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Syrup16g 後編:Syrup16g&2004年頃の簡易ライヴレポ&解散の謎「痛々しいほど溢れ出すバンドへの愛、本当のリアルの無情と無常」

2004年のアルバム「delayedead」やライヴ「遅死10.10」は、
第一期Syrup16g完結」というコンセプトに基づいて行われ、以後の彼らは
音源を全く発表せず、ひたすらにライヴに励み、その中に1曲は必ず新曲を演奏したりと
独特のこだわりをもって、いわゆる「第二期」を駆け抜けていきました。
しかし、そうそうライヴに行けないライトめのファンにとって、そうした様子は
Syrup16gというバンドの存在を少しずつ忘れていくのに都合の良すぎるものでした。

2006年、2枚のベスト盤「動脈」「静脈」が突如リリース。

動脈動脈
(2006/08/23)
Syrup16g

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静脈静脈
(2006/08/23)
Syrup16g

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「新譜もないのになぜ今更?」「まさか解散するの?」等、注目と共に
懸念も広がりました。
ライヴDVDも発売されましたが、Syrupの活動は段々減速。
ライヴのペースが落ちるばかりか、公式ページのセットリストの曲名には
新曲の仮タイトルが付けられなくなって「新曲」とだけ表記するように。
ステージ上では五十嵐さんが、かつてのようにギターソロを弾きこなせない場面が
増えている、と噂されることもあったのだとか。

そして、2008年1月30日、三年四ヶ月ぶりの新作「Syrup16g」を発表後、
3月1日の日本武道館ライブを最後に解散
メンバーは散り散りになり、ライヴで披露されたきりでリリースされない「新曲」が
大量に、未発表のまま残されました。

Drの中畑大樹さんはSyrupが解散する以前から「期限無しレンタル移籍加入」として
参加していた、元NUMBER GIRL~ZAZEN BOYSのアヒト・イナザワさん率いるバンド
VOLA & THE ORIENTAL MACHINE」に正式に加入、現在でも活動中。
Baのキタダマキさんの名前は今でもあちこちで見かけます。
コーネリアス、ゆず、salyu、ホフディラン、小泉今日子、メロン記念日などなど
さまざまなアーティストやアイドルのレコーディングに参加しています。
そしてVo/Gtの五十嵐隆さんはといえば、解散後は一人沈黙を続けていましたが
犬が吠える」名義で2008年の秋、ソロプロジェクトを始動。
しかし2009年、突如公式HP内で解散を発表し、以来今に至るまで、音沙汰なし。
ファンの声はカムバックの切望から「自殺したんじゃね」といった冷やかしまで。
元々が精神的に不安定な人なので、精神を悪くして療養しているか、
音楽業界が嫌になって隠遁しているかのどちらかかなぁと自分は想像しています。


<ライトなライヴレポ~ライヴの光景>
さて、かつての淡い記憶を頼りに、Syrup16gのライヴに足を運んだ記録を
ライトに綴ってみましょう。
「delayedead」収録曲「前頭葉」を聴いた記憶があるし、それ以後はしばらく
ライヴに行く機会が無かった筈なので、恐らく2004年のライヴレポとなります。

「delayedead」を聴いて感じられるように、勢いのある演奏で盛り上がりながら、
内省的な曲は相変わらず内省的と、振れ幅の大きいライヴだったと記憶しています。
前座は同じ事務所の古明地洋哉さんで、当時FMラジオのパワープッシュ曲だった
「untitle#1」などを披露。なかなか印象的なアコギ弾き語り30分でしたっけ。

Syrupのライヴに行って驚いたのはファンの独特のノリ。
ロックフェスに行ってわいわい楽しんでいるようなライトなロックファンと、
普段家に引きこもって、Syrupを「救世主」として崇めるためにやってきたような層。
そのふたつが入り交じり、会場は熱気は熱気でも異様な雰囲気がありました。
激しくノリの良い曲でもじっと突っ立って、一言も聞き逃すまいとする人たち。
私はその「信者層」に宗教めいたものを感じてしまい、かなり引いてしまいました。
どういう系統のライヴでも突っ立ったままの人はいるしそれは変でも何でもないですが
Syrupのライヴにいた「信者層」のノリはあまりに重く、暗く、深刻な感じ。
こういった熱心な層に支えられてSyrupの人気はあるのだなあと痛感するライヴでした。
彼らを「背負う」「寄りそう」という業がこのバンドにのしかかっていることも。


<なぜ解散したのか~不穏な噂話とともに>
Syrup16gの解散理由について、何か情報はないものかとネットサーフィンしていたら
このような「刺激的な」記事を見つけてしまいました。
syrup16g 武道館への軌跡 - 異聞・オルタモントの悲劇
音楽ライターの方が、Syrup16gが所属していた事務所keycrewについて書いた記事。

・事務所側はSyrup16gをBlankey Jet Cityのようなバンドとして売りだそうとした。
・初期のベーシスト交代劇は、事務所社長の好みが「屈強なベース」だったために、それに合わなかった佐藤さんは、脱退(という名目のクビ)を余儀なくされた。
・「第二期」の活動では同じ事務所の後輩を前座にライヴを繰り返し、中畑さんは後輩のバンドに参加したりもした。つまり、事務所で唯一ネームバリューのあるバンドだったsyrup16gは、さんざん宣伝に利用されることになった。
・事務所の他の所属ミュージシャンも矢継ぎ早に離れた、あるいは凋落していった。

といったものです。
これはなかなかインパクトのある「裏話」で、もし本当ならそりゃ五十嵐さんも
色々嫌になるわなという感じがしますが、本当かどうかは我々には分からないし
公になっている訳でもないので何ともいえません。

実際に五十嵐さんが音楽雑誌で語ったところでは、

・Syrup16gという活動を通して、五十嵐さんは「バンド幻想」のもたらす永遠の青春を、ひとり追いかけていた。
それがもたらすであろう奇跡にもっと近づくため、数年前に休止を決めてからも、ひたすら自分を追い込んで、問い続けていた。
報われる保証はどこにも無いが、それでも「syrup16g」として、文字通り「倒れるまで」もがき続けた。
・そのようにもがき続ける五十嵐さんに対して、他の二人のバンドに対するスタンスはもっと冷静なもので、五十嵐さんと他の二人との間の温度差が顕著になっていった。
そうして三人は別離することとなった。
・五十嵐さんとしては、メンバーとの温度差や別れは予期せぬものだった。
大いに悩んで大いに苦しんだ、その結果がこれで、強い喪失感に襲われた。
語弊があるかもしれないけれど、時期が悪すぎた。

といった言葉がありました。
正直ちょっと、ひとりよがりな印象を受けます。
元々が五十嵐さんが全ての曲を作詞作曲して歌うバンドなのでこんなものなのかも
しれませんが、ここまで他の二人の姿が見えないのもちょっとどうなのかと
感じてしまいます。だからこそ「コミュ障」な自分を歌っていたのでしょうが。
上に載せた記事リンクを事実と仮定して加えた場合、そうした事務所の横暴と
ひとり孤独な闘いを繰り広げて、敗北し、メンバーの理解も得られなかった
五十嵐さんという姿が浮かび上がってきて、非常に切ないものがあります。

・・・どうにせよ、五十嵐さんの対人スキルの不足や精神的な脆さからいって、
Syrup16gというバンドが10年以上続いた、寧ろそのほうが奇跡的なのでは?
バンドは古今東西いろいろあるものですから、まぁこんなところでは。
真相を得る術はないし、何よりもう終わったことですから、
「今までお疲れ様、そしてありがとう」以外に、かける言葉はないのでしょう。


<ラストアルバム「Syrup16g」>
上述した事情による、ボロボロである種さっぱりした、しかしどろついた無念さも色濃い
セルフタイトルのラストアルバム「Syrup16g」。
なぜかワーナー(現在のユニバーサルミュージック)からのリリース。
初登場13位(オリコン)登場回数6回と、最後にしてバンドの最高リザルトを記録しました。

Syrup16gSyrup16g
(2008/01/30)
Syrup 16g

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歌詞カードを取り出すと、紙質(半紙っぽい)やフォントと併せて、まるで葬式のようで
うすら怖いものを感じました。
この、自らの手で自らを弔おうとする演出は、かつてCoccoが無期限活動休止を
宣言した時の”ラストアルバム”「サングローズ」にも似た印象を受けました。

さて、CDを再生して。
これまでの作品とは比較にならないくらい演奏のレベルが上がっています。
マスタリング等で頑張った可能性もありますが、あれだけライヴを繰り返したので
普通に各人の実力が飛躍的に向上したと捉えるのが良いかと。
音質も良くて、グレードが上がった「大物ミュージシャン」みたいです。
良くも悪くも。
迫力満点の演奏はライヴ映えしそうで聴きごたえがあります。
しかし、「彼らが歌ってきたテーマは何か」が抜け落ちている気がします。
歌詞もよくまとまってまるで純文学のような完成度で、これはこれでいいのですが
根本に流れているものは変わっておらず、本作における3人の卓越した演奏は
バンド本来のテーマ「不全」「欠落」「未完成」の入る隙を与えてくれません。
そのためにこれまでの作品のような感情移入がしづらいのです。
「少し遠くに行ってしまった、高みに登ってしまった」という感じがします。

また本作の歌詞は全体的にそこはかとなくバンドの解散が前提にあるので
どれもこれも解散ソングに見えてしまい、その意味でも簡単に同情しにくい。
もっと気になるのはアレンジ。時々、取ってつけたようなキーボードが入って
チープな宅録みたいに聞こえて、他の音から浮いていて明らかに変です。
どういう意図があってこのような音を入れたのか逆に知りたいほど。

もはや「未完成」ではない、「欠落」や「不全」もない、完成された実力を
「各々がばらばらに」発揮している印象を受けます。
このように各人が「完成」した時点でバンドの役目は終わったのかもしれません。

歌詞を読んでいると随所に「涙」「泣いて」といったフレーズが登場します。
恐ろしいことに、2曲に1曲くらいの割合で。
これでは、あまりにも泣きすぎています。一体何がそうさせるのでしょう?
#11「イマジネーション」~#12「夢からさめてしまわぬように」は
五十嵐さん自身の解説によると「バンドの解散ソング」なのだそうです。
そこから整理してみます。

#11「イマジネーション」ではこんなフレーズが頻出します。
最後のチャンスだと わかってたのに
Syrup16gというバンドは五十嵐さんにとって「最後のチャンス」だという
切迫感があったのでしょう。だから、失うともう後がない。
#12「夢からさめてしまわぬように」になるともっと感傷的になり、
夢からさめてしまわないように
夢の先の事を考えて泣くのはもうやめておこう

と繰り返されます。
Syrup16g(をやっている俺)は夢の中みたいに幸せな場所で、
Syrup16gが無くなる事、Syrup16gを失った自分は泣くほど辛くて虚しくて不安。
もっと 寄りそって 近づいて 消えないで
もっと 寄りそって 近づいて この手を握って
そっと いかないで 少しだけ 声をかけて
そっと いかないで

と締めくくられるこの曲、このアルバム。
五十嵐さんにとってのSyrup16gというバンドの重みや切実さが痛いほどわかります。
他のふたりには、こうした五十嵐さんのバンドへの拘泥は
理解できないもの、ついていけないものとして映っているとしても。

テーマが「欠落」から「喪失」へと変わったとはいえ、
繊細で鋭い、あの刺すような痛みと、美しいメロディは健在。
テーマが一点に絞られたぶん、完成度は過去のどの作品も追いつけないほどで
だからこその最高セールスなのでしょうか(話題性が一番だとは思いますが)。
まるでこれまでとは別のバンドが演奏しているように心なしか聞こえますが
諸行無常、同じままで留まっている人も音楽もないということなのか。
三年四ヶ月という歳月は、当然のように成長も喪失ももたらして、
それに五十嵐さんが付いていけずに泣いて縋っている姿がここにあるのでしょう。

様々な不可解な変更点、噂される業界のしがらみ等が頭をかすめる作品ですが
曲調がバラエティ豊かで、意外と単純に楽しめる作品でもあります。
この世界(というか、音楽業界や事務所?)の無情さ、
何かを全力でやりきることの喜び悲しみ、そういったものが
情感豊かに描かれ、喪失感を誘う一枚になっています。



武道館でのラストライヴはこちら。
未見なのですが、書いている内にちょっと観たくなってきました。

the last day of syrup16g [DVD]the last day of syrup16g [DVD]
(2008/05/28)
syrup16g

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第二期を中心にばらまかれたままになった大量の未発表曲を
どうにかまとめてリリースする方法や機会はないのだろうかと思いつつ、
まるで廃人にでもなったかのように揶揄されたり、忘れ去られている五十嵐さんが
何とか再起して、新しい「チャンス」、新しい表現を届けてくれないものかと
ここまでまとめた末に、個人的に願うようになったのですが、
誰からも忘却され、また元の暗闇で暮らし続けるのがこの人の願いなのでしょうか。
こんな結末、リアルではあるけれど、あまりにも淋しすぎます。




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Syrup16g 中編:HELL-SEE,Mouth to Mouse,delayedead「普段後ろ向きな人が見出した希望こそ、こんなにも強く深く胸に響き渡る」

2003年以降の作品では、認知度が格段にアップ、音楽も心なしかキャッチーで
前向きな要素が加わってきたSyrup16g。セールスの向上なんかもあったのでしょうか。
なんにせよ、今回紹介する、いわば「中期」の3枚は、それぞれに吹っ切れて
病みすぎずピンピンすぎず、かなり入りやすい、丁度良い塩梅の作品揃いだと思います。


まずはHELL-SEE(ヘルシー)から。

HELL−SEE【reissue】HELL−SEE【reissue】
(2010/10/27)
syrup16g

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見間違い?!1,500円という価格破壊が話題騒然になった一枚。なぜ?
そして歌詞カード最終ページには「へる氏ー」という名のゆるキャラ。
いろいろ謎だらけです。
因みに、#2「不眠症」では「うるせぇてめぇ メェー」という歌詞があって
ジャケットは羊(の群れ)と赤に染まった不気味な画面。
ちょっと、うすら怖い?

知人から「サンプル品」を「もらった」ため、元の値段と相まって「そんなに安いのは
楽曲のクオリティが安っぽいからなんじゃないの」という猜疑心が抜けず、
偏見によって、他の作品と比べるとあまり聴いてこなかったアルバム。
でも改めて聴いてみるとまったくそんなことはないです。
これまでと比べてかなりアグレッシブ。内よりも外へ攻めていく音作り、
本作から顕著になる「人を小馬鹿にしたような言葉遊びのゆるい歌」が登場して
楽曲の幅がまたグッと広がっています。

そして今回紹介する3枚は全て希望を歌ってアルバムが締めくくられ、本作のトリ
#15「パレード」では遠回しながら「明日も生きたい」というファンへのメッセージ。
また、前作では欠員補填の色合いが強かったキタダマキさん(Ba)がバンドに馴染み、
キタダさんがアイデアを積極的に出して作った曲なども登場するようになったそう。
バンドのカラーが少しだけ明るくなったのは、キタダさん効果があるのでしょうか?
(あとは単純に、バンドが軌道に乗ったことで五十嵐さんの気持ちが安定したなど)
サウンドも、キタダさんのベースは滑らかで、よく聞こえてきて、メロディアスで
スリーピースバンドとして三位一体に近づくことに成功した印象です。


次に、曲単体でのお気に入りが多い「Mouth To Mouse(マウス トゥ マウス)」。

Mouth to Mouse【reissue】Mouth to Mouse【reissue】
(2010/10/27)
syrup16g

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シングルカットもされた(現在は絶版)#2「リアル」は、bloodthirsty butchers
吉村秀樹さんがフィードバックギターで参加している、という曰くもありますが
(何気に五十嵐さん達、交友関係広いんですよね・・・それもびっくりするほど)
何が好きって、この歌詞。
最初から前向きで自信満々な人に希望なんて歌われたってウザいだけなんですが
Syrupみたいに本来後ろ向きな人が見出した希望なら大いに共感し、応援できる。
こんな自分が相当ヒネてて暗いことは百も承知ですが、この曲があるから
そういう厄介な自分だってもしかして愛せるかもしれないって思えそうになります。

リアル 作詞・作曲 五十嵐隆

命によって 俺は壊れた
いつかは終わる そんな恐怖に
でも命によって 俺は救われた
いつかは終わる それ自体が希望

お前にこの一生捧げよう
必要なくなって 見捨てられるまで
許しがたいまで 腐り切った
魂は水で洗い流して

圧倒的な存在感
生身の感情の表現
すべての言葉しっぽ巻いて
逃げ出すほどのリアル

遠いよ みんな遠いよ
本当のリアルはここにある

必死なのはかっこ悪くない
むしろその逆
笑っていた
感じられること
すべてを喜びに変えろ

妄想リアル もっとSO REAL


他にも、「セ・ラ・ヴィ これが人生 やっとおもしろくなってきたんだ」と歌う
#1「実弾(Nothing's gonna syrup us now)」、
サナギが蝶になって飛んでいく様子に飛翔のイメージを託した#9「変態」、
「愛しかないとか思っちゃうヤバい」とまで歌ってしまう締めくくりの#14
Your eyes closed」など、「どうした?」と訝るほど穏やかで
いつもの屁理屈をやめて希望的観測を前に出した、聴きやすい楽曲が多めです。

#5「My Song」のシングルはわざわざ買ってしまいましたっけ。
(現在は絶版→#4「パープルムカデ」のシングルとあわせてリイシュー)

パープルムカデ/My Song【reissue】パープルムカデ/My Song【reissue】
(2010/10/27)
syrup16g

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美メロにのせて、女性の目線で綴られた端正なラブソングに耳がくぎづけ。
私小説だけでなく、フィクションにも優れた作家へと大きく成長した
五十嵐さんの卓越したソングライティングを堪能することができます。
キャッチーでポップな曲が多めなので、Syrup初心者はここから入るのも良いかも。



そして原点回帰「delayedead(ディレイデッド)」。

delayedeaddelayedead
(2004/09/22)
Syrup 16g

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本作は「COPY」リリース時に在籍していたインディーズのレコード会社からのリリース。
この作品もあっという間に出来上がったアルバム。昔の作品(インディーズ時代の
アルバム「Free Throw」の曲やそれ以前の曲)を新録で多く収録しているのが
大きな要因。コンセプトが「delayed」と似ているのでそれをもじったタイトルに。
一番時間がかかったのが、ジャケットに使われている飛行機のプラモデル製作だそうで
驚くやら呆れるやら(苦笑)
プラモ担当の中畑大樹さん(Dr)、自室に篭って細かい部分の塗装まで施したとのこと・・・。

昔の曲から最新の曲、ハイな曲からロウな曲、
曲が書かれた時期も詞や曲の中身もそれぞれにバラツキがありますが
昔の曲たちが、最新の曲たちに一歩も劣らないクオリティを誇っているのにびっくり。
勢いがあってエッジが効いている演奏も実に頼もしく、激しいライヴが目に浮かびます。

五十嵐さんは多作で曲を書くスピードも大変速いと有名なのだそうですが
こうまで昔から今まで書き続け、しかもそのクオリティは高い、なんて恐るべき才能。
最新の曲の歌詞や全体の演奏(昔の曲でも再録)からは余裕や貫禄が感じられますが
自信に満ち満ちてはいない頃の楽曲のメッセージや絶妙なコード進行もたまらない。

なかでも胸を打たれるのは「Free Throw」から収録された#14「明日を落としても」。

明日を落としても 作詞・作曲 五十嵐隆

つらい事ばかりで
心も枯れて
あきらめるのにも慣れて

したいことも無くて
する気も無いなら
無理して生きてる事も無い

明日を落としても誰も
拾ってくれないよ
それでいいよ

機械みたいな声で
サヨナラされて
それでも何か傷ついて

誰も愛せなくて
愛されないなら
無理して生きてる事も無い


そう言って
うまくすり抜けて
そう言って
うまくごまかして
そう言って
楽になれる事
そう言って
いつの間にか気付いていた


繊細な人にしか掬い取れない些細だけど的確な心の動き。
弱さの中に隠れたしなやかさと、つらさの中で生きる術。
この人に幼少期~思春期、何があったのかは知らないし知る気もないのですが、
恐らくは人並み以上にあったであろう、つらい体験や心の傷。
そんな中から出てきた言葉は、疲れている人、弱っている人、壊れたことがある人、
そして普通の人の心を巧みにとらえます。


遅死10.10 [DVD]遅死10.10 [DVD]
(2005/01/26)
Syrup 16g

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「delayedead」は第一期シロップ完結を謳い文句にリリースされたアルバム。
そして同年10月10日に日比谷野外大音楽堂で開催されたライブ「遅死10.10」は
「第一期Syrup16g完結」というコンセプトに基づいて行われ、
このライヴ以降音源リリースは途絶え、旺盛なライヴ・サーキットをメインに
活動していくことになりました。


次にスタジオ・アルバムが世に出るのは、「第二期」を経た後と思われる
四年後のこと。そしてそのとき、バンドは・・・
次回の記事「後編」は、当時の簡単なライヴレポと、最後のアルバムについて
とりあげていきます。



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Syrup16g 前編:COPY,coup d'Etat,delayed「無気力はある種の癒し?弛緩した音世界と救いのない言葉に、身を任せてみる」

Syrup16gシロップ16グラム)を知ったころ、そして流行っていたころ、
私は大学生で、その年頃にはよくあることとして、病みがちでした。
周りの人間も多分に病んでいました。全員とは言わないまでも、少なくない割合で
その人の言動の少しずつから大半と程度は様々ながら、やはり病みがちでした。
Syrup16gは、そんな時期に知り、そんな周囲の人間に教わったこともあって、
「病んだ人間のための音楽」と認識していて、そういう時期を過ぎた今では「悪い思い出」
として、あまり聴きたくなくて遠ざけていましたが、かといって捨てることもできず。

最近、CDが収まらなくなり、整理のために昔のCDを出してきたら、Syrup16gのCDたちと
再会しました。どうしようと迷ったのでとりあえず聴いてみたら、案外大丈夫。
病んでいた頃のエピソードや病みを描いた歌詞は、今はある程度遠くの記憶として
割り切れて、病みに関係ない要素、「美メロ」「ディレイを多用したギターサウンド
ときに荒涼として、ときに温かみのあるアレンジ」などに心地良くなりました。
思えばあんまりあからさまに病んでない「普通っぽい人」にもSyrup好き結構いたもんです。
当時「どうしてだろう?」って彼らの事を疑問に思っていたのですが、疑問が解けました。
そっか、「病み」関係なく、音楽として気持ちいいんですね、このバンド。


Syrup16gは1996年に専門学校の同級生で結成され、2008年に解散と、一応10年以上は
もっていたのですね。
バンドの中心人物でほぼ全曲の作詞作曲を行うVo/Gの五十嵐隆さん、
ライブ中によく大声で叫び、よく上半身裸になるというDrの中畑大樹さん、
初期に在籍したBaの佐藤元章さん→2002年後半から加入したBaのキタダマキさんによる
オルタナ/グランジ系の3ピースバンド。
インディーズで2枚のアルバムなどをリリースした後、2002年にメジャーデビュー、
その年の6月でベーシストが佐藤さんからキタダさんに替わるメンバーチェンジを経て
2年強の間にフルサイズのアルバムを4枚発表するという、生き急ぐかのようなハイペース。
今回の記事では、インディーズ時代のアルバムとメジャーでの1st、2ndという
比較的「初期」といえる時期についてとりあげます。



COPYCOPY
(2001/10/05)
syrup 16g

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君に存在価値はあるか
そしてその根拠とは何だ
涙流してりゃ悲しいか
心なんて一生不安さ


これはインディーズ時代のアルバム「COPY」収録の「生活」の歌詞の一部ですが
私達、なんかグサッと言われてしまっています。
まぁ言わずもがな「君」と言いながら自分自身に向けて書かれているのですが
それでもフレーズが耳に入ったとき、思わず振り返ってしまうような威力があります。
考えすぎて思い詰めすぎて不安で感情が溢れている自分を、自虐的に突き放すフレーズ。
自分に対する愛が足りない印象をまず受けますが、改めて見ると客観的ともとれます。
自分の存在価値だの根拠だの難しい理屈をこねくり回し、挙げ句の果てに涙まで流している
そんな現在の自分の姿をありのままに受け入れているとも。
「心なんて一生不安さ」そう言って理屈っぽくて不安に駆られやすい自分を受け入れて
ドライに捉えると、かえって楽になれそうです。
少なくとも「頑張ってこの弱さを乗り越えるんだ」って唄われるより遙かに気楽です。
Syrup16gの楽曲の世界、五十嵐さんの人生観は、内省的で「病み」を常に孕みながら
いつもどこか客観的で醒めていて、いっそ悟りが入っていて、無気力で退廃的で
それがかえって、ある種の「癒し」として作用したりします。


未だノーチェックながら(後のアルバムに再録で殆どの曲が入っているので)
その前には「Free Throw」というアルバムもリリースしています。

Free Throw【reissue】Free Throw【reissue】
(2010/10/27)
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ざっくりしたサウンドが魅力的だった「COPY」の後、日本コロムビアから
白く美しいジャケットも印象的な「coup d'Etat(クーデター)」でメジャーデビュー。

coup d'Etat【reissue】coup d'Etat【reissue】
(2010/10/27)
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音が鋭角的になり、洗練され、そしてかなり攻撃性が増しました。
せっかくメジャーデビューしたんだからもっと浮かれても良さそうなものを、1曲目から
My Love's Sold」=「俺の愛が売られてる」と、かなり殺気立っています。
「クーデター」というアルバムタイトル自体、「自分の曲を売り物にする事も良しとする」
「自分自身に対してのクーデターを起こす」という事からついたそうで、
このアルバムでのデビュー以前にも別のレコード会社からのデビューのチャンスが
あったのですが、五十嵐さんが演奏中に暴発したためにふいになったとのこと。
インディーズで伸び伸びと自分のペースでやっていくのが合っていたけれどデビューもしたい、
けれどメジャーの環境はプレッシャーが半端ない・・・といったところだったのでしょうか。
まぁそのお陰か、必要以上に気張って方向性が変わって、というようなありがちな出来にならず
これまでの方向性を継続しながら、更に研ぎ澄まされて、更に広がりも深みも増して
見事に名盤が出来上がって、素晴らしいことです。

リストカット~自殺未遂を連想させる曲、抗精神薬の名前をもじった曲など
一刻の猶予も許さない切羽詰まった曲が多く、少々コワい感じもするかもしれない一枚。
しかし、この病んだ感じや切羽詰まった感じ、これでこそオルタナ/グランジ。
本作以後は徐々に落ち着いていく彼ら。若さもあっての最高強度の狂気が炸裂し、
キレッキレ感にギリギリ感、そして勢いが全作品中最も満ちている、傑作であると同時に
貴重な「青さの記録」でもありそうです。



そして次作が、正しく私が「一緒に泣いた」アルバム。

delayed【reissue】delayed【reissue】
(2010/10/27)
syrup16g

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夜の闇と青い光、紫の光もいい感じのジャケット「delayed(ディレイド)」。
このアルバムでベーシストがキタダさんへチェンジ。佐藤さんは、ベーシストとしての
生命線、腰を痛めて、リズムキープに支障が出てしまい戦線離脱になったそうです。
デビュー前、結成当初から演奏していた曲なども収録したためか、前作から僅か3ヶ月という
短すぎるインターバルでのリリース。
前作に比べて穏やかな曲が大半を占めており、前作が動なら本作は静。
とにかく美メロばかりで、「良い曲」が沢山詰まっているアルバムです。
その中にはあのミスチル桜井さんが「いい曲だよね」と賞賛し、後にBank Band
『沿志奏逢3』でカヴァーした「Reborn」があります。
美しくて、哀しげで、よくまとまっていて、サビで感情がぐぐっと押し寄せるギターは
Radioheadの初期作なんかを彷彿する感じ。さらりとしたバッキングのギター、
ちらりと登場する逆回転っぽいギターも良くて、ギター好きにもウケそうです。
アルバムでは3曲目に収録で、最後にボーナストラックとしてアコースティック版が
入っていて、こちらも美しい仕上がり。
更に4曲目「水色の風」のコーラスでは、親交のあるBUMP OF CHICKENのボーカル
藤原基央さんが参加しているそうで(Wiki見て初めて知りました。全然気づかなかった)
セールスは前作に比べ若干地味ながら、何気に豪華なアルバムかも・・・?

しかしながら私が「一緒に泣く」ほど、ライナスの毛布のように寄り添ったのは
1曲目の「センチメンタル」。
(恐らくは五十嵐さん自身の)不器用な青春の日々の記憶を貫く心の痛みを歌った曲。
歌詞も哀しげだけど、涙腺を刺激されてしまうのはなんといってもそのメロ。
温かさと哀しさ淋しさ痛みの配分が、最近別に何も悲しいことなんてなくても
堪えきれず涙を浮かべ、時に零さずにはいられなくなるのです。
Syrupのアルバムを聴き直してみたとき、他のアルバムの「病み」にはもう引っ張られず
距離を置けたのに、このアルバム、そしてこの曲は引き離すことができませんでした。
あの頃、大して何もなくても、無性に悲しく淋しくなっては泣いてばかりいました。
そんなときよく本作をかけていました。
この曲やアルバムをかけるから泣けるのか、淋しくて胸が痛いから沁みるのか。
区別など今となってはつきませんが、今でも鮮やかに感受性の琴線にふれる曲です。
6曲目「サイケデリック後遺症」や7曲目「キミのかほり」などもよく聴きましたね。
捨て曲がない、自分にとっては最高傑作のアルバムです。
聴き手が病んでいようといまいと、本作の美メロと繊細で瑞々しい言葉達は、
きっと多くの人の心に響くはず。その意味ではポップでキャッチーな作品といえます。



みんな「頑張れ」とか「一生懸命」とか「応援してるよ」「見守ってるよ」とか
前向きに前向きにと心がけた歌を届けようとして、それはそれで生産的で良いですが
時々ちょっとそんな風潮に疲れてしまいます。
「頑張る気なんてない」「やる気ない」「後ろ向き」「他人の事なんて知らない」
自分でなかなか言えない心の奥の本音を代弁して、肩に背負った前向きという荷物を
ひととき下ろさせてくれるSyrup16gの楽曲に、救いがないはずなのに妙に救われます。

どうしてでしょうね。
00年代前半に流行っていたバンドですが、寧ろ今こそ必要な音楽なような気がします。
いまや誰もが、ときどき深く疲れ切って、その疲弊を誰にも話せないでいたりするから。


次回はSyrup16g中編として、「HELL-SEE」「Mouth to Mouse」「delayedead」を
取りあげます。
最近はどうも更新遅めですが、よろしければ懲りずに次回にもおつきあいください。



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