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【CDレビュー・感想】ゴンチチ:Merry Christmas with GONTITIなど詰め合わせ【ラジオ】

いつもその音楽への情熱に圧倒されている、オトシンさんのブログ
ロックじゃない奴はろくでなし」に影響を受け、
ゴンチチの音楽を聴いてみようと思いました。
音楽通の人が勧めてくれる音楽にハズレはないはず!と思うも、
初めて聴く音楽だったから、不安もありました。
にも関わらず、チャレンジして、もうすっかり夢中です。
それで今回は、ゴンチチの音楽感想詰め合わせになります。


棚に並ぶたくさんのゴンチチのCD。
途方に暮れながら、何枚かを選び出し、試聴機にかけてみた。
そこで最初の一音からピンときたのが、この1枚。
Merry Christmas with GONTITI~best selection of christmas songs~

Merry Christmas with GONTITI~best selection of christmas songs~Merry Christmas with GONTITI~best selection of christmas songs~
(2010/11/24)
ゴンチチ

商品詳細を見る

ステンドグラスみたいな、オシャレでかわいらしいジャケット。
CD棚に立てかけて飾ってある。
このジャケットは、ゴンチチのリードギター、ゴンザレス三上さんが
デザインに関わっているという。
ブックレットを開いてみると、ジャケットと同じ意匠で貫かれ、
見ているだけでハッピーで、満たされた気持ちになる。

私は今まで、クリスマス用に音楽を用意しようという考えがなかった。
クリスマス以外には使えないじゃないかと考えて、はなっから聴かず、
手にも取らなかった。
ところが、このアルバムは、試聴した瞬間、
「あ、当たり」と分かった。
家に連れて帰ると、見事、名作。
トラディショナルなどの既存のクリスマスソングが7曲。
ゴンチチのオリジナル曲は、過去作から4曲、
このアルバムのための作りおろしが4曲、収められている。
湿った、少しくぐもった感じの、一音一音大切に紡がれるギターがいい。
雪に包み込まれるような温もりを感じる。
クリスマスといわず、冬ならいつでも、とりわけ朝にピッタリ。

夏にフラやハワイ音楽のCDを集めたことがあったが、
それと同じように、冬はこのCDを聴きたい。


入門編として、ベストアルバムも手に取った。
Gontiti Recommends Gontiti

ゴンチチ・レコメンズ・ゴンチチゴンチチ・レコメンズ・ゴンチチ
(2003/07/30)
GONTITI

商品詳細を見る

現在、オールタイムベストがリリースされているようだが、
本作は2003年にリリースされた、ゴンチチ結成25周年、デビュー20周年を
記念した2枚組アルバムである。
打ち込みサウンドを取り入れたアーバンな楽曲が多い「Out side」と
ストリングス・アレンジやアコースティックな楽曲が多い「In side」。
私は、しっとりパウンドケーキのような「In side」が好きで、
先に紹介したクリスマス・アルバムの続きのつもりで聴いて楽しんでいるが、
あっさりレモンケーキのような「Out side」も、明るく爽やかに聴けていい。
「In side」の#21「放課後の音楽室」は、きっと誰もが
「ああ、これ聴いたことある!」となるはず。私はCMで聴いた覚えがある。
リラクゼーションCDの最大手・imageシリーズにも、何度も収録されている。
本作には、ライヴヴァージョンが収められている。穏やかな日だまりのような演奏だ。

ブックレットには、ゴンザレス三上さんと、サイドギターのチチ松村さんの
スペシャルインタビューがあり、結成秘話から2003年までの歩みが
1983年からの膨大なディスコグラフィーと共に語られている。
そして圧巻なのがAnniversary Commentで、総勢40人ものコメントが!
ミュージシャンから俳優、作家まで、幅広い分野の面々が揃っている。
竹中直人さん、原田知世さん、宮崎美子さん、五木寛之さんといった
一風変わった顔ぶれも。

彼らの音楽について、言葉であれこれ細かく説明する語彙力や知識は私にはない。
言葉であれこれ分析したり言及したりする音楽ではないようにも思える。
歌詞がなくても、技巧やうんちくに走らなくても、ラウドな音を鳴らさなくても、
「くつろぐこと」「心地良いこと」を追い求め、多くの人に伝わり、支持される。
「イージーリスニング」というジャンルを他の音楽より一段下に見ていたが、
「くつろげる音楽」「心地良い音楽」とはこんなにも価値があるのか。
普遍を突き詰めると粋に辿り着く、その逆も然り。

まるで、ツウが集まるコーヒー店。
でも一度来ると結構誰でも常連になれる、みたいな。


ゴンチチのCDは触れなくても、このようなかたちでいつも耳にしている、という
人もいるのではないだろうか。
私は今日初めて聴いた。
NHK-FMで土曜9時~11時に放送している、ゴンチチがMCを務める長寿番組、
世界の快適音楽セレクション」。
とことんジャンルレス。ゴンチチの曲に始まり、クラシック、ジャズ、
ワールドミュージック、ロック・・・
演歌や歌謡曲まで流れることもあるようだ。
居心地のよい曲、たまに不思議な曲が、2時間いっぱい詰め込まれている。
一応毎回テーマがあって、それに沿った音楽を
ゴンチチの二人と音楽評論家(週替わり)が持ち寄って紹介していく。
テーマがまたユニーク。ウェブサイトで過去3ヶ月の放送リストを見たら、
「7と5と0の音楽」とか、「ひざと看板とスプーンの音楽」とか、なんじゃそりゃ。
今日は年の暮れということで「年末恒例大蔵ざらえ」というテーマ(?)、
お気に入りだけどこれまでのテーマに入らなかった曲が紹介された。
トークは、しゃべりすぎずしゃべらなさすぎる、丁度良い具合。
途中で数回ミニコーナーが入ったが、これも音楽ネタで、長すぎず、軽妙。
まだ聴き始めだからコーナーの魅力まではわからなかった(笑)
「快適ジュークボックス」というキャッチコピーでもつけたくなるラジオ。
ただ、9時~11時は二度寝していたいので、録音して聴けたら良いのだが、
ラジオ自体を久しぶりに聴いたぐらいだし、まだちょっと難しい。
二度寝防止ってことにしようか。
夜や夕方に放送していた時期があったらしい、それすごく羨ましい。


ずっと軽視してきた「くつろぐこと」「居心地のよさ」。
そういうものをもっと大事にしたほうがいいよ、と
ゴンチチの二人にそろりと囁かれたような気がします。
理屈ではなく、感覚が素直に求めるもの。
頭でものを手に取ったり買ったりするのはやめて、
感覚が欲しがるものを五感に与えたい。
そんなことを考えながら、できるだけゆったりなごみながら、記事を書きました。
理屈人間の私にはなかなかできないんですが、今後も、いいヒントになるかと。


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2013年4月期に観たドラマを振り返る!(含む再放送)かってな採点&おまけつき

鬼のよーに忙しかった前クールと比べて、今クールは圧倒的に楽!・・・なはずでした。
いや基本的には楽になったんです。しかし、しかしですね。
もう書き始めちゃった方が早そうなので、早速身勝手な感想と★ジャッジを!
ジャッジは前回に同じく、5点満点で、★は1点、☆は0.5点です。

<ジャッジ>
今期は半年完結や1年完結ばかりなので凄く難しい。「4月から現時点まで」という括りで。

あまちゃん       ★★★★☆
八重の桜        ★★★★☆
猿飛三世        ★★★
孤独のグルメ(再)   ★★☆
仁-JIN-完結編(再) ★★★★☆
ラジオ(再)       ★★★★★
妻は、くの一      ★★


<それぞれについて>
あまちゃん・・・観る前から「心配」をしょっちゅうしていたのが嘘のように、まさかの大ブーム。
じぇじぇじぇ!!!嬉しい誤算。そして能年ちゃんがあまりにもかわええーーー!!!!!
初回を観たときは方言やギャグが滑っているような感じで「大丈夫?」と思ったものだったけど
アラ不思議、すぐに馴染んでしまった。そして、いつものクドカンワールドのようで、しっかり
朝ドラワールドしているのが不思議触感(クドカンがいつもの調子の脚本を書いて演出家さんに
パスすると、自ずと朝ドラテイストの味付けがされて出来上がってくるんだそうな)。
朝のギリギリな時間帯に観るのがキツイ時もあるが(録画で観ることも)、基本的に明るいから
いい気分で家を出ることができる。ただ、最近は朝から泣かされることも増えてきて困っちゃう。
アキの物語としても春子の物語としても楽しめる。個人的に感情移入してしまうのは後者か。
このドラマのせいで、連日2ちゃんのあまちゃんスレを見たり、YMOやTM NETWORKが気になり
「君に、胸キュン。」や「Get Wild」をカラオケで歌う練習まで始めた私をどうにかしてくれ!
☆が一個あるのは、時期ごとにちょっとムラがあるから。来週の予告を見た感じ、東京編が
どうも不安だったり。いやぁしかし今日(土曜、アキ東京への旅立ち)はやっぱり泣いた。

八重の桜・・・展開が展開で、最近、観るのがしんどくなりつつあったドラマ。鬱展開すぎて・・・
しかもそれが史実だっていうんだからやりきれない。正直、どの辺が復興支援なの?と、NHKに
聞きたくなるくらいの悲惨な戦争を扱っているが、福島・会津には観光客が相応に増えている
らしいから、役割は果たしているといえるのだろうか。
「平清盛」に続いてまたしても低視聴率。まさかこうなるとは・・・いや、主人公の無名さから
ある程度予測はしていたが・・・。ここ最近は「マジでもう視聴切ろうかな」と考えるほどの
陰惨さだったが、綾瀬八重がこのところ覚醒してきて、籠城戦も近づいてきて、みどころが
間近に迫ってきたのでしばらくはしっかり観るつもり。
「タルいんだろうから、気が重い」と言ってた京都編が楽しみになる日が来ようとは・・・
陰惨展開続きでお腹いっぱいなので、スイーツでもいいからパーッとした話や画面が観たい気分。
前半部で親しんだメンバーたちの「その後」も楽しめるみたいだし。
登場人物一人ひとりになんだかんだで親しみが湧いてくるのがこのドラマのいいところ。
というか、幕末面白ぇ!

猿飛三世・・・前クールの「信長のシェフ」みたいな感覚で、突っ込み所多数だけど楽しいな、と
あんまり何も考えないで素直に観るのがきっといいドラマ。
子ども向けというか、子どもも大人も観られるドラマという点では「怪物くん」にも似ている。
単純明快、勧善懲悪、アクションいっぱい、情操教育になる(大人は復習になる)、後味爽やか。
カラスみたいな格好して宿命のライバル役を演じてた波岡一喜さんマジカッケー。
藩主なのにどうも頼りないマチャアキさんは何だか可愛らしいし、水川あさみ姫は「江」の時より
綺麗になった。伊藤淳史君の主演ものは多分初めて観たけど、真面目なドジ忍者が似合いすぎ。
誰もがラストで忍者と姫がくっつくと予想するところで、分を弁えて去るのが新鮮、清々しかった。

孤独のグルメ(再)・・・来月からSeason 3がスタートということで再放送してたみたい。
「八重の桜」で松重豊さん演ずるおとっつぁまには何度も泣かされてきたし・・・ということで
観てみた、噂には聞いていたけど・・・なドラマ。観てみると、ほぼずっと松重さん演ずる五郎の
モノローグ、モノローグ、モノローグ、「腹が減った」、そしてひたすら喰いまくる。
東京住みじゃないから物語に登場する店舗が実在するって紹介されても行けないんだよなあ。
そこら辺がもどかしくはあるが、食べ歩きの楽しみ、うまいものを食べる喜びをよく伝えている。
録画しておいたこれを観ながら食事にとりかかると、何となくはかどるような。つられている?
とはいえ自分は少食の胃弱だから、大食いの早食いの五郎を観ていると時々しんどくなる・・・
「個人事業主はつらいよ」な前半部が結構面白い。この手の仕事の裏側を見るという楽しみ方も。
原作者の久住さんが何かと器用すぎ。テーマソングの作曲をしたり、毎回お店紹介で出演したり。

仁-JIN-完結編(再)・・・何で今頃再放送したのか?しかも「八重の桜」の再放送をやってる
時間帯にぶっつけるかたちで。八重と、来年の大河ヒロインに決まった中谷さんにかこつけて?
TV離れ明け~「相棒」でドラマに目覚めたばかりの時期で、気になりつつも前半JINを観てないしと
本放送では見逃していた。未だ前半のJINを観ていないが、回想が辛うじてカヴァーしてくれた。
キャストがあまりにも平清盛すぎて大笑い!(Wikipediaあたりで見比べてみてください)
ホントもうあの人もこの人も「清盛」に出ていた。八重ならわかるが、なぜに清盛なのか・・・
しかしおかげさまで幕末の知識を改めて整理できて、「八重」の理解が今一度深まった。
相変わらずグロは苦手で、手術シーンは全て目をそらして乗りきった。医療ドラマって初めて
観たのだが、他のもこれだけグロいのか?
なぜか、かわぐちかいじ氏の漫画だと思いこんでいたが、全然別の女性漫画家さんが原作。
タイムスリップものはラストがやっぱり気になる・・・仁が戻ってきたのは正統派だが、その後の
1時間、謎解きタイムがリアルで良かった。自分達のことを必死で図書館で調べる姿なんかが。
咲さんの強さにグッとくる。泣き虫仁さん、アホタレ龍馬、サバサバ勝さん、みんないいキャラ。

ラジオ(再)・・・宮城県女川町で今も放送されているコミュニティFM局のパーソナリティ、
そしてブロガーとして、被災地の本音、ティーンエイジャーの本音を語った「某ちゃん。」が
引きこもりから抜けだして自分の殻を破り、番組を卒業して東京へ進学するまでの物語。
衝撃的だった被災地のリアル、以前の記事で「震災を遠くに感じる」などと書いていたのを
これを観た後、詫びたくなった。
震災から1年も2年も経っているのに未だに仮設住宅で多くの人々が暮らし(某ちゃん。一家も)
街には瓦礫の山がうずたかく積もり、他の地域に受け入れてもらえず、復興が進んでいない。
私は比較的被害が少なかったり、ある程度復興が進んだ地域の姿ばかり観てきたのだろう。
某ちゃん。の両親の彼女への接し方がまるで幼児に対するようだったのが気になったが(特に
お父さん)、パーソナリティ仲間にいじめられることもなく平和に過ごせてハァーよかった。
「モテキ」に負けず劣らずの邦楽ロックドラマ。某ちゃん。、とにかくロックが好きで、
引きこもり期には家で爆音でギターを鳴らしている。テーマソングにもなっている「応援歌」を
歌っていたTHE イナズマ戦隊、今どうしてるんだろうなぁ。熱い感動を誘われずにいられない曲。
被災地の現状を痛切に訴えるドラマでもあり、一人の少女の成長を繊細に描いた物語でもある。
考えること、感じることが、あまりにもたくさんありすぎた、とても濃いドラマだった。満点。

<オマケ>妻は、くの一・・・ついこないだ始まったばかりなので「オマケ」で。
市川染五郎さんが、藩士なのに星にしか興味がない、ぼんやりした変わり者の武士をしている。
そこにある日、瀧本美織ちゃん演ずる謎の女性が嫁に来て、夢のような結婚生活を送るけれども
たった一ヶ月で妻が姿を消してしまい、武士は、妻捜しに江戸にやって来て、そして妻の正体は
幕府のスパイ、くの一でした・・・というイントロダクション回。武士が天体の知識を活かして、
市中で起こっている事件の謎解きに貢献したり、くの一妻が本当は夫を愛していたようだったり。
やりたいことがどうもはっきりしない。ラブストーリーなのか、推理ものか、アクションなのか。
染五郎さんの間抜けぶりを指さして笑って楽しむドラマ・・・なのだろうか??(苦笑)


「あまちゃん」「八重の桜」が次期も引き続きで、新しいドラマ紹介を観る限り「孤独のグルメ」
以外にとりたてて観たいものがなかったので、また今期みたく長期もの+再放送のシーズンと
なりそうな7月期です。従ってワクワクはありませんが、バタバタしなくって楽かも。
少数精鋭でもなかなか濃くて充実していたシーズン、効率よくたっぷり楽しめました。


最近、小説やらエッセイやら詩やらを書いて投稿しているせいで、全体的にblogのほうに
なかなか力を注げていません。その前後に腰を痛めたりもして、どちらにしろなかなか
PCに向かうことがうまくできないここ2~3ヶ月です。
小説や詩を書くのも楽しいし、作品が溜まったらそっちはそっちでblogを作ろうとも考えたり
していますが、こうやってレビューを書くのも全く違った楽しみがあります。
レビューは段々まったりペースになるかもしれませんが、ときにオリジナル作品を創る以上に
自分を表現できたりすることがあってやり甲斐のあるこのblog、できるだけ両立していきたい
と考えながら、机やPCの前で未熟な小説や詩やレビューと格闘している、充実した毎日です。
広くて深い表現の海、浅瀬のほうで今日も泳ぐ練習をバシャバシャ。
どうかこれからも応援してやってくださいませ。
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Author:燃える朝やけ
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