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激アツシーズン!2013年7月期のドラマ振り返り
今期は予期せぬ半沢ブレイク+既に観ていたあまちゃんのさらなるブームで
珍しく世の中の流れにどっしり乗っていたシーズンでした(笑)
そんなことがあってかなくてか、そこそこ色々なドラマを観たかもしれません。
さて、★五点満点&簡単な寸評をえらそうにつけて、またもいってみましょう、
偏りまくりのドラマ振り返り!!!
<採点>
・あまちゃん(後半) ★★★★☆
・八重の桜(7月期分) ★★★★
・半沢直樹 ★★★★☆
・孤独のグルメ Season 3 ★★
・妻は、くの一 ★★★☆
・夫婦善哉 ★★★
<寸評>
・あまちゃん(後半):アイドル編に入り、失速するんじゃないかと懸念していたのだが
これが案外面白かった。そして最後にはクドカン必殺技の「最初にもどる」が炸裂!
深く考えると無茶なんだけど、何だかんだで考えさせられたり、泣かされたりしてしまう。
最終週は「あまちゃんが終わる」という事実だけで泣けてきた(笑)
最終回、見たことないよな元気いっぱいのユイちゃんの笑顔・・・!あれで、もう涙腺崩壊。
笑って泣いたこの作品、私生活がバタバタなので(後述)できるか微妙ではありますが
もっと深く「あまちゃんが考えさせてくれたこと、教えてくれたこと」の話をしたい!
ざっと下書きは作ってあるので、可能であればぜひ語らせていただきたいでございます。
・八重の桜(7月期分):格好いい役をやらせたら綾瀬にハズレはないんだ!と勝手に
信じている(僕の彼女はサイボーグ、ICHI(女性版座頭市)など)のだが、会津編の
スナイパー八重は正に大当たりだったと思う!実にコワカッコヨかった。
このあたりから演技全体もどんどん締まってきて、最近の歳を取った声の演技もいい。
西島さんと綾野「殿」にはがっかり・・・逆に八重の二人の旦那はどっちも素晴らしい。
京都編の朝ドラ化を懸念していたが、オダギリ「襄」のふわふわキャラが救世主に。
これからもっと色々な表情をみせそうだ。西南戦争が終わり、今後は内容が心配。
・半沢直樹:本格「風」経済ドラマという、見慣れないジャンル。物珍しさと
初回2時間SPという気合いの入れ方にびっくりして何となく観てみると、面白え!!
但しヒットし出すと「何か観る側に媚びてんなあ」と感じる場面も増えてきたような。
度重なる放送休止に阻まれたが、却ってそれが視聴意欲をそそったのかもしれない。
小物な意地悪部下達も含め、上手な役者さん達でがっちり固められ、見ごたえ満点。
ハマって、昨日の愛之助さん(国税のオカマ)のおしゃれイズム観たじゃないか!
原作通りとはいえ頭取の北大路さんあまりにもかっけー。最後に全て持って行った。
お父さんのクセにさ!!!
・孤独のグルメ Season 3:これまでのSeasonよりお金がかかっていた気がする。
前半はスイーツなどお菓子系、後半(本編)はがっつりごはん系と幅広くなった。
食べ歩きをしない(寧ろ人前での食事は苦手)で小食な自分は、観ていてしばしば
しんどくなるが、五郎の底なしの喰いっぷりは清々しい。
ただちょっとパターン化していて、そこに少し飽きてしまったかも。商談→腹が減る
→喰いまくる(→原作者・久住さんのレポ)と一本調子なような。工夫はわかるけど。
漫画で読むなら(原作は漫画)飽きないだろうけど、ドラマだともしかして微妙?
・妻は、くの一:繊細で丁寧なタッチ、雰囲気がとても魅力的だった。
ストーリーが少々ボヤッとしていて焦点がイマイチ定まっていない印象なのが難点だが
あの少々幻想的で、ロマンティックな雰囲気で許せてしまう。
滑稽で弱っちい染五郎さんと、ガツガツとアクションも頑張った美織ちゃん(たち)。
コミカルで、温かく、純愛で、推理要素もあって、しっかりしたアクションも、とくれば
薄味ながらなかなかの見ごたえ。「てっぱん」の頃よりうまくなったね美織ちゃん。
続編の噂があるのだが(原作の途中で終わっているため)、どうにかして実現しないか?
・夫婦善哉:森山未來に期待して観たら、なぜか尾野真千子を好きになったドラマ。
いや、「なぜか」でなく、オノマチのはまり具合が半端なく、逆に森山はなんかイマイチ。
原作では森山が演じた役はもっと年上だったという。そこからくる違和感なのか?
NHKで原作者・織田作之助の特番をやっていた。寧ろ原作者のほうに興味をもったかも。
雰囲気は最高だし、テンポも良いが、どうも年月の経過がわかりづらく、それで話が
掴みにくく感じた。でも、こういうレトロなドラマはいいな。定期的に作ってほしい。
<そのほか+徒然>
・単発で再放送を録画した、西島+蒼井のだいぶ昔の「世にも奇妙な物語」再放送が
なかなかイイハナシだった。★★★★って感じで。あったかくて、泣ける物語。
・ほんとは「Woman」も気になっていたが結局観ずじまい。映画「夏の終り」も
観に行こう行こうと言いながら観ずじまい。みっしま・・・ごめん・・・・・・
・最近発動しつつある法則「ミッチーの出ているドラマにハズレなし」。
「信長のシェフ」といい、半沢といい、すげえよアンタ。まあ主演をしてるわけでも
ないのだが、この人は仕事選びが上手いというか、確実に何か持ってるのでは。
因みに、一応出てた「八重の桜」は、吉川さんの西郷どんが素晴らしく格好良かった。
・うーん、次の朝ドラと来年の大河に食指が動かん・・・。朝ドラは6ヶ月見続けるのが
疲れたのでちょっと休むつもりだが、大河もうちょっとどうにかならんのだろうか?
積極的に観たいというキャストがおらん。岡田君も中谷さんも結構好きなほうだけど
なんか観る前から雰囲気が読めてしまうような・・・・・・失敗したくないのはわかるけど。
<番外編 Eテレのバラエティ>
・歴史にドキリ:今期も中村獅童が楽しそうに歌って踊っている。前期にやらなかった
登場人物ということで、文化人が多め。
その中にあって事件が起きた。「武田信玄&上杉謙信」の会で、ヤマコーが出演、
獅童と一緒に歌って踊って、まさかのギターソロまで披露!クッソワロタwwwww
未だに消せなくて、保存している。明治時代あたりに「八重」のゲスト来ないかなぁ。
・ナイツの言い間違いで覚える科学の法則:昨年度、歴史人物の講義を行っていたが
今期は科学。科学って全然覚えられなくて興味ももてなかったのだが、これなら楽しく
勉強できそう(笑)。ただ、師匠ネタは正直そろそろ飽きてきたかも。
実はいま私生活が大変なのです。まず、祖母がそろそろ「山場」らしく、また帰省を
しなくてはならなさそう。祖母の町営住宅片付けも終わっていないのに。
その辺りに関係するのか、両親から「(実家に)もう帰ってこないかい?」と
結構真剣にもちかけられていたり・・・。
そして、現在のプロバイダを今日で解約して明日朝に工事、近々PCの買い直し、
もちろん設定もやり直し。祖母の山場の件はつい数時間前に聞いた話で、前回の帰省で
予想できない容体急変なので、本当にもうタイミング悪すぎ。
帰省の疲れもまだ取れていないのに、更にぐちゃぐちゃになって、もう。
そういう中を何とか越えて、「あまちゃん」語りなど、またblogの更新を、
遠くない内にしたいんですが、どうなるのか・・・
この記事も、明日になったら(あと数時間)もうしばらくネット繋がらないので、
慌てて書いているんです。いやはや。
ネット開通したら、早くPC買いに行かなきゃならないし(店員に勧められたクーポンの
関係。こんなに忙しくなるなら、断ればよかったのか?)、しばらくわやくちゃですが
そう簡単にくたばらないつもりですから、気長にお待ちくださいませ。
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ざっくりテレビライフ:その4 大人も楽しめる子ども番組セレクション(歴史にドキリ、伝える極意、課外授業 ようこそ先輩)
Eテレ(たまにNHK総合のものも)でやっている子ども向け番組が、案外奥が深いので
(子どもと一口にいっても、実はかなり幅が広いが)大人の私も録画で密かにチェックし
一昨年ごろから「ふむふむ」と唸っていたところだったのです。
本日は、そんな大人も楽しめる子ども番組セレクションをこっそりお披露目します。
①歴史にドキリ
以前、元旦の「ロワイヤル・スペシャル」という特番で単独記事を書いたが
その特番は「ドキリ☆ソング」という歌部分のみをピックアップしたもので、
本放送全体がどのように進んでいくか、あのトンデモ「ドキリ☆ソング」が
どういう流れで使われるか、といった部分までは分からなかった。
特番を観たかぎりでは、かなりふっとんだ、コントみたいな番組しか想像できず
「これがどうやって教材になるの?ねぇ中村獅童さん、ヒャダイン前山田さん、
振付稼業air:manさん、ていうかEテレさん?」とTVの向こうに訊ねたかった。
そこで観てみた本放送、大久保利通の回。多種多様の漬け物を前にワクワクはしゃぐ
オヤツタイム中、カメラに気付き我に返ったように「ウ、ウン!!」と襟を正して
いざ慇懃無礼な"大久保獅童"さんが語り始める。(しかもアドリブじゃなく台本通り)
大久保さんに扮した獅童さんが登場するのは、この冒頭のなりきり語り部分→
大まかな功績と、中盤に挿入される「ドキリ☆ソング」、そして最後の年号暗記法。
あいだでは非常に教材らしく、アナウンサーさんがナレーションして、B級俳優さん達が
再現映像を演じる(大久保も獅童さんでなく、別の無名の俳優さんが演じていた)。
人物、今回では大久保の足跡を追って、彼が辿った人生と果たした業績、関わった人物
(西郷どんと木戸さんとあわせて維新三傑、富国強兵などのやや強行な政治実行、
それに反発した勢力によって暗殺されてしまう最期など)を簡潔にまとめ、
「ドキリ☆ソング」はこの要点を巧みにフレーズに盛り込んで曲にしている。
アレンジやら振付やらがアレで、歌って踊っている人がこの枠に出るには豪華すぎるので
思わず全部吹っ飛びそうになるが(笑)
今回の大久保のドキリ☆ソングは及川光博さんのノリに見えてならなかった。
でもミッチーは万人受けする感じじゃないしな。
「獅童さん」というセレクトが物凄く絶妙なのだと思う。子ども、特に男の子が逃げなさそう
というのは小学6年ではかなり大事なこと。
頭の弱そうな純朴系(西郷どん、特番で先取りされた小村など)が得意で、沈着冷静系
(源頼朝あたり)が苦手、歌声がやや細くどうしても同じ声音になる、といった弱点もあるが
子どもに好かれそうで、卑弥呼から(!)家康まで幅広く演じられて、歌って踊れて、
その上おフザけがよく似合う、と、ウマいとこ突いてくるもんだなぁ。
とてもまっとうでわかりやすい、すぐれた教材。どうして私の頃に放映してくれなかった?
でもまだまだやってない歴史重要人物はおりますぞ(聖徳太子をやっていなかったのは
意外だった)。これもしかしたら第二シーズン本当に実現するかも?
②伝える極意
小学5・6年の総合的な学習の時間・国語向けの10分の学校放送で、
「自らの考えを伝わるように伝える力」を育むために、
文章、話し方、映像などの表現手法の心得、“極意”を伝えていくという趣旨。
あるクラスの子ども達のもとに専門家が向かい、子ども達の先生となって
お礼状、スピーチ、朗読、詩、感想文、話し合い、クイズ、会食、インタビュー、
新聞、寸劇、写真、キャッチコピー、アンケート、組写真、ビデオ、
プレゼンテーションといった、学校の授業や宿題や学芸会などで使うものや
地域とのふれあい行事などで登場するものなどを一緒につくりあげる。
この先生役=「達人」が何気に豪華だったりする。
インタビューがうまくできないと悩む生徒達のもとにジャーナリストの池上彰さんが現れたり、
組写真→ビデオを作るとなって、映画作家の大林宣彦さんがひょいと登場したり、
寸劇をやることになってモノホンのベテラン俳優、宇梶剛士さんが教えてくれたり、
食育研究家の服部幸應さんが、地元のお年寄りを給食に招く会食会を開く際に
おもてなしのコツを伝授してくれたり。
他にもその分野の専門家が登場して、ぼーっと観ているとかなり驚かされる。
小学校の授業向けの内容だが、そこには私達大人が会社などで使えそうな
基本的なテクニック、ちょっぴり裏技のアイデアなどが詰め込まれている。
話し合いで、一方的に喋って、相手の言い分を聞かないなんてことないか?
スピーチをするとき、わかりやすくて簡潔な内容にまとまっているか?
社内報を手がけることになったらどうすればいいかわかるか?
参考になるし、自分が普段ちゃんと出来ているか振り返るきっかけにもなる。
阿川佐和子さん曰くインタビューは普段の会話と密接に繋がっているというし、
(サワコさんの例のヒット本は今更読んでいる。読了したら感想書くかも)
寸劇や感想文や詩で趣味に目覚めるのもいいかも。日常にいろいろ使える番組。
③課外授業 ようこそ先輩
NHK総合テレビで放送されている教養番組ではあるが、例えば「鶴瓶の家族に乾杯」
みたいに、芸能人が母校を訪ねて授業をするドキュメントとして観ることもできる。
・・・と概要を先に書いてしまったが、つまりはそういう番組。
内容次第で対象の学年も変わる。基本は1クラス程度での特別授業。
自分の体験を切々と語り、現在の自分の職業に近いことを生徒たちにもさせる人が
いれば、生徒たちに必要な気づきを与えるための手段として自分の職業スキルを
発揮するやり方をする人もいる。
1998年から放送しているので、ゲストの数だけテーマもメッセージも異なる。
ゲストの豪華さは言うまでもない。その時々の話題の人物をはじめ、
アーティストも知識人もスポーツ選手もお笑い芸人も、分野を問わず登場する。
私は2011年から、興味のある人・嫌いじゃない(微妙なときもあったが)人の会を
選んでこの番組を観ている。
印象的だったのはこのあたり。
・朝ドラ「てっぱん」の「てっぱんダンス」の振り付けで話題に(個人的にはNEOの人)、
コンドルスを率いる近藤良平さん「からだで伝えよう」。
体育で創作ダンスが取り入れられて、戸惑う生徒達に、近藤さんが「踊る楽しみ」
「ダンスをつくるおもしろさ」を伝えた。未だに戸惑っている生徒・先生に観てほしい回。
・岩崎夏海さんはそのまんま「『もしドラ』流読書術!?」。
何と、小学校中学年の子どもたちに村上春樹さんの短編を読ませてしまう。
とんでもない無茶振り?!しかし「わからない」から、想像の余地を見つける。
想像の余地が、創作に繋がっていくかけはしになる。・・・てかこの人コミュ障じゃないか?
・マギー審司さんは「笑顔のマジック 届けよう」。震災の年だったから、テーマに
震災を挙げる人はやはり多かった。逆にそれだけ被災地出身の有名人が多いともいえる。
普段のポンコツ審司さんとは真逆のシリアスな言葉に表情。きっとこれがこの人の
素なんだろう。授業も面白かったが、よく見る人の普段と違う姿が印象に強く残った。
・元?米米CLUBの石井竜也さんも被災地出身で「歌おう あの日をこえて」がテーマ。
出身校の生徒達と一緒に歌をつくる授業で、みんなが持ってきた言葉を後日、石井さんが
まとめて曲のかたちにする約束だったが、真摯に考えすぎるあまり、宿題に間に合わず
「ごめん」と謝る石井さん。言葉のプロだからこそ言葉に慎重になる、臆病にもなる。
・カンニング竹山「親友のいる人生を」タイトルだけでもう泣きそうになるが、
授業を全部観て、案の定号泣。ただでさえ竹山と亡き相方・中島さんの熱い関係には
胸アツにさせられるのに、生徒達にまわりの友達のことを振り返らせておいて
最後に自分の、一生ものの友情の話をするなんて。ううう。生徒達絶対に忘れるなよ。
ゲストの人となりを授業を通してよく知ることができる。
何かを成し遂げた人だからこその説得力あるメッセージに考えさせられる。
この番組の授業を通して、知らない人に興味を持ったり、苦手だった人への苦手意識が
薄れたりした。授業って教える「人」自身がよく出るなぁ。
掘り進んでいくとまだまだ面白い番組が出てきそうなのですが、今回はこの辺で。
キャンバスが真っ白な小学校低~中学年だからこそ響く常識やぶりのメッセージ、
そろそろ自分に目覚めはじめる小学校高学年~中学生の揺れる気持ちに寄りそう
アイデアや言葉。つくる人達にも是非そうであって欲しいですが、とりわけ
出演している人達全員から、子どもへの愛情をいっぱいに感じられるのが
今回紹介してきた番組全てに共通する「好きなところ・好きな理由」なんですよね。
歴史にドキリ「こんな教育番組自分の頃にも欲しかった!歌って踊る中村獅童先生に、ハイパーすぎる楽曲・振り付け」
なにやら中村獅童さんがあの邪馬台国の女王・卑弥呼に扮し、乙女風情のお部屋で
「卑弥呼の部屋」といった趣で次々と発表していくのは、歴史の重要人物20人。
しかもそれが全部、獅童さんが扮して、歌って踊って、歴史人物にまつわる歌、
「ドキリ☆ソング」とやらで、曲調もやたらハイパーで・・・
その正体は、TV Bros.でも「子どもから大人までじわじわと人気!」と紹介されていた
れっきとした教育番組「歴史にドキリ」の元旦SP
「歴史にドキリ ロワイヤル・スペシャル」でした。
普段は水曜午前9時40分~50分に放送されていて、小学6年社会向けの学校放送番組
なんだそうです。
なのに、いいの?いいの??あのおもしろおかしいハイテンションで?!
作曲はももいろクローバーZなどへの曲提供等で活躍中のヒャダインこと前山田健一さん、
振り付けはCM、PV、コンサート等を手がける振付師ユニット振付稼業air:manが担当。
なんかもういろいろと先鋭的だけど、無駄遣いじゃないの?NHKさん大丈夫??
でも公式HPを見ると、これが立派な教材として先生方にも使えるように用意してあり、
専門家の方々にもアドバイザーとして付いてもらい、10分の間で歴史上の人物の史実を
年号暗記テクも織り交ぜて、詳しく丁寧に追いかけていることがわかり驚き。
「どうが」の横にある「あらすじ」はまるで教科書。とてもわかりやすい。
画像とか色々とはっちゃけちゃってますが(笑)
「大河ドラマで昨年、平清盛見たし、清盛のあらすじでも見るか」
と言って公式HPの「あらすじ」を開くと、導入部分がなかなか黒いことになっています。
scene 01 平治の乱で大勝利…
平治の乱(へいじのらん)で、ライバルの源氏に勝利した平氏。意地と意地がぶつかりあったすばらしい戦でした。平清盛は、平治の乱での活躍(かつやく)がみとめられて、上級貴族の仲間入りをします。
なのに、負けて伊豆に流された源頼朝のほうに同情が集まるなど、清盛がやっつけた源氏のほうが、人気があるようです。でも、清盛もがんばりました。
まずは、どうやって清盛が力をのばしてきたかを見てみましょう。
何この毒(笑)色々見てみたけど、こんな卑屈さはほかの歴史上の人物にはありません。
なんで?やっぱり大河がスベったから?(放送は6月中旬で、まだ視聴率は二桁だったが)
これ松ケンもチェックしたってTV Bros.に書いてあったけど、チェックすなw
というか寧ろ獅童さんで清盛を見てみたくなっちゃったじゃないですか。
源頼朝もやっていたけど、岡田将生も同様にチェック・・・してないなw
さて、ランキング形式(基本的に時代順、卑弥呼さんだけズルで1位w)で紹介された
今までの(3学期分は先取りの)人物とドキリ☆ソングですが、色々と印象に残りました。
まるで囲った数字は放送回。(歌のない、縄文時代~弥生時代の第0回もあったらしい)
①卑弥呼 SPのMC姿を見てて、なんか微妙に可愛いような気がしてきた(笑)似合う。
でも同じ女装でも④の紫式部さんはいかん、ゴツすぎる。実在の式部さんクオリティ?
⑦北条時宗 元寇の当時、時宗さん僅か18歳。40近くの獅童さんが
そのくらいの年齢に本当に見える特殊メイククオリティ万歳。大河と同じチームだとか。
⑧足利義満・義政 おじいちゃんの華やかさと、うってかわった孫の地味~な感じ。
おじいちゃんの時は似顔絵うちわ→裏返すと「よ」「し」「み」「つ」が出てくるなどド派手。
⑨織田信長 「気合いだ!気合いだ!ファイヤー!ファイヤー!」(笑)
どこのプロレスだよ!戦国三大武将では一番獅童さんのイメージに近い。
⑩豊臣秀吉 「関白宣言」ということでさだまさしオマージュキター!
かなり歳をとってるんだけど晩年なんだろうか。次の人とのギャップに戸惑い。
⑪徳川家康 アレ?たぬきおやじというより、爽やか中年おじさまじゃないか。
秀吉よりも若い家康って、ちょっと違和感。そして最後の表情が写真になって・・・
⑫徳川家光 ↑のおじいさまの写真をそのまま写真立てに入れて持ってる(笑)
眉も潰され、全体的に緻密ながら小物臭くなった。姑息だぞ家光ぼっちゃん!
⑬近松門左衛門 近松だけでなく、曲中の歌舞伎を演じているのも獅童さんで、
人形浄瑠璃も本物を使っている。凝りっぷりに思わず見入る仕上がり。
⑮木戸孝允・西郷隆盛 SPで卑弥呼が西郷どんに電話すると、むしゃむしゃオヤツ食べてた(笑)
素朴でかわいげのある西郷どん。でも歌は物騒にも「TOU-BAKU」で、DMCを思わせる。
⑳陸奥宗光・小村寿太郎 ⑯からは三学期放送分を先取りして曲をお届け。小村がSPに
ゲストで呼ばれたが、収録時間が急遽押して、短時間にまとめて業績をうまく喋れない。
曲では、なんとヒャダイン前山田さんが陸奥に扮して、ふたりで歌って踊る!!
⑳を放映するのが今年の3月6日ということで、やっぱ明治・大正でうやむやにするんですね。
昭和の歴史(上人物)は教科書でも授業でも教材でもうやむやですか。
まぁそんなもんかぁ。
で、本放送はいつかな?ということでTVの番組表をチェックしていたら、1月9日の水曜午前に
本当に放映予定を見つけたもんだから(大久保利通)声出して笑ってしまいました。
そりゃ放映するがな。
今年の大河に出演する獅童さんですが、ドキリ姿でいる時に綾瀬はるかさんや西島秀俊さんら
出演者たちとすれ違って「アレ、その役そんな格好だっけ?」とかなり驚かれているらしく(笑)
現時点(2013/1/6)で最新放映分の西郷どんの時は、吉川晃司さんどんな反応したんでしょ?
というか西郷どんを吉川さんが演じるってどんなんなるの・・・??予想ができません。
大河で木戸さんを演じるミッチーは、テレ朝のドラマで信長になるらしく、これもイメージに
ないなぁ。怖いもの見たさで見たいけどテレ東の「まほろ駅前番外地」と被ってて
録画ができん・・・どっちかを見てどっちかを録画するしかないのか。
って話がそれてすみません。今日の大河初回を見るかどうか未だに決められません。
戦闘綾瀬はとても格好良いけど、きつい訛りに一年間ついていける自信がなくてなぁ。
見ていて大笑いしながらも、今のこどもたちが羨ましくなります。
こんな教材あったら良かったのになぁ。こんな先生いたらいいのにな(いるわけない)。
公式HPにある、獅童さんのメッセージにも真摯な想いが込められていていいですね。
TV Bros.のインタビューだと思い切り第二期まで意欲満々だし。
それも見てみたいですね。第一期分も再放送すれば歴史人物を更にコンプリート!
水曜の放送(帰ってから録画でチェックですが)が楽しみ。ハマっちゃいそうです。
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