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2013年10月期に観たドラマ(再放送録画・DVD含む)振り返り
息してるか?って感じだったと思いますが、何とか無事に新しい記事をあげますね。
というか、書くネタは沢山あったのですが、暇がなくなってしまって。。
それら「ストックネタ」も、時間作ってこつこつあげていこうと思います。
さて今回は、年末になり、観ている今期のドラマが全て終わったので、まとめ!
といっても1年物・半年物・前年からのシリーズ物と、新作が殆どないんですが。
過去のドラマの再放送に当たりが多かったこともあり、それらも一緒にまとめて、
思うところがたくさんあったので、総括なんかも色々書かせていただきますYo。
さあ、いざ★採点と寸評を。5点満点で★は1点、☆は0.5点。
<10月期(放映分)のドラマ>
・相棒 season 12:★★☆
初回から数回は「あ、相棒よくなった」と感じたのだが、気づけば格好の「ながら観」番組に。
いつからか引き込まれなくなった、またマンネリに戻ってしまった。うーん・・・
全盛期のような「流行のドラマ」「ブレイク」はもう狙わず、そういうのはドクターXとかに
譲って、テレ朝がやってる他の定番刑事ドラマのような「マンネリ安定」枠に入るのはどうか。
続ける気があるのならね。
個人的には、水谷さんにはもっと幅広く色々な仕事をしてほしいので、終わってもいい。
※カイトについて、他のドラマを観ていて思うことがあったので、後述。
・八重の桜:★★★
誰もが憂慮していたオダジョーの新島襄。しかし予想を裏切り、なかなかよかった。
たまに大泉洋に見えたけどw 死に近づくにつれ、オダジョーの本気が凄みを帯びてきた。
綾瀬もナイスファイト、いい涙。そして、風吹ジュンさんと北村有起哉さんが神すぎ。
このように、俳優さん一人一人をみていくと魅了されるポイントはあるのだが、
物語全体、いや一話全体を俯瞰で観るといまいち。あとやっぱり全体的に話が暗い。
・太陽の罠:★★
「平清盛」に出てたキャストへのすみません企画みたいなドラマがコンスタントにある中、
この作品もそういう流れか、西島隆弘君、塚本高史君、尾美としのりさんが登場。
半沢みたいな企業もの・倍返し展開・ハニートラップ・殺人(未遂)・夫婦愛など、
4話しかないのにいろんな要素をぶっ込みすぎ。とっちらかったり、整ったり、回ごとの
ムラも結構あった。2chの実況スレと併せて突っ込みながら観るしかなかった。
・実験刑事トトリ2:★★★☆
昨年の「1」より面白く、話のまとまりもアップ。テンポもよくなった。
三上博史さんを使って「相棒」ごっこをしている感はまだ否めないが、それも少しずつ
改善してきたのではないか。
「実験刑事」の名の通り、今シーズンは毎回「実験」による検証で謎解きしていたし。
しかし「太陽の罠」もだが、1時間CMなしは長いわー。NHKドラマのきついところ。
<再放送録画・DVDレンタルで観たドラマ>
・SPEC:★★★★★
これはキター!もっと早く知ってればよかった!衝撃を受けたドラマ。
戸田恵梨香嬢と加瀬亮さんが従来のイメージと真逆の役に体当たり。
それもう放送禁止だろwwwwwっていうくらい酷い(褒め言葉)トダエリの顔芸に
度肝を抜かれたし、加瀬さんにしても硬派な映画の人っていうイメージだったので
こういう仕事受けるんだなぁっていう驚きがあった。しかもすごい脳筋野郎でw
軽いようでそこはかとなく重い、一話一話と全体の流れのコントラストが堪らない。
やっぱり自分はドラマ版の一話完結スタイルくらいの世界観が丁度良いと思う。
「天」以降、話が大きくなりすぎた。まあ最初から、こうなる伏線は張ってあるが・・・
・リーガル・ハイ:★★★★☆
視聴率こそ振るわなかったが、質の評価が高く、数多くの賞を受賞した凄いドラマ
だというから+半沢の勢いで、今期の2はまるで観る気がしなかったが1は喜んで観た。
堺さんぱねえ、怪演すぎる。コミカドというキャラ自体のインパクトも半端ない。
怒濤の早口長台詞も頻出、半沢とはまた違う迫力がある。いやーこの人は本当凄いわ。
ふざけまくっているようで、時々しんみり考えさせられる、話(事件)もいいバランス。
脚本の古沢良太さんも凄い人ですな。その上あんなにハンサムなんて、世界は不平等だ!
・ヤンキー君とメガネちゃん(観てる最中):★★★★☆
知人が「面白いよ」と言うので、再放送を使って観てみたら、あら面白い。
成宮君はこういうバカヤンキー役の方がやっぱりハマってる。
メガネちゃんの仲里依紗嬢に謎が色々あったり、他の面子もどこかで見たことある顔ぶれで
宝探し感があったり、古田新太さんや伊東四朗さんなんか出ていたりしてなかなか豪華。
登場人物皆にスポットが当たったり、しっかりキャラ立ちしていて、群像劇としても楽しい。
思春期のお悩みや葛藤について本気出して考えてみたドラマ、好感触。
・新選組!(観てる最中):★★★★☆
清盛、八重と完走してきて、ほかの大河も観てみたいと思い、真っ先に手に取った作品。
慎吾ちゃんってこんなに棒だっけ・・・ヤマコーと堺さんを中心に、みんなでフォローして
何とか目立たなくなっているが。キャラも、ストーリーも、全体的にはとても面白い。
三谷さん脚本だからもっとフザケたものを想像していたが(そりゃ、フザケているけれど)
クドカンの「あまちゃん」同様、NHKスタッフが魔法をかけた模様、ちゃんと大河の世界に。
眠気を禁じ得ない序盤からペースを上げて、中盤以降、いい具合に不穏になってきたぞ・・・
・ダブルフェイス:これはいい、ゾクゾクするのう。そのうち単独で記事書きます。
<概括というか、踏み込んだ各論>
・「ヤンキー君とメガネちゃん」とカイトの関係?
「相棒」のSeason 11から相棒役を務めている成宮寛貴君が主演しているドラマ。
(里依紗ちゃんとW主演?)ここで成宮君が演じている「品川大地」というキャラが
どうも、かなり「相棒」のカイトを連想させる。
親が偉い人(お医者さん。古田新太さんw)で、親の後を継ごうか継ぐまいか、
出来の良いお姉ちゃんがいる兼ね合いもあって、バカなのもあって、悩んでいる。
中学まではバカヤンキーだったが、お姉ちゃんが後を継げないという話が出たため
一念発起して進学校に入学。しかし、お姉ちゃんがすぐにうまく切り抜けて、
大地の頑張りは無駄になり、再びヤンキーに逆戻り。そこでメガネちゃんと出会い・・・
という話。お父さんを尊敬しているのだが、素直になれず、対立してしまいがち。
あれっこの展開は何かに似てますねぇ?
局は違うし、カイトの場合は母やきょうだいの不在という謎も残っていたりするので
短絡的にこのドラマと結びつけて考えてはならない。ならないのだが、よく似ている(笑)
大地が大人になった姿がカイトだったりして。にしては、カイトが子どもすぎるとか、
大地とカイトの間の10年余りに一体何があったんだ??と、謎まみれになるが。
「ヤンキー君と~」は最終話までまだ少し残っている。ちょっと穿った見方をしながら
明日からの続きの放映も楽しみにしてみよう。皆さんもいかがでしょう?
・これから、大河ドラマはどうなっていくんだろう
来年の岡田准一君主演の「軍師官兵衛」をどうしよっかなと考えていた矢先、再来年の
題材と主演が発表された。おいおい・・・現総理の息かかりまくりだろう・・・がっかり!!
「再来年はまず絶対観ない」のが決まり、さあどうするか来年。
「平清盛」、「八重の桜」と連続して観てきたが、さすがに疲れてきたぞ・・・休むか?
でも竹中直人の秀吉がマジックを起こすような気もするし、戦国大河は初めてになるし。
しかし「大河を観ている」と言うと笑われる。30代前半なのだが、話のネタにはならない。
大河の視聴率もじりじり下がっている。好みや世代の問題もあるだろうが、
「大河はどんどん質が下がっている」という声が、今まで大河を観てきた層から上がっている。
若い人は大河などなかなか観ないし、そもそもTVだってそんなに必要じゃない世代だし。
もう再来年で(いや、あんなのやらないで来年で)大河を止めてはどうか?と思ったりも。
現状はいわゆる「オワコン」というやつなのではないかと考えてしまったりして。
とはいえ、朝ドラにも、かつて絶望的なダメ期があった。それをコツコツ回復させて、
今年は「あまちゃん」「ごちそうさん」と、どちらもご存じの通りの絶好調。
地道にコツコツ頑張っていけば、大河もいずれ復調できるかもしれない。
だからこそ再来年みたいなことは本当やめて欲しいのだが。大河を潰す気か!?
とりあえず、昔の大河を少しずつ観てみようかなと思う昨今。次は龍馬伝かな?
来年は(今後も)、他局では観られない、骨太で豪華な作品をいっちょ、期待しますよ。
・いくら何でも「あまちゃん」の引きずりすぎ
大晦日前に、また「あまちゃん」の再放送をやるんだってよ。
自分は確かに、どっぷり「あまちゃん」にハマり、いわゆる「あまロス」にも悩んだ人間だ。
わざわざ「あまちゃんと私」的な記事まで書くほどに。
私がその後殆ど引きずらなかったのは、すぐにSPECドラマ版との出会いがあったからだが、
それにしたって、いつまでたっても「あまちゃん」「あまちゃん」言い過ぎではないか。
正直、そろそろウザい。それに、今頑張っている「ごちそうさん」に失礼なのでは?
自分は「ごちそうさん」は観ていないが、流石にこの扱いの差は酷いと感じている。
それだけ、皆がハマれるような面白いドラマが新しく出ていないということの現れなんだろうか。
ドラマ(大河のみならず)は今後どうなっていくのでしょう?
ドラマなんかもう誰も観ないよ、今はみんなネットだよ、と言っていると
「あまちゃん」だの「半沢」だのといったモンスタードラマが出て来たりするし。
テレビを観ながらPCやスマホに向かって「実況」するという楽しみ方が広まりつつあるしで、
何だかんだで、案外しぶとく生き残るコンテンツのような気がします、ドラマ。
大河は何とも言えないけれど。
私は、今年はドラマにかなり開眼した年で、あれこれドラマばかり観てしまったんですが
正直そろそろこういう時間の使い方はもうキツいんですよね。他の分野に回さないと。
まあとにかく、TVをプロパガンダに使うんじゃねえ!と再び怒って、しめくくりとします。
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テーマ:2013年 テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ