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サラリーマンNEOゴールド&総集編DVD「景気は悪いけど、たまにはgdgdな会社模様や人間関係をシニカルに観察して笑おう!」

サラリーマンNEO」は、生瀬勝久さんや沢村一樹さんなど、俳優がメインの
コント番組なもんで、「お笑い番組」と呼んでいいものか迷うところですが
一応お笑い番組として見ていました。
「いました」と過去形なのは、昨年、マンネリを理由に番組が終了したから。
加えて、不景気、採用難、震災、また働き方の多様化(起業が増えるなど)等で
あの「あるある」を笑っている気分にはなれない、リアリティ不足、といった
要因もあるのではと、昨年の最後のSeasonを苦笑しながら観て考えていました。

ところで今年に入ってから久々のスペシャル特番が、先日、ゴールデンで放映されましたね。
その名も「サラリーマンNEOゴールド」(笑)
後ろに(笑)ってつけると映画版のタイトルみたいですが。(映画観てないなぁ)
1時間強、あのNEOワールドが復活。
苦笑したりニヤッとしたりしながら久々の皆さんを味わいました。ゴールド!
スペシャルらしくゲストもお迎え。順不同ですが、ちょっと思い出してみましょう。


○NEO EXPRESS(ゲスト:立川志の輔
世界でいちばんサディスティックな女子アナ、中山ネオミさん(中田有紀さん。この人は
普段、フリーキャスターをしているのだ)と、彼女にいつも冷たく虐げられて心が折れる
報道男さん(生瀬さん)のニュース。
今回はイントロダクションの他、スポーツコーナーでも登場。
イントロダクションでは、志の輔さんが本人役で登場。そしてなんと、
「レギュラー放送が終了した事を番組を代表して視聴者の皆さんに謝ってください」
ネオミさんが無茶振り!
当然戸惑う志の輔さんに、報さんは日頃の経験から「この人に逆らう事は出来ないので
お願いします」とボソリと懇願、謝罪が見事実現。
スポーツコーナーでは、原史奈さん演ずるアナウンサーのスカートの丈の短さが
とっても面白くないネオミさん。散々クレームを言ってます。
この番組に出てくる中田さん、大概の役がキツい女性。こわいこわいこわい。

○「戦国サラリーマン・ヒデヨシ」(ゲスト:稲垣吾郎
多分今回のメインコント。「超大河ドラマ」と銘打った壮大なプロジェクトが
今、始まる。主人公は豊臣秀吉で、主演は稲垣吾郎さん(役名もそのまま)で、
超大河だから3年間放送、超大河だから1回3時間放送にしちゃいましょう!
あれ、草なぎ君が秀吉やってた大河なかったっけ・・・?
そして撮影が始まると監督(女性)のその場の思いつきで演出も台詞も衣装も変更。
スタッフ皆イエスマン。結果、3時間×3年分のそれなりの量、撮影したのに、
全ー部撮り直し!ゴローちゃんもタジタジ、我々もタジタジ。
そうしていざ放送されたのは、屋敷の女性たち全員を恭しく褒めまくるヒデヨシ、
時代的におかしい華美な衣装やら屋敷やら、
「サラリーマン」は「ビジネス・パーソン」に言い換え。しかもOLさん賛美付きで。
なんか最近のNHKのドラマその他は女性賛美が多すぎ。
NEOも例外ではなく、昨年は特に酷かった。
その反映と、昨年の大河「江」の自虐のジョイント。しかもよりによってすぐ次のゲストが。

○「愛娘の結婚」(ゲスト:水川あさみ
水川さん演ずる女性が結婚を考えている恋人を家に連れてくる。
生瀬さん演ずるお父さんは、愛娘の晴れ姿に今から嬉しそう。
しかし麻生祐未さん演ずるお母さんが面白くない。いや、不安・・・?
恋人への難癖から始まって、話はいつのまにかお父さんへの罵詈雑言。
「本当に好きな人がいて、諦めて、お父さんで妥協してしまった」
「あなたが産まれる前、お父さん、浮気してたのよ・・・!」
「どうしてこんな人と・・・!」
愛娘は完全にマインドコントロールされ、恋人をその場でフッて去る。
ついでにお母さんもお父さんをその場でフッて去る。
アレレってなる恋人さんとお父さん、と我々。
麻生さんがいつからか(白石夫妻のあたりからか)鬱憤爆発奥さんになって
本作はその真骨頂。
普段こんな人じゃない人(美熟女)たちがどんどん壊れていく
NEOになったのはどうしてか。美熟女ageのコントが半数を占める印象があった昨年。

○「そうだ、セクスィーで行こう。」
沢村さんが大きくぶっ壊れた+ブレイクした、おなじみ「セクスィー部長」が
はんなり京都へ。CMふうで、コントの合間に何度か挿入された。(←コレわざと)
シュールで一番良かったと思う。京都のはんなりとした風景にちょこんと佇む
セクスィー部長
。但し、最後には、その辺の女性をいつもの調子で陥れたりと暴走。

○サラリンピック
4年に1度のサラリーマンたちの祭典「サラリンピック」の中継。
今回の競技は「男子腹踊り重量挙げ」。日本代表が見事優勝を飾った。
付き人の田中要次さんがとってもそれっぽすぎた(笑)

○「博多よかばい食品物語」(ゲスト:水川あさみ)
常識に欠け、強引なテンションの高さを誇る、博多の老舗メーカー「よかばい食品」の
爆裂コンビと若社長と彼らに巻き込まれる相手先の担当者の悲哀。よかばいよかばい!!!
福岡で28位のシェアを誇る会社、看板商品は卑猥な形状をした「3Dまんじゅう」。
他にも迷商品をたくさん開発して、いざ突撃売り込み売り込み!
よかばい食品にインターンの学生(水川さん)がやってきた。しかし、あのコンビ
入江雅人さん&田口浩正さん)にはインターンなんてわからんわからん!
いつでもとりあえず笑ってる若社長(野間口徹さん)も相変わらず。
今日は大手コンビニチェーンでのプレゼンと大舞台で、部長始め担当者3名の前で
いつもの調子でよかばいよかばい、部長(生瀬さん)も社員2人もあきれ顔。
天然KY社員が強烈すぎた(そしてウザかった)中越典子さんのクール社員ぶりが美しい。
ここでインターン生が業を煮やして、コンビを押しのけ渾身のプレゼンを披露。
コンビには「でしゃばるな!」とヤジられるが、担当者達の表情が変わっていく。
部長が「決めた。君をぜひ採用したい!」インターン生が奇蹟のヘッドハント。
しかしインターン生は「変な会社だけど、まだもう少しここで働いてみたい」って。
ちょっと胸が温まるお話になりましたとさ。

○「世界の社食から」とタニタとNEO EXPRESS
今をときめく、「体脂肪計タニタ食堂」ことタニタ。書籍やデザートでお馴染み。
それは、この番組の「世界の社食から」というコーナーで取り上げられたことがきっかけ。
まぁ確かに事実のようですが、一般にはあまり知られていないのでは?
そこでネオミさんが暴走してタニタに殴り込みで関係者にインタビュー。
タニタ食堂のブレイクはNEOのおかげ」と強引に言わせてしまう展開に。
やりたい放題暴走しまくるネオミさんと、それを止められずオタオタする報さん。

○会議最前線(ゲスト:稲垣吾郎)
gdgdな、しかも実際にありそうな会議でのひとこまが繰り広げられるコントに
ゴローちゃんが挑戦。ない話ばかりして、全員から顰蹙を買う。
ちょっとこのコント自体も流れgdgdだったかな。

○一人、外れる(ゲスト:立川志の輔)
シリアスなムードの男たち。「チームから一人抜けなきゃならない」と、思い詰めた調子で
独りごちたり、誰かを糾弾したり。そのピリついたムードを作っている原因は、
これから行われる合コン。相手先のメンバーが来られなくなったので、こちら側からも
一人、外れなくてはならないのだ。
ああだこうだ議論した挙げ句に落ち着いた先は・・・年くった上司(志の輔さん)。
「何でいるのかと思った」との声、連発。「行きたかったんだもん・・・!」悲痛な叫び。
そこに一本の電話。よかった、相手先が一人を補充して、みんな行けるようになったよ!
みんなでワーイワーイ。念願叶ったよ!


うーんやはり一時期(セクスィー部長が流行っていたころ)に比べると散漫な印象。
そのなかに面白いものがぼちぼちあったかなと。
メインだったはずの「戦国サラリーマン・ヒデヨシ」が不発で、本放送では空騒ぎみたいで
あまり楽しめなかった「博多よかばい食品」が、ラストで人情ものでほっこりして、
一番さりげなーく挿入されていた「セクスィー部長」の京都行脚が一番面白かったとは。
「マンネリ」は今回の特番でも感じたのですが、一方で愛すべきキャラが沢山居る事を
思い出すことができて、そうしたら今回みたいに不定期のスペシャルで放送するのが
良いんじゃないですかね。



あの頃のNEOが蘇る!大分前に観たDVD。

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(2011/10/05)
生瀬勝久、沢村一樹 他

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出演者たち(というか、名キャラたち)を描いたイラストが可愛い上に似ている。
まずはそこで見所です。
全てのコントの「初回」が収められているのは「マンネリ」を見せないためと、結構
続き物展開が多いために途中の面白い回を見せては訳が分からないためか。
個人的ツボだったコントはこのあたり。

テレビサラリーマン体操 段々、ゲストを呼んではめちゃイケの加藤みたいにぐるんぐるん
回したりして、脱線しつつあったが、やはりベーシックにバカバカしい体操を見るのが一番。
いつ見ても安定した面白さ。今回のスペシャルで見られなくてあまりにも残念。

セクスィー部長 小池栄子と宿命のライバルになる→結婚する、という時期も面白かった。
まずは基本の部長から。役柄だけでなく、実際にエロ男爵になるんだもんな、沢村さん・・・・・・
未来の世界でおばあちゃんが孫に読み聞かせる、ブラックな「セクスィー名作シリーズ
も良い。特に最後の、孫とおばあちゃんのやりとりがえげつなさすぎる。

就活一直線 相棒の「暇か?」でもお馴染みの山西惇さんが大変なことになっている。
就活をするのが生きがいの、ネオ山工業大学柔道部出身のハイカラで熱すぎる男と後輩。
腹が痛くなるほど笑える。気合いが入りすぎ(笑)。でも、なんでも後輩に取られてしまう。
後半は新卒の就職難の時期になって、「不謹慎では?」と感じていたところで終了した。

サラリーマン歌舞伎 オフィスでよくあるひとこまに、生瀬さんの神業顔芸が炸裂。
見事な歌舞伎役者の決め顔。一見の価値あり!とんちのきいた野次にも注目。

ウザいコントとかもありますが(というか、かなり好きずきだと思いますが)
あんなヤツやこんなヤツをこっそり観察するのはなかなか愉快です。
世の中がNEOを受け入れられるかどうかは、日本の経済が元気かどうかの
試金石になっているような気がちょっぴりしてしまったり。

まぁ、「マンネリ」したのはそのせいじゃないのだから、関係ないっちゃないけれど、
マンネリが無くなった高クオリティのNEOが出来たとして、それを笑う余裕がない世相では、
個人的にはまずい気がするわけです。
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テーマ:お笑い番組 - ジャンル:お笑い

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