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【お笑い】バカリズム THE MOVIE【映画】

今クール、TVドラマ「素敵な選TAXI」の脚本を手がけている
あまりに多彩すぎる、あちこちでその姿を見かけるバカリズム
その彼が、私の知らないところで、映画を撮っていたのです!
レンタルビデオ店で「久しぶりに、ばかばかしくて笑えるものを観たい」と思って
「お笑い」の棚で借りてきた作品なんですが、これがなかなかに映画してました。
日本映画大学を出ているぐらいだから素養はそもそもあるんですよね。
でもスゴいなぁ、ということで感想です。



バカリズム THE MOVIE [DVD]バカリズム THE MOVIE [DVD]
(2012/11/21)
升野英知(バカリズム)

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コントの延長といってもいい5つの短編をひとまとめに。
シリアスものの映画みたいな作品からフルアニメーションまで幅広い。
早速、各話それぞれを振り返ってみたい。

『(株)ROCK』
本作、もしかして一貫してシリアスな映画なんだろうかと思ってしまった作品。
最後の最後にならないと不条理世界のシリアス映画だと思ってしまう。
「笑っていいの?悪いの?」と相当迷いながら観ていた。
普通の会社のはずが、中身は完全にヤクザな社員たち、
喧嘩が強い奴が社長になるというヤクザな世界。
そこでのし上がっていく主人公が、最後にお偉いさん「升野」によって
全ての世界観の前提を全否定されてしまって、ようやく笑いが出る。
笑いまでがなかなか長い。
冒頭からの長いイジメ描写はちといただけない。

『メンコバトラーM』
何とフルアニメーション!
バカリズムは1シーンごとに全部、絵を描いたってことでいいんだろうか。
すごすぎる。だってそれなりに長さがある。
ストーリーは、「巨人の星」みたいな父と息子から始まり、
息子である主人公の少年が、メンコで世界一を目指すという荒唐無稽なもの。
でも劇画調で昭和風の本格的な絵がいちいち笑いを誘い、同時に見入る。
すげ、すげえ。
最後に父と息子のベタな邂逅があるのがなかなかカタルシス。

『トップアイドルと交際する事への考察』
私が一番気に入った作品。升野さんこじらせすぎw
主人公の「俺」が、カフェでコーヒーを飲みながら、向かいのカップルを眺めて
「もし俺がトップアイドルに告白されたら」と考えはじめ、
その妄想がどんどん具体的になり、現実との境目までわからないほどになる。
本当にこんな式があるの?というような数学式だとか、図形なんかが出て、
「甲」「乙」といった契約書みたいな様式で、恋愛の法則が分析される。
おいおい頭で考えている暇があったら早く行動しろ対応しろ。
しかもこれだけ具体的な想像が全て「俺」の妄想なんだからどんだけ暇だよ。
てっきり、実際に目の前にトップアイドルが来て付き合って別れたのかと思いきや、
実は普っ通ーーの彼女が来て、真実の愛に目覚めましたなんてうまいオチがつく。
いやはや、参りました。

『魔スノが来たりて口笛を吹く』
とある高校に転入してきた魔スノは孤独な少年だが、
嫌なことをされたりするたびに、特殊能力を使って、
相手を骨に変えてしまうことができる。
何かあるたびに特殊能力を使ってムカつく奴を退治していると、
いつの間にか卒業している。
そして、最後まで特殊能力を発揮する(ちょっと変化球だけど)。
ここまでの3作の展開から、最後に魔スノに何かしっぺ返しがあるのかと
予想していたが、特に何もなかった。
痛快ではあったが、最後にはちょっと変化がほしかった。

『帰ってきたバカリズムマン』
バカリズム主演のアクションヒーロー番組があったらしく、それがこういったかたちで
復活したとのこと。だから「帰ってきた」と冠されている。
内容は至ってストレートに王道の昭和アクションヒーローもの。
「コッテコテの昭和のアクションヒーローだ」「升野さん昭和もの好きなんだなあ」
「古いテロップ(笑)」「一味唐辛子のナビ(笑)」「奥村愛子が作曲に参加してるんだ!」
などの感慨はあったが、あんまり見所や笑いどころはなかったように感じた。
よくできているなあと感心していて笑い損ねたというか。

エンディングテーマ『バカリズム THE MOVIE 音頭』
バカリズム作詞。エキストラを沢山呼んで、お祭りの音頭みたいな盛り上がり。
自虐がだいぶ入っているが、昨今の芸人の映画監督化の著しさを皮肉った
愉快なカウンターだと思った。
「映画を撮ったら文化人」(笑)
何だかんだいって本当はこの作品が大ヒットして欲しかったんだろうな。
私がまるで知らないということは、一部のバカリズム信者を除いて
要は滑ってしまったんだろうけど・・・・・・


笑ったり感心したりと忙しい映画でした。
コント集にしては余りあるほど本格的、短編集としてはうーん、それなり。
でも本作があったから「素敵な選TAXI」みたいな仕事に繋がったのだろうし。
何より、バカリズム、多才すぎ!
それに一番驚かされた映画(コント集)でした。
いやはや、天は人に二物以上を与えることがありますね。


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テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

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IPPONグランプリ感想(2012/11/17)問題&IPPON回答編「ホリケン、もう中学生、ローラ・・・濃すぎる異端キャラと新たなる王者・秋山」

IPPONグランプリ、前回の速報に続いて詳細に踏み込んでいきましょう。
以下、問題とIPPONを獲得した回答を紹介です。個人的にツボだったIPPON回答は太字。
一般回答や松っちゃんの回答は気に入ったものだけを。
合間合間に、ツボったハプニングも記録しておきました。

Aブロック:秋山竜次堀内健千原ジュニア徳井義実カンニング竹山

一問目
野球の審判が日常生活で思わず「ストライク!」と叫んだ。一体何があった?
一階のハンコ屋がナチュラルローソンになった(ジュニア)
TV局の楽屋のココ(「井森美幸」の「井」の□の中)にハエがとまった(ホリケン)
夜中ムラムラしてたら元カノからメールきた(徳井。0点だったが
自身が言っていたように、直後のIPPON回答より面白かったのであえて)
おならが出ると同時に雷が鳴ってごまかせた(徳井)
目薬をさしている人の口の中に鳥のフンが入った(ホリケン)
温水プールに行ったら温水さんがいた(ジュニア)
嫌いな選手に日曜の朝、張本さんが喝ぅ!を入れた(竹山)
愛犬(ストライク)が逃げていた(ジュニア)
リュックにスカートがひっかかった女性を3回見た(秋山)
太刀魚がじじいに刺さった(一般)
Amazonで注文したアダルトビデオ 家族が出掛けた直後に届いて(一般)

松っちゃんも言ってたけど、一般回答、限りなくボールに近い可能性もあるだろうに
実話だとしたら(多分そうでしょう)よくやるねえ。時間指定できなかった?
ジュニアの回答は、犬小屋が書いてあって、その名前が「ストライク」となっていて
ジュニア自身は「犬が逃げた」とのみ喋る。絵柄がシュールで妙に気に入ったのだが
本来は「フェイント的視点」が売りの「うまさ」が見どころなのだろう。

二問目「このかるたの読み札を教えて下さい「な」の絵札。人魚がジーンズらしきものを持っている)」
なんだぁ~この海藻は~(秋山)
7キロやせなきゃはけないな(ホリケン)
為せば成る(徳井)
・・・なんてね(徳井)
なんか、なんかあった時の為に、一応持ってるけどなかなか・・・(秋山)
なんぼのもんじゃいとゴロツキから奪ったスラックス(ホリケン)
ナップサックでも作ろうかしら(ハート)(ホリケン)
なんのロケだっけな~ 所さんにもらったんだよな(秋山)
泣かぬなら泣かせてみせようマーメイド(ジュニア)
なかに着ちゃえばバレないかしら・・・(秋山)
なっちゃったもんな~ 人魚に・・・(一般)

ホリケンもうわけわかんねえw我々はただただ笑うだけ。
最初のIPPONで、秋山が覚醒。記念すべき快進撃の始まりの瞬間。
しかし自分でいつも考えてみるけれど、このかるたシリーズ苦手だ。難しい・・・

<ツボハプニング>
・「じゃ、竹山、頑張ってね♪」(手を振る)byローラ
エールなのにタメぐちやめなさい!ローラだから様々な暴挙も許されるのか?

三問目「そこそこのウソをついてください
オッス!オラも悟空!!(ジュニア)
ゴジラの本当の発音はギョリラ(ホリケン)
曲の歌詞で、「アイツ」とか「ヤツ」とかって、アレ、ほとんど俺のことなんだよ(秋山)
ファンの皆さんのおかげです!(徳井)
俺、大喜利が得意です(竹山。完全な自虐ギャグ)
ワッ~ マンモスうれピー(竹山)
あのおばあちゃんハッカーやで(徳井)
今、一人で複合施設を建てているんだ(秋山)
練馬区は春から埼玉県です(竹山)
スカイツリーって来年からもっと伸ばすらしいぜ(一般)
スーパーマリオの実家は薬局だ(一般)
俺 ツチノコ飼ってるけど キュウリをいちばん食べるわ(一般)
アベンジャーズ見てくれたんだ!?ありがとうね。(一般)
うちの犬 オレの手作り(松っちゃん)

問題や回答が採用された一般投稿者に送られるUSBの例に、「うちの犬~」が
見事書かれていた。(自分が投稿した回答などが書かれる特製USB!)
但し松っちゃんはUSBって何のことかよくわからないとか・・・
徳井は「・・・なんてね」といい、言い方が絶妙ってかアヤシイ(笑)
秋山も言い方で笑いを取る感じなのでこの二人は少し被ったのかな。
言い方のディテールがやけに細かく、小さいところからも笑いで押してくる。

<ツボハプニング>
・回答ボタンを押してから回答を書くフリーダムなホリケン。
その間を見事に煽りトークで埋めちゃうアミーゴにIPPON!


決勝進出:秋山。他もかなり拮抗していた。竹山・・・イキロ!


Bブロック:又吉直樹バカリズム設楽統もう中学生後藤輝基

一問目「かっこいい寝言を考えて下さい
それがお前たち人間の出した結論か・・・(バカリ)
命綱、無しで(後藤)
納豆、納める豆、豆を納める。(もう中)
昔、鬼を殺った時ね。(又吉)
パワー トゥ ザ ピーポー! パワー トゥ ザ ピーポー!(又吉)
横綱でしょ?俺、神よ。(又吉)
我はエロティカセブン(バカリ)
(君には)大統領じゃなくて、名前で呼んでほしい。(バカリ)
タモリ!パン買ってこい!(一般)
ペガサスが一匹、ペガサスが二匹、、、(一般)
オレの夢はこんなもんじゃねえ(松っちゃん)

IPPONにならなかったところに好きな寝言があったかもしれない。
しかし立場が狭くなるわけでもない一般は大御所の悪口も自由自在でいいなw
そして又吉のそれはジョン・レノンをバカにしてますか?本腰入れてかっこいいと
思っていますか?どっちにしたって狂気を孕んだ回答。又吉って以外にこういうの多い。

<ツボエピソード>
鮭 na baby(もう中)
特別枠「IPPONスカウト」というオーディションで、1,000人以上の応募を勝ち抜いた
まさかのシンデレラボーイ、それがもう中学生
しかし蓋を開けたら迷言だらけで回答者たち、ペース乱されっぱなし!
Aグループの皆さんはひたすらツッコミ役に回ってました。

二問目「小学5年生のたかし君に「微妙」というあだ名がついた。なぜ?
大林素子のいとこ(設楽)
中指と薬指を出して作ったチョキの絵)(バカリ)
大食いだが、肉が食えない。(又吉)
たまにビワの臭いがする。(又吉)
ト音記号を書かせるとこんなふうになる(微妙な音符の絵)(後藤)
「ゆたかフェス」と書いてあるTシャツを着ていた(もう中)
職員室で干いもをもらって食べたとずーっと言ってる。(設楽)
好きなタイプが「熊田曜子」と公言したから(一般)
6年生のたかし君には「絶妙」というあだ名がついた(一般)

これもIPPONにならなかったところに好きな回答があったかも。
ひとつめの一般回答ヒデェw言いたい放題w
ふたつめの一般回答は実に絶妙。なんか「さよなら絶望先生」みたいなノリ。

<ツボエピソード>
・早押しに勝っても大喜び、IPPON出しても大喜びのハイテンションな後藤
チクビ描き大会で銅(もう中)
早押し合戦が加熱し、せっかくの後藤や設楽がなかなか回答できず、
後藤なんて最下位と、もう中の後塵を拝するというあんまりな結果に・・・
しかし後藤は今回、初出場ではしゃぎまくり、おもしろおかしい姿を披露(笑)
これを楽しませてくれただけでも後藤はいい仕事したのでは。
早押しシステム、どうにかならないのか?バカリズムとかもう機械みたいだ。

三問目「4枚の(写真の)中から1枚選んでUFO目撃談を語って下さい」(チンパンジー・猫・犬・熊
(犬)・・・聞きたい?(バカリ)
(熊)ギリギリ こう、よけたからね!(又吉)
(チンパンジー)(あれは、丁度私が)これくらいのブラックバスを釣った日のことです。(バカリ)
(犬)UFOや!目合わすな!(又吉)
(犬)うしろで ゴォ・・・って すっごい音がして 見に行こうとしたら くさりにつながれてるから 見れなかったんだよ(設楽)
(犬)(はい、お話しましょう。)・・・カメラ回ってる?(バカリ)
(熊)バ~~~ン!!ってなったのぉぉ!!!!(設楽)
(犬)まさかA⑤出口から出てくるとは(もう中)
(犬)しーっ、静かに!ほらっ、今、後ろにいる。(一般)
(熊)未知との遭遇じゃーん!(一般)

問題を見るからに「うわぁ、ややこしい」と感じたが、いざ考えてみると、
思いつけそうな動物(もしくは、顔やポーズ)を選べるというお得でもある問題。
しかしこの形式は書き起こすときに泣かされた(苦笑)。
設楽とか回答が長くて、初見での聞き取りでは全然書ききれなかった。
なまじ回答が面白いだけに、諦めるわけにもいかず。
もう中の今までとは視点の違う回答も新鮮。
一般回答の最初の人は今回二度目の採用!凄い。
USBという(ささやかではあるが)かたちで報われるのは良い傾向だと思う。

<ツボエピソード>
・三問目開始前、もう中のコメントにアミーゴが遂に撃沈。
というかもうその場のみんなが撃沈してたw(除くバカリズム&又吉)

又吉VSバカリズムのサドンデス
あのカンガルー、不良だな どうして?
ポケットを、ぬってる。(又吉)
ヒョウ柄(ローラのお願いで特別に見せたバカリズムの回答。
ものすごく丁寧に黒い点を描いたことでタイムロスとなってしまった)

決勝進出:又吉 バカリズム本当に悔しそうだった。しかしこれは無理もないかも。


決勝戦 秋山VS又吉
一問目「選挙カーに乗ったウグイス嬢が言った一言で人気候補が落選 なんと言った?
(MC風に)さぁ、そんな訳で明日もここを通らせていただきます。ども、一票よろしくお願いします。(秋山)
さっきのサドンデスでバカリズムにした仕打ちをここで秋山に返り討ちされた又吉。
早く回答する、サドンデスや決勝ではそれが運命を決める・・・

二問目「写真で一言地べたに横たわりながらお店のゲーム機でゲームをする子ども)」
彼が、のちに世界をコントロールすることとなる。(又吉)
又吉はこういうデカダンな回答が好きですなぁ、さすが純文学好き。
秋山は写真に写った三人の人物の誰に感情移入するか定まらなかったとのこと。
得意苦手が出ますなぁ。

三問目「全然めでたしめでたしではない童話 豆腐でできた「豆腐太郎」の終わり方とは?
麻婆にしばかれ四川に売られました。(又吉)
「麻婆にしばかれ」って何だよwしばかれて売られるのかよカワイソスw
又吉は文学青年のはずなのに、時々こういう粗暴な言葉遣いをわざともってくるのが
結構ツボ。必殺技として温存してあるとみた。
又吉、優勝にリーチ。秋山が追い込まれた、しかし・・・!

四問目「このかるたの読み札を教えて下さい「う」の絵札。男子学生が左右対称の姿で、二人でバットを持って構えている)
う~~!! 野球!!(マンボ調に)(秋山)
なかなかIPPONが出ず、秋山も「もうこれしか思いつかなかった」という回答。
これは問題が難しいと感じた。しかしこの回答でIPPONか・・・
シュールでレトロで可愛い絵札だが、何とこの絵札は実在するのだとか。
つまり、本当の正解も存在するということ。すげえ見たい。

五問目「この定食屋のババア オレの事ねらってるな なぜそう思った?
キスの天ぷらのキスの発音がkiss(の天ぷら)だったから(秋山)
問題を最後まで聞き終え、ニヤリ笑みが出た秋山。正に得意のパターンが来て、
「ああこれは秋山の優勝ぽい」と思っていたら見事な逆転勝利。
「キスの天ぷら」って知らないけれど・・・
又吉はこの手の問題がどうも苦手なようなので、どちらにしろ勝っていたんだろうな。

優勝:秋山 
実は吉本の先輩後輩(秋山が1個上)でもある二人。
先輩の意地、そして素晴らしい勝負強さで、初出場で初優勝という大偉業を達成!
逆に又吉は逆境の弱さが露呈してしまった?
でも、前回出場時よりずっとずっと強くなり、成長のほどが窺えて嬉しかった。


その他、感じたことをつらつらと。
オープニングの出演者イラスト、回答時に点数表示の横に描かれる各人の左横顔
相変わらずかっこいい。勝敗関係なくバカリズム一人がピンなのが悪い意味で気になる。
バカリズムとジュニアはもっと気楽に参加しようよ。ジュニアは形相がマジすぎるし、
バカリズムは負けて悔し泣きとか他の参加者がやりづらいだろ。
徳井、後藤、設楽などはボケたり突っ込んだり、この番組がバラエティだということを
意識して動いていてよかった。あ、決勝進出争いにあまり噛んでいないメンバー・・・
秋山とかたせ梨乃さんとの熱い絡みも面白かった。それで優勝するのだから秋山は偉い。
・そろそろ松っちゃんの「僕は好きなんですけどね」等のぼやきに飽きてきた。
回答も出演者や一般回答と比べてつまらないし、ちょっと邪魔。
しかし問題と回答者のマッチングについて詳しく言及できるのはやはり松っちゃんだけ。
チェアマンの意義は・・・?
・なぜか今回、又吉の回答に0点が頻出。
バカリズムやジュニアにも厳しい採点が多かったように感じた。
若手の又吉を勝たせたくない心境はわかるが、吉本きっての大物扱いと噂のジュニアに
厳しい裁量が頻出したのはちょっと怖かった。でも、このくらいきちんとやらないとね。


しかしまぁ。IPPONグランプリの出場者に秋山の姿があることさえ意外だったのに
まさか初出場で優勝をかっさらってしまうとは。
読めない、本当に読めませんでした。でも回答の読み方が絶妙で笑えました。
そして気がつけば又吉は先達・バカリズムやジュニアのような、量産・集中が
できる「IPPONマシーン」と化してきたような。
いつの間にここまで来たのだなぁ、とちょっと感無量?
そういえば決勝戦ってはねトビVSピカルだったんですね・・・はねトビ終了救済策?
ホリケンやもう中学生などの飛び道具に翻弄され、バカリズム・ジュニアの
「マジ参加」コンビの影が少しだけ薄く、いつもより無邪気に笑って鑑賞できる
バラエティ色の強めな回
だった気がします。
有吉いなかったのはちょっと淋しいけれど。なにしろ、もう中学生をどう
弄るかとっても楽しみだったのに(笑)
でもたまにはこんな回もいいですね。
そして問題は簡単そうでも、本番でなかなかうまいことなんて言えませんよ。
一般回答の人たちもすごい。自信のある人はますます頑張って投稿してみては?
TV欄や予告CMを見て面白そうとはあまり思えず惰性で見た今回でしたが
予想の斜め上をぶっ飛んだハイパーな回でした。見て良かった。
なんだかんだで次も見たくなる番組
です。

テーマ:IPPONグランプリ - ジャンル:お笑い

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IPPONグランプリ感想(2012/11/17)優勝:秋山竜次(ロバート)、準優勝:又吉直樹(ピース)「番狂わせが大暴れ!予想外の展開の連続」

千原ジュニアがバカリズムを破って悲願の優勝を果たし、賛否両論激しかった
前回から半年。今回は、このふたりを含めて優勝経験者が4名(設楽とホリケンが加わる)、
サバイバルレースの様相を呈することは予想されていました。
新登場の面々・ロバート秋山フット後藤カンニング竹山が加わり、
更にオーディション枠から何と、もう中学生が登場。
もはや何が起こるか誰にも分からない、ように見えてやっぱり優勝経験者の誰かでしょ?

そう思っていたらあっけなく裏切られました。
大変なことが起こりました。初登場にして初優勝する者が誕生したのです!
優勝:ロバート秋山。そして準優勝はピース又吉。
優勝はもちろん、準優勝だって予想外の展開だったのではないでしょうか。
だってバカリズムや設楽やホリケンやジュニアがいないんですよ?
しかし蓋を開けたら思いの外、秋山はやり手の大喜利勝負師でした。
LIAR GAMEじゃありません(笑)
ハネとび等を観ていないので秋山の芸風は殆ど知らなかったのですが、2問目から
流れを掴み、そこからは快進撃。ジュニアやホリケンを瞬間風速で吹き飛ばし、
これまでのIPPONであまり観たことのないようなアプローチで勝利を掴み取りました。
又吉がいいところまで来るのは前回の流れを汲んだものですが、だからってまさか
こんなに早くバカリズムをサドンデスで破るほどとは。(ラッキーもあったのですが)

そして、違った意味で強烈なインパクトがあったのがもう中学生。
IPPONはなかなか取れませんでしたが、そのあまりの独自すぎる世界観に、
同じBブロックの回答者もAブロックの採点者も観客もアミーゴも皆、呆気・・・。
TV的には一番面白い回答者だったのではないかと思います。
フット後藤も残念ながら回答はあまりふるいませんでしたが、初IPPON獲得後や
早押し勝利後のリアクションなどで大笑いさせてくれました。
そして回答者じゃないけどやっぱとんでもなかったゲストのローラ(笑)。
不調の竹山にエールを送ることになって「竹山、頑張って~!」呼び捨てかよ!
Bブロックの又吉VSバカリズムのサドンデスにて、出せなかったバカリズムの回答を
見た~い」とおねだり。(これに応じてバカリズムが見せてくれた回答がまた
激ウマな絵で、見て良かったと同時に敗因もここにあり・・・)
極めつけはラスト。
今度、いつか私も参加した~い」!!!!!
どこまでも果てしなくマイペース、芸人達が揃って「あいつすげえ」って言ってました。


長くなるので、各ブロックの問題とIPPON回答、印象的なエピソードなどは
次の記事へ振り分けました。
よろしければそちらもご覧くださいませ。

テーマ:IPPONグランプリ - ジャンル:お笑い

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たりないふたり―山里亮太と若林正恭―「ビバ『たりない』!コンプレックスを原動力にした、異色コンビのゆるふわトークととんでも漫才」

南海キャンディーズの山ちゃんこと山里亮太さんと、
オードリーの若林こと?若林正恭さんの、
M-1準優勝コンビのツッコミ、かつ同期のふたり。
そしてふたりにはもうひとつ共通点がありました。
それは、社交性、恋愛、社会性など、
人気芸人にも関わらず、人としていろいろなものが「たりない」こと・・・
こんなふたりがひっそりとタッグを組み、オリジナル漫才を展開するための番組が
たりないふたり」。

たりないふたり-山里亮太と若林正恭【初回限定版】 [DVD]たりないふたり-山里亮太と若林正恭【初回限定版】 [DVD]
(2012/08/22)
南海キャンディーズ 山里亮太、オードリー 若林正恭 他

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コミュ力がたりないため、同期で何度となく番組で共演したことがあるにも関わらず
一向に距離が縮まらず(山ちゃん「若林」に対し若林「山里さん」などが顕著な例)、
互いのことを知ろうと「たりないふたり」名でアカウントを取ってtwitterを開始。
番組ではこのtwitterのやりとりがイントロダクションになります。
そして、twitterで繰り広げられたイントロダクションを受けて、トークを展開、
トークで出てきたエピソードを用いて最後にオリジナル漫才の披露、という流れです。

<twitter>
漫才では、若林がボケに転身してしずちゃんとはまた違うエグいことを言っては
山ちゃんの心の傷口をえぐるのですが、twitterはその流れを少し汲んだかたち。
ピポラピポラというBGMがなんとも可愛らしいなか、番組が始まるなり二人して
PC(アップル)に向かってテコパコやっている異様な構図もまたシュールです。
例えば第4回ではこんな具合。

山:やっぱりまだ急に漫才は無理かな?
若:気持ち悪いですからね
山:どういうこと?
若:すいません、言葉足らずでした
  山里さんが痩せて
  より気持ち悪いからですね
山:・・・ネットで言われまくって
  へこんでるセリフ言ったね・・・


このあと、若林が、山ちゃんが「そんなことないよ・・・」としか返しようがない
酷い自虐、名付けて「銃口ワード」を言い、「僕らは銃口からの逃げ道がたりない」
という結論に至って本編のトークに繋がるわけですが、
若林のボケが山ちゃんの心をナイフみたいにえぐるえぐる。
切れ味鋭く、容赦なく、毎回笑ってしまいます。
山ちゃん曰く、若林は山ちゃんを以下のように呼んで弄っているのだとか。
・おかっぱ赤メガネ
・変態ブナシメジ
・オオサンショウウオ
・おばポタ
(おばあちゃんのぽたぽた焼き)
全部見た目の弄り。相も変わらずサディスティックですね本当にまあ。
山ちゃんの返しも変わらず柔軟で語彙豊か、笑いながらも感心させられてしまったり。

<トーク>
以前紹介したオードリーの番組にも関わっていたどきどきキャンプの佐藤さん等が
放送作家を務めているせいか、多少オードリーの番組っぽいノリを感じるような。
現時点で見ているのはまだ4つ、
「飲み会がたりない」「TVがたりない」「恋愛がたりない」「逃げ口がたりない」。
TVがたりない」というのは、お笑い芸人なのにTVが苦手な二人が、グルメ番組での感想や
ワイプ(VTRの右上などに出演者の顔が出るあれ)などの乗り切り方をぶっちゃけるもので
他の番組で二人を観るのが複雑になる(苦笑)
恋愛がたりない」では二人の妄想恋愛が炸裂、すみません観てて引いちゃった。
山ちゃん→上戸彩、若林→満島ひかりが相手。おい若林、カスカスTVじゃ宮崎あおい&
蒼井優って言ってたじゃないか!満島嬢との舞台共演&さきの二人のゴシップが原因なのか。
逃げ口がたりない」はtwitterで紹介した「銃口ワード」の例や、それらを避ける
術の例を挙げていく、日常の「あるある」系でした。

そして、あなたにもきっとためになりそうなのが(笑)「飲み会がたりない」。
いかにして飲み会を避けるか、乗り気になれない会話を止めるか、早く帰るか・・・
私は本来飲み会では主体的にはしゃいでいる方なのですが、仕事関係だとやっぱ面倒。
それにこの歳になると人間関係も色々変わってくるものですからねぇ。
二人が出したアイディアはこんな感じ。
ストップ咳(山ちゃん):興味のない話題をふってくる相手に対し、水などが気管に入って
咳き込む演技をして、話題を強引に止めてしまう。
タラちゃん無双(山ちゃん):相手の話の句読点のタイミングで「です」「ですか」
などで返すと、興味のない話題でも話をしっかり聞いているかのように映る。
まきびし(若林):先輩に説教されている時、素手で小銭を握りしめて、それを
いきなりバラバラと落とし、話を止めると同時に可愛げも演出する。
「デザートいっちゃっていいですか?」(若林):店員さんが〆と解釈してくれて
テーブルに出ている食事を片付け、お開きモードになる上、健気な後輩感も出る。
ジャケットプレイ(若林):相手が話しかけている最中でジャケットを羽織る。
相手が「アレ?帰るの?」と聞いてくれる。もし「帰るつもりじゃないだろうな!」
と言われたら「ちょっと寒いんで」と言い訳もできる。
嘘ゲロ(山ちゃん):二次会に行きたくない時、予め口に唾をいっぱいためて
それっぽく地面に唾を垂らし、しんどそうな表情で「スミマセン」と言うと
誰もが心配し、二次会は駄目だと判断する。
エア知り合い(若林):二次会に行きたくない時、突如「あ!○○!!」と
架空の知り合いをでっちあげ、再会した振りをして、タクシーに乗ってしまう。
二次会を避けると同時にその場からも去ることができる。

参考になりそうなのと同時に「こいつら性格悪っ」と感じてしまったのも事実。
だって自分が話してる相手にこんなことされたら、どうよ?!
こういうところがこのふたりの、人として「たりない」由縁なのでしょうなあ。

<漫才(コントの場合も)>
こちらは山ちゃんがリードしているのか、少し南キャンぽいノリな気がする。
要は少々強引。
番組では、twitterのイントロダクションとトークの本編の「まとめ」の位置づけ。
元々「たりないふたり」のコンセプトでライヴを重ねているというふたり、
その人気はカリスマ的になりつつあって、DVD販売先さんのページによると
「東京・草月ホールでの最新の公演では2日間の先行予約期間でキャパ500名のところ、
なんと6000名の予約が殺到。公開収録に際して販売した番組グッズもすべて即日完売!!」
堂々の大人気です。
そして12月にもまたDVDが発売される予定があるようです。
2012年8月20日、21日に中野サンプラザで行われたライブをDVD化した
『たりふたSUMMER JAM '12』が2012年12月19日(水)に発売だとか。ノってますね。

・・・と、こんな具合の愉快な番組。
全部で#12で、現時点ではまだ#4までしか観ていないので、
この先が楽しみやら怖いやら?
顔合わせを聞いた時点で「あっおもしろそう!」と何も考えず飛びついた番組ですが
そんなノリで大正解。やり手二人の手腕をたっぷり堪能できて、しかもゆるいです。
しかし、この「たりない」ふたりに共感する、そんな自分ももしかして「たりない」?!
そうです、私もあなたも、たりない!!!
いいじゃないですか、たりなくたって。
たりない人達のためにある番組、コンビなんですから!
ビバ「たりない」。たりなさを武器に今日もしたたかに生きる、山ちゃんと若林に
大いに共感したり呆れたりして楽しみ、明日へのささやかな糧になる番組
です。



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世界は言葉でできているゴールデン初回SPまとめ(2012/10/24)「勝負の行方もいいけれど、自分の胸に響く『大事な言葉』を探してみよう」

深夜枠での人気番組、世界は言葉でできているが、この秋からまさかの
ゴールデン進出!かなり驚いたんですが、人気を考えると妥当?
初回は2時間SPでした。直後の9時には「相棒」もあって、TV観っぱなしの水曜に。
司会は深夜枠からの佐野瑞樹アナと今回からの高島彩アナ。
そしてレギュラー主宰者を小泉今日子さんが不定期で務めるとのこと。
えぇ~なぜキョンキョン?箭内道彦さんかYOUさんならまだ「ありそう」で納得なのだけど
ゴールデンらしくってこと?
今更ですみませんが、まとめてみました。どれだけニーズがあるのかわかりませんが・・・

2グループに分かれて決勝進出者2名を出すのはチャンピオンシップ大会と同じ。
しかし今回は2時間SPだけあって、予選が3バトルある。総合上位2人が決勝進出。
1~2バトル目と3バトル目の間になぜかサロンみたいな場所で、お菓子なんか出されて
休憩時間・トークタイムがある。なんだこりゃとポカーンした場面(苦笑)

今回は深夜枠のおさらい・まとめの意味合いも感じた偉人セレクト。
コトバスター達も深夜枠時代からの面々が半分以上だったので。
おさらいしつつ、まるっきり深夜の放送と同じお題でなかったのでホッ。
全部同じだったら今回、観ているかどうかわからなかったので(笑)。

以下、偉人の名言の赤字部分が問い、コトバスター名の後に回答、うち名言超えには下線。
個人的にグッときたものを勝手ながら太字にて。各問でのコトバスターの並びは得票順。


<Aグループ>人生の名言
お馴染みの設楽又吉Mummy-Dに加えて、
徳井市川猿之助西村賢太が初参戦と、時事がもれなく踏み込まれた顔ぶれ。
設楽に(たまに徳井にも)何かとしつこく絡むアヤパン正直邪魔だった。存在価値を
出そうとしてるんだろうけど・・・。やり取りで失点した回答も幾つかあったように思う。

フリードリヒ・ニーチェ「総じて 値段のつくもの は、すべて価値のないものである。」
又吉:類似品 設楽:言葉で伝えられるもの 市川:体裁が繕われたもの 
徳井:あらゆる後悔 Mummy:ひとからもらえるもの 西村:小、中学校時代の友人
「小、中学校時代"以降"の友人」ならまだありそうだし何となくわかる。
が、無心の友人が多そうなその時代をあえて否定するのは西村さんならでは。
高校以降は友人がいなかった(学校行ってない)とのこと。つまり友人全否定、と(苦笑)。

スティーブ・ジョブズ毎日を人生最後の日だ と思って生きてみなさい。
いつかそれが正しいとわかる。」
市川:自分には必ず何か果たすべき役割がある 
Mummy:とりあえず、親のいうことは聞いとくか・・・
又吉:生きている 西村:この際、一度死に損なった 徳井:世界が間違っているんだ
設楽:最後に自伝を書く
名言超えはなかったが、ナルホドと感じる言葉がたくさんあった。
誰の言うこともそれなりに感じ入るところがあるが、そのなかでも猿之助さんの回答は
生きてきた世界の厳しさ、それを全うしてきたなかで得たものの大きさがズシリと迫る。
ジョブズ氏の名言は、言葉それだけでは大して響かないかもしれないが、
自分自身の日常に置き換えてこの言葉を想像すると、強烈に効いてくる言葉。

ゲーテ「人生において大切なのは 生きること であって、 生きた結果 ではない。」
設楽:道のり・目的地 又吉:迷い・悟り 
西村:絶望も畏れぬこと・絶望に慣れること
市川:一緒にメシを食える仲間の数・携帯アドレスの登録件数
Mummy:ただ生きていくこと・なぜ生きるのかを考えること 徳井:伝えること・考え込むこと
設楽は割といつも、すぐに回答を出してきて、それが簡潔で、いきなり高評価を取る。
その回答は時々によって好きずきあるけれど、観ていて痛快だし、素直に凄いと思う。
西村さんの回答にギクッとした。自分もそれらを一緒くたにしようとしていたから。
又吉の回答はMummy-Dも横で共感。確かに悟ってる奴見たって面白くもなんともない。

又吉と設楽が決勝進出。まぁ妥当な感じ。


<Bグループ>男と女の名言
若林板尾ビビる・スカパラ谷中・東進ハイスクール先生と常連が多い中、
チャンピオンシップ大会時にゲストで登場し、自分の回答を披露するなど意欲をみせていた
小出恵介くんが遂に登場。
ダダ滑りだったら格好つかないだろうと心配していたが、それなりの健闘。面目は保った。
しかしまぁ若林の新キャッチコピー(笑)
ハイパー名言クリエイター」って、うさんくさ・・・ハードルまた上がっちゃった。
佐野アナに「密かにコピーライターへの転職を進めている」とイジられ、「相方を
見捨てるんだ!酷い!」と外野からヤジられたりと、絶対王者はなかなか忙しい。

オスカー・ワイルド「男は 愛する女の最初の男になる事 を願う。
女は 愛する男の最後の女になる事 を願う。」
若林:彼方の成功・足元の安心 谷中:女の幸せ・二人の幸せ
林:女が平日を支えてくれること・男が休日を満たしてくれること
小出:最初・最後 板尾:高さ・深さ ビビる:猪木・藤波
谷中さんが回答した途端、女性からの歓声が半端ない(笑)
YOUの言うところの「今この瞬間、女子みんな妊娠した」のまさにその瞬間だった。
恋愛のお題は「愛」のほうが連想される回答だと既婚者(世代)に説得力が増す。
この面子だと林先生なんかはそのタイプ。実体験から出る言葉があるだろうから。

よしもとばななそれが最後かと思えない程度の恋 なんて、
女にはひまつぶしにもなんない。」
板尾:死にたくならない恋 小出:手が届く男 谷中:共感できないラヴソング
若林:注文した覚えのない無償の愛 林:いつがひま?って聞く気にもなれない男
ビビる:もしよかったら、僕でよかったら、
この問題の場合、お題(の回答)にそもそも共感できなかったので、
正直どの回答も自分にはピンと来づらかった。
そんな中、最後のほうで出たこのビビるの回答が何となく、語感含め好みだった。
小出くん、めでたく名言超え。

ローザ・ルクセンブルク「女の性格がわかるのは、 恋が始まる 時ではないわ。
恋が終わる 時よ。」
谷中:恋している・嫉妬している 若林:取り乱した・正気に戻った
林:食事をしている・食事を作っている ビビる:夜8・朝8 
小出:話をしている・笑っている 板尾:同居が始まった・別居が始まった
これも「なるほど」な回答の多い問題だった。「女」を「人」と置き換えてもいえることと
「女」ならではのことがあり、怖さが出るのは後者のほうだろう。
よりにもよって離婚経験者のキョンキョンを主宰者に板尾さんのこの回答(苦笑)
で、冷静に答えてるキョンキョン。ある意味、お題回答並みにスリリングなやりとり。
そして予選中ずっと「恋愛に(異性に)いい思い出がない」と取り乱している若林(笑)

若林と谷中さんが決勝進出。やはり深夜枠の面子が揃うのか。納得だけど。


<決勝戦>正直に生きる名言
岡本太郎「自分らしく生きる必要はない。むしろ "人間らしく"生きる道を考えてほしい。」
若林:必要なのは自意識ではなく、無意識なんだ。 
谷中:自分自身に驚くほどはしゃげ 
設楽:過去の自分を殺すべきである 又吉:悪魔みたいに笑え
小出くんではないが、毎回一緒に考えながら観ている。難しいお題だと感じた。
名言も「人間らしく生きるということは、自分の本能に従って、のびのび生きるとか・・・」
といった司会陣の解説が入ってやっと合点がいくほどで、理解するのに時間がかかった。
理解してからは、とてもいい言葉だと思う。「考えてほしい」という語感も含め。
名言の方向性や、自分が考えていた方向性(他人の真似をしろ、など)とまるで違う
発想の、谷中さんの回答に今見ると好感をもつが、放映当時はどれもいまいちな感触だった。

憧れの人・岡本太郎の名言を超えて、見事(今回も)若林が優勝。
他のコトバスターの回答にはあれほど手厳しかったシティボーイズの皆さん
きたろうさん、大竹まことさん、斉木しげるさん)まで絶賛しだして不気味だし、
どうしてもこの絶対王者体制に馴染めない・・・
当の若林がどう感じているかが気になるところですが、そこはお笑いタレント。
こういう状況をどうあしらうか、笑いをとってくれるかが今後のみどころですね。


時々「バラエティ」という枠組みを忘れて、M-1などのような勝負ものとして
この言葉のバトルに見入ってしまうことがありますが、
言葉には正解はないことが、観てみて、そして今回まとめてみて、
改めてよくわかる番組でした。
点数は付くし、決勝進出できる人出来ない人・優勝できる人できない人いるけれど、
自分の心に響いた言葉(回答)、それすなわち自分の「一票」「大事な言葉」
大事にとっておけば良いのではないでしょうか。
言葉はなんとおもしろく、奥が深いものだろう!
言葉の魅力と難しさをいつでも実感させてくれるこの番組のコンセプトに、
感謝と尊敬の意を込めて、陳腐な賛辞のかわりに、超ニーチェくんを捧げたいです。



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ざっくりテレビライフ:その4 週末の夜、少し話そうよ(A-Studio、心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU、アシタスイッチ~MY TIME TO SHINE~)

花の金曜夜、お気楽の土曜夜、どんよりの日曜夜・・・週末夜でも随分違いますが
日付が変わる少し前の30分、まったりしたいい話を聞いて、ちょっと楽しい気持ちに
なれそうな番組の話をしてみましょう。


A-Studio(金曜夜23:00 - 23:30、TBS)
笑福亭鶴瓶さんとゲストがトーク。「つるべスタジオ」でもいいんじゃ?と思いきや、
「今、旬や注目の人物「Actor(俳優)」、「Actress(女優)」、「Artist(芸術家・アーティスト)」、
「Athlete(運動選手・アスリート)」に笑福亭鶴瓶がゲストの素顔に迫る」というコンセプトから、
タイトルの“A”が取られているそうで。
放送開始時から軒並み高視聴率をキープしている番組だとか。
面白い理由は何と言っても、あれだけ忙しいはずの鶴瓶さんが自らゲストへの取材に赴き、
ゲストが知らないところでかなり親しい人物にまで直接インタビュー取材をしている
こと。
MCが直接足を運んだからこそ話せる突っ込んだ質問&ぶっちゃけたトークが軽妙です。
通常のトーク番組は、出演者への事前アンケートをかなり(20項目ほどの質問が書かれた
アンケート用紙を3、4枚書かされるなど)行うそうで、そこに疑問をもった鶴瓶さんが
「事前アンケートを行わないかわりに、時間がかかっても自ら取材する」と決めたため
番組内で出てくる質問も予想外。
「汗をかいている人が明確であること」とは、放送作家を務める鈴木おさむさんが
番組が成功した理由の1つを挙げた言葉ですが、この言葉通り、ゲストは毎回ヒヤヒヤ、ビックリ。
身近な人物に取材を行っていても、「ゲストが収録日を迎えるまで、
取材を受けた事を公言してはいけない」というルールがあり、ゲストは心底驚いてしまうわけです。

もう一つの見どころは番組最後。鶴瓶さんがゲストについて、1人締めのコメントを言い、
それをゲストがセット裏で聴いている場面が毎回登場します。
このコメントが絶妙で、例えば映画「モテキ」の宣伝で登場した森山未來くんに対して
「セカチューのブレイクで舞い上がらず、地に足を付けた活動を続けてきたから
現在がある」という言葉はまさに「そうか!」と納得。
寺脇康文さんに対しては「舞台の先輩は三宅裕司さんで、ドラマの先輩は水谷豊さん。
それぞれの分野で先輩に恵まれた」。丁度「相棒」交代劇の真相や、三宅さんの劇団を辞めて
岸谷五朗さんと二人で劇団を立ち上げた際のいざこざなど突っ込んだ話が繰り広げられて、
「いろいろ、あったんだなぁ」としみじみしていた時に来た締めがこの言葉。
真に迫る締めのコメントは、「鶴瓶さん自身が足で稼いだ生の情報とトーク」から。
わははと笑って、へぇぇと驚いて、最後に「うまい!」と合点の30分。


心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU(土曜夜23:00 - 23:30、日テレ)
2012年度の現在、加藤浩次さん&大東駿介くん&木南晴夏ちゃんの3人がMCを務め
様々なゲストとトーク、時に大東くんや木南ちゃんへの無茶ぶりやチャレンジを経て
後半はゲストと一緒に「一般人のちょっといい話」を聴いて・・・と、
「後半部分要らないのでは?」「コンセプトがよくわからん」と思いながら観ている番組。
そこで調べてみたところ、独自のコンセプトがあるようです。
「先輩ゲスト」を迎え、トークによりゲストの「骨太」な生き様を学ぶのが趣旨で、
「イイ大人って、相当アツイ。」という相当アツいキャッチコピーがついています。
前半部分のトークは「ゲストの心ゆさぶる物事について」というテーマがあり、
後半部分は「心ゆさぶるトゥルーストーリー」と題した、「骨太」人間にまつわる
ドキュメンタリーVTRの鑑賞。最後はビール(中身は空)で乾杯して「反省会」。
もともとは男性タレントのレギュラーが5~6人いたそうで、
「若者が、骨太な大人達のゲストトークやドキュメンタリー鑑賞を通して、生き方を学ぶ」
が本来の目的としてあるのだろうと。
でもこれは調べないとよくわからないような。「トークバラエティになぜかドキュメンタリーが
くっついて邪魔している」というふうにどうしても映るのでは。
正直「もっとゲストの話を聴きたいよ!」と不満が残ることもしばしば。トークとドキュメンタリー
別々の番組にしては?と思うけれど、そうしたらドキュメンタリーを観なくなる人が多そうだし・・・。
確かにドキュメンタリー部分も「いい話」「骨太な生き様」なんですけどね。

ゲストが「教えてやるぜぇ~」というノリでやってくる理由は何となくわかりました(笑)。
以前GACKTさんが来た時、あのパーフェクトぶりは「負けず嫌い」「不器用」から来ていることは
「弟分に打ち明けてやるぜ」なのかもしれないし、
ベテランの役者さんが来た時は大東くんも木南ちゃんも役者というのもあって、より本格的な
レッスンの方法を伝授して、二人とも一生懸命トライしていたりしたし。
役者業にどれだけ参考になるかは分からないですが、この番組のナレーション担当TARAKOさん
などによる「ナレーションにチャレンジ!」はプロの業は凄いわ、二人はカミカミだわと。
このノリを更に突き詰めると「嵐にしやがれ」のアニキゲストになりそうですね。
観ている側はびっくり仰天、トライしている二人はいつも真剣勝負。
賑やかで、爽やかで、そしてアツくて骨太。フレッシュな30分ここにあり!



アシタスイッチ〜MY TIME TO SHINE〜(日曜夜23:30〜24:00、TBS)
実は前年度までやっていた、YOU&ARATA(現・井浦新)がMCの「ホンネ日和」の方が
まったりしていて何となく好きだったんですが、そろそろ現行のこちらにも慣れてきたので。
ファンケル一社提供だけあってオープニング映像からスタジオセットからとことん「キレイ系」。
ファンの方なら一目で分かるかと思いますがテーマソングは勿論Dreams Come TrueのCM曲
「MY TIME TO SHINE」と、結構直球。
「ゲストが二人でしっぽり対談」は「ホンネ日和」と同じですが、そこにプラスして、トーク後に
スタジオのMC+タレント2組で、「ゲストが話題にしていたテーマ」で感想や意見を言い合い
「明日に繋がるヒント」を探ろうとするのが特色。
ただまったりお喋りしているのをまったり観ているのではなく、「何か、そこから得るもの」を
はっきりさせようという狙いなのでしょう、少し緊張感があります。
毎回、著名人2組をゲストに迎えて「生きるためのヒント」「人生の本質」を探る
トークを展開する
という硬派なコンセプトで、NHK総合やEテレっぽいノリかも?

田辺誠一さんと中田有紀さんがMCで、セットがニュース風、二人もニュースキャスター風。
そして中田さんが左に座っていて・・・となると、無意識にビクビク、ソワソワしてくるのは
サラリーマンNEOを観てきた人をはじめ多くいるのでは。田辺さん、逃げてー!
しかし。実はこの「中田さん=Sキャラ」のイメージに、中田さん自身は少なからず困惑して
本来の普通の自分とのギャップに随分悩んできた
というエピソードが明らかに。
この「衝撃の告白(?)」は、及川光博さんと美輪明宏さんの対談で、及川さんが
「王子ミッチーと及川光博とのギャップ、違和感に苦しんだ」という経験を話したことがきっかけ。
考えてみれば誰にでも素の顔はあるし、公の場の極端な顔が素という人は殆どいないのでは。
中田さん、「ヤバイ!田辺さん、もれなく虐められるぞ!」って脊髄反射で思ってしまって
すみません・・・。但し田辺さんがNEOの生瀬勝久さん(=報道男さん)よりナヨっとしているから、
正直、そう思わないほうが難しいです(笑)
これがNEOの中だったら報さんなど問題にならないレベルで冷たくされるんだろうな・・・
おっと、また想像してしまった。失礼しました。
「情熱大陸」の後に続く30分は、明日からはじまるウィークデイを引き締まった気持ちで
前向きに迎えるための、トークを媒介とした自分磨きタイム。


気がつけば金、土、日、全ての週末の番組が出そろいました。当然これが全てではなくて
取りこぼしもありますが、少しずつノリが違うのは番組や局のカラーか曜日のせいか。
これらは毎回見続けているというわけではなく、興味のあるゲストが出ていたら
主に録画で、ほぼ欠かさず観ている番組という感じです。そして翌朝や夜の時間が空いた時に
再生して観る、と。番組の意図からは大きく外れてしまうのですが・・・
ゴールデンタイムにやっているバラエティは1時間2時間ダラダラと過ぎていってしまいそうで
ちょっと敬遠がちで、このくらいの短い番組を観ることが多いんですよね。
(好きなゲストが出ている時は「しゃべくり007」などを録画して観ることもある)
30分に、番組のカラーも、面白みも、ゲストの魅力も、楽しく前向きな気分も、
全部詰まっているのが、この手の番組が「丁度良くて」、また観たくなる理由
ですね。

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サラリーマンNEOゴールド&総集編DVD「景気は悪いけど、たまにはgdgdな会社模様や人間関係をシニカルに観察して笑おう!」

サラリーマンNEO」は、生瀬勝久さんや沢村一樹さんなど、俳優がメインの
コント番組なもんで、「お笑い番組」と呼んでいいものか迷うところですが
一応お笑い番組として見ていました。
「いました」と過去形なのは、昨年、マンネリを理由に番組が終了したから。
加えて、不景気、採用難、震災、また働き方の多様化(起業が増えるなど)等で
あの「あるある」を笑っている気分にはなれない、リアリティ不足、といった
要因もあるのではと、昨年の最後のSeasonを苦笑しながら観て考えていました。

ところで今年に入ってから久々のスペシャル特番が、先日、ゴールデンで放映されましたね。
その名も「サラリーマンNEOゴールド」(笑)
後ろに(笑)ってつけると映画版のタイトルみたいですが。(映画観てないなぁ)
1時間強、あのNEOワールドが復活。
苦笑したりニヤッとしたりしながら久々の皆さんを味わいました。ゴールド!
スペシャルらしくゲストもお迎え。順不同ですが、ちょっと思い出してみましょう。


○NEO EXPRESS(ゲスト:立川志の輔
世界でいちばんサディスティックな女子アナ、中山ネオミさん(中田有紀さん。この人は
普段、フリーキャスターをしているのだ)と、彼女にいつも冷たく虐げられて心が折れる
報道男さん(生瀬さん)のニュース。
今回はイントロダクションの他、スポーツコーナーでも登場。
イントロダクションでは、志の輔さんが本人役で登場。そしてなんと、
「レギュラー放送が終了した事を番組を代表して視聴者の皆さんに謝ってください」
ネオミさんが無茶振り!
当然戸惑う志の輔さんに、報さんは日頃の経験から「この人に逆らう事は出来ないので
お願いします」とボソリと懇願、謝罪が見事実現。
スポーツコーナーでは、原史奈さん演ずるアナウンサーのスカートの丈の短さが
とっても面白くないネオミさん。散々クレームを言ってます。
この番組に出てくる中田さん、大概の役がキツい女性。こわいこわいこわい。

○「戦国サラリーマン・ヒデヨシ」(ゲスト:稲垣吾郎
多分今回のメインコント。「超大河ドラマ」と銘打った壮大なプロジェクトが
今、始まる。主人公は豊臣秀吉で、主演は稲垣吾郎さん(役名もそのまま)で、
超大河だから3年間放送、超大河だから1回3時間放送にしちゃいましょう!
あれ、草なぎ君が秀吉やってた大河なかったっけ・・・?
そして撮影が始まると監督(女性)のその場の思いつきで演出も台詞も衣装も変更。
スタッフ皆イエスマン。結果、3時間×3年分のそれなりの量、撮影したのに、
全ー部撮り直し!ゴローちゃんもタジタジ、我々もタジタジ。
そうしていざ放送されたのは、屋敷の女性たち全員を恭しく褒めまくるヒデヨシ、
時代的におかしい華美な衣装やら屋敷やら、
「サラリーマン」は「ビジネス・パーソン」に言い換え。しかもOLさん賛美付きで。
なんか最近のNHKのドラマその他は女性賛美が多すぎ。
NEOも例外ではなく、昨年は特に酷かった。
その反映と、昨年の大河「江」の自虐のジョイント。しかもよりによってすぐ次のゲストが。

○「愛娘の結婚」(ゲスト:水川あさみ
水川さん演ずる女性が結婚を考えている恋人を家に連れてくる。
生瀬さん演ずるお父さんは、愛娘の晴れ姿に今から嬉しそう。
しかし麻生祐未さん演ずるお母さんが面白くない。いや、不安・・・?
恋人への難癖から始まって、話はいつのまにかお父さんへの罵詈雑言。
「本当に好きな人がいて、諦めて、お父さんで妥協してしまった」
「あなたが産まれる前、お父さん、浮気してたのよ・・・!」
「どうしてこんな人と・・・!」
愛娘は完全にマインドコントロールされ、恋人をその場でフッて去る。
ついでにお母さんもお父さんをその場でフッて去る。
アレレってなる恋人さんとお父さん、と我々。
麻生さんがいつからか(白石夫妻のあたりからか)鬱憤爆発奥さんになって
本作はその真骨頂。
普段こんな人じゃない人(美熟女)たちがどんどん壊れていく
NEOになったのはどうしてか。美熟女ageのコントが半数を占める印象があった昨年。

○「そうだ、セクスィーで行こう。」
沢村さんが大きくぶっ壊れた+ブレイクした、おなじみ「セクスィー部長」が
はんなり京都へ。CMふうで、コントの合間に何度か挿入された。(←コレわざと)
シュールで一番良かったと思う。京都のはんなりとした風景にちょこんと佇む
セクスィー部長
。但し、最後には、その辺の女性をいつもの調子で陥れたりと暴走。

○サラリンピック
4年に1度のサラリーマンたちの祭典「サラリンピック」の中継。
今回の競技は「男子腹踊り重量挙げ」。日本代表が見事優勝を飾った。
付き人の田中要次さんがとってもそれっぽすぎた(笑)

○「博多よかばい食品物語」(ゲスト:水川あさみ)
常識に欠け、強引なテンションの高さを誇る、博多の老舗メーカー「よかばい食品」の
爆裂コンビと若社長と彼らに巻き込まれる相手先の担当者の悲哀。よかばいよかばい!!!
福岡で28位のシェアを誇る会社、看板商品は卑猥な形状をした「3Dまんじゅう」。
他にも迷商品をたくさん開発して、いざ突撃売り込み売り込み!
よかばい食品にインターンの学生(水川さん)がやってきた。しかし、あのコンビ
入江雅人さん&田口浩正さん)にはインターンなんてわからんわからん!
いつでもとりあえず笑ってる若社長(野間口徹さん)も相変わらず。
今日は大手コンビニチェーンでのプレゼンと大舞台で、部長始め担当者3名の前で
いつもの調子でよかばいよかばい、部長(生瀬さん)も社員2人もあきれ顔。
天然KY社員が強烈すぎた(そしてウザかった)中越典子さんのクール社員ぶりが美しい。
ここでインターン生が業を煮やして、コンビを押しのけ渾身のプレゼンを披露。
コンビには「でしゃばるな!」とヤジられるが、担当者達の表情が変わっていく。
部長が「決めた。君をぜひ採用したい!」インターン生が奇蹟のヘッドハント。
しかしインターン生は「変な会社だけど、まだもう少しここで働いてみたい」って。
ちょっと胸が温まるお話になりましたとさ。

○「世界の社食から」とタニタとNEO EXPRESS
今をときめく、「体脂肪計タニタ食堂」ことタニタ。書籍やデザートでお馴染み。
それは、この番組の「世界の社食から」というコーナーで取り上げられたことがきっかけ。
まぁ確かに事実のようですが、一般にはあまり知られていないのでは?
そこでネオミさんが暴走してタニタに殴り込みで関係者にインタビュー。
タニタ食堂のブレイクはNEOのおかげ」と強引に言わせてしまう展開に。
やりたい放題暴走しまくるネオミさんと、それを止められずオタオタする報さん。

○会議最前線(ゲスト:稲垣吾郎)
gdgdな、しかも実際にありそうな会議でのひとこまが繰り広げられるコントに
ゴローちゃんが挑戦。ない話ばかりして、全員から顰蹙を買う。
ちょっとこのコント自体も流れgdgdだったかな。

○一人、外れる(ゲスト:立川志の輔)
シリアスなムードの男たち。「チームから一人抜けなきゃならない」と、思い詰めた調子で
独りごちたり、誰かを糾弾したり。そのピリついたムードを作っている原因は、
これから行われる合コン。相手先のメンバーが来られなくなったので、こちら側からも
一人、外れなくてはならないのだ。
ああだこうだ議論した挙げ句に落ち着いた先は・・・年くった上司(志の輔さん)。
「何でいるのかと思った」との声、連発。「行きたかったんだもん・・・!」悲痛な叫び。
そこに一本の電話。よかった、相手先が一人を補充して、みんな行けるようになったよ!
みんなでワーイワーイ。念願叶ったよ!


うーんやはり一時期(セクスィー部長が流行っていたころ)に比べると散漫な印象。
そのなかに面白いものがぼちぼちあったかなと。
メインだったはずの「戦国サラリーマン・ヒデヨシ」が不発で、本放送では空騒ぎみたいで
あまり楽しめなかった「博多よかばい食品」が、ラストで人情ものでほっこりして、
一番さりげなーく挿入されていた「セクスィー部長」の京都行脚が一番面白かったとは。
「マンネリ」は今回の特番でも感じたのですが、一方で愛すべきキャラが沢山居る事を
思い出すことができて、そうしたら今回みたいに不定期のスペシャルで放送するのが
良いんじゃないですかね。



あの頃のNEOが蘇る!大分前に観たDVD。

NHK DVD サラリーマンNEO ザ・ベスト 爆笑コント29連発!!NHK DVD サラリーマンNEO ザ・ベスト 爆笑コント29連発!!
(2011/10/05)
生瀬勝久、沢村一樹 他

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出演者たち(というか、名キャラたち)を描いたイラストが可愛い上に似ている。
まずはそこで見所です。
全てのコントの「初回」が収められているのは「マンネリ」を見せないためと、結構
続き物展開が多いために途中の面白い回を見せては訳が分からないためか。
個人的ツボだったコントはこのあたり。

テレビサラリーマン体操 段々、ゲストを呼んではめちゃイケの加藤みたいにぐるんぐるん
回したりして、脱線しつつあったが、やはりベーシックにバカバカしい体操を見るのが一番。
いつ見ても安定した面白さ。今回のスペシャルで見られなくてあまりにも残念。

セクスィー部長 小池栄子と宿命のライバルになる→結婚する、という時期も面白かった。
まずは基本の部長から。役柄だけでなく、実際にエロ男爵になるんだもんな、沢村さん・・・・・・
未来の世界でおばあちゃんが孫に読み聞かせる、ブラックな「セクスィー名作シリーズ
も良い。特に最後の、孫とおばあちゃんのやりとりがえげつなさすぎる。

就活一直線 相棒の「暇か?」でもお馴染みの山西惇さんが大変なことになっている。
就活をするのが生きがいの、ネオ山工業大学柔道部出身のハイカラで熱すぎる男と後輩。
腹が痛くなるほど笑える。気合いが入りすぎ(笑)。でも、なんでも後輩に取られてしまう。
後半は新卒の就職難の時期になって、「不謹慎では?」と感じていたところで終了した。

サラリーマン歌舞伎 オフィスでよくあるひとこまに、生瀬さんの神業顔芸が炸裂。
見事な歌舞伎役者の決め顔。一見の価値あり!とんちのきいた野次にも注目。

ウザいコントとかもありますが(というか、かなり好きずきだと思いますが)
あんなヤツやこんなヤツをこっそり観察するのはなかなか愉快です。
世の中がNEOを受け入れられるかどうかは、日本の経済が元気かどうかの
試金石になっているような気がちょっぴりしてしまったり。

まぁ、「マンネリ」したのはそのせいじゃないのだから、関係ないっちゃないけれど、
マンネリが無くなった高クオリティのNEOが出来たとして、それを笑う余裕がない世相では、
個人的にはまずい気がするわけです。

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しずちゃんお疲れ様&ありがとう企画 乙女のパンチ特別編集版「ドラマのラストが現実になった?!ボクシングがもたらした意外な+α効果」

ボクシングのアマチュア世界選手権で、ロンドンオリンピックの出場を目指して闘った
お笑いコンビ・南海キャンディーズ(南キャン)のボケ担当、
しずちゃんこと山崎静代さん。
もしかするともしかして本当に五輪出られたりしちゃうのか・・・?!
なんてちょっと期待していたけれど、残念、五輪の夢は潰えてしまったそうで。
お疲れ様&勇気をくれてありがとうの念を込めて、しずちゃんが現在のコーチと
出会ったきっかけ+αになったドラマを今回のテーマにします。

様々な賞を総なめにした邦画「フラガール」に出演しアカデミー新人賞を受賞、
その演技力を認められて、TVドラマの主演を務めることに。
そのうちの1作が、先日「特別編集版」として放映されたドラマ「乙女のパンチ」です。

「乙女のパンチ」はボクシングもののドラマ。だからよく、「このドラマをきっかけに
しずちゃんはボクシングを始めたのかぁ」と勘違いされるようですが、実は違って、
プロデューサーがオファーをする頃には、しずちゃんは既に趣味としてボクシングジムに
通っていて、プロデューサーはその事実を全く知らなかったのだそうです。
そして、このドラマでボクシングの演技指導にあたった梅津正彦さんがコーチに。
「記念挑戦とか、芸人のネタでやるなら自分は下りる」と厳しい言葉をかけられても
しずちゃんは必死に食らい付いて、二人は二人三脚で今日まで歩んできました。

しずちゃんの今日までの歩み(ボクシング)は、以下のようなもの。
08年頃からジム通いを始めたしずちゃんは、段々本格的に取り組むようになり、翌年2月には
アマチュア女子ボクシングC級ライセンスを獲得。
今年のロンドン五輪で女子ボクシングの採用が決定したのを受けて、同年夏には
最重量級であるミドル級で出場の可能性を日本オリンピック委員会(JOC)コーチが示唆。
10年3月には第8回全日本女子アマチュアボクシング選手権大会の実戦の部・ヘビー級に出場。
しかし出場選手がしずちゃん1人しかいなかったため、同階級の認定王者になりました。
そして昨年5月、JOCが発表した女子ボクシングの強化選考選手20人の中の一人に選ばれ、
本格的にロンドンオリンピックを目指す事となったのです。
その後、今年2月に行われた全日本女子選手権兼ロンドン五輪予選日本代表選手選考会では
減量を行い、ミドル級に転じて出場し、優勝。この結果、いま中国河北省で行われている
ロンドン五輪予選を兼ねた世界選手権の日本代表に選ばれました。
「世界選手権でベスト8に入ればロンドン五輪出場が内定」。
初戦の2回戦ではウズベキスタンの選手に見事勝利。しかし3回戦ではドイツの選手に敗北。
3回戦で中国代表がタイ代表に勝ったため、ベスト8・内定はならず、涙をのむ結末に。


さて、話題をドラマに戻して、細かい感想を色々。
まず言いたいのは、私が観たのは6回のドラマを1時間強にまとめた「特別編集版」だったので、
エピソードが飛び飛びで「いつの間にそうなった」と置いてけぼりになる場面が
序盤でちらほらあったり、Wikipediaをチェックして初めて知った設定があったりと
ドラマのダイジェストならではの不満でしたが、これは仕方ない(苦笑)。
しずちゃんが主役のドラマで主題歌が安室ちゃん(Sexy Girl)とか
かなり笑えてしまったんですが、ドラマの挿入歌としては結構ハマっていました。
ボクシング試合シーンで、しずちゃんのパンチが決まった瞬間を4方向くらいから追いかけて
魅せる演出も格好良かった。この演出が繰り返されても、不思議とクドく感じませんでした。
そしてヒール役の黒谷友香さん、「あんなに細いのにボクサー(笑)」って思っていたら
試合や練習のシーンで、しずちゃん以上にしなやかで俊敏な「それっぽい」動きが見事。
見とれてしまいました。黒谷さんもボクシング大会出られるかも?
あと、意外や意外、篠山輝信が演技上手い。うるさい直情くんのイメージしかなかったのに。

抑揚や表情など、細かいところではやはり演技のプロ達との差が目立ってしまいましたが
しずちゃんが登場人物に何かを強く訴えかける演技などは迫力がありました。
そして、練習や試合に挑む時の精悍な顔立ち、優しい笑顔はとてもイキイキしていました。
実際にボクシングしている時でもこんな表情をしているのかなぁと想像できるようで。
存在感や華もちゃんと感じられたので、主演を務めたことに物足りなさはありませんでした。

ストーリーは王道というか少々ベタ気味ですが、人情部分に素直に感動できたので
これで良いかと。この人情部分がないと蟹江敬三さんや黒谷さんへの感情移入が
十分に出来ないし。そして、この話は、まるで「誰か」の物語そのもののようで・・・

ストーリーの概要+山ちゃんとのエピソードは「続きを読む」に続きます。
クリックすると続きが開きます。

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オードリー春日のカスカスTVおまけに若林「タイトルとジャケで安易に手を出して大正解!ただひたすらくだらなく、なぜか爆笑してしまう」

まずは何も言わず、こちらをご覧ください。

オードリー春日のカスカスTV おまけに若林 にゃんころもち編 [DVD]オードリー春日のカスカスTV おまけに若林 にゃんころもち編 [DVD]
(2010/11/17)
オードリー

商品詳細を見る

某TV情報誌の裏表紙に、こんなふうなかたちでDVDシリーズ発売を大きく取りあげられていて
岡本太郎の作品よろしく「何だこれは?!」となり、家の近くのレンタル屋に飛び込んだ
その名も「オードリー春日のカスカスTVおまけに若林」。
このタイトルを書いているだけで思わず「ブッ」と吹き出してしまう破壊力。
春日がいっぱい+若林が一匹の、結構似ていて妙にシュールでなぜか可愛いイラスト。
更には「オードリー春日による、春日のための、春日の番組」というキャッチコピーで
若林は「おまけ」「アシスタント」。

真面目に設定を書いているだけで笑いがこみあげて手が進まなくなってきます。
他の芸人ならともかく「春日」だから「カスカス」というどうしようもない響きに
なるわけで(同じように自分の苗字をモジっても)、うまいことなっているなと。
「テレ朝チャンネル」という、テレビ朝日系のスカパー!のチャンネルで放送されていた
番組がDVD化され、地上波しかない我が家でもこの番組に巡り会うことが出来ました。
最後のクレジットをよく見ると、番組の企画を若林が自ら(?)担当しています。

放映が12回×2シーズンあり、それをDVDで4巻×2シーズン=8巻にまとめてあるので
様々な珍妙な企画が繰り広げられます。
例えば、画像を取りあげた「にゃんころもち編」では、
「春日語仕分け」というトンデモな企画が登場。
春日の日頃の言葉遣いがあまりに常人の理解を超えているため、行きすぎた春日語を
仕分けして、禁止させようというわけです。
サブタイトルになっている「にゃんころもち」とは、猫のこと。春日いわく、
「おもちのようにころんとしてかわいいから」が由来だとか。
また、「本の日はメーアーリーフーでごんす。」(日本語訳:今日は雨降ってるね)
というように、メールでも独特の言葉遣いをするために、スタッフさん達から
苦情の申し立てをされたり。
「しまった!」「痛い!」という場面で「ウプス」(英語のOops!に影響された)と
思わず言ってしまうなど、その特殊すぎる言語感覚に笑いが止まりません。
やめさせるために、春日語を発したらアウトにして、若林などがわざわざつついたり
叩いたりして、無理矢理「ウプス」を言わせようとすると、春日はすぐに引っかかって
アウトになるなど、春日のための番組ですが「罰ゲーム」もゲスくて愉快です。

今日観た「くそ!図ったな!編」では、まず「カスデミー賞」という、春日がその年に
出演した番組で素晴らしい場面を、アナウンサーの表彰つきで自ら祝う行事が
「ミュージック・ステーション」などの収録が行われる大スタジオで盛大に行われ、
続いて「恋愛ヘタクソ王はDOTCH!?」という、春日VS若林の恋愛エピソードを
テレ朝の女子アナ3人にジャッジしてもらい、どちらが恋愛ヘタクソか競う企画。
こうやって、春日と若林が真剣バトルする企画も結構あって、その場合春日が
ツッコミ役にまわる場面も(若林があまりにもふがいない回答をした場合など)。
そして、最近キャバクラで遊びまくっている上に、芸人同士で股間を狙って
叩き合う遊びでことごとくふらふらと逃げ回る春日にお灸を据えようと考えた
若林と仲間の芸人たちが、ブリーフ一丁姿の春日の股間を握りつぶすために集結し
最初はフェアなバトル、最後は審判の笛を奪って全員総出で卑怯な勝ちにいくという
本当に本当にしょうもない真剣勝負に挑みます(サブタイトルの由来はこの企画から)。

まだ、手元にあるのに観ていないのがもう一本あって(「煙、3つです!編」)
それを観ても4/8だから半分しか制覇できていないんですが、
コンビ結成10周年を祝って互いの家を訪問し合ってみたり、サシ飲みをしたりといった
心あたたまりそうな?企画も結構あるようです。いつも借りられていて、なかなかゲット
できないのですが・・・
手元にある「煙、3つです!編」でも、春日のあの有名な節制食生活がえぐり出されたり、
後輩の男子達がお尻を突き出し、春日がそれらを嬉しそうに物色していたりという内容が
DVDパッケージの予告にあり(春日は男性のお尻が大好きで、男色の気がちょっとある?)
どこをとっても期待を裏切らずどこまでもばかばかしくどこまでも二人ともあの調子で、
ただひたすらくだらなくてゆるい笑いを観たい時にうってつけです。
あとは、ある程度オードリーというコンビの芸風や、春日や若林のキャラクターを
知っていた方がいいかと。内輪ウケの要素がかなりあるので。


オードリー、出てきた時は「また一発屋か」という印象だったのに
気づけば2012年の今でも、春日、若林、共に頻繁にメディアで見かけます。
聴いたことがないのですが、彼らのラジオもとても面白いそうですね。
私はファンとしては相当ライトな部類(こういうDVDをたまに観たり、「アメトーーク!」や
「世界は言葉でできている」など、普段観ている番組で何となく応援する程度)ですが
これはもう少し深入りしてみても世界が広がりそう・・・?

世界は言葉でできているチャンピオンシップ大会感想」などの記事をきっかけに
他のサイトさん(お笑いメインの)を拝見していたら、お笑いって思っていた以上に
奥が深いんじゃないか、と考えさせられました。
あらゆるメディア、カテゴリに、それぞれの面白さがあることに最近気づきだしています。
いろいろな分野の中に楽しみや問題提起を見出しています。
このblogがひとつの分野に特化せず、思い付くかぎり様々なエンタメを取りあげているのは
そんな思いがあります。
単に私自身が好奇心旺盛で、何かひとつに特化できないという趣向のせいもあるのですが。
面白い題材、考えさせられる題材、それらへのリスペクトが伝わるような記事、blogを
目指していきたいものです。

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世界は言葉でできているチャンピオンシップ大会感想(2012/4/12)優勝:若林正恭「偉人とコトバスターが対等にやり合った、言葉の名勝負」

偉人達の名言を超える、胸を打つ名言をつくる言葉の真剣勝負
「世界は言葉でできている」チャンピオンシップ大会が遂に登場!
これまでの半年間は「予選」だったそうで、今回が決勝戦。
いつもとは違った緊張感があって、ちょっとIPPONグランプリ状態。

問題とその解答(赤字が偉人の名言部分)、上位進出者、
そして挑戦者=コトバスターの回答などの中で
(あくまでも私の)心に響いた名言、ほか感想をまとめました。


①Aブロック ビヨンセがM.ジャクソンによせた追悼の言葉
偉人「人生とは、何回 息をするかではなく、何回 息をのむ瞬間があるかだと思う。」
勝ち抜き:設楽、谷中(二人とも最終決戦進出決定)
心に響いた名言:谷中「人生とは、美しいアルバムではなく、撮れなかった写真だと思う。」
スカパラでサックス&作詞を担当する谷中さんの、自身の体験から出てきた言葉。
言葉そのものより、どんな体験からこの言葉が出てきたかを活き活きと語る姿が心に響いた。

②Bブロック1回戦 キング牧師が後生に遺した言葉
偉人何かのために死ねない人間は、生きるのにふさわしくない。」
勝ち抜き:若林(最終決戦進出決定)
心に響いた名言:ムロ「友の泣く声を聞いて、なにもしない人間は、生きるのにふさわしくない。」
若林の「0じゃない可能性に自分で0を掛けている~」が絶賛されていたし、上手だとも思ったが
ムロさんの方が好みだった。(単純に、言葉の響きや着眼点が)

③Bブロック2回戦 ジョン・レノンが息子に遺した言葉
偉人「人生とは、人生以外の事を夢中で考えているときにある。」
勝ち抜き:大木(最終決戦進出決定)
心に響いた名言:偉人(上述)
板尾さんが来られなくなった為、急遽代打出場となった大木がまさかの大会最高得点!
しかしこの偉人を出されちゃかなわない。スミマセン、ちょっと泣いてしまった・・・

④最終決戦 岡本太郎が愛について語った言葉
偉人「いつでも愛は、どちらかの方が深く、切ない。」
優勝:若林
心に響いた名言:太郎の秘書で事実婚の関係にあった、敏子の言葉(問題の枠とは外れるが)
「どんなに仲のいいふたりでも、必ずどちらかが満たされぬ思いをもっている。
一緒であるってことはあり得ない。でも好きなの。」

設楽の「釣り合わない」、谷中さんの「水のように形をかえる」も良かったけれど、
報われない愛を献身的に注ぎ続けた、敏子さんのこの言葉はあまりにも重かった。

<優勝について>
最終決戦は、太郎の大ファンの若林が、ファンとして熱く語った説明で一気に点数を上げて
勝ったような感じで、言葉自体は「え~!?」と不評だった。
勝たされた感もある優勝だったかもしれない。
番組の出演者欄に(スペースの関係上)若林しか載っていなかったので、ネタバレでも
あったかも。扱いがIPPONグランプリのバカリズム状態になっていた。
若林を褒めなきゃいけない、若林は凄いと言わなきゃいけない、といったムードが
すっかり出来上がっていて、誰も彼もが若林を絶賛する様子は、どうにも不気味だった。

<そのほか>
・名誉会員となった日村春日が大活躍。バラエティ要員として大いに盛り上げて
くれた。日村「君が若林くんだね」若林「何回もお会いしてるんですけどね」とか(笑)
若林の優勝が「どうか?!」というタイミング、本気でハラハラしている春日には
コンビ愛を感じてちょっと心がポカポカした。こんな友だちが欲しいと思った。
さて、又吉にも相方がいたと思うのだが、こちらのコンビ愛は・・・ふと冷たいものを感じた。
・OPでの全員集合、小柄で猫背であの髪型と、又吉がオバアサンに見えてならず、
視覚的にかなり引いた。キャラ作りにしてもちょっとやりすぎ。せめて背筋を伸ばそう!
・名誉会員の小出恵介くんがんばりすぎ(苦笑)。性別、年代問わず好感度が高いのに
無駄に喋り過ぎて株を下げた気がしてならない。Aブロックの問題に挑むもダダ滑り・・・
しかしBブロック1回戦「自分が特別だと思っている~」は、なかなか好感触。
ちなみに小出くんはムロさんと仲良し。
・大会終了後、名誉会員に「出てみてもいいと思っている人」と佐野瑞樹アナが聞いたところ
日村、春日、ちょっと後に小出くんが、ビシッと挙手していた(笑)。
日村は設楽のリベンジにやる気満々。小出くんは普段から番組を観ては
「批判」(=自分ならこう考える、といった)していた厳しいファン。(だから、無茶振りされた)
次回があるなら、この3人をちょっと見てみたいかも。
・「主催者(テーマを持ってくる人)」の一人、箭内道彦さんのコメントが絶妙。
大木の出場について言及して、期待する人と思わせて「出てくると思いませんでした」とか(笑)
ボケたりツッコんだりが実に流麗で、さすが、伊達にロックなコピーライターしてないな。
・でもやっぱり板尾さんが見たかった。最終決戦、大木ではちょっと物足りなかった。
最終決戦で若林、設楽、谷中、板尾、という並びが実現していたら壮麗だったはず。
・東進ハイスクール国語教師の林修先生、うまいんだけどうさんくさい(苦笑)。
・若林と設楽は安定したうまさ。心に響くというより「上手」という感じ。
だからか、ムロツヨシさんや谷中敦さんの方が「心に響く」という感触があった。
谷中さんは予選回では「狙いすぎ」感があったが、決勝では丁度良い塩梅になっていた。
・OPで「CHAMPIONSHIP 2012」と銘打たれ、最後の森本レオさんのナレーションが
「それでは、またお会いできる機会を楽しみに、お休みなさい。」だったので、
次回もあるのかも・・・!?

このようなチャンピオンシップ大会でした。普段が30分、SPで40分と、あっさり。
普段が深夜枠→SPで23時過ぎ開始だし、こんなもんかなと。
もし次シーズンが実現したら、「絶対王者・若林とそれに挑む刺客たち」になりそう。
「偉人の名言は背景ありき、コトバスターの名言は言葉単体勝負」
そんな感想を普段の放送では感じていたのですが、今回に関しては
偉人とコトバスターとが対等にやり合った印象を持ちました。
まだまだ観てみたい番組、続編への期待は尽きません。

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Author:燃える朝やけ
・音楽、映画、漫画・・・雑多な題材をとりあげ、レビューのような感想のような、「好きなものの話」をしています。音楽寄りの題材が多めかも。
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