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マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン:Ep's 1988-1991「気まぐれ全開!?多面体をアバウトに気軽に楽しむ」

ノイジーなギターサウンドと、その合間から聞こえる甘美なメロディ。
「シューゲイザー」と呼ばれるギターロックのジャンルを確立した
My Bloody Valentineマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)は
今年の初めに新譜「mbv」を出してますが、今回は、その前年にリリースされた
シングルやカップリング曲、未発表曲を納めた2枚組アルバム
Ep's 1988-1991」を聞いてみましょう。

EP's1988-1991EP's1988-1991
(2012/05/30)
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン

商品詳細を見る

マイブラはいつもジャケがいいですね。なんともいえない色使いだったり質感だったり。
全曲ケヴィン・シールズ(Vo,Gt,その他いろいろ)によるリマスタリング済み。
さて早速、感想/レビューへ。


飛躍作1st「 Isn't Anything (1988年)」と代表作の2nd「Loveless (1991年)」しか
いわゆる全盛期における彼らのアルバムはないようなもの。
これから売れていくバンドにしてはブランクが長い気がするし、まして、その後は
はたりと新作を出さず(出せず)、音沙汰がなくなってしまう。
それが07年に再始動を発表、翌年にはフジロックに出演、
そして13年「22年ぶりの新作」(!)として「mbv」リリース、ツアーと
マイペースもいいところの活動ペースでも話題を呼ぶ彼ら。
そんな時期に出た、シングル+カップリング+未収録レアトラック集の本作。
中途半端な作品なのでは?と思ってしばらく聴かないでいたら、案外これが面白い。
そこで、ちょっと感想を書いてみようと思う。

音の変遷をあらためて辿る
収められているのは、シングル「you made me realise」「feed me with your kiss」
「glider」「tremolo」という、前者2枚は1988年、後者2枚は1991年の楽曲と
それらに収録されていた3~4曲のカップリング曲全て、そして未収録曲。
リリース順→未収録曲という順に(ある意味、そのまんま)収まっているので
ボーッと聴いているだけでマイブラの音の変化がなんとなくわかる。
アルバム2枚、久しくしまい込んでいたものだから、この作品で私は久しぶりに
マイブラを聴いた。リアルタイムだと、次の年にはオリジナルアルバム発表だから
本作は格好の復習~耳慣らしアイテムになったと思われる。

今まで知らなかった、アルバムでは見えなかった、素顔のマイブラ
しかしもっと顕著にわかるのは、シングル曲とカップリング曲との違い。
かなり攻撃的な曲をわざわざ選ぶシングル曲と、ややのんびりしたカップリング曲。
アルバムを知らなくても「あっこれがシングルだったんだな」とわかるのでは?
そんなわけで、本作の印象は、既出の2枚のアルバムと結構異なり、ちょっと驚く。
なんとなく、本作はのんびりしている。マイペースというか、力んでないというか、
素の彼らが見えているのかもしれない。22年間もアルバムリリースをサボるのも
「これだけマイペースなら、やりかねんな」と納得してしまいそうなくらい・・・?

基本、ゆるいギターポップ曲をケヴィンが、たまにビリンダが歌うという調子。
アルバムと似ていたり、超爽やかで耳を疑ったりと、一定の気まぐれさが楽しい。
まあそもそも、アルバム収録曲自体が、ハードになったりポップになったり、
あっちこっちブレまくっているから(笑)、違和感はそんなにない。
とはいっても、カップリング曲でちょっと変わった路線にチャレンジすることもある。
例えばCD 1の#9は、シャンシャン、ドンドン・・・と、東洋の儀式の中で歌ってるよう。
CD 2の#4は「NICOのThe Endか!」ってほど(おおげさかも)に呪術的な、少し怖い曲。
バンド名通り、たまーにホラー的趣味に走りたくなるようだ。

未発表曲はとことん実験に走る、こともある
CD 2の#5まで、ずっと、シングル~カップリング曲が続くのだが、
#6からは未発表曲のお出ましである。
「普段のアルバム曲に歌がないだけ?」の#6、10分と長い上に同じリフを皆でずっと
繰り返し続けるという、悟りを開けそうになる#7などのインスト2曲など、実験的。
ただ、他の曲に関してはそうでもなく、他のカップリング曲などと同様の調子だったりで
一概には言えないが。
#11なんかはHR/HMみたいにハード。それまではいつものシューゲイザーサウンドだったのに
サビに向けて密度が上がっていく。叩きまくるドラム、重く低く鳴り響くベース。
中心人物のケヴィンと、その恋人のビリンダがどうしても目立ちがちなこのバンドだが
(歌ってるし)、この曲に関してはコルム(Dr)とデビー(Ba)、リズム隊二人の見せ場。

シングル曲を中心とした、強い磁力と熱量を放つ楽曲。
カップリング曲を中心とした、ほんわか爽やかギターポップ。
そして所々で出現する、一風変わったナンバー。
まさに気まぐれ、まさに多面体。4種類の味が1枚に入っているピザかいな。
それを何の計算もなく無造作にぽいぽいと放り込んでいく、アバウトさ。
これが魅力。
アルバムは、緻密な計算に基づいて、緊張感を伴って構成されていて
格好いいけれど、続けて聴いていると息が詰まりそうになるかもしれない。
その点、本作は楽ちん。ルーズにかけるならオススメ。
本作を聴いた後、オリジナルアルバム2作を聴くと、浸透度がグッと上がること請け合い。


確かJames Ihaの2nd(これも14年振りのソロ2作目だったよなあ・・・笑)を買いに行ったとき
試聴機に、なぜか「mbv」もありました。

MBVMBV
(2013/03/04)
My Bloody Valentine

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変わらないようで、進化したようで、なにはともあれギターノイズの洪水が圧倒的で、
とっても気になって、しかし結局まだちゃんと聴いていないんですよね。
そっちも聴いたら、またレビューします。
それにしてもやっぱり、このサウンドは気~持ちイイ~!
激しくてもポップでも、どっちにしたって、もれなく爽快になってしまうのは最強。


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テーマ:洋楽ロック - ジャンル:音楽

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Lost In Translation & Marie Antoinette(サントラ):「ケヴィン・シールズ祭りのつもりがソフィア・コッポラ祭り。V.A.ならではの出逢い」

以前「マイ・ブラッディ・バレンタインの記事」を書いたときに
その中心メンバー、ケヴィン・シールズの現在の活動を追っていて、大変気になった
サントラふたつ。
ロスト・イン・トランスレーション」と「マリー・アントワネット」への参加。
「これは」と思い、いざ手にしてみれば、よくよく考えればソフィア・コッポラ祭り。
そして、2つのサントラのプロデューサーを務めているのは
ブライアン・レイツェルなる人物。
だからこの記事は、図らずも、ソフィア・コッポラ特集かブライアン・レイツェル特集と
相成ったわけです。

ロスト・イン・トランスレーション オリジナル・サウンドトラックロスト・イン・トランスレーション オリジナル・サウンドトラック
(2003/10/16)
サントラ、ケヴィン・シールズ 他

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「マリー・アントワネット」はまだ観てないんですけど(予告編CMはさんざん観たけど)、
「ロスト・イン・トランスレーション」は大分前に観て、なんともいい余韻の残る良作だと
記憶に残っています。
日本の真ん中で迷子になった、中年のハリウッド・スターと若い人妻。
時差ボケが収まらない男と、眠れない女。
なんとなく出会ってなんとなく二人の距離が縮まって、けれどお互いの日常も待っている。
でも、迷子になって漂う時間は不思議と居心地が良くて・・・。
音楽に着目して観ては全然いなかったんですけど、この監督(ソフィア・コッポラ)の
サントラはことごとく評判が良いのだそうで。
監督処女作「ヴァージン・スーサイズ」から。(これも観てない。観たいけど怖いような)
そしてその時既に、ブライアン・レイツェルは音楽監督を務めていたんですね。

マリー・アントワネット オリジナル・サウンドトラックマリー・アントワネット オリジナル・サウンドトラック
(2006/12/13)
サントラ、ウィンザー・フォー・ザ・ダービー 他

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「ロスト・イン・トランスレーション」は浮遊感がよく出た雰囲気で、
2枚組の「「マリー・アントワネット」は、1枚目が「ちょっと虚しいお祭り騒ぎ」、
2枚目が「マリーもホントは淋しいの」という感じ
、と概要したら怒られるでしょうか(笑)
我が儘は男も女も嫌いなので「絶対観るか」と思っていた「マリー・アントワネット」、
サントラをきっかけに「観てもいいかな」に変わってきています。案外大丈夫かもしれない。


「ロスト・イン・トランスレーション」では、ブライアンなどによるインストが数曲
収録されているほかに、彼がツアー・バンドのドラマーとして活動したバンド、
AIRエール)の曲も1曲あります。AIRの楽曲は「ヴァージン・スーサイズ」のサントラに
多く収められているのだそうで、「ヴァージン・スーサイズ」のサントラも今後チェックして
みたい感じです。
「マリー・アントワネット」のほうではもう少し間接的な関わりになり、何曲か
クラシック音楽を今風にアレンジしたり、イントロのインストを作ったり。
1曲だけAIRの楽曲がありますが。
因みに2010年公開された映画「サムウェア」(今調べて存在を初めて知りました)には
ブライアンの名もAIRの名もなし。
ソフィアのパートナーが在籍するバンド、 Phoenixフェニックス)が担当している様子。
フー・ファイターズあり、ポリスあり、グウェン・ステファニーあり、T・レックスあり、
キッスあり、ブライアン・フェリーありと、もう何でもござれで、このサントラも面白そうです。


そしてきたきた、当初の目的ケヴィン・シールズ。
「ロスト・イン・トランスレーション」ではソロ曲を4曲、マイブラの曲「Sometimes」も提供し、
「ラヴレス」以来10年以上にわたった実質的沈黙を破るかたちになりました。
ケヴィンのヴォーカルが聴ける曲もあります。
曲のタイトルも「City Girl」「Goodbye」「Ikebana」「Are You Awake?」と
映画のワンシーンや雰囲気を切り取ったものになっています。それにしても「いけばな」とは。
曲が「・・・なんかマイブラっぽい」という感じがするのはこういうオーダーだったから。
らしいと感じるか物足りないと感じるかは好きずきでしょう。
でも結構、映画の浮遊感や静寂が出ているソロ楽曲が揃っていると思います。
「マリー・アントワネット」ではやや肩透かし。バウ・ワウ・ワウのリミックス
2枚のディスクで1曲ずつ手がけているのみ。原曲を知らないのも大きいんですが。
評論家筋から「ユニーク」と評されたのは寧ろこちらのほうのようです。


この2枚(正確には3枚)、もっと違う楽しみ方が出来ます。
それは、あのアーティストやこのアーティストの味見が出来ること。これが凄いんです!
「ロスト・イン・トランスレーション」ではスクエアプッシャー(マリーの方にも参加)、
そして「ジザメリ」ことジーザス・アンド・メリー・チェイン
一番の美味しいところは日本のバンド「はっぴいえんど」ですがこちらは後述して。
「マリー・アントワネット」では、スージー・アンド・ザ・バンシーズ
バウ・ワウ・ワウ(ケヴィンのリミックスだけでなく、オリジナルの形の楽曲も入ってます)、
ギャング・オブ・フォーザ・レディオ・デプトザ・キュアーエイフェックス・ツイン
そういう中にニュー・オーダー、果てはザ・ストロークスまでもがブチ込まれているのが
痛快というか目が、いや耳が点というか。
作品が進むほどやりたい放題が進むのでしょうか。次作なんてかなりのカオスですが、
そのカオスの兆候が「マリー・アントワネット」にみられたのか。

「気になるけどまだ手が出せない」「その名を聞いたことはあるけど、手を出す
勇気がない」といったハイセンスな音楽をたっぷりチャージできて満腹になれます。

寧ろここで「気になる」をたくさん見つけて、新境地への旅の道標にするのも
いい使い方だと思っています。
「全部聴いてるよ」という人はともかく。
「マリー・アントワネット」のクラシックまで込みで、全体的にまとまりがちゃんとあるので
ひとつのアルバムとして聴いてもちゃんと楽しめるのでは。

当初のコンセプト、ケヴィン・シールズ祭りはやや不発に終わったものの、それ以上に
「なるほどな、Various Artist系統は久々に聴いたけれど、こんな楽しみ方が出来るんだな」
というフレッシュな感動がありました。
今後もサントラ、色々漁ってみると思いのほか楽しめそうな気がしています。
サントラをあれこれ漁る音楽フリークの皆さんの気持ちがやっと分かったようです(笑)


最後に、「ロスト・イン・トランスレーション」サントラ収録曲で、
完全に「持っていかれてしまった」印象を受けた、はっぴいえんどの「風をあつめて」。
細野晴臣さん、大瀧詠一さん、松本隆さん、鈴木茂さんという、今でもぼちぼちその名を
耳にする超大物が勢揃いしていた、1970年代初頭のバンド。
曲とあわせて歌詞を読むと本当に持っていかれます。時代性がよく感じられる漢字遣いも
とても雰囲気がある。手書き文字入力まで使って、書くのに物凄い腐心したんですけど。

風をあつめて/はっぴいえんど

街のはずれの
背のびした路次を 散歩してたら
汚点だらけの 靄ごしに
起きぬけの露面電車が
海を渡るが見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を

とても素適な
昧爽どきを 通り抜けてたら
伽籃とした 防波堤ごしに
緋色の帆を掲げた都市が
碇泊してるのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を

人気のない
朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら
ひび割れた 玻璃ごしに
摩天楼の衣擦れが
舗道をひたすのを見たんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を

70年代初頭にこんなロックがあったのは、80年代初頭生まれの私にとっては
あまりにもカルチャーショック。
洋楽を吸収していながらもフォーキーで、ひとつひとつの言葉遣いに唸らされる。
洋楽好きの日本人で良かった、いや音楽好きの日本人で良かったと
感慨に耽りながら記事を締めくくろうと思います。洋画のサントラの記事を(笑)



※多分一時的な追記:「テーマ」に「映画音楽」があったはずなんですが見つからないので
暫定的に「レンタルDVD・CD」に投稿しています。見つけ次第修正します。
テーマから検索して記事書き直せば良かったんですが、もう捨て記事が増えすぎなので。

テーマ:レンタルDVD・CD - ジャンル:映画

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My Bloody Valentine:Isn't Anything&Loveless「冷たいノイズと甘いメロディーに魅せられる・・・伝説のシューゲイザーバンドを追体験」

たったのCDアルバム2枚で伝説のバンドと化し、最後のリリースから20年が経っても
ロックのみならずあらゆる分野の音楽に今日でも影響を与えまくっている、
My Bloody Valentineマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、通称マイブラ)。
2枚のアルバムとその間にリリースされたEP集がリマスターされて(再)リリース、
来年には来日公演も決定と、ここ最近なにかと期待させられる動きをみせているバンドです。
おじゃんになった3作目のリリースや新曲の発表も宣言しているらしいけど実現するのか?
マイペースすぎるバンドの既発2枚を聴いてみました。
なにせ、私の好きなあのバンドもこのユニットもマイブラの影響下にあるというものだから・・・
前回書いたRideも同じシーンに居たので、今回はシューゲイザー特集その2とでも言いますか。

マイブラは時期によって随分作風が違い、メンバーチェンジも結構あって、
カナダのホラー映画からバンド名をとったデビュー時は、如何にもそんな感じの音
(パンク~ゴス系統)だったのが、現在に至るメンバーにまとまった1987~88年頃に
だいたい今知られている方向性に進んでいきました。それでも1stと2ndはかなり違うけれど。
例えば1stを聴いているとフリッパーズ・ギターを思い出したり、2ndを聴いていると
初期のスーパーカーを思い出したりして。
「どっちも同じだろ」と言われそうですが、個人的に、フリッパーズ・ギターはポップで
初期のスーパーカーはノイジーというイメージがあるもので、こんな例えになりました。
まぁ、ひっくり返しても良いっちゃ良いけど。

まずは1st「Isn't Anything」から。

イズント・エニシング(紙ジャケット仕様)イズント・エニシング(紙ジャケット仕様)
(2012/05/30)
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン

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この何が写っているのかわからないジャケ写は、メンバー4人のうち3人の姿。
残りの一人は裏ジャケで赤い服をまとっています。(ブックレットでは、彼女の姿が大写し)
My Bloody Valentine Isn't Anything
ぼやけて全然見えないけれど、これでメンバー全員集合。
左から、コルム・オコーサク(Dr)、ビリンダ・ブッチャー(Vo/G)、
ケヴィン・シールズ(Vo/G)、デビー・グッギ(Ba)。
このうち最初からいたメンバーがケヴィンとコルムで、ビリンダとデビーは後から加入。
そして曲作りの中心人物がケヴィンで、いつしか(1st前との噂があるが)ケヴィンとビリンダが
付き合いだすように。
タワレコの冊子では、この頃から始まった、飽和して溶け合うようなふたりのヴォーカル
などについて、付き合いだしたせいにしてあって「下世話な話」って言ってる(笑)。
振り返れば脱退した初期メンバーも「彼氏と彼女」だったので「またかい」状態。
スマパンだってノーダウトだって「やめときゃよかった」って揃って言っているんだし、
バンドに居るの辛くなるんだから、バンド内恋愛はどうかと思うんですが、仕方ないか。
しかし他のメンバー(マイブラの場合、デビーとコルム)がどういう気分で演ってたかは
ちょっと気になる(笑)。って、ま、こっちの方が下世話ですか。

「何者でもない」アルバムだけあって、1枚の中で結構作風がバラエティに富んでいる、
悪くいうと次作ほどアルバム一枚で一枚岩みたいな確固としたまとまりはない、
でもそれが楽しいアルバム
です。ノイジーさは次作への布石になっている気がするけれども
サイケだったり、ポップだったり、ヘヴィーだったり、ネオアコだったりと様々な味わい。
コード展開も、ものすごく不穏だったり、疾走感のある爽やかなものだったり。
次作と比べるとバンドサウンドが大分、「原型」を留めている印象です。
さきに書いたケヴィンとビリンダの甘く弛緩したヴォーカルの絡みが全体を気怠くまとめます。
ノイズまみれでひずんだギターを筆頭に、どれだけバンドサウンドが緊張感を煽っても
ポップに聴けてしまうのはそのせい。
冒頭の曲を聴いたとき「プライマル・スクリームっぽい」と感じたのですが、ある意味それも
そのはず、現プライマル・スクリームのヴォーカリストのボビー・ギレスビーはかつて
ジーザス・アンド・メリーチェインというバンドのドラマーで、本作はそのバンドなどの
影響を受けているから。
プライマル・スクリーム好きとしても、このバンドまで遡ってチェックしてみたい気がしますが
それはまた別の機会に譲ります。

さて、いよいよ本題?絶大な影響力を誇る2ndアルバム「Loveless」にいきましょう。

ラヴレス(紙ジャケット仕様)ラヴレス(紙ジャケット仕様)
(2012/05/30)
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン

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いいジャケしてます!ジャケ買いしてもきっと後悔はしません。

ノイズはいよいよ洪水と化し、ギターはビリビリと激しく疼くよう。
ヴォーカルは倦怠感を保ったまま、よりメロディが活きるよう丁寧にまとめて重ねて。
龍の吠える声のように激しくうねり暴れるギターの轟音リフに度肝を抜かれ、そこに
さらさら流れる優しいヴォーカル、メランコリックなメロディが重なる#1を皮切りに、
シンセサイザーやギターなどのノイズで空間が埋め尽くされ、聴く者はただただ圧倒されます。
ひどくひんやりした氷の壁の冷たさに、それを削って彫像を拵えようとする人間の熱が
ぶつかって、氷を削る轟音が響き渡り、彫像が水蒸気を撒き散らしながら水滴を垂らす。

あるいは、よく冷やした甘い味の炭酸水みたいな音楽にも感じられるかもしれません。
インストの#4などはノイズに圧倒されて黙り込み、そこに仄かに調和していく甘いメロディに
吸い込まれていきそうになるし、
美しいメロディと冷たい質感の配分があまりにも的確な#11にはうっとりするばかり。
ポップな歌ものとしても聴けそうな曲が半数近くを占めていて、この硬軟の二面性ゆえに
両面それぞれが実に数多くの、後進のバンド・ユニットにインスパイアを与える結果になったのは
想像に難くありません。
ケヴィンとコルムがサンプラーやエフェクターを自らの機材として使ったり、
担当エンジニアが何と18人(!)も居て、ケヴィンとコルムもそこに名を連ねていたりと、
徹底的にこだわり抜いてつくられたサウンド。
制作期間2年半、かかった制作費が25万ポンド(当時の日本円で約4500万円)。
冷たい質感の音からは想像もつかない程の、とんでもない執念が注ぎ込まれているのです。

しかしこれがやりすぎた。
お金がかさみすぎて所属レコード会社(クリエイション)が倒産寸前、社長とも険悪になったり、
一人また一人とスタジオに来なくなって、実のところは殆どのパートをケヴィンが録音していたり、
恋人のビリンダは元夫の暴力に悩んでいたのに、ケヴィンはそれに構わずスタジオにこもりきりで
ケヴィンとビリンダの間にも溝が入っていったり。
名実共にこのアルバムは「愛なき世界(邦題)」になってしまったという訳です。
その後はドラムンベースを取り入れたアルバムを作るもリリースに至らず(これが今年、リリースを
宣言されている3rdアルバムのようです)、ケヴィンとビリンダの仲も途切れて
フェイドアウトしたのが1997年。
その後10年経って、2007年に再始動、「Loveless」からの曲を中心にライヴなどの活動を
各地で行い、今年の1st2ndのリマスター再発などに至ります。


彼らが与えた影響は本当に多岐にわたっていて、例えばスマッシング・パンプキンズ
95年の大傑作「メロンコリーそして終りのない悲しみ」は、
「Loveless」の18人ものエンジニアのなかで唯一ケヴィンが認めたとされるエンジニア
アラン・モウルダーの存在を知ったビリー・コーガンが、制作に関与させたのだとか。
他にも作品やアーティストを挙げていくときっと切りがないのですが、その中で
なかなか興味深いのが、こんな作品。

LOVELESS -TRIBUTE-LOVELESS -TRIBUTE-
(2012/03/07)
V.A.

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韓国のアーティストによる「Loveless」のトリビュートアルバムなんだそうです。
世界中に影響力があるマイブラですが、とりわけ韓国でのそれは、こんなアルバムが
出来てしまうくらい熱狂的かつ根強いのだとか。
聞くところによると、シューゲイザーフリークをも唸らせる出来なんだとか。
韓流恐るべし。おっかなびっくりで、ちょっと聴いてみたいかも。

メンバーの「Loveless」後も興味深く、ケヴィンはプライマル・スクリームのアルバム
XTRMNTR」「イーヴル・ヒート」に参加、ライヴでサポート・ギタリストも務めました。
また、映画「ロスト・イン・トランスレーション」のサントラを手がけたり、
映画「マリー・アントワネット」のサントラではバウ・ワウ・ワウのリミックスで登場、
パティ・スミスポール・ウェラーのアルバムでギターを弾くなど、活躍は多岐に及びます。
そして、マニがストーン・ローゼズ再結成のために脱退した、プライマル・スクリームの
ベーシストの後釜をデビーが務めることになったようで、マイブラとプライマル・スクリームは
もはや切っても切り離せない関係になっています。
ケヴィンの動きを追いかけていくだけでもワクワクするのに、そこにデビーの活動まで
加わってきたら、マイブラとしての新作が出ずとも好奇心が満たされてしまいそう。
課外活動も楽しみだけれど、どうか、新作も忘れずリリースしてくださいね。


ここまで書いたら遠くないうちにこのアルバムをチェックしないと気が済まない。

EP's1988-1991EP's1988-1991
(2012/05/30)
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン

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冒頭に少し言及した、1st~2nd期間を繋ぐEP集。
1stから2ndへの変遷もよくわかるのだそうでとっても気になります。勿論ジャケも好み。

更に、マイブラやプライマル・スクリームについて見ていると、彼らが生まれ育ったレーベル
「クリエイション」周辺の音楽もまとめて気になってきました。

アップサイド・ダウン:クリエイション・レコーズ・ストーリー(通常版)(DVD)アップサイド・ダウン:クリエイション・レコーズ・ストーリー(通常版)(DVD)
(2012/05/30)
ドキュメンタリー映画

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マイブラからオアシスまで繋がる!(=前回の記事とも強引に繋がる!笑)
こだわりの強いレコード会社の栄枯盛衰のドキュメント。興味を惹かれます。


次の次あたりから連載記事が始まります。
ところで最近、スポーツをしていて腰を痛めてしまって、座っていてもイタタタ。
連載までに治さなくては。スポーツ出来ないフラストレーション、半端ないです。
治らなかったら連載記事を書くにも差し支えたままですからね。調べ物まだ残ってるし。
皆さん、楽しいblogライフのためにも、怪我にはくれぐれも気をつけて。

テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽

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Author:燃える朝やけ
・音楽、映画、漫画・・・雑多な題材をとりあげ、レビューのような感想のような、「好きなものの話」をしています。音楽寄りの題材が多めかも。
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