクに反映されることなんですが。

以下、上述のなかで今期書いた記事について一部の後日談。
・ジョン・フルシアンテのアルバムレビューですが、このblogで常にベスト10に入る
検索ワードになっているだけに、大変緊張しながら書き上げました。
リマスターしなくちゃと言いながらやっぱりできずにいますが、いざ実行したら
連番をどうしようとも考えます。多分記事の数が変わるだろうから。
・ウルフルズ前後編、同じ気持ちの人が居てくれて良かった!
やっぱ今でも忘れられないのです。アホアホな、あの4人が。
・こちらに非もあったし、一方的によそを責めるような調子になっているのもあって
「コメント恐怖症~ブロガー・クライシス?コメント等に関する「感覚の違い」に傷ついたり、戸惑ったり、自分を見失ったり・・・」は削除する見通しが高いです。

続いてぼちぼちといただくようになったFC2票のなかから高めのものを。
Ramones:Too Tough to Die「ラモーンズの軽やかで明るい側面、鬼軍曹の素顔・・・"友人や人生に恵まれて、俺は幸せだ"」 14
Ramones:End of the Century「ラモーンズの重くて暗い側面・・・愛はそこにあった、けれどいつも時代や伝えたい人とすれ違った」 13
新記録御礼! 11
愛のむきだし「むきだしの愛、むきだしの想い、むきだしのからだ・・・アブノーマルでエログロだけど、壮絶で大きな物語、渾身の一作」 10
酔いどれ詩人になるまえに「頽廃と刹那に生きたカリスマの『ブレないもの』・・・逆境の中でも自分らしさを貫く勇気と強さ」 5
さよなら絶望先生「ギャグマンガのオチを真面目に考証するバカが登場!だって大風呂敷の畳みっぷりが半端ないんだもん!」 5
エマーソン・レイク・アンド・パーマー:タルカス&展覧会の絵「キーボードはこんなにもロックになり得るのか!オルガンのジミ・ヘンドリックス」 3
IPPONグランプリ感想(2012/11/17)優勝:秋山竜次(ロバート)、準優勝:又吉直樹(ピース)「番狂わせが大暴れ!予想外の展開の連続」 3
今期も色々と濃いものを見聞き。映画といい、漫画といい、詰め込みまくりなものばかり。
今期はそもそも見聞き~感想・レビュー化の段階で時間がえらくかかったような。
・ラモーンズ前後編の大反響にはこちらの胸が熱くなりました。みんな好きなんだなぁ。
完全なる後追いとしては責任を感じながらの執筆でした。
・「愛のむきだし」はDVD2本使って1本の映画。長いわ濃いわでもう大変。
でも西島&満島のアクターズコンビがいい演技するんですわ。苦労して観た甲斐はあった。
・「さよなら絶望先生」長いこと読んできた漫画のオチがまさかあんなんだったとは!?
ギャグマンガのオチを真面目に検証して・・・でもおかげでようやく理解できた、か・・・?
・ファンサイトさんにも感想を載せていただいた(前回分)IPPONグランプリ感想、
「世界は言葉でできている」形式で問題と回答を拾うチャレンジ。こりゃ大変だわ。

そしてこんな項目もあるみたいなんです。
northernimさんの拍手ページ 4
私の記事にFC2拍手していただくと出る画面のようです。記事単位ではなく、私という
筆者に拍手ができるというシステム。ちなみに「燃える朝やけ」さんではないのは、
どうもアドレス(「blog.fc2.com」の前)が名前になる仕組みになっていると思われ。


普通のブログ拍手にも頂きましたので同様にご紹介。
FC2と重複しているものは太字のみで、リンクを張っていないのでご注意。
相棒 その8:Season11-1感想「期待以上の見応えがうれしい!青くて尖った"坊っちゃん"相棒の誕生と、右京さんの不気味な企み」 4
吉松隆:TARKUS~クラシック meets ロック「キース・エマーソンのお墨付き!プログレ魂~ロック魂が猛る、激しく力強いクラシック」 4
Ramones:Too Tough to Die「ラモーンズの軽やかで明るい側面、鬼軍曹の素顔・・・"友人や人生に恵まれて、俺は幸せだ"」 4
キュルキュルキュルと鳴くCDMDプレイヤー 3
A Perfect Circle:Mer de Noms & eMOTIVe「たった3作だけでお開きでは惜しい!品格がワンランク違うヘヴィ・ロック」 3
ジョン・フルシアンテ その4:PBX Funicular Intaglio Zone「新たな境地のギター、更なる進化を遂げたプログレッシブ・シンセ・ポップ」 3
FLiP:その2 XX emotion:「カッコカワイくて、元気が出るアルバム!がむしゃらに一生懸命いまを生きる全ての人へ」 2
映画「かぞくのくに」鑑賞レポート@ミニシアター 2012/8/18午後 2
James Iha:Let It Come Down「力まず、心地良く、人懐っこく。日本人顔した地味な奴の、何度でも聴きたくなる珠玉の名盤」 2
「愛の詩」企画参加作:前編「光」「リヤカーとトロッコ」 2
「愛の詩」企画参加作:後編「狂気の車」「I Want To Hold Your Hand」 2
コメント恐怖症~ブロガー・クライシス?コメント等に関する「感覚の違い」に傷ついたり、戸惑ったり、自分を見失ったり・・・ 2
ざっくり映画ライフ:その5 初心な恋と煌めく青春の日々(君が踊る、夏 、カフーを待ちわびて、初雪の恋~ヴァージン・スノー~) 2
ロックンロール・ハイスクール「大変だ!ラモーンズがアイドル扱いされている!!!」 2
吾輩は主婦である「クドカンが昼ドラを手がけちゃった!漱石好きも、文学とかどうでもいい人も、笑って観られる全8巻」 2
IPPONグランプリ感想(2012/11/17)優勝:秋山竜次(ロバート)、準優勝:又吉直樹(ピース)「番狂わせが大暴れ!予想外の展開の連続」 2

いろいろなことがありましたね。日記のようにも見えてきます。
・さて始まりました新・相棒。先週今週とカイト君(新相棒)がヤバイことになって
どうなるか?しかし、相棒替えても視聴率が伸び悩んでいるのかぁ・・・。
・吉松さんのタルカスクラシック記事に、FC2のEL&P記事と、この関連が軒並み好評。
後追いどころかひよっこ(クラシックもプログレも・・・)なのに恐縮です。
・CDMDプレーヤーはキュルキュルと鳴き私は泣く、悪夢のような夏の日の記憶が
蘇ってくる記事、実は後日談までしっかり書きました。最近、また怪しい気がします。
・何年かぶりに足を運んだ映画館の記録「かぞくのくに」。この体験が良くて、翌月
ショートシネマフェスに足を運んだ(そして寝落ちした)映画雑記も書きましたね。
・ああこっぱずかしい「愛の詩」何と駄目ぽ。またいつか詩を載せる日が来るか??
たっつんFさん→Mamuさん→「愛の詩」企画と、貴重な出会いの縁の記事でした。
・なんと最新作ではなく以前書いた記事に拍手!のイハ1stとロックンロール・ハイスクール。
とりわけロックンロール・ハイスクールは去年の今頃書いた稚拙な記事なのに未だにぼちぼち
見ていただいて、ロングセラー記事です。ラモーンズの話題は人気ありますねぇ。
・クドカン昼ドラはDVD全8巻、それを1週間で観て感想にした日々は完全にカオスでした。
でも面白かったなぁ。それにしてもDVDの状態が悪く、映像飛び飛びには辟易。
レンタル屋さん!頼むよ!!!


・・・と今期もバタバタでやって参りました。迷った末、更新回数は減っても、記事の濃度は
落とさない、という決断をしました。
それが苦しくなったらライトな記事で繋いでいくかもしれません。
この「Takk・・・」振り返りもどうするかといったところですね。
でも振り返ってまとめてみる作業は面白いし、新しく来た人の道標をつくりたい。
ん~どうしましょ。
諸々、まぁ、なるようになるでしょう!

そんな昨日、あらよっとblog開設1周年なのでした。
1年何とかやってこれたのは皆さんのおかげです。改めて、Takk・・・


※追記
FC2拍手ランキングの可視化に完全に失敗中です。テンプレが対応してないのかも?
今まで下に置いていたプラグインまで見えなくなって、またおかしなことになりました。
自分の非力さに涙が出ます。ご期待(?)に添えず申し訳ないです。 2012/12/22

テーマ:みんなに紹介したいこと - ジャンル:ブログ

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The Smashing Pumpkins:その2.5 Pisces Iscariot & Earphoria「スマパンの凪の部分、魅せる部分に出逢えるレア作品」

The Smashing Pumpkinsスマパン)の裏作品特集前後編、後編は
シングルのB-Sideやアルバムのアウトテイクなどを集めたアルバム
Pisces Iscariotパイシーズ・イスカリオット)」からスタート。

パイシーズ・イスカリオットパイシーズ・イスカリオット
(2012/07/25)
スマッシング・パンプキンズ

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Amazonで検索をかけると、豪華なDVD付セット「完全生産限定盤」が先に出てくる。

パイシーズ・イスカリオット(完全生産限定盤)パイシーズ・イスカリオット(完全生産限定盤)
(2012/07/25)
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何度も聴いてみて、一曲一曲ねちっこく追っていくような作品ではないと感じたため
あえてさらっとした感想を。

収録楽曲が生まれたのは主にSiamese Dream(サイアミーズ・ドリーム)期で
たまにGish(ギッシュ)期の曲が混じる。
つまり前回書いたDVD「Vieuphoria」とも重複する時期。
スマパンの裏作品はことごとくこの時期に集中している。

#2、#6、#7など、いつも通りのハードで疾走感のある楽曲、サウンドもあるが
それより大半を占めるのは、大人しい曲、穏やかな曲。
フリートウッド・マック(#9)やエリック・バードン&ジ・アニマルズ(#12)の
カヴァーまで登場。#12なんて思い切りブルース、後にも先にもあるまじきことだ。
(この4人の時代においては)
奇しくも全体におけるジェームス曲の割合がいつもの作品と同じくらい(#3、#5。#5は
ジェームスの歌唱で、ビリーがキャリア中、彼の作曲に唯一口を出さなかった曲)。

「Gish」と「Siamese Dream」の間にリリースされて忘れ去られたアルバム、と言っても
信じてもらえそうな気がする。
多少ばらつきはあるが、「穏やか」というキーワードでまとまる気もするし。
とはいえ普段のスマパンのアルバムとは全く異なるアルバムであることは言うまでもない。
こんな控えめなスマパンのアルバム、後にも先にも聴いたことがない(し存在しない)

他の普段の曲たちと何が違うのかというと、やはり「シングルA面」「アルバム収録曲」
といった「重圧」「大役」を背負わなかったことで、インパクトやエゴを強烈に主張する
必要がなく、ただリラックスしてありのままそこに在れば良い曲たち
だということ。
勿論リリース候補曲として全力で制作したのだろうし手を抜いたとは決して言っていない。
だけど後からこうして聴くと、不思議と肩の力が抜けた曲ばかり集まっている。
美しいメロ、アコースティックサウンドが多く、逆回転ギターなども登場する。
スマパンの「動」の部分を私達が普段聴いているとしたら、本作は「静」。
ライナーノーツを全く読まずに聴いていたら、大半をジェームスが手がけたと言われても
信じてしまいそうな癒し系の曲、気負わない素朴な魅力の曲が並ぶ。

初め聴いたときは「しくじったか」と思ったが、2回3回と聴いていくうちにジワジワ嵌った。
この穏やかさ、淡さの魅力に気付くことができたら後はすっかりクセになる。

夜寝る前に聴いてもなかなか悪くない。スマパンのアルバムを寝る前に聴けるなんて?!
あまり前面に出してこなかった「凪」のスマパンに出逢えるアルバム



次に、前回紹介したライヴDVD「Vieuphoria」のCD版「Earphoria」について。
ブッチ・ヴィグたちがトチ狂っているジャケはDVDと同じ(笑)

EARPHORIAEARPHORIA
(2002/11/27)
スマッシング・パンプキンズ

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ここには、DVDに入っていた迷場面・・・インタビューや喜劇といったパートは全てなく
ライヴでもMCは基本カットされ、演奏場面だけが収録されている。
そこで当時のスマパンのライヴの姿がかえって浮き彫りになる。
但し、「Vieuphoria」を観て補完しないと要領を得ない展開(例えば、「Mayonaise」の
アコースティック演奏で、途中でビリーが笑い出してしまうが、それはジェームスを見て
何か可笑しくなってしまったらしいから。彼は何もしてないと思うが、ビリーったら不思議)
がぼちぼち出てくるし、まさかの日テレ音楽番組出演場面だとか、「Silverf***」における
ジェームスの猟奇的パフォーマンスだとか、ビリーのギター破壊だとか、「これこそが
スマパン、こんなのもスマパン」と言いたい名場面が本作だけではことごとく知らずじまい。
「Vieuphoria」を観た後で、楽しい思い出の保存版として持っておくとか、
観た場面場面を補完しながら聴く、などといった工夫が必要
だろう。

前回の記事では主に視覚的な面に焦点をあてて感想を書いたので本作では聴覚的な面を。
まず、音質が曲によってはガタッと悪いので、いつもより少しボリューム上げて。

他のバンドの例にもれず、スマパンもライヴで元の楽曲を様々に弄って盛り上げる。
大人しめな曲をハードに演ってしまったり(#3「Disarm」)、その逆に激しい曲を
アコースティックヴァージョンにしたり(#4「Cherub Rock」)、
もともと速い曲をもっと速く演奏して思い切り煽ったり(#7「I Am One」、#12「Geek U.S.A」)
インプロ混じりに展開させたり別の曲と混ぜたり(#14「Silverf***」は、展開が激変したあげく
あの「Over the Rainbow」にまでいきついてしまう)。
こういった「魅せるバンド」としての側面を知ることができる。

#1や#6は、ビリーやジェームスの作ったインストで、どちらも完全に打ち込みサウンド。
まさかまさかこの時期に既に「Adore」への伏線が張ってあるのか・・・?!
ところでこれらの、DVDではBGMになっていたり、チョイ出で終わった曲たちについて
本作のライナーノーツでは「VHSでリリースされた『ヴューフォリア』には収録されて
いなかった」と書かれており、DVDで映像を観た身としては「???」となる。
VHSでは未収録の楽曲数曲が収録されていると宣伝文句にもなっているし。
VHSからDVDに新装発売する際に、本作の楽曲を挿入したものと推察される。
というかそれしかないだろう。

本作(Vieuphoriaも含め)には何曲も、先ほどの「Pisces Iscariot」にも収録されていない
全くの未収録曲が収められており、裏Pisces Iscariotとすらいえる側面があるかも。
そういった意味でもコレクターズアイテム的にとっておくと楽しいのでは。

何度聴いても荒々しい4人の演奏が快感だ。映像なしでも迫力が伝わってくる曲が幾つもある。
壮絶なパフォーマンスと、ここでしか聴けない曲を楽しめる、レアものの作品だろう。



あ~濃すぎるスマパンの3作品、あっという間でした。
感想をまとめあげるまでは大変だったのですが・・・なにせあまりに面白くて(笑)
これにてオリジナルメンバー時代のスマパンの作品は一通り網羅したはず。
後は現在「スマパン」と名乗っている集団を応援するか否か、なのですが
現時点での最新作「Oceania」は地味にイイとあちこちで耳にするしなぁ・・・
もはや原形を留めなくなったバンドのファンの心情というものは、色々複雑なのでありますよ。



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The Smashing Pumpkins:その2.55 Viewphoria「怒濤のライヴとシュールな箸休め、いずれにしてもスマパンの春の時代を堪能」

行き慣れない地域によく行くようになったことから、そこにあるTSUTAYAの
CD・DVD棚をいつものように漁っていたら、お宝を発見!
The Smashing Pumpkinsスマッシング・パンプキンズ、以後スマパン)の
ライヴDVDなんかあるではないですか!その存在を店頭で初めて知りました。
そりゃもう即レンタル。

ヴューフォリア [DVD]ヴューフォリア [DVD]
(2002/12/18)
スマッシング・パンプキンズ

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主に「Siamese Dream」期のライヴが中心なので楽曲もサイアミーズ中心、
(だから2.55。2.5じゃないのはそれに該当する作品をこれから書こうとしてるから)
たまに「Gish」期の曲もちらり、そしてInterlude的に挿入されるインタビューや
不条理ドラマ(笑)。
色々と濃すぎるライヴDVD(+ドキュメント)の記録です。


ライヴ部
このDVDは、スマパンの88年(結成時)から94年までを収録しており、
93年~94年のワールドツアーからがメイン。各国でのTV出演時の映像も多い。
ひとつのライヴをまとめたものではないのでまとまりや流れはあまりないが
彼らが世界中を飛び回って大活躍していたこと、世界中で人気を博していく様子、
どこでも変わらず高いテンションを保持したライヴを提供していたさま
などを
窺い知ることができる。

「Siamese Dream」は音源としては素晴らしいアルバムで、個人的には一番思い入れが
あることを連載時の記事で綴ったが、そこに載せている画像から、ちょっと垢抜けない、
洗練されきっていない部分がヴィジュアル的には残っていることがわかる。
「スマパン」といえば音楽のイメージはサイアミーズだが、ヴィジュアルの印象は次作の
「メロンコリー」だったりする。ビリーはスキンヘッドで、ジェームスは黒髪セミロングに
メッシュを入れてて、ダーシーはメイクが濃くて妖艶で、ジミーは黒髪短髪で。
(ビリーは正確には、リリース時既にスキンヘッドだったわけではないが)
しかしながらここには、完成形として高評価を決定づけた「メロンコリー」以降失われる
後先考えない激情のダイレクトな表出、無尽蔵に沸き上がる初期衝動といった、
ライヴバンドとしての生々しい魅力、原点が詰まっている


音源で分かる役割分担は、当然ながらそっくりそのままライヴに直結している。
いわゆる「動」・・・激しくて、バンドの音楽の中核や屋台骨を担い、みどころ聴きどころ、
凄みを体現しているのがビリージミー
そして「静」・・・動きは少なめだが、視覚的なアクセント、清涼剤、バランスを保持する
役どころに回っているのがジェームスダーシー
スマパンのステージングは大体こんなふう。

リッチー・ブラックモアばりにギターをブン回し、壊し、
軒並み大絶叫、という大立ち回りをみせたり、MCではしゃぎすぎて出だしを外したり、
観客のカップ投げ入れに応酬してやりあったり「カップヲ投ゲルナ」と言ったり
といった、ハードだったり、面白可笑しかったりするビリーが新鮮。
ダーシーは「やる気のない様子」「けだるい姿」とよくいわれているが
その割には結構ガッツリと構えているじゃないかと感じた。
ようは衣装やベースに食われているのでは、と。昔のプリンセス・プリンセスみたいな
印象を個人的に受けた。やる気はあるけれど、動き回る余裕まではないという感じ。
ジミーはイメージ通り、ひたすら熱く叩く叩く。ちょっとカメラを振り返ったりするが。
ジェームスはダーシーより動かないじゃないか、よほどけだるいんじゃないかという
クールな立ち居振る舞い。だからビリーが引き立つようにも感じられたが。
しかしラストの「Silverf***」の終盤で大おちゃめ!戦隊ものみたいなかぶり物を
突然身につけて、銃のようなピック?で、さっきから出しているヒュオンヒュオンという
スペイシーなSEまがいのサウンドを飄々とした様子で鳴らす。何してんだよコイツ!

ジェームスといえばこんなハプニングも登場。
1992年、思い切りGish期の格好とサウンドのスマパンが日テレの音楽番組に出演している
(しかも司会が三宅裕司さん)様子が収録されているではないか!
司会側が「日本人のメンバーがいる」と誤解して情報を得ており、「日本語話せますか」
と得意げに聞かれてしまい、申し訳なさそうにぶんぶん首を振るジェームス。
ジェームスを見つけたときの司会側の嬉しそうな様子といったら・・・双方ちょっと気の毒。
このときに披露していたのが「Slunk」という、アルバム未収録曲。
三宅さん達曰く「独特の雰囲気があるバンドですねぇ」とのこと。

トーク部分を省いた演奏のみを抜粋し、DVDではチョイ出だった楽曲のフル・ヴァージョンを
収録したCD「Earphoria」が同時リリースされている。
本作収録楽曲についての詳細な感想含め、次回の記事で紹介する予定。


Interlude部
ライヴ映像をひとつふたつ、それからInterludeとしてインタビューや不条理ドラマなどを
挟んで再びライヴ映像、という展開の本作。
音源「Earphoria」では聴けない、ある意味これぞスマパン(笑)、メンバーやバンドが
よくわかる、お茶目で不思議な世界へようこそ!

ダーシーのダーシーごっこ:チープでメルヘンな音楽をバックに、お人形さんと一緒に
スマパンごっこをしているダーシーちゃん。
メンバーはみんな困ったさんばかりみたい。あれ?ダーシーちゃんも?
カウンセラー「バンドに問題があると聞いたけど」:実際にこの時期、問題ありまくり。
とりわけジミーに回ってきたときはこっちがヒヤヒヤするこのパート(苦笑)。
カウンセラーさんの親身な調子の質問に対しての回答(はぐらかし)、実に四者四様。
ジェームスと犬「少年とバグ」:ジェームス「少年」が愛犬バグを散歩に連れて行く。
語調はやけに偉そうで、「バグのお陰で理性的な大人になれた」らしい。
カウンセラーのパートでは大真面目に「靴がムカつくんだ」、素晴らしいお笑い要員。
ビリー、スマパン結成までを回想する:88年結成時からの貴重な映像を交えて
お届けする4人の出会い。
驚くべきことに、ビリーはスマパン結成前に活動していたバンドで既に
「静と動を行き来する音楽」をやっていたことが判明。そのビジョンの早さ、ブレなさ。
ジミーの本音:ジミーが他の3人の態度への秘めた不満を吐露するセラピーの様子。
ビリー「髪が長いとか馬鹿にするな」ダーシー「君を理解しようと努めてるよ」
ジェームス「お前が髪を切ったせいで俺一人が馬鹿にされるようになった。お前の策略か」
さびしげにキリッと「俺は尊敬されるべきなんだ」だそうで。
サイアミーズのレコーディングwithブッチ・ヴィグ:インタビュアーが潜入!
レコーディング風景が映るほか、プロデューサーのブッチ・ヴィグやビリーによる
レコーディング裏話を楽しめる。(例えばビリーは、一度も開けたことのないシタールを
かっこいいからと持ち歩いていたり、メロトロンを叫び声の効果音として導入したり)
そしてなぜか、インタビュアーとブッチが豚のかぶり物をかぶって楽しそうなのが
本作のジャケ(笑)。スマパンの不条理な世界に二人とも嵌り込んでしまったのだろうか。
ジミーのインタビュー、聞き手ジェームス:初めの話題には掴み所のない回答で
「ジミー、喋りは苦手か?ラリってて話せないとか?」と不安になるが、音楽やドラムの
話になると一転、熱がこもる。流石。加えてこの地味コンビ、妙にリラックスした雰囲気。
但し叔父さん(ジミー)と甥っ子(ジェームス)に見えないこともない(苦笑)
ジェームスって喋り声だけ聞くとビリーより何気に「ええ声」をしている。
マッサージされるジェームス:先ほどの日本の演奏シーンの後、旅館らしきところで
なぜかマッサージ(整体?)を受けるジェームス。肩をぐるっとまわしてもらって、
ご満悦のジェームス。凝ってる身としては、観てるこっちがマッサージされたくなってくる。
ビリーの独白「有名ってどんな感じ?」:今が一番幸せだと語るビリー。
売れてからやりづらくなると言うミュージシャンが多い中、「昔は働きながらバンドをやって
いたが、今は音楽に専念できるようになった」「僕たちが僕たちとして認められ、その願いが
現実になった。サイアミーズのツアーは最高だった」とのこと。
売れてからの苦悩は寧ろ次作以降で味わうことになっただろう。

ビリーの独白インタビューやサイアミーズレコーディングインタビューといった
わりと真面目なものと、ジェームスを中心とした(笑)不条理お笑いパートの二種類。
この時期のジェームスはホント、吉本にでもオーディション受けにいけよ。
ダーシーと駄目になったヤケか??



スマパンって案外、映像作品がないんですね。PVとかこだわってる印象があるから
PV集とか、ライヴ映像ももっと出ているのかと思いきや、このくらいしかない。
そうして、その唯一のライヴ映像をリリースしたのが、他ならぬサイアミーズ期。
次回書く予定の「Pisces Iscariot」もこの時期だし、彼らにとってこのときが
一番充実した季節だったのでしょうね。
やや後追いの自分がスマパンを好きになったきっかけがサイアミーズだったのも
少し納得。裏事情では本当に色々なことがあった時期ではありましたが、
なんせ4人とも、一番無邪気で、楽しそうに、満足げに見えるから

次回は、B-Side&Outtakes集「Pisces Iscariot」と、本作のCD版音源
「Earphoria」のW特集になる予定です。・・・2回に分かれるかも?



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Ramones:Too Tough to Die「ラモーンズの軽やかで明るい側面、鬼軍曹の素顔・・・"友人や人生に恵まれて、俺は幸せだ"」

前回の「End of the Century」は「ラモーンズの重くて暗い側面」が
フィーチャーされた映画でしたが、一転して今回とりあげる「Too Tough to Die」は
ラモーンズの、とりわけジョニー・ラモーンの、軽やかで明るい側面、救い、希望、
そういったものが前面に出た、楽しく、最後は心洗われる、ハッピーな作品に。
基本的には同名のトリビュート・チャリティ・ライヴのダイジェスト。
そこに出演者のインタビュー、ライブの後日談などが混じってくる展開です。

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RAMONES、ブレット・ガーヴィッツ(BAD RELIGION) 他

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2004年9月、ジョニーが前立腺癌で死去するほんの数日前に開催されたこのライヴは
元々ジョニーが友人のロブ・ゾンビに「ラモーンズ結成30周年ライヴをやるぞ」と
突然言い出したことから始まった企画。しかしジョニーの病状が深刻になるにつれて
趣旨は「闘病中のジョニーを励ますライヴ」へ。
そしてライヴを観に行くこともできないほどになり、死の床についたジョニーへ
会場のファンからの「ヘイ!ホー!レッツゴー!」の大声援のエールと
彼を、ラモーンズをリスペクトする出演者たちによる全力投球の演奏が捧げられるのです。
ライヴを「見届けて」僅か数日後にジョニーは旅立ってしまうのですが
ライヴの後日談として最後に、ジョニーの葬儀と友人達のスピーチ、そして
巨大ジョニー銅像の付いた記念碑に埋葬されるまでが収められています。
ライヴの収益は「前立腺癌研究とリンパ腺研究基金」に寄付されたり、
「ジョーイ、ディー・ディー、そしてジョニー・ラモーンに捧ぐ」と締めくくられたり、
出演者インタビューでもジョーイディー・ディーマーキーの話をする人がいたりと、
ジョニー一人だけでなく、ラモーンズ全体や、他のメンバーが好きな人にも
十分楽しめる内容になっています。

この映画のキーマン、立役者となる何人かの人物を鍵に
本作、そしてジョニーを介したラモーンズに、もっと踏み入ってみましょう。


ジョニーの妻・リンダ
リンダは元々、ラモーンズのホームグラウンドといえるライヴハウス「CBGB」の常連で
ラモーンズ以外にも同時期のパンク音楽シーンに造詣が深かった。
だから、ジョーイ、ディー・ディー、加えてジョー・ストラマーと訃報が続くなかで
これ以上パンク音楽シーンに悲しいニュース、悲しいムードを持ち込みたくなかった
また、ジョーイの闘病の姿を見て、病気のことを公開することによって、ジョニーが何かと
病気のことばかり聞かれるのではないか、そんなの嫌なのではないか
、とも考えた。
そのような考えから、リンダはジョニーの病気をなるべく公表しなかった。
時が来て、いざ公表すると、ジョニーはすっきりした様子だったという。
これまで彼女には「派手好きで良く喋る勘違いオバさん」というイメージがあったが
この良妻エピソードで随分印象が変わった。
ジョン・レノンにおけるオノ・ヨーコのような立ち位置なのだろう。まぁ彼女には
好き嫌い・諸説あるようだが・・・

リンダが明かすジョニーの素顔としては、映画(特にホラー)好き、収集癖、
日記(記録)の習慣
(ラモーンズ結成時以来、20冊にわたる)、野球観戦好きなど。
特に映画は、生き字引のような存在。友達が、映画でわからないことがあると
みんなジョニーに聞きに電話をしてくる。それでわざわざ調べて、教えてあげる。
個人的にも、わからないことを常に調べながら映画を観ていたらしい。
また、趣味によって(映画友達、野球友達など)友達がそれぞれ居た。
ジョニーの友達になる条件は「何か一つ仕事以外に、熱心な趣味がある」こと。
趣味を媒介として、たくさんの、さまざまな友達が出来て、
ラモーンズ解散後はとりたてて音楽活動をせず、趣味や友達との交流に勤しんでいた。

インタビュアーに「ジョニーの面白いところは?」と聞かれたリンダ、「全部よ」。
やることなすこと面白くて、毎日一緒にいても飽きないのだという。
色々聞かれていっぱい喋るリンダはいつも元気があって、何だか楽しそうだ。
こういうリンダと一緒にいたから鬼軍曹ジョニーも気を抜けて、「面白い」側面を
臆面もなくポロリポロリと出してしまえたのかもしれない。


マンディ・スライン監督
マンディ監督は両親ともがラモーンズの仕事をしていて、監督とお姉さんは
幼少期の夜をしょっちゅうCBGBで過ごしたのだそう。
「子どもが来る場所じゃない!」「託児所じゃねえ!」と言われていたとのこと
(そりゃそうだ、これは親が悪い)。
一般の子どもにとっての童謡が、彼女達姉妹にとってはラモーンズだったわけだ。
監督はシャイで、幼少期にしても大人になっても、なかなかメンバーには
自分から声を掛けたり、親しくなったりはできづらかった。
関係者の娘ということでメンバー達は優しく接してくれたけれどどこか他人行儀で
よそよそしく、距離があったとのこと。不器用な彼ららしい(笑)
やがてドキュメンタリー映画に興味を持ち、作品を作るようになる監督。
そんななかで今回の話と出会った。

「コンサートの様子を撮影させてください」という監督の申し出に
ジョニーは反対。監督が推測するに、ジョニーは友達をカメラの前に曝したく
なかったのだろう、友達を守りたかったのだろう
、という。
また、撮影するということはジョニーが会場に居られないことも意味する。
病状悪化で会場での鑑賞が絶望的になり、監督はリンダに密かに依頼、快諾を得る。
しかしジョニーはお見通しで、「何話してるんだ?」とからかわれてしまった。
そして、いざ当日、いざ撮影。リンダの存在にも助けられ、インタビューも無事完了。
ジョニーを元気づける為にと、無理なスケジュールを強行して編集に勤しむが、
散歩から帰るとジョニーの訃報が流れ、監督はへなへなと座り込んでしまった・・・

音楽を引き立たせたかった。ラモーンズの音楽の素晴らしさを伝えたかった
これが監督の願い、想い。
なかなかその意図、よく伝わってくる映画だったと思う。


レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
エンドロールにて、スペシャル・サンクス欄で、個人名でなくバンド名が
記されていて、「End of~」、トリビュート・アルバム「We're Happy Family」にも
参加と、皆勤賞状態のレッチリ。普段のライヴでもよくカヴァーしている。

ウィー・アー・ア・ハッピー・ファミリー-ラモーンズ・トリビュートウィー・アー・ア・ハッピー・ファミリー-ラモーンズ・トリビュート
(2003/02/19)
オムニバス、プリテンダーズ 他

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バンド単独で最も劇中にフルで流れる曲が多いのは貢献度かそれとも知名度か。
皆、いつも以上に気合いが入っており、フロント三人がガンガン動く。
それも当然、フロント三人はラモーンズが大好きで、影響を受けまくりだから。
ジョンフリーの手元に違和感が・・・と思ったら、ジョニーやディー・ディーにあやかり
ずっとダウン・ストロークで弾いている。特にフリーの違和感半端ない(笑)
Youtubeのコメント欄で「ジョーイそっくり!」「声はジョーイ、姿はイギー・ポップ
と大反響だったアンソニーは、キャラや当時の髪型と相まって寧ろジョニーみたい。
フリーのあのコケティッシュなキャラ作りにディー・ディーの影響が強いのも窺えた。

それにしても意外だったのは、いかにもラモーンズの影響を受けてます!な
アンソニーとフリーよりも、ジョンが一番ラモーンズと面識があること。
ジョニーとはかなり仲が良くて葬儀にも呼ばれているし、ジョーイやC.Jと遊んだことまで
あるという。レッチリ脱退後の近年、リンダと写っている画像なども目にする。
「憧れすぎて、ラモーンズのメンバーはアニメのキャラクターみたいだ」と言うジョン。
インタビューで、ラモーンズやジョニーについて目をキラキラさせながら喋るジョン。
葬儀のスピーチで今にもわあああんと泣きじゃくらんばかりなのを堪えて話すジョン。
巨大ジョニー銅像を間近にして、目をまん丸にしてお口ポカーンしてるジョン。
感慨深いというかお前面白すぎるだろというか、見どころの一つだと思う(笑)
アンソニーとフリーは、ヒレルジャック時代にチンソックスでライヴに乱入して
ジョニーに大目玉食らった
エピソードがあり、それが尾を引いてるのか・・・?
(本作には当然出てこないが、アンソニーの自伝に載っているエピソード)
唯一メタラーでラモーンズと縁が薄いと思われるチャドだが、ライヴ後?楽屋裏?で
マーキーと一緒に写真撮影なんかして、ちょっと仲良くなったようで良かった良かった。

個性の強いフロント三人と少し距離をおいたドラマー。レッチリって、どうも構造が
ちょっぴりラモーンズに似ているのではないか
と感じている。
ジョンをヒレルに、チャドをジャックに置き換えても同じことがいえると思う。
でもジョンをジョシュに置き換えた今のレッチリでは似てないなぁ。


たくさんの友達
「ラモーンズ30周年ライヴをやるぞ」と言い出したのはジョニーだったけれど
具体的な企画、出演者集め、出演、そして映画の監督まで全て彼の友人知人による
「手作りのライヴ」。
MCを務めたロブ・ゾンビ(ジョニーの提案時はソロで「バンドがない」と言ったら
「じゃあMCやれ」となった)曰く「仲間は自然と集まった。出たいというバンドも
沢山名乗り出てくれた。多すぎて断ったくらいだ」というほど。
ジョニーの危篤から死まで、エディ・ヴェダーはつきっきりだったというし
前述のジョン@レッチリやリサ・マリー・プレスリーなども見舞いに足を運び、
これまた多くの友達に看取られて臨終のときを迎えたのだそう。
件の巨大ジョニー銅像にはヴィンセント・ギャロなども友人としてメッセージを刻んだ。
葬儀のスピーチで、メンバーのC.Jは号泣しながら、ジョニーとの友情に感謝した。

ジョニーが友達と一緒に写っている写真も作中でどっと登場する。そこにはあの
ジョー・ストラマーの姿もある。
「End of~」では「フォロワー、寧ろコピーバンドがあんなに売れて俺たちは」
という険悪で皮肉なエピソードとして出てきた印象だが、あの作品の時点で
ジョーはラモーンズへの敬愛を語っている。それに時間も過ぎた。
ラモーンズには色々なことがあったが、もはや全てのわだかまりから解放されて
ジョニーは自由な気持ちで短い余生を謳歌した
ことがここからもわかる。

最も印象に残った友達は、やはりロブ・ゾンビ。
温かいけれどメソメソしない、つかず離れずの距離感のある優しさがいい。
巨大ジョニー銅像を造ったのはロブの友人で、造ったきっかけもまた、
ジョニーとロブとの何気ないいつものやりとりにあった。
「リンダに幸運だと自覚させること」「リンダ、リンダ、俺は伝説の男だ」
「お前がいい暮らしを謳歌できるのは、この俺のお陰なんだぞ」
葬儀のスピーチで、ジョニーの物真似混じりに銅像に込めた想いを語るロブ。
見た目はちょっと怖いけど、気の良い奥さんのようにジョニーを理解している。
ロブとジョニーの本名、苗字が同じだけど、兄弟ではないよね?


マーキー、C.J、プロデューサーのダニエル・レイによる3ピース+ゲストの数曲、
熊の着ぐるみやゴリラ?のお面などが楽しいディッキーズ
ヴォーカルの女性が視覚的にも聴覚的にも強烈すぎるX
シュワちゃんを彷彿とさせるド迫力のヘンリー・ロリンズ@ブラック・フラッグ、
深く響き渡り存在感のある声がすばらしいエディ・ヴェダー@パール・ジャムなど
見どころ聴きどころが書ききれないほど沢山あるライヴ、映画でした。
そりゃ本家のラモーンズとは違うけれど、温かくてアツイスピリットが伝わる。
そして現代にアップデートされている。
今や、若い子がイカす音楽としてラモーンズを聴き、Tシャツを着るまでに。
観ていて楽しくハッピーな気持ちになる映画であると同時に、「End of~」を思い出して
「ラモーンズ、こんなに愛されているんだな。凄いな、本当に良かったな」
という感慨が沸き起こってきたのは、一介のファンである私どころでなく
当のラモーンズのオリジナルメンバーたちこそ天で噛みしめていることでしょう。
友達や人生に恵まれて、俺は幸せだ
ジョニーがロブに託した手紙に綴ったこの言葉こそが、全てを語っています。



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Ramones:End of the Century「ラモーンズの重くて暗い側面・・・愛はそこにあった、けれどいつも時代や伝えたい人とすれ違った」

End of the Century」は、パンク・ロック・バンド、Ramonesラモーンズ)のギタリスト
ジョニー・ラモーン曰く「ぼくたちの重くて暗い側面を表現している」という映画。
報いが少なく苦労が絶えないバンド人生を20年も続けてきた彼らの悲哀、皮肉、
どうしようもない運命の悪戯、どこにでもあるけれど難しい人と人との行き違い。
キャラクターの立った、そして故にぶつかる、3人の今は亡き主要メンバーたち。
また、そんな彼らを愛してきた人々、深く影響された人々の物語。
まるで人生そのもののような、甘くて苦いドキュメンタリーです。

END OF THE CENTURY (初回限定版) [DVD]END OF THE CENTURY (初回限定版) [DVD]
(2005/06/08)
ラモーンズ

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<オリジナルメンバー4人が出会い、ラモーンズが誕生する>
ジョニーディー・ディートミーの三人はニューヨークの同じ区で育ち、
高校時代、いつもつるんでは悪さをしていた。
ジョーイも同じ区の中にいたのだが、「嫌い以前に知り合いになりたくないから」
という理由でこの仲間には誘われず、周囲の人間には専ら「変わり者」とみなされてきた。

その後、ジョーイは精神科で「強迫神経症」という診断を受け、医者から
この子は一生社会の役には立てないでしょう」というショッキングな宣告をされる。
母や弟が心配を募らせる中、ジョーイは彼にしかできない役割を見つける。
弟のミッキーがロックバンドのライヴに行くと、別人のように、「変身していくように」
鮮やかに自分を表現するジョーイの姿があった。
彼はのちにラモーンズのローディーとして、兄に、バンドに欠かせない存在となる。

ジョニー達もロックやロックバンドに興味を持ち始める。
トミーがプロデューサーで、ジョニーがベース、新しく加入したジョーイがドラム、
そしてディー・ディーがギターヴォーカルだったが歌うか弾くかどちらかしかできない。
そこでトミーは、ジョーイをヴォーカリストに据えることを思いついた。見事に嵌った。
ジョニーの嘆願でトミーもドラマーとしてメンバーに加わることに。

そしてオリジナルメンバーによるラモーンズが誕生する。
ディー・ディーがイントロで「1,2,3,4!」と叫ぶ、このカウントは彼らが創始者。
ジョニーが銃を持つかのような体勢でモズライトを構える、それは彼が鳴らす音そのもの。
ジョーイは一見ヴォーカリストらしくないが、長身も手伝いステージでの存在感は絶大。
トニーはゆったり構えてフロント三人を見守りながら独特のスタイルでドラムを叩く。
出会うべくして出会った四人は、作中では、ビートルズの四人にも擬えられる。
下積みを経て1976年、「ラモーンズの激情」でアルバムデビューを果たす。


<UKパンクに与える影響はこんなにも大きいのに、フォロワーはあんなに売れるのに>
揃いの衣装で軍隊のように統率され、初期衝動に溢れた瑞々しい音を鳴らすバンド。
MCなし、機関銃のように簡潔で攻撃的な楽曲が矢継ぎ早に繰り出される激しいライヴ。
ダウンピッキングのみのストロークがつくりだす「轟音の壁」。
ゆっくり演奏したらビーチ・ボーイズになりそうにポップな曲、独自の世界観の歌詞。
ジョー・ストラマー曰く「あんなに力強いライヴは初めて」「轟音の嵐」「無駄がない」。
UKを訪れたラモーンズの楽屋に潜入してみたいと恐がりながら言うジョン・ライドン
サウンドチェックの際にラモーンズの曲を使用するシド・ヴィシャス
アメリカでさっぱり芽が出なかった彼らはイギリスへ、そこで大いに受け入れられた。
ラモーンズが生んだパンク・ロックの潮流はセックス・ピストルズクラッシュなどに
脈々と受け継がれ、「まるでコピーのような」クラッシュの楽曲がヒットを軒並みさらい、
USでのパンクのイメージはセックス・ピストルズによって凶悪で野蛮なものとなり、
本家本元であるはずのラモーンズは、本国でどんどん居心地が悪くなってしまう・・・
現在では「ラモーンズでまず聴くべきCD」として挙げられるデビュー作~3rdの頃、
ちやほやされているものと思っていたら、本国では随分と事情が違っていた様子。
メンバーは少なからず、こうした無念や理不尽に打ちのめされる。


問題作「エンド・オブ・ザ・センチュリー」というターニングポイント
トミーは心身共に疲弊しきってしまい、メンバーを辞めプロデューサーに専念することに。
いつも皆を仕切りながらも本当はトミーを心の拠り所にしてきたジョニーは
ショックを受けるが、マーキーを見出し、新たなドラマーとして迎え入れる。
マーキーが加入してドラムが攻撃的になった。普段はジョークを言って場を和ませる男。
新体制で挑むアルバムで、ラモーンズは賭けに出た。
メンバー皆、とりわけジョーイの憧れ、フィル・スペクターをプロデューサーとして迎え、
エンド・オブ・ザ・センチュリー」をリリース、バンド史上最大のヒットアルバムとなる。

しかし・・・バンドの史上では最高であっても、マーケットの市場では思うほど振るわない。
そのうえ音楽性が今までのロックからポップス路線へとすっかりズレてしまい、
ロック路線を貫きたかったジョニーは憤りが募る。
一方、フィルは他のメンバーを無視してジョーイ一人を贔屓してアルバムを制作した。
これもまた、ジョニーなどが不満を抱いた理由である。
ジョニーはこの作品の「失敗」で悟った「俺たちは売れないんだ」・・・


<ジョーイ、ジョニー、ディー・ディー・・・もつれ、壊れていく人間関係>
80年代は更に苦戦を強いられるラモーンズ。
心身を常に病んでいて昔の恨みを忘れないジョーイ、支配的で時に暴力的にもなるジョニー、
「6歳児の子ども」のごとく破天荒で自由を求めてやまないディー・ディー。
70年代末頃から前兆がみられたが、苦境を機に彼らの関係性が本格的にほころび始める。

「エンド・オブ~」の商業的成功でジョーイは自信をつけて、今までは言えなかった
自分の意見をどんどん発言するようになる。それがメンバーとの軋轢を次々に生み、
気がつけばジョーイは孤立してしまう。そして、ジョニーとの長い対立の序章となる。

そこに決定的な出来事が起こる。
ジョーイの恋い焦がれていた女性・リンダが、ジョニーと恋に落ちた。
二人は後に結婚し、リンダはジョニーの最期まで看取るほどで、これは普通の恋愛であって
決してジョニーがジョーイへのあてつけに恋人を奪ったものではない。
しかしジョーイの認識は違った。「The KKK Took My Baby Away」という曲で歌われる
「俺の彼女を連れ去った」KKKとはジョニーのこと。
曰くつきのこの曲はライヴで何度も演奏された。当のジョニーは「ファンが求める曲なら
何でもやる」と割り切って演奏していた。
そう言いながらジョニーのほうでも小さな罪悪感が芽生えてしまったのか、
ジョーイとジョニーは音楽関係の話以外ほぼ一切、口をきかなくなる
皮肉にも、最期まで。

「軍隊」のように決まり切ったスタイルが次第に窮屈になったディー・ディーは
バンドの脱退を申し出、ラッパーへと転身。代わりにC.J.が加入する。
後に書くようにメンバーの出入りが慌ただしくなっている数年だったが、
ジョニーにとってこのディー・ディーの脱退は「傷ついた」と述懐させるほどのもの。
本作での後入りメンバーやバンド関係者によるインタビューは「ディー・ディーは破天荒、
ジョニーは気難しい、ジョーイは優しくていい人
」という感想ばかりが並ぶ。
C.J.は加入当初について「かなり慎重に空気を読むよう心がけた。ジョニーは尊敬するけれど
父親みたいで、友達にはなれなかった。ジョーイはいい友達だったよ」と述べている。
(2005年の「Too Tough To Die」のスピーチで言ってた言葉はホラかよ!・・・それは次回で)
本作が制作されたのは2002年頃、公開は翌年で、制作当時(除くラスト)死者はジョーイのみ。
だから「死人に口なし」という道理でこのようになっている部分もあると思われる。
しかしどこかで彼らの本音はすっかりインタビューの文言通りなのかもしれない。
そうなるとディー・ディー脱退以後のジョニーは孤立無援状態。
ディー・ディーはジョーイとジョニーの冷戦関係を知らなかったわけではないから、
彼の脱退は、ジョニーにとって裏切りと感じられたのだろう。
インタビューにてジョー・ストラマーが「バンドには誰か統率する存在が必要、
メンバーに最低限のきまりを守らせるのは大事
」と、ジョニーを擁護する発言をしている。

<安定しないドラマーの椅子>
荒んだ空気に息がつまりそうになりながら冗談も空回り、マーキーの酒量は増えていき
ついにはアルコール問題によるクビを言い渡されてしまう。
その後に5年間だけ加入したのがリッチー。しかし、バンドの一員とはみなされず
オリジナルTシャツのギャラさえも払われずお払い箱にされてしまう。
「そのぐらい払えよ・・・おいおい、ケチだよ・・・」観ながら思わず口をついて出そうになった。
インタビュー中、当然リッチーは憤っている。後にジョニーを励ます為に開かれる
トミー、マーキー、C.J.勢揃いのライヴにすら、その姿はない。
ここにジョーイとジョニー以上の深刻なわだかまりが誕生してしまった。

クリーンになってマーキーが戻ってくると、相も変わらずジョーイとジョニーが
対立しているのを見て吃驚。「またかよ・・・」という心境か。
マーキーは誰を心の拠り所にこのハードなバンドを続けたのか知りたいところ。


<90年代の限界、そして解散、引退、ジョーイの死>
ニルヴァーナ、後にジョニーの親友になるエディ・ヴェダー率いるパール・ジャム
90年代に一世を風靡したオルタナ/グランジバンドは皆ラモーンズを褒めているのに
90年代のチャンスも掴むことができない。
デビューからもう20年近く。もう疲れた、もう十分な名声を手にした。
第一線を退く時がやってきた。そうメンバーは判断した。そして、解散、引退。

この解散・引退にはもうひとつ理由があるかもしれない。
本作には描かれていないが「ジョーイは1990年代中頃に、リンパ腺専門病院に
通院する姿を目撃されていた」という情報があることから、ジョーイは長年にわたり
リンパ腺腫瘍と戦ってきた
と考えられている。(ジョーイの死因はリンパ腺癌)
そんな彼を労っての判断なのかもしれない。
ソロ活動も色々としているし、ジョーイ自ら「もう限界」と名乗り出るのは考えづらい。
そうするとジョニーが遠回しに気を遣ったのだろうか。

ジョーイの病状が重篤になっても、その命が尽きようとするときにも、
心配な気持ちに苛まれながら、ジョニーは最期まで彼の元へ行くことをしなかった。
「仲が悪かった奴と死ぬ目前になって和解するというのはどうなのか」
「姿を見られたくないのではないか」
ジョニーの中で思いやりと不器用さとが交錯していた。
そして、二人は和解を果たさぬまま、永遠に別れた。


<ロックの殿堂入り、もう一つの別れ>
2002年、ラモーンズはロックの殿堂入りを果たし、会場の壇上で存命のメンバーが集合する。
デビューから20年、30年近くもの月日を経て、彼らはやっと日の目を見たのだ。
しかしその僅か2ヶ月後、ディー・ディーがヘロインのオーバードーズで死亡
ここで本作はぷつりと呆気なく終幕を迎える。何とも淋しい限りだ。
「ラモーンズとは愛されず、運が悪い、淋しいバンドである」そう言いたいのか?


<本当は愛されていたラモーンズ、今改めて愛されるラモーンズ>
故ジョー・ストラマー。ソニック・ユースのサーストン・ムーア。ロブ・ゾンビ。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニーとジョン(喋っているのはジョンのみ)。
他にも沢山のアーティストが、ラモーンズにどれだけ衝撃を受けたか、影響を受けたか、
音楽をはじめるきっかけになったか、楽曲やメンバーのことが好きか、熱く語っている。
ジョーイの弟でローディーとしてラモーンズに尽くしたミッキー、ジョーイの母、
ラモーンズに掛け値なしの愛を注いでサポートしたスタッフやマネージャーの存在も。
当時は大騒ぎされなかったかもしれないが、本当はこんなに沢山の人がついてくれていた。
また、ストラマーのルーツだから、レッチリのメンバーが好きだから、など様々なきっかけで
時を超え現代の若者がラモーンズを聴いて心酔し、ロゴ入りTシャツを着たりもしている。
この辺りはジョニーに捧ぐライヴ「Too Tough To Die」に詳しいので、レンタルDVD等で
実際に観てほしいと思う。何だ、彼らこんなに愛されてた(る)んだって一目で分かるから。
こちらの作品については次回の記事でとりあげます。




タイミングが色々と悪かった。パイオニアならではの苦労。
愛聴するファンはところどころにいたけれど、それがセールスに繋がらなかった。
不器用に愚直に20年間も転がり続けた。ぶつかり合いながらも、やめなかった。
「脳天気でお馬鹿で少しお洒落なパンク」として扱ってきた今までを詫びたくなります。
いや、その名義はそのままでいいから、そこに「真っ直ぐな」という文言を加えましょう。
ラモーンズとは馬鹿みたいに生真面目で真っ直ぐなバンド、音楽なのだ。
それが、あまりにもよくよく分かる、痛いほど哀しいほど理解できる作品でした。




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さよなら絶望先生「ギャグマンガのオチを真面目に考証するバカが登場!だって大風呂敷の畳みっぷりが半端ないんだもん!」

濃すぎるキャラ達、コマの節々まで張りめぐらされた小ネタ、
ほくそ笑んだり苦笑したりする鋭い時事~社会通念へのツッコミ、
昭和初期風味のレトロな世界観、白黒中心の独特の画面、
PCを駆使して描かれるシャープで無駄のない絵。
「絶望少女たちを厄介な順番でランク付けしよう」というバカ系の構想もあった
さよなら絶望先生」ですが、コミックス29集後半~ラストの30集を読んだら
そういうのもうどっかへ吹っ飛んじゃうくらい衝撃のラストが待っていました。
29集後半(290話)から徐々に顔を出す、ラストに繋がるキーワード。
そして最後の4回で、広げた大風呂敷を怒濤の勢いで畳んでしまった!
しかもこれが初めから考えられていたもので、伏線となる仕掛けもされていた
(毎回絶望少女たちの誰か一人が登場しない。理由はあの子を演じているから・・・)
って言うんだからさぁ大変。
もう、ギャグ漫画だからオチなんて適当にやっつけたなんて思えなくなってしまいました。
はじめは「凄い」と吃驚したものの考えているうちにどんどん「?」が増えてきて・・・
さぁ、考証せねば!
このラスト、一体、どうなってるの??

さよなら絶望先生(30)<完> (講談社コミックス)さよなら絶望先生(30)<完> (講談社コミックス)
(2012/08/17)
久米田 康治

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モロにネタバレなので「続きを読む」に続きを書きます。
ネットにはネタバレの感想もとっくにあがっているけど、私のようなレンタルコミック派で
まだ読んでないという方もいると思われるため。

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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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プロフィール

燃える朝やけ

Author:燃える朝やけ
・音楽、映画、漫画・・・雑多な題材をとりあげ、レビューのような感想のような、「好きなものの話」をしています。音楽寄りの題材が多めかも。
・コメント・トラックバック・拍手・
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でも荒らさないでね?
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