2017-06

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IPPONグランプリ感想(2012/11/17)問題&IPPON回答編「ホリケン、もう中学生、ローラ・・・濃すぎる異端キャラと新たなる王者・秋山」

IPPONグランプリ、前回の速報に続いて詳細に踏み込んでいきましょう。
以下、問題とIPPONを獲得した回答を紹介です。個人的にツボだったIPPON回答は太字。
一般回答や松っちゃんの回答は気に入ったものだけを。
合間合間に、ツボったハプニングも記録しておきました。

Aブロック:秋山竜次堀内健千原ジュニア徳井義実カンニング竹山

一問目
野球の審判が日常生活で思わず「ストライク!」と叫んだ。一体何があった?
一階のハンコ屋がナチュラルローソンになった(ジュニア)
TV局の楽屋のココ(「井森美幸」の「井」の□の中)にハエがとまった(ホリケン)
夜中ムラムラしてたら元カノからメールきた(徳井。0点だったが
自身が言っていたように、直後のIPPON回答より面白かったのであえて)
おならが出ると同時に雷が鳴ってごまかせた(徳井)
目薬をさしている人の口の中に鳥のフンが入った(ホリケン)
温水プールに行ったら温水さんがいた(ジュニア)
嫌いな選手に日曜の朝、張本さんが喝ぅ!を入れた(竹山)
愛犬(ストライク)が逃げていた(ジュニア)
リュックにスカートがひっかかった女性を3回見た(秋山)
太刀魚がじじいに刺さった(一般)
Amazonで注文したアダルトビデオ 家族が出掛けた直後に届いて(一般)

松っちゃんも言ってたけど、一般回答、限りなくボールに近い可能性もあるだろうに
実話だとしたら(多分そうでしょう)よくやるねえ。時間指定できなかった?
ジュニアの回答は、犬小屋が書いてあって、その名前が「ストライク」となっていて
ジュニア自身は「犬が逃げた」とのみ喋る。絵柄がシュールで妙に気に入ったのだが
本来は「フェイント的視点」が売りの「うまさ」が見どころなのだろう。

二問目「このかるたの読み札を教えて下さい「な」の絵札。人魚がジーンズらしきものを持っている)」
なんだぁ~この海藻は~(秋山)
7キロやせなきゃはけないな(ホリケン)
為せば成る(徳井)
・・・なんてね(徳井)
なんか、なんかあった時の為に、一応持ってるけどなかなか・・・(秋山)
なんぼのもんじゃいとゴロツキから奪ったスラックス(ホリケン)
ナップサックでも作ろうかしら(ハート)(ホリケン)
なんのロケだっけな~ 所さんにもらったんだよな(秋山)
泣かぬなら泣かせてみせようマーメイド(ジュニア)
なかに着ちゃえばバレないかしら・・・(秋山)
なっちゃったもんな~ 人魚に・・・(一般)

ホリケンもうわけわかんねえw我々はただただ笑うだけ。
最初のIPPONで、秋山が覚醒。記念すべき快進撃の始まりの瞬間。
しかし自分でいつも考えてみるけれど、このかるたシリーズ苦手だ。難しい・・・

<ツボハプニング>
・「じゃ、竹山、頑張ってね♪」(手を振る)byローラ
エールなのにタメぐちやめなさい!ローラだから様々な暴挙も許されるのか?

三問目「そこそこのウソをついてください
オッス!オラも悟空!!(ジュニア)
ゴジラの本当の発音はギョリラ(ホリケン)
曲の歌詞で、「アイツ」とか「ヤツ」とかって、アレ、ほとんど俺のことなんだよ(秋山)
ファンの皆さんのおかげです!(徳井)
俺、大喜利が得意です(竹山。完全な自虐ギャグ)
ワッ~ マンモスうれピー(竹山)
あのおばあちゃんハッカーやで(徳井)
今、一人で複合施設を建てているんだ(秋山)
練馬区は春から埼玉県です(竹山)
スカイツリーって来年からもっと伸ばすらしいぜ(一般)
スーパーマリオの実家は薬局だ(一般)
俺 ツチノコ飼ってるけど キュウリをいちばん食べるわ(一般)
アベンジャーズ見てくれたんだ!?ありがとうね。(一般)
うちの犬 オレの手作り(松っちゃん)

問題や回答が採用された一般投稿者に送られるUSBの例に、「うちの犬~」が
見事書かれていた。(自分が投稿した回答などが書かれる特製USB!)
但し松っちゃんはUSBって何のことかよくわからないとか・・・
徳井は「・・・なんてね」といい、言い方が絶妙ってかアヤシイ(笑)
秋山も言い方で笑いを取る感じなのでこの二人は少し被ったのかな。
言い方のディテールがやけに細かく、小さいところからも笑いで押してくる。

<ツボハプニング>
・回答ボタンを押してから回答を書くフリーダムなホリケン。
その間を見事に煽りトークで埋めちゃうアミーゴにIPPON!


決勝進出:秋山。他もかなり拮抗していた。竹山・・・イキロ!


Bブロック:又吉直樹バカリズム設楽統もう中学生後藤輝基

一問目「かっこいい寝言を考えて下さい
それがお前たち人間の出した結論か・・・(バカリ)
命綱、無しで(後藤)
納豆、納める豆、豆を納める。(もう中)
昔、鬼を殺った時ね。(又吉)
パワー トゥ ザ ピーポー! パワー トゥ ザ ピーポー!(又吉)
横綱でしょ?俺、神よ。(又吉)
我はエロティカセブン(バカリ)
(君には)大統領じゃなくて、名前で呼んでほしい。(バカリ)
タモリ!パン買ってこい!(一般)
ペガサスが一匹、ペガサスが二匹、、、(一般)
オレの夢はこんなもんじゃねえ(松っちゃん)

IPPONにならなかったところに好きな寝言があったかもしれない。
しかし立場が狭くなるわけでもない一般は大御所の悪口も自由自在でいいなw
そして又吉のそれはジョン・レノンをバカにしてますか?本腰入れてかっこいいと
思っていますか?どっちにしたって狂気を孕んだ回答。又吉って以外にこういうの多い。

<ツボエピソード>
鮭 na baby(もう中)
特別枠「IPPONスカウト」というオーディションで、1,000人以上の応募を勝ち抜いた
まさかのシンデレラボーイ、それがもう中学生
しかし蓋を開けたら迷言だらけで回答者たち、ペース乱されっぱなし!
Aグループの皆さんはひたすらツッコミ役に回ってました。

二問目「小学5年生のたかし君に「微妙」というあだ名がついた。なぜ?
大林素子のいとこ(設楽)
中指と薬指を出して作ったチョキの絵)(バカリ)
大食いだが、肉が食えない。(又吉)
たまにビワの臭いがする。(又吉)
ト音記号を書かせるとこんなふうになる(微妙な音符の絵)(後藤)
「ゆたかフェス」と書いてあるTシャツを着ていた(もう中)
職員室で干いもをもらって食べたとずーっと言ってる。(設楽)
好きなタイプが「熊田曜子」と公言したから(一般)
6年生のたかし君には「絶妙」というあだ名がついた(一般)

これもIPPONにならなかったところに好きな回答があったかも。
ひとつめの一般回答ヒデェw言いたい放題w
ふたつめの一般回答は実に絶妙。なんか「さよなら絶望先生」みたいなノリ。

<ツボエピソード>
・早押しに勝っても大喜び、IPPON出しても大喜びのハイテンションな後藤
チクビ描き大会で銅(もう中)
早押し合戦が加熱し、せっかくの後藤や設楽がなかなか回答できず、
後藤なんて最下位と、もう中の後塵を拝するというあんまりな結果に・・・
しかし後藤は今回、初出場ではしゃぎまくり、おもしろおかしい姿を披露(笑)
これを楽しませてくれただけでも後藤はいい仕事したのでは。
早押しシステム、どうにかならないのか?バカリズムとかもう機械みたいだ。

三問目「4枚の(写真の)中から1枚選んでUFO目撃談を語って下さい」(チンパンジー・猫・犬・熊
(犬)・・・聞きたい?(バカリ)
(熊)ギリギリ こう、よけたからね!(又吉)
(チンパンジー)(あれは、丁度私が)これくらいのブラックバスを釣った日のことです。(バカリ)
(犬)UFOや!目合わすな!(又吉)
(犬)うしろで ゴォ・・・って すっごい音がして 見に行こうとしたら くさりにつながれてるから 見れなかったんだよ(設楽)
(犬)(はい、お話しましょう。)・・・カメラ回ってる?(バカリ)
(熊)バ~~~ン!!ってなったのぉぉ!!!!(設楽)
(犬)まさかA⑤出口から出てくるとは(もう中)
(犬)しーっ、静かに!ほらっ、今、後ろにいる。(一般)
(熊)未知との遭遇じゃーん!(一般)

問題を見るからに「うわぁ、ややこしい」と感じたが、いざ考えてみると、
思いつけそうな動物(もしくは、顔やポーズ)を選べるというお得でもある問題。
しかしこの形式は書き起こすときに泣かされた(苦笑)。
設楽とか回答が長くて、初見での聞き取りでは全然書ききれなかった。
なまじ回答が面白いだけに、諦めるわけにもいかず。
もう中の今までとは視点の違う回答も新鮮。
一般回答の最初の人は今回二度目の採用!凄い。
USBという(ささやかではあるが)かたちで報われるのは良い傾向だと思う。

<ツボエピソード>
・三問目開始前、もう中のコメントにアミーゴが遂に撃沈。
というかもうその場のみんなが撃沈してたw(除くバカリズム&又吉)

又吉VSバカリズムのサドンデス
あのカンガルー、不良だな どうして?
ポケットを、ぬってる。(又吉)
ヒョウ柄(ローラのお願いで特別に見せたバカリズムの回答。
ものすごく丁寧に黒い点を描いたことでタイムロスとなってしまった)

決勝進出:又吉 バカリズム本当に悔しそうだった。しかしこれは無理もないかも。


決勝戦 秋山VS又吉
一問目「選挙カーに乗ったウグイス嬢が言った一言で人気候補が落選 なんと言った?
(MC風に)さぁ、そんな訳で明日もここを通らせていただきます。ども、一票よろしくお願いします。(秋山)
さっきのサドンデスでバカリズムにした仕打ちをここで秋山に返り討ちされた又吉。
早く回答する、サドンデスや決勝ではそれが運命を決める・・・

二問目「写真で一言地べたに横たわりながらお店のゲーム機でゲームをする子ども)」
彼が、のちに世界をコントロールすることとなる。(又吉)
又吉はこういうデカダンな回答が好きですなぁ、さすが純文学好き。
秋山は写真に写った三人の人物の誰に感情移入するか定まらなかったとのこと。
得意苦手が出ますなぁ。

三問目「全然めでたしめでたしではない童話 豆腐でできた「豆腐太郎」の終わり方とは?
麻婆にしばかれ四川に売られました。(又吉)
「麻婆にしばかれ」って何だよwしばかれて売られるのかよカワイソスw
又吉は文学青年のはずなのに、時々こういう粗暴な言葉遣いをわざともってくるのが
結構ツボ。必殺技として温存してあるとみた。
又吉、優勝にリーチ。秋山が追い込まれた、しかし・・・!

四問目「このかるたの読み札を教えて下さい「う」の絵札。男子学生が左右対称の姿で、二人でバットを持って構えている)
う~~!! 野球!!(マンボ調に)(秋山)
なかなかIPPONが出ず、秋山も「もうこれしか思いつかなかった」という回答。
これは問題が難しいと感じた。しかしこの回答でIPPONか・・・
シュールでレトロで可愛い絵札だが、何とこの絵札は実在するのだとか。
つまり、本当の正解も存在するということ。すげえ見たい。

五問目「この定食屋のババア オレの事ねらってるな なぜそう思った?
キスの天ぷらのキスの発音がkiss(の天ぷら)だったから(秋山)
問題を最後まで聞き終え、ニヤリ笑みが出た秋山。正に得意のパターンが来て、
「ああこれは秋山の優勝ぽい」と思っていたら見事な逆転勝利。
「キスの天ぷら」って知らないけれど・・・
又吉はこの手の問題がどうも苦手なようなので、どちらにしろ勝っていたんだろうな。

優勝:秋山 
実は吉本の先輩後輩(秋山が1個上)でもある二人。
先輩の意地、そして素晴らしい勝負強さで、初出場で初優勝という大偉業を達成!
逆に又吉は逆境の弱さが露呈してしまった?
でも、前回出場時よりずっとずっと強くなり、成長のほどが窺えて嬉しかった。


その他、感じたことをつらつらと。
オープニングの出演者イラスト、回答時に点数表示の横に描かれる各人の左横顔
相変わらずかっこいい。勝敗関係なくバカリズム一人がピンなのが悪い意味で気になる。
バカリズムとジュニアはもっと気楽に参加しようよ。ジュニアは形相がマジすぎるし、
バカリズムは負けて悔し泣きとか他の参加者がやりづらいだろ。
徳井、後藤、設楽などはボケたり突っ込んだり、この番組がバラエティだということを
意識して動いていてよかった。あ、決勝進出争いにあまり噛んでいないメンバー・・・
秋山とかたせ梨乃さんとの熱い絡みも面白かった。それで優勝するのだから秋山は偉い。
・そろそろ松っちゃんの「僕は好きなんですけどね」等のぼやきに飽きてきた。
回答も出演者や一般回答と比べてつまらないし、ちょっと邪魔。
しかし問題と回答者のマッチングについて詳しく言及できるのはやはり松っちゃんだけ。
チェアマンの意義は・・・?
・なぜか今回、又吉の回答に0点が頻出。
バカリズムやジュニアにも厳しい採点が多かったように感じた。
若手の又吉を勝たせたくない心境はわかるが、吉本きっての大物扱いと噂のジュニアに
厳しい裁量が頻出したのはちょっと怖かった。でも、このくらいきちんとやらないとね。


しかしまぁ。IPPONグランプリの出場者に秋山の姿があることさえ意外だったのに
まさか初出場で優勝をかっさらってしまうとは。
読めない、本当に読めませんでした。でも回答の読み方が絶妙で笑えました。
そして気がつけば又吉は先達・バカリズムやジュニアのような、量産・集中が
できる「IPPONマシーン」と化してきたような。
いつの間にここまで来たのだなぁ、とちょっと感無量?
そういえば決勝戦ってはねトビVSピカルだったんですね・・・はねトビ終了救済策?
ホリケンやもう中学生などの飛び道具に翻弄され、バカリズム・ジュニアの
「マジ参加」コンビの影が少しだけ薄く、いつもより無邪気に笑って鑑賞できる
バラエティ色の強めな回
だった気がします。
有吉いなかったのはちょっと淋しいけれど。なにしろ、もう中学生をどう
弄るかとっても楽しみだったのに(笑)
でもたまにはこんな回もいいですね。
そして問題は簡単そうでも、本番でなかなかうまいことなんて言えませんよ。
一般回答の人たちもすごい。自信のある人はますます頑張って投稿してみては?
TV欄や予告CMを見て面白そうとはあまり思えず惰性で見た今回でしたが
予想の斜め上をぶっ飛んだハイパーな回でした。見て良かった。
なんだかんだで次も見たくなる番組
です。
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テーマ:IPPONグランプリ - ジャンル:お笑い

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IPPONグランプリ感想(2012/11/17)優勝:秋山竜次(ロバート)、準優勝:又吉直樹(ピース)「番狂わせが大暴れ!予想外の展開の連続」

千原ジュニアがバカリズムを破って悲願の優勝を果たし、賛否両論激しかった
前回から半年。今回は、このふたりを含めて優勝経験者が4名(設楽とホリケンが加わる)、
サバイバルレースの様相を呈することは予想されていました。
新登場の面々・ロバート秋山フット後藤カンニング竹山が加わり、
更にオーディション枠から何と、もう中学生が登場。
もはや何が起こるか誰にも分からない、ように見えてやっぱり優勝経験者の誰かでしょ?

そう思っていたらあっけなく裏切られました。
大変なことが起こりました。初登場にして初優勝する者が誕生したのです!
優勝:ロバート秋山。そして準優勝はピース又吉。
優勝はもちろん、準優勝だって予想外の展開だったのではないでしょうか。
だってバカリズムや設楽やホリケンやジュニアがいないんですよ?
しかし蓋を開けたら思いの外、秋山はやり手の大喜利勝負師でした。
LIAR GAMEじゃありません(笑)
ハネとび等を観ていないので秋山の芸風は殆ど知らなかったのですが、2問目から
流れを掴み、そこからは快進撃。ジュニアやホリケンを瞬間風速で吹き飛ばし、
これまでのIPPONであまり観たことのないようなアプローチで勝利を掴み取りました。
又吉がいいところまで来るのは前回の流れを汲んだものですが、だからってまさか
こんなに早くバカリズムをサドンデスで破るほどとは。(ラッキーもあったのですが)

そして、違った意味で強烈なインパクトがあったのがもう中学生。
IPPONはなかなか取れませんでしたが、そのあまりの独自すぎる世界観に、
同じBブロックの回答者もAブロックの採点者も観客もアミーゴも皆、呆気・・・。
TV的には一番面白い回答者だったのではないかと思います。
フット後藤も残念ながら回答はあまりふるいませんでしたが、初IPPON獲得後や
早押し勝利後のリアクションなどで大笑いさせてくれました。
そして回答者じゃないけどやっぱとんでもなかったゲストのローラ(笑)。
不調の竹山にエールを送ることになって「竹山、頑張って~!」呼び捨てかよ!
Bブロックの又吉VSバカリズムのサドンデスにて、出せなかったバカリズムの回答を
見た~い」とおねだり。(これに応じてバカリズムが見せてくれた回答がまた
激ウマな絵で、見て良かったと同時に敗因もここにあり・・・)
極めつけはラスト。
今度、いつか私も参加した~い」!!!!!
どこまでも果てしなくマイペース、芸人達が揃って「あいつすげえ」って言ってました。


長くなるので、各ブロックの問題とIPPON回答、印象的なエピソードなどは
次の記事へ振り分けました。
よろしければそちらもご覧くださいませ。

テーマ:IPPONグランプリ - ジャンル:お笑い

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世界は言葉でできているゴールデン初回SPまとめ(2012/10/24)「勝負の行方もいいけれど、自分の胸に響く『大事な言葉』を探してみよう」

深夜枠での人気番組、世界は言葉でできているが、この秋からまさかの
ゴールデン進出!かなり驚いたんですが、人気を考えると妥当?
初回は2時間SPでした。直後の9時には「相棒」もあって、TV観っぱなしの水曜に。
司会は深夜枠からの佐野瑞樹アナと今回からの高島彩アナ。
そしてレギュラー主宰者を小泉今日子さんが不定期で務めるとのこと。
えぇ~なぜキョンキョン?箭内道彦さんかYOUさんならまだ「ありそう」で納得なのだけど
ゴールデンらしくってこと?
今更ですみませんが、まとめてみました。どれだけニーズがあるのかわかりませんが・・・

2グループに分かれて決勝進出者2名を出すのはチャンピオンシップ大会と同じ。
しかし今回は2時間SPだけあって、予選が3バトルある。総合上位2人が決勝進出。
1~2バトル目と3バトル目の間になぜかサロンみたいな場所で、お菓子なんか出されて
休憩時間・トークタイムがある。なんだこりゃとポカーンした場面(苦笑)

今回は深夜枠のおさらい・まとめの意味合いも感じた偉人セレクト。
コトバスター達も深夜枠時代からの面々が半分以上だったので。
おさらいしつつ、まるっきり深夜の放送と同じお題でなかったのでホッ。
全部同じだったら今回、観ているかどうかわからなかったので(笑)。

以下、偉人の名言の赤字部分が問い、コトバスター名の後に回答、うち名言超えには下線。
個人的にグッときたものを勝手ながら太字にて。各問でのコトバスターの並びは得票順。


<Aグループ>人生の名言
お馴染みの設楽又吉Mummy-Dに加えて、
徳井市川猿之助西村賢太が初参戦と、時事がもれなく踏み込まれた顔ぶれ。
設楽に(たまに徳井にも)何かとしつこく絡むアヤパン正直邪魔だった。存在価値を
出そうとしてるんだろうけど・・・。やり取りで失点した回答も幾つかあったように思う。

フリードリヒ・ニーチェ「総じて 値段のつくもの は、すべて価値のないものである。」
又吉:類似品 設楽:言葉で伝えられるもの 市川:体裁が繕われたもの 
徳井:あらゆる後悔 Mummy:ひとからもらえるもの 西村:小、中学校時代の友人
「小、中学校時代"以降"の友人」ならまだありそうだし何となくわかる。
が、無心の友人が多そうなその時代をあえて否定するのは西村さんならでは。
高校以降は友人がいなかった(学校行ってない)とのこと。つまり友人全否定、と(苦笑)。

スティーブ・ジョブズ毎日を人生最後の日だ と思って生きてみなさい。
いつかそれが正しいとわかる。」
市川:自分には必ず何か果たすべき役割がある 
Mummy:とりあえず、親のいうことは聞いとくか・・・
又吉:生きている 西村:この際、一度死に損なった 徳井:世界が間違っているんだ
設楽:最後に自伝を書く
名言超えはなかったが、ナルホドと感じる言葉がたくさんあった。
誰の言うこともそれなりに感じ入るところがあるが、そのなかでも猿之助さんの回答は
生きてきた世界の厳しさ、それを全うしてきたなかで得たものの大きさがズシリと迫る。
ジョブズ氏の名言は、言葉それだけでは大して響かないかもしれないが、
自分自身の日常に置き換えてこの言葉を想像すると、強烈に効いてくる言葉。

ゲーテ「人生において大切なのは 生きること であって、 生きた結果 ではない。」
設楽:道のり・目的地 又吉:迷い・悟り 
西村:絶望も畏れぬこと・絶望に慣れること
市川:一緒にメシを食える仲間の数・携帯アドレスの登録件数
Mummy:ただ生きていくこと・なぜ生きるのかを考えること 徳井:伝えること・考え込むこと
設楽は割といつも、すぐに回答を出してきて、それが簡潔で、いきなり高評価を取る。
その回答は時々によって好きずきあるけれど、観ていて痛快だし、素直に凄いと思う。
西村さんの回答にギクッとした。自分もそれらを一緒くたにしようとしていたから。
又吉の回答はMummy-Dも横で共感。確かに悟ってる奴見たって面白くもなんともない。

又吉と設楽が決勝進出。まぁ妥当な感じ。


<Bグループ>男と女の名言
若林板尾ビビる・スカパラ谷中・東進ハイスクール先生と常連が多い中、
チャンピオンシップ大会時にゲストで登場し、自分の回答を披露するなど意欲をみせていた
小出恵介くんが遂に登場。
ダダ滑りだったら格好つかないだろうと心配していたが、それなりの健闘。面目は保った。
しかしまぁ若林の新キャッチコピー(笑)
ハイパー名言クリエイター」って、うさんくさ・・・ハードルまた上がっちゃった。
佐野アナに「密かにコピーライターへの転職を進めている」とイジられ、「相方を
見捨てるんだ!酷い!」と外野からヤジられたりと、絶対王者はなかなか忙しい。

オスカー・ワイルド「男は 愛する女の最初の男になる事 を願う。
女は 愛する男の最後の女になる事 を願う。」
若林:彼方の成功・足元の安心 谷中:女の幸せ・二人の幸せ
林:女が平日を支えてくれること・男が休日を満たしてくれること
小出:最初・最後 板尾:高さ・深さ ビビる:猪木・藤波
谷中さんが回答した途端、女性からの歓声が半端ない(笑)
YOUの言うところの「今この瞬間、女子みんな妊娠した」のまさにその瞬間だった。
恋愛のお題は「愛」のほうが連想される回答だと既婚者(世代)に説得力が増す。
この面子だと林先生なんかはそのタイプ。実体験から出る言葉があるだろうから。

よしもとばななそれが最後かと思えない程度の恋 なんて、
女にはひまつぶしにもなんない。」
板尾:死にたくならない恋 小出:手が届く男 谷中:共感できないラヴソング
若林:注文した覚えのない無償の愛 林:いつがひま?って聞く気にもなれない男
ビビる:もしよかったら、僕でよかったら、
この問題の場合、お題(の回答)にそもそも共感できなかったので、
正直どの回答も自分にはピンと来づらかった。
そんな中、最後のほうで出たこのビビるの回答が何となく、語感含め好みだった。
小出くん、めでたく名言超え。

ローザ・ルクセンブルク「女の性格がわかるのは、 恋が始まる 時ではないわ。
恋が終わる 時よ。」
谷中:恋している・嫉妬している 若林:取り乱した・正気に戻った
林:食事をしている・食事を作っている ビビる:夜8・朝8 
小出:話をしている・笑っている 板尾:同居が始まった・別居が始まった
これも「なるほど」な回答の多い問題だった。「女」を「人」と置き換えてもいえることと
「女」ならではのことがあり、怖さが出るのは後者のほうだろう。
よりにもよって離婚経験者のキョンキョンを主宰者に板尾さんのこの回答(苦笑)
で、冷静に答えてるキョンキョン。ある意味、お題回答並みにスリリングなやりとり。
そして予選中ずっと「恋愛に(異性に)いい思い出がない」と取り乱している若林(笑)

若林と谷中さんが決勝進出。やはり深夜枠の面子が揃うのか。納得だけど。


<決勝戦>正直に生きる名言
岡本太郎「自分らしく生きる必要はない。むしろ "人間らしく"生きる道を考えてほしい。」
若林:必要なのは自意識ではなく、無意識なんだ。 
谷中:自分自身に驚くほどはしゃげ 
設楽:過去の自分を殺すべきである 又吉:悪魔みたいに笑え
小出くんではないが、毎回一緒に考えながら観ている。難しいお題だと感じた。
名言も「人間らしく生きるということは、自分の本能に従って、のびのび生きるとか・・・」
といった司会陣の解説が入ってやっと合点がいくほどで、理解するのに時間がかかった。
理解してからは、とてもいい言葉だと思う。「考えてほしい」という語感も含め。
名言の方向性や、自分が考えていた方向性(他人の真似をしろ、など)とまるで違う
発想の、谷中さんの回答に今見ると好感をもつが、放映当時はどれもいまいちな感触だった。

憧れの人・岡本太郎の名言を超えて、見事(今回も)若林が優勝。
他のコトバスターの回答にはあれほど手厳しかったシティボーイズの皆さん
きたろうさん、大竹まことさん、斉木しげるさん)まで絶賛しだして不気味だし、
どうしてもこの絶対王者体制に馴染めない・・・
当の若林がどう感じているかが気になるところですが、そこはお笑いタレント。
こういう状況をどうあしらうか、笑いをとってくれるかが今後のみどころですね。


時々「バラエティ」という枠組みを忘れて、M-1などのような勝負ものとして
この言葉のバトルに見入ってしまうことがありますが、
言葉には正解はないことが、観てみて、そして今回まとめてみて、
改めてよくわかる番組でした。
点数は付くし、決勝進出できる人出来ない人・優勝できる人できない人いるけれど、
自分の心に響いた言葉(回答)、それすなわち自分の「一票」「大事な言葉」
大事にとっておけば良いのではないでしょうか。
言葉はなんとおもしろく、奥が深いものだろう!
言葉の魅力と難しさをいつでも実感させてくれるこの番組のコンセプトに、
感謝と尊敬の意を込めて、陳腐な賛辞のかわりに、超ニーチェくんを捧げたいです。



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テーマ:お笑い/バラエティ 全般 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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IPPONグランプリ感想(2012/4/7)優勝:千原ジュニア、準優勝:バカリズム「質の高いサバイバルレース、正面切ったバトルに燃えた!」

お台場で開催される華麗なる大喜利の宴、IPPONグランプリ今年もキターーーッ!
今回もリアルタイムでフル視聴です。
でも、今までの単純な法則では、バカリズムが勝つ→別の奴が勝つ、の繰り返しだったので
じゃあ今回はまたバカリズムか、4勝をきっかけに殿堂入りしてそろそろ松っちゃんの
立ち位置を継承したほうがいいんじゃないか、とかなんとか思ってもいて、
勝ってほしい設楽や若林はいないし、TV欄の面子は何だか地味だしどうしよう、
とか迷いながら結局2時間強がっつり観たんですが、

蓋を開けてみれば前例のないほどの大接戦
Aブロックはジュニア有吉でサドンデスにもつれ込み、
Bブロックは又吉がバカリズムにギリギリの所まで肉薄。
決勝に至っては、バカリズム2勝、ジュニア2勝、そして最後の最後に決まった優勝。
「前回のようにとっちらかったり、前々回のようにバカリズム無双だったらもう
観るのやめようかな」なんて考えていたのがいい意味で裏切られました。
ジュニアや有吉には何となく無冠の帝王でいてほしかったんですが
バカリズムマンネリになるのも・・・だったし、ジュニアの勝利は納得でした。
場の勢いを掴んでいたし。
そういや、有吉ってバカリズムやホリケンは散々プロレスモードで煽るのに、
ジュニアのことはこき下ろさないのな。そこがちょっとばかし不気味でした。

又吉が強くなりましたね。
そろそろ、チャンピオン候補に入ってきていい頃合いになったんじゃないでしょうか。
あんまり若手が勝っても違和感があるかな?という印象も観る前はあったんですけど、
「世界は言葉でできている」なんかを思い出しても、若林、そして又吉は
そう遠くないうちに勝っちゃっても悪くないんじゃないかなぁと感じました。
一方、チャンプ経験者の小木に期待していたんですが、今回はそこそこ止まり。
初めに招待状が来た時に出る予定だった矢作と、いよいよバトンタッチしてみて欲しいような。
そして、「地味」だと思ってた面子が予想の他やりおる。
Aブロック、ジュニアや有吉を破ってずん飯尾が決勝に行っちゃうんじゃないかって
いうくらいの、三つ巴の接戦になったりしていたし、全員がそれなりに得点を重ねていたし。

ノブコブ吉村は期待を裏切らずうるせえ、そしてできない子(笑)
松っちゃんに「マネージャーさん、彼に睡眠導入剤を」とまで言われちゃった。
以前のハリセン春菜状態でしたね。あれは可哀想になってきたというか、
どうしてはるかじゃなく春菜なのか、色々不可思議でもあった。
でもこういうムードメーカー役もTV番組的には必要ですかね。
日村も一応ムードメーカー扱いだったと思うけれど、実はちゃんとできるところが
前回のアンガ田中と被って見えました。
南海山ちゃんは「そこそこやるだろうが、そこそこ以上は行かないだろう」と
予想させ、結果もやっぱりそこそこ以上でも以下でもない感じが、前回の徳井ポジションか。

問題もいろいろ出てきましたね、ガガ様とか。
一緒に考えたり、さんざん大笑いさせてもらったんですが、なかでも強烈だったのが
「放送コードギリギリの芸名を考えろ」というもの。
実際に「玉袋筋太郎」という放送コードギリギリの芸人さんが居ますもんねぇ、
私はそれ以上にインパクトあるギリギリの芸名なんか思い付きませんでした。
Bブロックはそこでバカリズムと又吉の差が決定的になったんですが、
下ネタの加減がわからず「やっぱりね」な又吉に対し、バカリズムはぽんぽん出してくる、
「つんこ♂」だの(笑)
以前、バカリズムのコントライヴDVDを観た時、「エロビデオを家で観て、ついつい
イチモツをビデオの入り口に挿入したら、抜けなくなっちゃって、電気店に
相談の電話をかける」というしょうもないコントがあって、その時は驚いたんですが
このような側面もあるのだなぁという耐性はそこで付きました。
でも又吉が放送できないところまで言っちゃうのは耐性がまったくなくて、衝撃でした。
両隣で小木や山ちゃんが放送不能なゲスいネタを言うのは全然違和感ないんだけど(笑)
前々日に観た「アメトーーク!」の「女の子苦手芸人」の会が生々しくリフレインしました。
バカリズムといい、又吉といい、「性欲の塊」ってみんなで言っていたんですが、
「うわぁ・・・本当だ」とこれでもかというほど実感させられました。
とりあえず、放送禁止ネタを発した3人が実際何と言っていたか気になります(笑)

今まで深く考えたことがない部分だったんですが、なぜIPPON「グランプリ」なのか
今回の放送を観ていたらすごく合点がいってしまいました。
単にM-1になぞらえたんだろうと思っていたけれど、よく見たら「GRAND-PRIX」って
書いてあって、これはF1中継と同じ演出だったので「もしや!」と気づくきっかけに。
F1グランプリを放映している局、エンターテイメント性の高い賞レース、
しかも進行役のアミーゴはF1中継経験者。あの煽り方やテンポは、正にF1中継のそれです。
エンケンさんがオープニングの最後に「IPPONグランプリ」とナレーションするのは、
F1中継のオープニングの最後にいつも入る「F1 GRAND-PRIX!」というナレーションに
なぞらえているのでは。
そしてどちらも、テクニックの巧拙に加えて、駆け引き、勢い、勝負強さがとても大事。
接戦のバトルはサイドバイサイド、IPPONは鮮やかなオーバーテイク。
今回が大接戦で、固唾を呑んで見入ってしまうだけのスピード感があったので
余計にそういうことを感じたのですが、
「そうか、これはレースなんだな」と、今更ながら妙に納得して一人頷いていました。
宿命のライバルによる熾烈なタイトル争い。
アミーゴがF1中継していた時代のF1ドライバーで例えるなら、
まるで00年のミカ・ハッキネンとミハエル・シューマッハーのようでした。
バカリズムはさながらハッキネン(連勝してんだしそろそろいいだろ、いい奴そうだけど)、
ジュニアはシューマッハー(実力は分かるけど、ダーティなイメージで好き嫌いが割れる)。
スポーツ選手に「勉強になった、負けずに頑張ろうと思う」なんて言わせてしまうあたり
やっぱりスポーツに通じるものがあるんだろうと。

F1例えはここらで置いておくとしても、本当に
ものすごく質の高いサバイバルレース、正面切ったバトルを堪能することができました
このところダラけかけていたムードを一気に変えてくれる、当たり回でした。
無冠の帝王ジュニアが遂に初戴冠、バカリズム無双神話の崩壊、実力派の活躍、若手の成長。
ここに来ていよいよもって、先が読めない、次がますます楽しみなレースになるとは。
エキサイティングな言葉のバトル、次回の開催が今から待ち遠しいです。


<2012/11/6追記>
本記事をIPPONグランプリ様にリンクして頂きました。
IPPONグランプリ感想文集-ブログアンソロジー-」という項で紹介されています。
稚拙な文章ですが、管理人様、読んでくださった全ての方に感謝を申し上げます。

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