2017-10

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【映画】アクロス・ザ・ユニバース【DVD】

ビートルズの曲、33曲で綴られるミュージカル映画!
そんな楽しそうな触れ込みをDVDレンタルショップで見つけて、
すぐさま手にとって、借りてきました。
観たら期待通り、いや期待以上におもしろい!
オススメ度とっても高いこの映画、紹介せずにはいられません。
早速記事に!



アクロス・ザ・ユニバース(1枚組) [DVD]アクロス・ザ・ユニバース(1枚組) [DVD]
(2011/01/26)
エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス 他

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小規模での公開から、口コミで人気が広まって、第80回アカデミー賞では衣装デザイン賞に、
第65回ゴールデングローブ賞では作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)に、
第50回グラミー賞では最優秀サウンドトラック賞にノミネートされた、すごい作品。
レンタルショップでもオススメコメントが付いていたし、面白いに違いないと確信して観た。
具体的な内容はWikipediaにはあがっていないので、結構細かくああだこうだと
話の筋を打ち明けてしまう。
この作品は、歌や演出こそ本領で、話の展開はあらかじめ頭にあったほうが
見事な歌や凝りに凝った演出を楽しめるのではないかと思ったので。

・物語のうまさ
Wikipediaでは「コメディ映画」「ミュージカル映画」と区分されている。
私が区切るなら、コメディというより、恋愛映画、青春映画とつけたい。
60年代の若者たちの恋と青春をとてもよく描いていると思うから。
起承転結もはっきりしていて、わかりやすい。
<起>
イギリス・リヴァプールに暮らす労働者のジュードと、
アメリカ・ニュージャージーに住む高校生のルーシー。
二人には、それぞれ恋人がいる。
ある日、ジュードは、父親に会うために、アメリカへ旅立つ。
父親に会うには会ったが、そこからどうなるでもなく、
路頭に迷ったところで、ルーシーの兄、マックスと友だちになる。
マックスは大学をやめて、ニューヨークに旅立とうとしていた。
ジュードはルーシーといい雰囲気になるが、互いに相手がいるし、
マックスと一緒にニューヨークへ向かう。
<承>
ジュードとマックスは、セディのアパートメントの住人になる。
セディ、ジョジョ、プルーデンスといった個性的なルームメイトと共に
ニューヨークでの生活が始まる。
ルーシーは恋人を失い、マックスと一緒に過ごすために、
ニューヨークにやってきて、同じアパートメントに。
そして、ジュードとルーシーは恋人になる。
同じ時期、セディはジョジョを自らのバンドのギタリストとして
招き入れ、アパートメントにも招き入れ、恋に落ちる。
一方、マックスの元に徴兵の報せが来る。
<転>
兄や元恋人のことがあり、ルーシーは反戦運動にのめり込む。
イラストレーターの仕事に打ち込むノンポリのジュードとすれ違いが生まれ、
二人は喧嘩、そしてついに別れてしまう。
ジュードは傷心でリヴァプールに戻る。
セディとジョジョも、離れてしまう。マックスは負傷し、入院。
<結>
打ちひしがれているジュードに「ヘイ、ジュード」と呼びかけるマックス。
それを受け取って一念発起したジュードは再びニューヨークに向かう。
マックス、セディ、ジョジョ、プルーデンスと再会を果たしたジュードは
愛を歌い、ついにルーシーのもとに辿り着く。

・名場面
話の筋はシンプル。それをどう伝えるかが、ミュージカルの見せ所。
いいシーンがたくさんあった。全曲がいいシーンといってもよい。
そのなかからいくつか述べてみる。
ぜひ実際に観て、体験してほしい。

・With A Little Help From My Friends
マックスが、ジュードを自分の仲間の一員に迎え入れる楽しいシーン。
ここでの「マイフレンズ」とは、友だちとクスリのことのようだ。
悪童ぶりを極めており、可笑しい。通りすがりの店の客も歌う。
・Let It Be
デトロイトで内乱が起こり、たくさんの命が犠牲になる。
そのなかには徴兵されたルーシーの恋人もいた。
嘆くように1番を歌う少年は、2番では亡くなっている。
2番からは聖歌隊の一員の女性が歌い上げる、悲痛なシーン。
・Why Don't You Do It In The Road
セディがステージ上で勇ましく歌い上げるロックナンバー。
しかも、ルーシーが母親に「ニューヨークには染まらないから大丈夫」と
説得したそばから、この歌い出しが彼女を迎えるという顛末。
・I Want You(She's So Heavy)
マックスが徴兵の検査に行くと、ベルトコンベアにのせられ、身ぐるみはがされ、
車でも造られるように検査が進んでいく。
まさか「I Want You」が兵隊たちの「おまえもこっちこいよ」として歌われるとは。
帰ってくると、同じ曲でセディとジョジョが愛し合っているというオチつき。
・Because
アパートメントの住人一同+αが不思議な世界に放り出され、夜空を見上げて
草むらに円を描くように横たわっていると、夜空が水中に変わって、
ジュードとルーシーが交わったり、ほかの住人達が泳いだりする、美しいシーン。
・Something
反戦運動に打ち込むあまり家を空けがちなルーシーが、上半身裸で眠っている。
その姿をスケッチしながら、ジュードが不安を吐露する、完全に不協和音フラグ。
部屋の壁はジュードによる、ルーシーや二人の姿のスケッチでいっぱい。
・Oh!Darling
ステージ上で、ソロ活動を始めるセディと、捨てられる格好のジョジョが大喧嘩。
セディの歌をジョジョが反論したり、ノイジーなギターで邪魔したりする。
セディは去り、ジョジョがセディに「去らないで」と懇願する様相でヴォーカルをとる。
・Strawberry Fields Forever
ジュードがピンでイチゴを壁にくくりつけると、血のような液体が流れ出す。
壁をびっしりイチゴで埋め尽くし、そのイチゴを壁に投げつけて荒れるジュード。
ルーシーがTVを観ると、その向こうには闘いに明け暮れるマックスの姿が。
戦火とイチゴが混じる。イチゴが爆弾になって飛び散る。
・Across The Universe/Helter Skelter
地下鉄の中、傷心のジュード。降りると激しいストライキに遭遇。
セディが髪を振り乱し、「ヘルター・スケルター」を歌っている。
ジュードは警察に連行されていくルーシーを見つけ、止めに入る。
カオスな状況、「アクロス~」と「ヘルター~」が混沌と流れる。
・Hey Jude
リヴァプール、昼間から飲んでいるジュードが鏡を見ると、
ニューヨークで同じように昼から飲んでいるマックスが映り、励まされる。
それに勇気づけられ、母に見送られ、ジュードはニューヨークへ。
入国審査に通り、マックスと再会を果たす。
・Don't Let Me Down
セディの事務所(かつてのアパートメント)の屋上で、
ビートルズのルーフトップ・コンサートを連想させるコンサート。
セディとジョジョが歌い、プルーデンスも演奏に参加。
そこにジュードとマックスが加わる。
・All You Need Is Love
セディたちが警察に追い出されかけて、独りになったジュードが、歌い始める。
アパートメントの仲間たちも加勢。ルーシーがジュードを見つける。
やがてジュードは、向かいのビルの屋上で、微笑むルーシーと目が合った。
「She Loves You Yeah~」と歌いかけるマックス。幸せな幕切れ。

・キャラ/キャストのナイス具合

・誰かに似ている
ポール・マッカートニーにちょっと似ている顔立ちのジュード。
破天荒な振る舞いとサングラス姿がジョン・レノンを彷彿させるマックス。
ジャニス・ジョプリン風のセディ、ジミ・ヘンドリックス風のジョジョ。
深読みするとプルーデンスはオノ・ヨーコかメイ・パンか?
あちらこちらでニヤリとする。
・どこかで聞いた名前
「ジュード」「ルーシー」「ジョジョ」「プルーデンス」「セディ」。
みんなビートルズの楽曲に出てくる。
劇中ではジュードとプルーデンス(エンディングではルーシー)が
名前の入った曲を与えられている。
くくく、となる。ファンならジョジョやセディもわかるだろう。
・それぞれの歌声の魅力
当然ながら、みんな歌がうまく、しかも吹き替えなしで歌っている。
透き通るような歌声のジュードとルーシー。
少しハスキーなマックス、しゃがれ声のセディ。
それぞれにいいけれど、特にセディのパンチのある歌声が気に入った。
ロック歌手という設定だから一段迫力があるのは当然だが。
もっと聞きたくなる。

2時間、ハッピーと満足でいっぱい!
とにかく楽しい映画。
楽しくて、一緒に心が揺れて、一緒に幸せになる。
繰り返して観ても苦にならない。
ビートルズ好きにはたまらないし、そうでなくても
誰もがきっと楽しめるであろう映画。



普段映画って一度観たらそれっきりで、繰り返して観ようと思わないのですが
本作は別次元でした。
記事を書くためもあったけれど、もう一度この感動を味わいたくてリピート、
そしてまた満足!
購入して持っていても損じゃないなと思う映画に久方ぶりに出会いました。
それから、うーん、やっぱりビートルズ最高!

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年末年始SP!ざっくり音楽映画ライフ:その2 ビートルズ(マジカル・ミステリー・ツアー、Arena:Magical Mystery Tour Revisited、ハード・デイズ・ナイト)

あけましておめでとうございます!
新春一回目の記事は、ビートルズThe Beatles)の音楽映画のざっくりライフです。


マジカル・ミステリー・ツアー

マジカル・ミステリー・ツアー [DVD]マジカル・ミステリー・ツアー [DVD]
(2012/10/10)
ザ・ビートルズ

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ビートルズデビュー50周年にあやかり、英国での初放送以来TV放送を封じていた
マジカル・ミステリー・ツアーMagical Mystery Tour)」が
45年振りに世界一斉に地上波解禁!
というのが去年10月末のフジテレビでの出来事で、彼らの大ファンである
ラヴ・サイケデリコLove Psychedelico)の二人が進行役となって
本編+製作の裏側を捉えたドキュメンタリーを放映した模様。
(「模様」なのは、私は地方在住なので、つい最近放映になったから)
結構、映画の大枠については、サイケデリコの二人に先に言われちゃっているので
こうやって書くのやりづらいのだけど(苦笑)

仕事に就かず居候しているリチャード青年(リンゴ)は、ジェシー叔母さんと喧嘩ばかり。
二人は「マジカル・ミステリー・ツアー」のバスに乗り込むが、乗客も乗務員も一癖ある
変な人ばかり。行く先々でもスッタモンダが連発する。実はこれは気まぐれな5人の
魔法使いの仕業。ハチャメチャな旅の合間に、ビートルズの演奏シーンが挿入される。

とにかくリンゴと叔母さんの喧嘩が激しすぎて観ていて笑いが止まらないところから
ヘンテコエピソードの連続。(しかもこの喧嘩シーンは全部アドリブだったらしい)
ジョンは居眠りして何度もジョージの肩にもたれかかり、そのたびにいちいち
ジョージが思いきり払いのけていたり(このへんの微妙な塩梅がジョージは上手い)、
ポールはやっぱり女の子口説いていたり(当時唯一の独身貴族ですからね)。
わけのわからない言葉(?)を超早口でまくしたてる軍人らしきおっさんがいるし、
バスだの車だの、最後にはカーレースにしか見えない「マラソン大会」はあるし、
叔母さんの夢の中で、もはや正体のわからない物体(スパゲティの山)を盛りまくって
ニヤけているジョン給仕はいるし(これはちょっとグロくて笑えない)、
胸ポロリしちゃってる(放送ではポップなモザイクで伏せられていた)ストリッパーまで。
最後にフラフラテコテコ飛び跳ねながら歩いてくる魔法使い達もフザけてる(笑)。

そして、ビートルズの演奏シーンは文句なしのみどころ。
ポールが相当高い崖から遠景を見つめる姿が渋い「The Fool on the Hill」、
岩山や雲の上の景色を次々と色をかえて映す、ちょっと画面酔いしそうな「Flying」、
サイケな衣装と変なお面でおかしなテンションが楽しい「I am the Walrus」、
唐突に舞踏会のような格好で4人がダンスを繰り広げる「Your Mother Should Know」。
出色なのは「Blue Jay Way」で、ひとつの画面に9人ぐらい万華鏡のように映るジョージ、
目元ははっきり、その下は様々な色が蠢く、今観ても刺激的な加工のジョージ。
原曲もインド音楽風メロディ×バンドサウンドでかなりミステリアスだが、
4人の遊び心・実験精神が炸裂し、原曲を何割も増したインパクトある映像になった。
エンドロールで流れる「Hello Goodbye」も微笑ましい。

話は次で述べるように滅茶苦茶だが、映像とエピソードと楽曲はとてもおもしろい。
サイケでぶっ飛んだ、前衛精神バリバリのビートルズを観たい人にはぜひ。
後生になって「MTVの先駆け」と高評価を受けているという意味でも一見の価値あり。
あとジョンが全体的にコメディアンばりのはっちゃけ振りで、時々志村けんさんに似てると
言われるのもなんかわかる気がする(笑)


Arena:Magical Mystery Tour Revisited

「マジカル・ミステリー・ツアー」のDVDが割と高価(5,000円程度)で、検索しても
Amazonから画像が出ないあたり、このドキュメンタリーは映画とセットなのでは、と
思っていたら、調べたところ確かに同様の特典はついているが、先日の放映分は
3/4近くが特典にない映像だったのだそうだ。但し、DVDでしか観られない映像もあり。
BBCAppleが共同製作した1時間弱の番組。
近年の歳とったポールやリンゴをはじめとする、映画に関わった人物のインタビュー
(93年のジョージや70年のジョンなど、今は亡きメンバーのインタビューもある)、
映画や60年代アンダーグラウンド文化に造詣の深い人物たちのご意見も伺える。
かなりの早口でまくしたてるマーティン・スコセッシ監督も何度か登場する。

一人独身貴族だったポールは何年かロンドンに住んでいて、おかげで他のメンバーより
アンダーグラウンドな文化に触れる機会が多くなり、アングラ文化と積極的に接触。
それが他のメンバーにも影響を及ぼした。折しも、ツアーを停止した時期でもあり、
アルバムリリースの宣伝も兼ねて「自分達自身で何か発信したい」という思いで製作。
この企画を積極的に推してくれたマネージャー、ブライアン・エプスタインの急逝もあり
ビートルズは初めてだらけの手作りの企画を、行き当たりばったりながらもやり遂げる。
映画はイギリスのBBC1で1967年12月26日(ボクシング・デー)に初放映された、が
バッシングの嵐。放映翌日にポールが謝罪会見を開く羽目になってしまった。

まぁこの手の後追いドキュメンタリーの常で、「当時は酷評されていたけど、自分は良いと
思った」「価値のある映画だ」との絶賛コメントがびっしり。
お茶の間でみんなで観る時間帯なのに胸ポロリストリップシーンがまずかったのでは?
しかし一番まずかったのはやはり「白黒放送」だったことだろう。それではあの映画の魅力は
半分も伝わらないだろうな・・・当時の環境を考えると仕方のないことかもしれないが・・・
映画の裏話に加えて、当時=60年代後半のサブカルチャー、アンダーグラウンド・シーン
についても詳しく言及しているので、そのあたりに興味のある人にも良いかもしれない。
ドラッグ片手に、前衛的な実験精神が世界中に花開きだした頃。
時代の代弁者、チャレンジ・スピリットを抑えられない姿勢は、
確かに他のどの映画よりもビートルズらしい映画なのかもしれない。



ハード・デイズ・ナイト

ハード・デイズ・ナイト [DVD]ハード・デイズ・ナイト [DVD]
(2007/11/28)
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー 他

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いつも思うが「ハード・デイズ・ナイト」がなぜ「ビートルズがやって来た!ヤァ!ヤァ!
ヤァ!
」になるのか。訳者の凡ミスとも、当時の日本人の心情を代弁したともいわれるが
それにしてもこれはないっしょ。
そして、自分が観たDVDでは、本編のほかに、楽曲の「ハード・デイズ・ナイト」の
ジョンパートとジョージパートのギター練習画面が用意されていた。
先生によるお手本演奏があったり、練習用のリズムのみ映像があったりして。
ギター弾く人にしか得にならんような、ベースもドラムもないし。不平等では?

「ビートルズのメンバーの素顔」を覗いているような楽しい錯覚に陥る映画。
売れっ子で超多忙なビートルズ、メンバーはちょっとの間もじっとしていない。
マネージャーの言うことは聞かない、いたずら大好き、バックレる、脱走する。
そして四者四様に違う、それぞれに濃いキャラ。
リーダー格で皮肉屋のジョンに、お利口さんで好色家のポール、大人しいがオシャレには
人一倍こだわるジョージ、そしてちょっと気弱でいじけがちだけどどこか憎めないリンゴ
演奏シーンを交えつつ、愉快でシュールなエピソードを繰り返しながらストーリーは進む。
転びかけながら路地を駆け抜け、ファンの女の子の群れをかきわけて電車に飛び乗り、
自称「ポールのおじいちゃん」と絡み、車内の女の子をナンパし(この中にジョージの
最初の奥さん、パティ・ボイドがいた)、一応ステージなどの仕事もしっかりこなし、
ジョンが湯船で悪さをして、ジョージがシャツのディテールにケチをつけ、
ポールのおじいちゃんに全員さんざん振り回され、彼にけしかけられたリンゴがいじけて
コンサート直前に逃げ出し・・・

観るたびに大笑いしてしまう。以前ネット喫茶で観たが笑いを堪えるのが大変だった。
60年代のリヴァプールの空気が日本の片隅にまで流れ込んでくるかのよう。
とてもポップで、ストーリーやエピソードも痛快で、何度見返しても飽きない。
これぞ青春!リアルタイムでは生まれてもない自分が「青春」なんて思ってしまう。
青臭くて、瑞々しくて、やんちゃで、おもしろおかしくて、とてもおしゃれで。

「好きな映画は?」と聞かれたらきっと「ハード・デイズ・ナイト!」と答えると思う。
あまり聞かれないが(苦笑)



今回の記事は個人的には少々不完全燃焼です。なぜなら、観てみたいのに見つからない
ヘルプ!」「イエロー・サブマリン」などに言及できなかったり、
ドキュメンタリーもの(クォリーメン時代には居たあのメンバーたちの話、の系統)に
結局ノータッチなままだったり・・・。
そのあたりは、またチェックし次第、そして数が溜まり次第、ざっくりライフの
ビートルズ2にまとめるか、個別記事にしようかと考えています。
リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」も一向にレンタル化されないと
いうことは、そろそろそれなりの金をはたいて買う覚悟を求められているという訳で・・・
ま、じわじわやっていきますよ。


次回は何かとドキュメンタリー作品が多いジョン・レノン(ソロ活動中心)の特集です。
お楽しみに。


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The Beatles:Let It Be…Naked「独断と偏見から聴かず嫌いしてきたけれど・・・もやが晴れて、驚くほど若々しいアルバムに」

The Beatlesビートルズ)の作品に対して長らくあったもやもや、
Let It Beって何でイマイチなの?Abbey Roadホワイト・アルバムは良いのに」。
そういう時期だから、そういう作品だから仕方がないものだと思っていたところ、
2003年、リミックス+曲順調整を施した、本来の意図に沿った新たな「レット・イット・ビー」、
Let It Be…Naked」があったことに気づき、手にとってみました。

レット・イット・ビー・ネイキッドレット・イット・ビー・ネイキッド
(2010/11/03)
ザ・ビートルズ

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ビートルズのCDを集めていく過程で、この作品に気づかなかった訳ではありません。
オリジナルアルバム(含む赤盤・青盤・Past Masters)を集める以外の興味が
無かったというだけ。他にも例えばアンソロジーとか、LOVEなんかは未チェックです。
でも無意識の意図はもうひとつ。
「ポール爺のわがまま?」
「反対しそうな面子(=ジョン、ジョージ)が居なくなったから?」
「便乗商売?」
といった偏見です。最後のはともかく、最初のふたつは、アルバムのブックレットを読んで
全然間違いだということがようやくわかりました。
当初こそフィル・スペクターのミックスを気に入っていたジョンとジョージでしたが、
ジョンは「ロックン・ロール」の制作中に大揉めしてスペクターがマスター・テープを
持ってトンズラした時点でアウト、
ジョージは「オール・シングス・マスト・パス」を2000年代にリマスターする際、
いちはやくスペクターのエコー処理をカット、「もやが晴れたようだ」と。
そこに2003年、スペクターの殺人容疑逮捕劇も重なり、リンゴまで脱スペクター化宣言。

今年のロンドン五輪の開会式でも大活躍したポール・マッカートニー卿は、
「レット・イット・ビー」を楽器パート別に録音されているマルチトラックテープそのものから
トラック・ダウンし直し、映画の中で聴ける形に限りなく近くなるようにリミックスで再リリース
するという計画をメンバー(ジョン・レノンはもういないので代理でヨーコ)に打診、
リンゴ・スターオノ・ヨーコ、そしてジョージ・ハリスンも2001年の死の前に、
無事全員の同意を得て決行したということで、サー・ポール、申し訳ございませんでした。
但しミキシングの方針はほとんどアビー・ロード・スタジオのエンジニア達によって決定され、
最先端のテクノロジーが駆使されて作られたそうです。
今風のイコライジングで音のメリハリを加え、曲によっては別テイクから同じパートを抜き出して
巧妙な継ぎ接ぎをして、「ルーフトップ・コンサート」の音源では異なる二つのテイクを合成して。
「オーヴァーダビングを極力排除してライヴ録音する」という当初のコンセプトに沿って、
「プリーズ・プリーズ・ミーの頃のように、原点にゲット・バック」したアルバムがここに。
オリジナル・アルバムから2曲を削ぐかわりにシングル「Don't Let Me Down」を収録、
曲順も変えて、「ライヴ・アルバム」「ラスト・アルバム」感を出すことに成功。
最先端のテクノロジーを駆使しつつも、アナログな質感、あたたかみがとても大事にされていて、
ビートルズ4人とアビー・ロード・スタジオのスタッフの温もりが今にも伝わってきそうです。

Let It Be Naked

何となく手に取ったこのアルバムがけっこうクセになっています。
聴き慣れている曲たちのはずが、瑞々しく、ダイナミックに聴こえるのです。
Two Of Us」、「One After 909」、「I've Got A Feeling」などのジョン曲・ポール曲で
レノン=マッカートニーのハモりの美しさに舌鼓を打ち、
「Yer Blues」を思わせる退廃的でタイトな格好良さの「I Me Mine」に痺れ、
大好きな曲「Don't Let Me Down」はポールやジョージのコーラス付きで更に大満足。
Across The Universe」はあの内世界へ広がる歌詞やメロディをもっと広げるものに。
そしてジョンの「Don't Let Me Down」、ポールの「I've Got A Feeling」での、
情熱ほとばしる双方の熱い歌声に心を大きく揺さぶられます。
何より一番変わったのは、「The Long And Winding Road」や「Let It Be」といった
ポールの代表曲の「仰々しさ」が取り除かれ、
ポールというアーティスト自体への少々悪いイメージが払拭されたこと。
2曲に込められたポールの想いはオリジナル・アルバムからもとてもよく伝わるのですが、
スペクターのミックスでいささかトゥー・マッチなものに。
そこから、過剰だったものを取り除くと、残るのは4人のバンド・サウンドやコーラスと
ビリー・プレストンのオルガンだけ。
息ができるようになって、聴き手が感情移入する余地が生まれたとき、沁みこんでくるのは
楽曲の美しさ、ポールの歌声の深み、よりクリアに浮かび上がる熱く哀しい想いのたけ。

ブックレットでの解説で「タイトで『うまい』脂の乗った演奏。若返った感」、また
「ビートルズの勢いのある演奏をよみがえらせた」とありますが、まさにそんな風情。
何だかじめっとしていて冴えない印象のアルバムが、ここまで変わるものかと
明るいタイトル曲「Get Back」で始まって厳粛なバラード「Let It Be」で締めくくられる
(しかもラスト直前は「Across The Universe」ときている)と、改められた曲の流れでも
胸がいっぱいになってしまいます。

Beatles-rooftop

4人が「レット・イット・ビー」で本当にやりたかった音との、時を超えた出逢い。
長いあいだ聴かず嫌いしてきた1枚でしたが、出逢って本当に良かったです。
ビートルズは割と好きだけど本作はまだ聴いていないという人がもしいたら、
騙されたと思って聴かず嫌いを忘れ、是非とも聴いていただきたいです。
きっと驚くはずだから。

テーマ:心に沁みる曲 - ジャンル:音楽

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僕はビートルズ:その2 「オリジナリティとは?ビートルズとは?呆気ない終幕に賛否両論の漫画が、確かに残した問いかけの爪痕」

気がついたらいつも楽しみにしていた漫画「僕はビートルズ」が終わっていました。
以前「コミックスが4の倍数になるのは間違いない」など様々な予測をしていたのが
全部外れて、がっかりするやら穴があったら入りたいやら。
しかし僅か10巻で終わりとは・・・もっと続くと予想していたのに。何だか呆気ない。
この顛末について「打ち切り」「ビートルズサイドの圧力」「元々の原作シナリオが
短かった」「人気が出なかった」などなど様々な憶測というか非難の声が上がっている
ようですが、やっぱり最初「10巻で完結」を知った時の印象はそうでした。
でも最後まで読んで、この題材(実在のアーティスト、しかも本人・遺族が健在)では
ここまでが限界なのかなぁとか、いずれはこの地点へ帰着するのかなぁなどと、
納得のような諦念のような感想に至りました。

僕はビートルズ(9) (モーニング KC)僕はビートルズ(9) (モーニング KC)
(2012/04/23)
かわぐち かいじ

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僕はビートルズ(10)<完> (モーニング KC)僕はビートルズ(10)<完> (モーニング KC)
(2012/04/23)
かわぐち かいじ

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9巻と10巻が同時発売。
最終巻が発売されたのが4月末と、まだ少しタイムリーな話題なので
大々的なネタバレ含む感想は「続きを読む」へ。

続きを読む»

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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洋楽に出逢った3つの瞬間 -はじめのイエスタデイ・ワンス・モア、慟哭のヘイ・ジュード、決定打のブラッド・シュガー・セックス・マジック-

世の多くの人と同じかは分かりませんが、私の実家は洋楽とは縁遠い家庭。
TVで音楽番組を観るときは普通の邦楽の番組、父は演歌が十八番。
しかしその家で育った子どもは二人とも、洋楽を聴くようになっていきます。
弟はジャズやクラシック、そして私はロックなど。
弟は吹奏楽部を長く続けていたので必然的ですが、私は運動部なのでまるで関連がない。
「そういえば、いつ洋楽と出逢ったっけ?」少しだけ昔を振り返ってみることにします。
いつもとは全く意匠を変えて、今回は珍しくエッセイ~自伝型式でお送りします。


①はじめのイエスタデイ・ワンス・モア

かつて、木彫り職人を生業としていた父は、高校を通信制で4年がかりで卒業したために
強い学歴コンプレックスがあり、それを私に託すべく、私は幼い頃から英語の勉強を
させられました。おかげで未だに、「さ」行の発音が全部thになります(苦笑)。

そんな風にして月日が流れ、私は中学生になっていました。
NHKのラジオ英語教室のテキストを買い与えられ、ラジオを聴きながらレッスンするのが
ほぼ日課でした。
あるときから、その講座で「今月の1曲("今週"か?)」というコーナーが始まりました。
スタンダードな英語の曲の英詞と日本語訳、少しそのアーティストについてのこぼれ話が
掲載されていたり、講師やゲストの方が語っていたように記憶しています。
邦楽一本槍で生まれ育った私は、ここで初めて「英語の歌」を聴いたのです。

カーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モア」。
サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」。
ビートルズの「イエスタデイ」。クイーンの「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」。
普段聞き慣れている邦楽とは、言葉だけでなくサウンドも空気も、何もかもが違う世界。
何だかとても大人びて感じられました。
喧噪のようなサウンドや世界観の、当時のメジャーな邦楽にどっぷり浸かっている中で
静寂、間、詩情、繊細さ(初め3つ)、圧倒的な歌唱力や演奏力(クイーン)に
私はレッスンの合間、しばしそれらのスタンダードに耳を澄ませました。
「シャラララ」「シンガリンガリン」「この部分で、いつも泣きそうになってしまう」
イエスタデイ・ワンス・モア」の歌詞はとても具体的に、音楽への愛が描かれていて
当時も印象に残りました。なぜなら、私もそんなふうに音楽が好きだったから。
カレンの低く心地良い声と、テキストで触れられていた彼女の悲痛な最期も。

しかし当時、洋楽が私の脳みそにおける「世界の中心」になることはありませんでした。
部屋には相川七瀬と黒夢のポスターを貼っていて、黒夢とシャ乱Qのコピーバンドをやって
他にはB'zやglobeなども好きでした。とにかくロックなもの、勢いがあって刺激的なものを
求めていました。それに、部活動や、高校の受験勉強なども控えていました。
だから英語のレッスンで聴いたスタンダード曲は、レッスンが終わると
記憶の脇の方に除けられ、再び振り返るまでにはしばしの期間を必要としました。


②慟哭のヘイ・ジュード

高校生になり、通販で安物のギターを買って、コードを覚えようとしたり、簡単な作曲に
取り組む傍ら、遠距離通学の合間を縫って今度は大学受験の勉強に励む日々。
Thee Michelle Gun Elephant、Blankey Jet City、椎名林檎、Coccoなどに心酔し、
彼らがインタビューや歌詞などを通して洋楽アーティストからの影響を示唆していたことで
「そろそろ洋楽も聴いてみてはどうだろう」と思い立ちました。

当時話題になっていた、洋楽のコンピレーション「NOW」シリーズをレンタルしてみたり、
これまた当時話題だった、ビートルズのナンバー1ヒットを集めた「1」を聴いてみたり。
私は「洋楽はじめの一歩」を着実に踏み出しました。
当時流行っていたリッキー・マーティンの曲、安室ちゃんもファンだというローリン・ヒルの曲、
レニー・クラヴィッツの「アメリカン・ウーマン」(カバー)、ブラーの「ソング2」などなど
この頃はまだまだジャンルなんて分かりませんから、面白いと感じたらそのまま楽しむだけ。
その姿勢は基本今も変わりませんが、変な蘊蓄に縛られなかったこの頃が一番気楽だったかも。

ビートルズの「イエスタデイ」以外の名曲も沢山知りました。ポールの曲、ジョンの曲。
ジョージやリンゴの魅力に気づくのはもっともっと後の話になります。
なかでも当時最も心を掴まれたのは「ヘイ・ジュード」でした。
ジョンとヨーコの物語はあの頃既に知っていましたが、「じゃあ、残された奥さんや子どもは
どうなったのだろう?」という疑問がずっと胸中にありました。その謎を解いたのがこの曲。
父親を「なくして」しょげているジュリアン(=ジュード)に寄せて、ポールが書いた励ましの
暖かく力強いメッセージ。
「レット・イット・ビー」などもそうですが、ポールの曲は、背景を知ったらあまりに切なくて
胸が痛む、背景も楽曲の一部のような「名曲」が多いように感じます。
楽曲と一緒に当時のエピソードをCD付属の冊子で読んで、想像してみたら、涙が溢れました。
これが、洋楽を聴いて涙を流した、私の最初の出来事となります。
カーペンターズも、「イエスタデイ~」だけでなく、「トップ・オブ・ザ・ワールド」など
多くの名曲があることをこの時期に知りました。「トップ・オブ~」も大好きな曲です。

この頃になると、夜、食事が終わって父が木彫りの仕事場に行っている間や、休日の昼間に
母がFMラジオをBGMにかけていることが多くなりました。
そうすると様々な洋楽や邦楽を偶然、耳にする機会が多くなります。
自分の部屋で受験勉強やら作詞作曲やら読書やらしていても、AMラジオから色々流れてきます。
「あの曲の正体は何だ?!」忘れられない声、リフ、メロディーが、頭の中のHDDに
次々と蓄積し、謎解きと「問題のブツ」の入手は、ごく一部が高校時代、そして残りの多くは
大学に入ってからに引き継がれることになりました。
ノー・ダウトの「ドント・スピーク」、レネ・マーリンの「Unforgivable Sinner」、他数多。
お陰で、高校時代に買ったり借りたりしたCDは、マニアックなものばかり。
大学でようやく「コレ知ってるよ」と言ってもらえるようになるのを
待たねばなりませんでした・・・


③決定打のブラッド・シュガー・セックス・マジック

決死(?)の受験勉強の成果が出て、志望校に合格、念願の一人暮らしと
大学生活が始まります。そこで、高校時代に決心がつかなかったある「夢」に
いよいよもってチャレンジすることを決意します。その「夢」とはズバリ、
「音楽サークルに入部して、バンドをやる」こと!
「んな大げさな」と笑われそうですが、当時はこれで精一杯だったんです!

大学にはどうやら3つくらいの音楽サークルがある様子。そこで見学に行きました。
2つまで見た後、最後に某サークルの新歓ライヴに足を運んだのですが、
これが現在まで続く運命の出逢いになろうとは・・・
サークル内でも実力派と名高いメンバー達(入部してから知りました)による
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」。
「魂を撃ち抜かれる」とは恐らくああいう瞬間のことを言うのでしょう。
瞬時に演奏と曲に惚れ込み、このサークルに入部する決心が固まりました。
因みにヴォーカルの人がハイトーンヴォイスだった為、後に本物のレッチリの同曲を聴いた時
「あれ?声低いじゃん?」と、違和感に加えて物足りなさまで覚えたのも事実です(笑)。
すぐに慣れて、未だにレッチリお気に入りナンバーの上位にランクするほどハマりましたが。
あ、勿論、先輩方の親身な対応がもう一つの決定打だったのは言うまでもありません。

高校生まではクラスメイトから「音楽通だね」と言われて鼻高々になっていたのが
サークルに入部すると、その鼻はすぐにへし折られてしまいました。
邦楽ですが、あるアーティストを知っていれば先のレッチリバンドの面々とバンドを組めたのに
知らなかったばかりに、チャンスを逃してしまったという憂き目にのっけから遭いました。
隣にいた同期が「ファンです」と答え、見事バンド入りしたその同期はサークルのカリスマとなり
どれだけ悔し泣きしても地団駄を踏んでも足りないほどでした。

私は先輩や同期に頼み込み、かたっぱしからオススメのCDを貸してもらいました。
毎日ものすごい量のCDが家にあり、TVも観ないでひたすらCDばかり聴いて過ごしました。
自分でも買ったりレンタルしたりして、生き急ぐように沢山の音楽を知ろうとしていました。
よく噛まずに色々な食べ物をたんまり口に含んで、一気に呑み込んで、大食いするみたいに。
好きになったものもあれば、よくわからないものもありました。
洋楽を下地にしたサブカルノリの邦楽が当時のサークルの主流で、邦楽の方が多いのですが
先輩や同期にも色々なタイプな人間が潜んでおり、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
スマッシング・パンプキンズプライマル・スクリームといった洋楽お気に入りバンドを
教えてもらいました。
オアシスレディオヘッドビョークシェリル・クロウガービッジ
椎名林檎やCoccoが影響を受けていると噂だったアラニス・モリセットなどは確か自分で
チェックしたはずです(一部、友人から借りて揃えたものもあるが)。
後輩にレッド・ツェッペリンを布教され、そのCD-Rを全然聴かずに結局処分してしまい
近年になってからわあわあ後悔した、という一件もこの時期に起こっています。
(参照:レッド・ツェッペリン「How The West Was Won」の記事

それから、サークルに「憧れの先輩」がいました。
喋ると愉快で、演奏すると格好良いその先輩は、男子からも女子からも人気者でした。
尊敬するとすぐに心酔しやすい私は、その人にあやかって、愛聴している音楽を真似して
聴いてみたりもしたものです(山嵐など、邦楽ミクスチャー系ラップロックが多かった)。
前述のレッチリの作品「母乳」と「カリフォルニケーション」を貸してくれたのもこの先輩。
そう、先輩はパンクなベーシストでした!(笑)
ブラッド・シュガー・セックス・マジック」は自分でレンタル→のちに購入して、
一日に何回もリピートし、ついつい身体を揺すって、踊り狂いながら大音量で聴く日々が
かなり続き、今思い出すと近所迷惑だったのではないかと申し訳なくなります・・・

「ぎぶるうぇいぎぶるうぇいぎぶるうぇいなぁ」に始まる様々なロックを聴いているところへ
同期と新しくバンドを組む話が。ベーシストが「アラウンド・ザ・ワールド」のイントロを
どるるどるるどるるどるるるるるるとライヴの前の音だしで披露するロックフリークの一方、
彼とその仲間達はジャズ好きでもあり、ジャズという音楽経験が皆無の私は内心、激しく困惑。
そこで彼らが「お気に入り」として貸してくれたのが、akiko(ジャズヴォーカル)や
上原ひろみ(ジャズピアニスト)などのCD。自分と同じようなロックを共有しながら
このような、彼らの世界を取り入れてパフォーマンスをする必要に迫られ、毎日が勉強。
一番結果が出た時期でもありましたが、本当に大変だったし、自分が足を引っ張っている自覚や
音楽的疎外感にも苦しめられました。しかし同時に、沢山の悪ふざけも共有しました(笑)


④それから

月日は更に流れて現在。③で活動を共にしたメンバー達は、現在もバンド活動を行っています。
そして私は、大学時代に覚えた音楽を作ったミュージシャン達が影響を受けたと語る
昔のミュージシャン、昔の音楽、異ジャンルに少しずつ手を広げてみたり、
今になって面白くなってきた音楽を試してみたり極めてみたりと、気ままな変遷を遂げている
最中です。多分これからもっと変わっていくでしょう。

ああそうだ、ある意味原体験といえそうな経験をもっと以前にしていました。
小学校高学年頃、図書館で借りた本に感銘を受けて作ったんでしょうが
自由研究で「ビートルズとジョン・レノン」なんて離れ業をやってのけていました。
といっても、恐らく内容は殆ど本の丸写しだったのでしょう、頑張ったわりに
全然評価をもらえず、いじけていたのを覚えています。
あの当時はまだ、ビートルズもジョンのソロも聴いたことすらなかったはずです。
とっても謎というか、未来に向けての伏線が張られていたというか(笑)



何を書くのもそれぞれの困難がありますが、音楽ネタは愛情が深いだけに
半端なものやいい加減な情報を書いては・・・と、ハードルが他の題材より一段上がります。
現在、下調べにあたっている題材があり、次回はそれか別のネタを投稿しますが
音を文章で表現するって本当に大変です。
興味あるリストが「ジャズ」「デジロック~ダンス」「古典ロック」などなどなものだから
途方に暮れるばかり。邦楽の懐かし系、マニアック系、更にはTVネタ、映画ネタなども
リストにあるので、いよいよもって何が飛び出すか分かりません。お楽しみに・・・!

テーマ:毎日が音楽だ - ジャンル:音楽

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音楽と縁の深いF1ドライバー:その1 デイモン・ヒル「ジョージ・ハリスンとの浅からぬ縁の物語から、ストーンズ、エルヴィス・コステロまで」

時は1977年、パンク・ロックやニュー・ウェイヴなどの台頭によって音楽シーンが激変し、
60~70年代のミュージシャンがこぞって苦戦を強いられた時代。
元ビートルズのジョージ・ハリスンも例外ではなく、かつての勢いを失って
音楽作りに疲れ、曲作りを全くせずに、昔から大好きだったスポーツの観戦に
興じていました。そのスポーツこそが・・・F1!
サーキットに通い詰めるうちに、ジョージは様々なF1ドライバーと仲良くなりました。
代表的なのは、ジャッキー・スチュアートニキ・ラウダグラハム・ヒルなど。
音楽へのモチベーションを失っていたジョージは、こうしたF1ドライバー達との交流から
大きなエネルギー、インスパイアを得ます。
その最たるものは、ニキ・ラウダが瀕死の重傷を負う激しいクラッシュ事故から
見事生還したこと。顔などに火傷の痕がありありと残るも「不死鳥」と讃えられました。
「僕ももう一度やれるはずだ」ジョージは意気込み、愛に溢れた傑作アルバム
George Harrison(邦題:慈愛の輝き)」をリリース。
その中に、エネルギー源の一つとなったF1ドライバー達への感謝と、「闘いの後、
リラックスして聴いてほしい」という願いを込めた曲「Faster」が。
タイトルはジャッキー・スチュアートの自伝からとったそうです。
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70年代後半のF1が手に取るようにわかるPVになっています。
タクシーに乗ってジョージが弾き語りをする、その運転手、よく観るとスチュアート!
ラウダが表彰台に登る姿や、パトレーゼ、ピケ、そしてグラハムのヘルメットも確認できます。
つまるところ、ジョージのF1好きは、かなりガチです(笑)

そんな日々の最中、グラハム・ヒルが、自身の運転する航空機の事故で不慮の死。
グラハムは保険に入っておらず、更に同乗者を何人も巻き込んでいたために
遺族は補償金の支払いを求められ、安泰だったはずの家計は暗転、火の車に。
父を慕ってやまない長男・デイモン・ヒル、15歳の出来事でした。

バイク便などのアルバイトをしながら、デイモンはロック・ミュージシャンを目指したり、
二輪レースをしたり、そして父と同じ四輪レースの道へと転向したりと未来を模索します。
しかしながら、モータースポーツに参戦するには、他のスポーツとは段違いのお金がかかり、
このような生活では、上位のカテゴリに参戦するには資金的に厳しいものがあります。
そこで、イギリスF3の参戦にあたり、父グラハムと親交があったジョージに
「無作法は承知だが、背に腹は代えられず」参戦資金の無心を依頼する手紙を出します。
するとジョージは快諾。心を動かされてのことでした。

何とかF3に参戦→国際F3000までステップアップするも、なかなか芽が出ず。
不遇+貧乏に喘いだデイモンですが、91年年末にかけた一本の「ダメモト」の電話が
運命を激変。何と、ウィリアムズのテストドライバーの座をゲット!
優れた開発能力で、92年のウィリアムズをドライバー&コンストラクターチャンピオンまで
導き、ストーブリーグに敗れて&嫌になって「引退」を決めたナイジェル・マンセル
強い推薦から、翌年度のセカンド・ドライバーのポストを得て、遂に本格的なF1デビュー。
チームメイトのアラン・プロストのドライビングから学び、同年には優勝できるドライバーに。
そして翌94年の同僚・アイルトン・セナの死によって、唐突にエースドライバーに昇進。
94~96年までチャンピオン候補として闘いを繰り広げ、96年、念願叶って遂にチャンピオン!

デイモンは、ジョージにイギリスF3の際の借金の返済を申し出ますが、ジョージは笑って辞退。
なにせ、95年オーストラリアGPでデイモンが優勝した際、喜ぶあまり
『ビートルズ・アンソロジー』の発売を公式発表の前に思わず言ってしまうという
フライングをするほどだったのだから。

当時のジョージがデイモンを語るインタビューの動画があります。
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英語ですが、「セナ」などの単語が聞き取れるあたり、ジョージはデイモンをずっと
見守り続けていたといっていいでしょう。
ギタリスト繋がりで、一緒にセッションをすることもあったようです。
癌との闘病の末、01年に亡くなったジョージ。生きているうちにデイモンの晴れ姿を見られて、
デイモン側からいえば存命中に晴れ姿を見せられて、双方、「本当によかった」ことでしょう。

デイモンとミュージシャンとの繋がりはジョージに留まらず、
95年のポルトガルGPにはミック・ジャガーが陣中見舞いに訪れ、
97年はロン・ウッドの誕生日にも招かれたそうで、何とビートルズもストーンズも虜に!
そして、こんな豪華競演も。
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エルヴィス・コステロ!元ピンク・フロイドのドラマー!
もう凄すぎの「スタンド・バイ・ミー」です。
日本で「イギリスのF1ドライバー」といえばマンちゃんですが、本国でのスターは専らデイモン。
イギリス人が思い描く、身近で親しみやすい性格や立ち居振る舞いなのだとか。
じゃあマンちゃんは・・・・・・

かつてミュージシャンを目指していただけあり、ギターの腕はなかなかのもので、
親交のあるイギリスHRバンド、デフ・レパードの1999年発売のアルバム
『Euphoria』に収録されている「Demolition Man」では、
何と、デイモンのギターソロを聴く事ができるそう。
ジョニー・デップがOasisの3rdに参加してソロを弾いた時と同じ現象だと思ってください(笑)

そして自らのバンド、「Damon Hill & The Conrods」での演奏姿の動画もあります。
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すっかりロマンスグレーの紳士と化し、ジョージ・ハリスンか秋篠宮殿下かと見紛うほど。
飄々とギターを構える姿はF1ドライバー時代を彷彿させるも、
最後には思い切りポーンと飛び跳ねたり、おどけたりして、お茶目。
なんだかとっても楽しそうです。
因みに白髪は、父グラハムを亡くした15歳の頃から現れ始め、
ドライバー現役時代には一生懸命染めていたのだそう・・・
こんな辺りからも苦労人が滲み出てきます。
セナと僅かな間、同僚を経験しましたが、実はセナと同年齢だったりも。

ワールドチャンピオンには珍しく、人格的にバランスの取れたナイスガイとして評判で、
人脈も広くて、ちょっとひょうきん。
現在のデイモンがジョージそっくりの容姿になったのは、決して偶然ではないような気がします。
映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』には
今度は、デイモンがジョージを語る場面が収録されているのだそう。
何だかんだで劇場に足を運び損ねて、後からこの事実を知ってますます嘆いているのですが
こうなったら、DVD入手やレンタルに願いをかけるのみ!


最後に、この記事を書きながらずっとかけている、参考「音」献を。

慈愛の輝き慈愛の輝き
(2010/09/15)
ジョージ・ハリスン

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ジョージのソロでは「All Things~」と並ぶベストだと思っています。
全曲に愛が溢れていて、聴いていてこちらまで幸せな気分になれます。

テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

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僕はビートルズ「ジョージの視点から見るビートルズ?ビートルズファンには堪らない漫画だけど、そうでない人でも十分いけると思う」

もし、あなたの好きなミュージシャン、作家、その他アーティストが
名作を世に出すようになる前に、なぜかタイムスリップしたとしたら、
そしてその人の作品を、完コピできるくらいに再現できるとしたら、
あなたは、その人が世に出る前に名作の完コピを発表して、その人にまで伝わるほど
売れることで、その人の「未知の新作」を見たい聴きたいと思うでしょうか?

今回紹介する漫画の「バンドメンバー」たちは、今書いたことをそのまま
実行してしまった、大胆不敵な強者揃い。
その過程もアクシデントだらけ、行きつく未来も分からない、ハラハラしっぱなしで
思わずチェックしてしまう作品です。
かわぐちかいじ氏作画、藤井哲夫氏原作の「僕はビートルズ」。

僕はビートルズ(8) (モーニング KC)僕はビートルズ(8) (モーニング KC)
(2012/01/23)
かわぐち かいじ

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私はいつしか、漫画はレンタル派になったので、正確には「必ず買っちゃう漫画」ではなく
「必ずレンタルしちゃう漫画」なんですが、トラックバックテーマに乗じちゃいました。
で、ここにアップした画像の8巻、行きつけのコミックレンタル店でも、そのそばの書店でも
見つからないよ!画像を載せるためにamazon検索して、この表紙初めて見ました(泣)
そんなわけで、これから書く内容は、コミックスの7巻までの内容(ショウが誘拐されるまで)と、
昨日見たWikiに依ったものになります。あしからず。
というか、どっちかというと、現行の内容より、設定等に対する考察が中心なので
あんまり関係なかったりして。

話をざっくり紹介すると、ビートルズの売れっ子コピーバンド「ファブ・フォー」の
メンバー4人が、ひょんなことからビートルズがデビューする前にタイムスリップ!
ビートルズの曲を「ファブ・フォー」としてリリースしちゃって、
本家ビートルズはどうなる?ファブ・フォーはどうなる?現代に戻れるの?と。

時代が違うから環境も価値観も違うし、だいいち未来から来たから戸籍がないし、
メンバー間では推進派と否定派で大きく割れたり、ビートルズとやり合うつもりで始めた
「ファブ・フォー」が、実はビートルズを「殺して」しまう結果を招いてしまったり、
そんな中で"自分たちの音楽"がどんどん大きな時代の波をつくっていく盛り上がりの一方、
戸惑いと責任感にも苛まれ、彼らが「未来人」ではないかと悟る関係者も出てきたりして、
いつも何かと落ち着かない彼ら。

さて、にわかビートルズ好きがこの漫画を読んでいると、このようなストーリーとは別に
史実との関わりなどの設定がやけに気になってしまいます。
勿論、彼らが現代に戻ったらどうなるのか、彼らのこの先、なども気になります。
大きく分けて二つ、「気になる」の軸があるので、そこを中心に考えてみました。


ジョージが主役でポールが準主役(実質W主役)という視点

ビートルズといったら、ジョンかポールか、というのが一般的な認識だと思いますが
ストーリーの真ん中にあえてジョージ(役)をもってきて、
過去世界における「ファブ・フォー」プロジェクトの主役がポール役のマコトで、
それを側で見守ったり、ついていったり、戸惑ったり、反発したりするストーリーテラーが
ジョージ役のショウで、「ファブ・フォー」の物語は主にこの二人を軸に描かれる
のが
興味深いところです。
ジョン役のレイもプロジェクトやストーリーに大きく絡んでいるとはいえ、
史実より心なしか影が薄いような印象があります。
過去世界に来たときも、マコトとショウは初めから一緒なのですが、
レイや、リンゴ役のコンタは行方知れずから始まって、段々合流していくし。
コミックスの表紙は、マコト→ショウ→コンタ→レイ、の順番で回していたりするし。

ジョンやポールをストーリーテラーにすると視点が偏りそうだし、読者が喧嘩しそうだから、とか
イメージ的に一番普通っぽくて、読者が共感できそうな立ち位置がジョージだから、あたりが
「ジョージ(役)」をストーリーテラーに選んだ理由なのでしょうが、
(ビートルズのライヴの時、センターに居るのはジョージだから、という意味合いもあるのか?)
もっと気になるのは、なぜ「ジョージとポールのW主役なのか」。
ポールがリーダーシップをとって、ジョージがバンドへの音楽的影響力を強めて、
ジョンの影が薄れていって(リンゴはずっと俯瞰を続けてきた)というのは中期~後期。
だけど「ファブ・フォー」の志向は現代の頃から初期寄りで、
初期のビートルズで目立っていたのは、リーダーのジョンとファニーキャラのリンゴ。
ここでまず「あれれ?」と。
更に言えば、ジョージとポールというのは、知り合ったのが一番古い関係である一方で、
ジョージが死ぬまで、見方によっては死後の現在に至るまで、対立が続いてしまったという
史実で言えば最も相性が悪かったともいえる組み合わせであって・・・。

考えたのは、まず一つめが、漫画を機能させるための選択という意味合い
史実のポールだってそんな強引なことしないよ!と擁護したくなるほど、強気で強欲で
過去世界の「ファブ・フォー」を前へ前へと引っ張る役割のマコトと、
史実のジョージの繊細だけど芯の通った部分を引き継いだ、常識的で葛藤が多くて
肝心な時にははっきり主張をする、読者が共感できる漫画的主人公という役割のショウ。
史実でも核かつ問題児だったジョンを投影させたレイは、現代でも過去でも
まずは自分ありきなので、プロジェクトの進行役としてもストーリーテラーとしても不向き、
まして史実を逸脱したレベルで(笑)マイペースなコンタは客観的過ぎるし、ギャグ要員系。
そうしたら自ずと、ショウとマコトになるわな、という選択になるのかな、と。

二つめは、史実では泥沼になってしまったジョージとポールを、漫画の世界によって
分かちがたい関係として昇華させてあげるというメッセージ

しかし、ジョージの「ビートルズの中で悩み、もがき、その中で成長した」性質を
ショウも受け継いでいるとしたら、これからショウとマコトが大喧嘩を始める可能性も
出てきます。全員が揃って、ある程度意志統一のできた7巻までの時点で、
ファブ・フォーの中心はレイとマコトで、ショウはまだ二人の背中を追っているので。


現代に戻ったら4人はどうなるのか?史実通りレイだけ死んでしまうのか?

タイムスリップもの、異世界トリップものの漫画や映画などで、どうしても気になるのは、
「現代や現実に戻った時、どんな戻り方をするのか、どういう展開になるのか」
この作品も例外ではなく、メンバーたちも始終「いつ現代に戻るかわからない」という
自覚を持っており(なるべく過去世界の住人と深く関わらないようにしたいけれど、各々が
大事な過去世界の人間を持ってしまって、葛藤したり考えが対立したりする場面も)、
また、「ビートルズ登場直前のこの時代に来た」事実に運命や使命を感じていたり
(その意識が最も強いのがマコトで、故に「ファブ・フォー」プロジェクトを思い付く)、
過去世界での「ファブ・フォー」の活動で事実上ビートルズを解散させてしまった以上、
「僕はビートルズ」のタイトル通り、ビートルズの音楽を伝えていく役割を担ってしまい
途中で急に現代に戻るようなことがあると、ビートルズの音楽は未来に残らなくなるので
生き急ぐように、1stアルバムに初期から後期までの楽曲を凝縮してしまっています。

現代から過去へタイムスリップした時のシチュエーションは、
レイのバンド脱退を許せないマコトが、レイを駅のホームから突き落とし、
それを止めに走ったショウもマコトを追いかけるかたちでホームから落ちてしまって、
3人の向こうからは列車がすぐ目の前まで迫っていて、
そんな様子を、向かいのホームの列車に乗っているコンタが目撃する、というもの。
タイムスリップがなかったら3人とも死んでいるか、少なくともレイは死んでいそう。
そして、見ていただけのコンタが一緒にタイムスリップしたのも不思議。

タイムスリップ当時のバンドは、「ビートルズのコピーバンドの世界大会で優勝し、
第2のビートルズになって、ビートルズのオリジナル曲をリリースする」ことに意欲を燃やす
マコトをよそに、リーダーのレイは「コピーバンドでなく、ビートルズのスピリットを継承した、
オリジナルな音楽をしたい」という意向が強くなって練習を休みがちになり、
マコトがバンドを仕切りだしてレイとマコトの対立が顕著になり、バンド内のムードもピリピリ、
レイの脱退宣言、その末の解散(漫画の幕開けは解散ライヴの光景)という、史実をある程度
反映した人間関係で、解散ライヴの帰りにタイムスリップに至る事件が起こる、と。

過去世界で、レイはソロデビューして「自分なりの音楽」をやろうとするも何かが違う、
マコトと再会して演奏を共にすることで、しっくりくるフィーリングを得て、
ある程度納得してファブ・フォーに戻ってきたので、タイムスリップ時にあった
意見の相違は、今のところあまりみられず、寧ろレイは持ち前の知性と機転、威厳を発揮して
「さすがレイ」という存在感をみせて、マコトと二人三脚でバンドを引っ張っています。
この展開は、確執は消えたものの、再結成はジョンの死によってついぞ実現しなかった史実への
「ファブ・フォーによる、ビートルズの再結成の姿」という、夢の体現なのかもしれません。

漫画がどこまで続くか、これからどう展開していくかにも左右されますが
今のところ、タイムスリップ時と同じ過ちを繰り返す兆候はみられません。
しかしいずれ、現代へと戻る時が来るでしょう。それはどんな時か?
タイムスリップ直後の時期、状況を受け入れられず混乱したショウが一人で
未来の同じ場所に立って、列車に轢かれようとしたことがありましたが
直前でマコトが引き留めたおかげもあって、戻ることはできませんでした。
4人全員が「もうやり残したことはない。全て達成した」と感じた時に戻るのか
あるいは「俺たちは間違っていた。ビートルズになることはできないんだ」
と悟った時なのか、また人間関係が歪んだ時なのか、
はたまた、ビートルズに呪われるのか・・・?
どうにしろ、現代に戻ったらタイムスリップ時と同じシチュエーションが
待っているなら、レイを中心に3人はかなり命が危ういに違いありません。
一番前に飛び出していたのはレイなので、ショウとマコトはぎりぎりで留まるけれど
レイは・・・という悲劇的な構図がどうしても浮かんでしまいます。
それ以降、残る3人は散り散りになって、特にショウとマコトとの間には
埋まらない溝が・・・なんて展開になったら、やりきれなさすぎです。
史実とは違う結末、少なくともレイ(=ジョン)だけがいなくなるような結末でない
印象深いエンディングを見てみたい
ような気がします。
例えそれが、バッドエンドであっても・・・
とりあえず、コミックスが4の倍数になる巻数で終わることは間違いないでしょう(笑)


この漫画はBECKなどのような、音楽を奏でる喜び苦しみを描いた音楽漫画ではあまりなく、
よくあるような、個々の成長に焦点を当てた青春群像劇の漫画でもあまりなくて、
「ファブ・フォー」というバンドや、それを支える人々を含む一連のプロジェクトの行く末を
一喜一憂する(かつ、ビートルズトリビアにファンがニヤッとする)類の漫画の趣で、
バンドもの要素や青春要素が漫画に欲しい人にはちょっと味気ないかもわかりません。
けれど個人的には、ジョージのビートルズ~ソロでの展開やキャラクターを考えたとき、
彼を反映しているとおぼしきショウが、これから多くの変化や進化を繰り広げ、
物語をかき回してくれることが予想され、またそれを期待してしまいます。

現段階でも十分面白いけれど、そういうエピソードが起これば起こるほど、
この漫画はより面白く、そして、よりキャッチーになっていくように思います。

表紙カバーを外した時に対面できる、各人のギター、ベース、ドラムは本物のよう。
画や「かわぐちかいじ漫画」というブランドで入ってもいいので、
ビートルズのオタクやファンでなくても、この驚天動地の世界に足を踏み入れては
いかがでしょう。
なにせ、新人の藤井さんの原作が凄すぎて、審査員だったかわぐちさんが絶賛し
「俺が描きたいぐらいだ」って言って、本当に描いちゃってるぐらいですから・・・



トラックバックって、こうやってやるのか・・・。初めてやってみたトラバに手こずりまくり。

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。
今日のテーマは「新刊が出たら必ず買っちゃう漫画は?」です。

本屋に行くたびに変わる平台のラインナップ!
こんな新刊が出ましたよとお勧めしてくるネットショップの本屋さん!
新刊って素敵な響きですね

新刊が出たら、必ず買っちゃう漫画のタイトル、
あなたにはありますか

人それぞれ楽しみにしている漫画、たくさんある...
第1381回「新刊が出たら必ず買っちゃう漫画は?」





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Nowhere Boy ~ひとりぼっちのあいつ~「言葉で知る"事実"と映像で観る"現場"、衝撃度がこんなにも違うものなのか!良質な青春映画」

行きつけのツタヤでCD半額の日。色々選んで、DVD棚にまた寄り道。
そしたら、かねてより気になっていた映画に遭遇!迷わず借りてきました。
ジョン・レノンの若き日を描いた映画「Nowhere Boy~ひとりぼっちのあいつ~」。

ビートルズや、ジョン関連の書籍・ドキュメンタリーなんかで、
「ジョンは幼くして両親に捨てられ、伯母に預けられ、ミミ伯母さんのもとで育った。
そして、ジョンが17歳の時、実の母親ジュリアが交通事故で亡くなった。
そんなジョンを理解してくれたのが、同じく母を亡くしていたポールだった」

というエピソードが何度も出てきますね。
もちろん、そういった文章や朗読に「かわいそうだなあ」「つらかったね」と
思わないわけはありません。

だけど・・・いざ実写でこのいきさつを、こと細かに再現し、見せられると・・・
「ジョン!よく人生を最後まで投げ出さず頑張ったね」
と、寧ろあの40年間の波瀾万丈の生き方すら称えたくなるほど、
両親に捨てられ、「ふたりの母」に引き裂かれ、そしてもう一度失う衝撃と痛みが
自分のことのように胸に迫り、青年にのしかかった過酷な運命がいかに重かったか、
R&R、そしてポールと出逢えたことがいかに大きな救いだったか、よくわかります。


史実を再現した映画なので、内容の概要はさきほど述べた「有名なエピソード」通りです。
でも、2時間の映画という媒体は、それに色をつけて音をつけて、
具体的な台詞や表情や行動でもって、現実のジョンの楽しく苦しい日々の
文章や朗読からはこぼれ落ちるような、きらめきや生々しさを伝えてくれます。
監督をはじめとする制作陣が意図したとおり、ビートルズのジョンではなく
ビートルズになる前のジョン青年が、大人になっていく過程を
瑞々しく描いた、良質な青春映画
だと感じました。

実の父親のように可愛がってくれたジョージ伯父さんが幕開け早々で急逝し、
ジョンは葬式で、「赤い髪の女」ジュリアを目撃する、そこから物語が
一気に展開していくので、最初から緊張感があります。


きらめきで言うなら、強気でやんちゃ、イタズラやジョークを飛ばしまくる姿
友達と2人で2階建て(!)のバスの天井に「乗って」みたり、
ジョージ伯父さん(ミミ伯母さんの旦那様)の前では子どものように甘えたり、
初めてエルヴィスを映画で観た時に、周りの反応に驚くうちに、自分も身を乗り出して、
次のシーンではすっかりエルヴィスルックになっていたり。
ジュリアの出現以来、自分の出自に関するモヤモヤに苦しまされるジョンですが、
R&R、バンド、そして一生ものになる友達と居る時は、心から楽しそうです。
ちなみに、バンジョーやR&Rを教えたり、エルヴィスの映画に連れていったのはジュリア。
更に、当時からの俺様ぶり、粗暴ぶりもなかなかのもの(笑)


生々しさで言うなら、ミミ伯母さんとジュリアの姉妹の確執は本当に怖かった。
そして、ジュリアってちょっと尋常じゃない・・・

「厳格」というのは有名なのでミミ伯母さんが怖いのはある程度覚悟していましたが、
「女性的」としか知らなかったジュリアは完全にノーマークでした。
ジョンに対して、母親というより恋人や娼婦のように振る舞うジュリア。
キスしたり、キスをせがんだり、ソファの上でジョンに抱かれるような体勢をとったり。
ジョンも、実の母親を超えて、どこか彼女のような不思議な感情を抱くようになり、
ジュリアがポールと仲良くしていると、嫉妬を剥きだしにして怒ったり。
ミミ伯母さんも単に厳格というより、ジュリアが言う通り「溺愛」していて、
始終ガミガミガミガミを予想していたので「あれっ、優しいじゃん」と肩透かし(笑)
ジョンは「愛されなかった」というより、むしろ過剰で歪んだ愛を受けすぎたのかも。
正直、観ていて怖かったです。そりゃジョンも後年の言動までおかしくなるわ。

姉妹間の確執と、ジョンの「自分の出自」の悩みがピークに達するのが、
ジュリアが主催したジョンの誕生日パーティーの後、ミミ伯母さんのもとに
ジュリアが乗り込んできたシーン。
出自を問い質すも、ジュリアは何も答えず、ジョンは怒って家に帰ってきて、
ミミ伯母さんもごちそうを用意して帰りを待っていたのに、パーティでだいなしと、
険悪フラグが立ちまくりでの、姉妹対決、そして真相暴露。
ジュリアがしてきたことを、彼女の前で蕩々とジョンに語るミミ伯母さん、
泣くばかりで何も言えない、ジョンのことも見られないジュリア、
話を聞いて、号泣し、激昂して家を飛び出していくジョン、
ジョンが去ってそれぞれに涙にくれる2人・・・

展開でも十分凄まじいけど、俳優さん達が揃いも揃って上手いから、真に迫る!
ジョンに「異父兄妹」がいたけど、育てられなくて(メンタルの病?)孤児院行きという
エピソードは、史実でも知らなかったので本当にショックでした。
更に言えば、父がジョンを捨てたというより、父がいない間にジュリアが浮気して
妹を産んで捨てて、父との離婚も成立させないまま新たな愛人を作り(劇中の旦那さん)、
父は何とかやり直せないか粘ったけどジュリアが拒んだ、ジョンは父を選んだけど
去りゆくジュリアに泣いてすがりつき、それを見ていられなくなったミミ伯母さんが
ジョンを引き取った、という所まで具体的に映像つきで話されて、
映画の中のジョンじゃないけれど、相当こたえました。

そして、憎しみの連鎖が終わり、やっと姉妹が仲直りしてきたところでの事故。
カフェで語り合い、テラスで並んで日なたぼっこ、という画があったからこそ
ジョンの「これからって時だった」という台詞(後述)が痛切に胸を打ちます。


史実を一層胸を打つものにしたシーンは、ポールとの葬式でのやりとり
バンド「クォリーメン」のメンバーも皆葬式に駆けつけていました。
バンジョーをつまびくポールを見たジョンが激昂のあまり、ポールではなく
止めに入った別の友達をぶちかまして、式場を飛び出してしまいます。
ジョンを追いかけてきたポール、「俺のことも殴るか」と言ったら本当に殴られ、
血を流すポールを見て我に帰ったジョンは、すぐに平謝りして号泣。
「これからって時だった」「・・・・・・分かるよ」
「二度と戻ってこない」「・・・・・・ああ」

実母を(癌で)亡くす悲しみを知っているポールだからこそ成り立ったやりとり。
2人は抱き合い、一緒に泣きました・・・
式場に2人で戻ってくると、他のクォリーメンのメンバーもみんな号泣している。
さっきぶちかましてしまった友達は結構な痛手を負ったのですが、ジョンを責めず
ジョンも詫びて泣き、ついには「オマエらバンドだろ、泣いてんじゃねぇ!」って。
一生の心の課題となった、「孤独で複雑な出自というトラウマ」を抱え、もがきながらも
(顕著なのは、この映画のテーマ曲でもある「Mother」の歌詞。
泣き叫ぶように歌われる「Mama Don't Go,Daddy Come Home」は
1stソロにて。映画エンディングでは、あえてそれがないヴァージョンが流れる)
暗殺されるまで、自分と向き合い、生きることを最期までやめなかったのは
音楽や、バンドや、ポールなどの友達(後にはヨーコ)の存在が
大きな大きな支え、救いだったんだなぁ、と感じられるシーンでした。

そして、ミミ伯母さんからの旅立ちと絆。
ラストシーン、ジョンはポールやジョージ達とハンブルグに発つため
ミミ伯母さんの家にやって来て、出生証明書を求め、書類にサインを頼みます。
「親か保護者」のサインをしてもらうのですが、伯母さんが「私はどっち?」と
尋ねると、ジョンは「その両方」と。伯母さんはジョンを抱きしめて泣き出して
しまいます。この頃になると、ミミ伯母さんはすっかり柔和な女性に。
去り際、ジョンは伯母さんに「電話をするよ」と言い、ハンブルグ到着後すぐ電話。
ジョンは終生、伯母さんへの電話を毎週欠かさなかったとか。


ジョンの、ふたりの母。
ミミ伯母さんは、伯母さんを通り越した、本当の愛をくれたお母さん
そしてジュリアは、実の母を通り越した、ひとときの恋人といってもいいのでは。
ジュリアはジョンの為にお金を貯めてくれていて、そのお金でレコーディングした曲は
一途な恋の歌。
許されぬ恋かもしれないけれど、それでもかまわない、といったフレーズまで登場。

ジョンの最初の妻シンシアは、ジュリアのような女性で、
後妻のヨーコは、ミミ伯母さんのような女性だったといわれます。
しかしシンシアとは、子(ジュリアン)を授かりながらも愛し方がわからず破滅、
ヨーコはジョンの「母」となって、ジョンに愛し方や生き方を教えて最期まで一緒。
でも、シンシアは内助の功タイプ、対してヨーコはバツ2で奔放と、ちょっと複雑。
シンシアみたいなミミ伯母さんが良かった、ってことでいいのかな・・・?


最後に。
「Nowhere Boy~ひとりぼっちのあいつ~」って言うけれど
(劇中では出だしで、「落ちこぼれ」「どこにも行き場がない」との意で登場)
ジョン、全然、ひとりぼっちじゃないじゃん。
ふたりの母に愛されて、友達にも恵まれて、音楽という行き場も見つけた。
何にも苦しむことなんてないよ。
長いこと苦しみつづけてきたジョン青年に、思わずかけてあげたくなった言葉でした。



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