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これは使えるリラクゼーション系音楽CD:その7 ウォーキング・セラピー~セロトニン活性「ウォーキング・レポート。やる気も能率もアップ!」
と前向きな感想だけはあったものの、実行する機会に恵まれず長い間寝かせていたCD、
Walking Therapy(ウォーキング・セラピー)~セロトニン活性。
![]() | ウォーキング・セラピー~セロトニン活性~ (2007/12/14) ヒーリング、ペッカー 他 商品詳細を見る |
CDに収録されている曲はBPM(以下、♪表示)が用途別に少しずつ異なり、
#1は準備運動用でゆっくりめ(♪98)、
#2で歩き出して(♪104)、#3(♪110)から#4(♪113~117)にかけて少しずつ加速し、
#5あたりから本腰(♪118)、#6~#8で最高速の♪120に。
そして#9でクールダウン(♪102)となります。
リズムや旋律にもバリエーションがあり、「しっかりと踏みしめて歩く」「リラックスして歩く」
「テンポにのって歩く」「イメージして歩く」「生き生きと歩く」など、同じような速度でも様々。
コンガ、マリンバ、ボンゴ、ヴィブラフォンなど使われている打楽器もいろいろ、
潮騒と海鳥の鳴く声、インディアン・フルートとアボリジニのディジリドゥーの民族的な調べ、
6/8拍子の曲、少し明るめなラテン系の味付けなど、曲のテイストも幅広く。
CD収録順通りに聴きながら歩くと自然なウォーキングの流れになりますが、
好きな曲を選んで聴くのも気負いがなくて良いかもしれません。
サウンド・プロデュースを担当したのはPecker(ペッカー)氏。日本ラテン・パーカッション界の
草分け的存在で、スタジオワークを中心に活動し、ユーミン、Kinki Kids、尾崎豊、SMAP、
MISIAなど、25年間で20,000曲を超えるレコーディング実績がある大ベテランです。
有名アーティストのツアー参加のほか、自身のユニットやソロのアルバムもリリースしています。
「ペッカーのドラムサークル」「ペッカーのジャンベ入門」などの著書も。
「BGMにしても良い」と書いてあり、これまでは時々そのように利用していたのですが、
やはりここは本来の使用法「ウォーキング」で使ってみなくちゃ!
というわけで、ふたつの環境下で、実際にこのCDをかけながら、ウォーキングしてみました。
①とある競技場にて、ウォーキングコースをぐるぐる歩く
とある都市のとある競技場が一般開放されている日があり、その日に足を運んで
ウォーキングにチャレンジ。
詳細は住んでいるところが特定されるので控えますが、1階は色々な陸上競技の場所、
そして2階部分に位置する辺りに、競技場をぐるっと一周するように、
ウォーキング・ランニングのコースがあります。外側がウォーキングで内側がランニング。
それまでは特に何も音楽をかけずに歩いていたのですが、1周400mと結構長く、
何周も繰り返して歩いていると意外に疲れる上に、孤独・・・。自然と挫けがちになります。
幸いにも景観がよく、下の陸上競技に勤しむ人々(たまに私もそちらに参加することがある)の
様子を見たり(しかも競技が様々なので、見ていて飽きない)、
窓の外にもささやかな自然と簡単なトラックがあるのでそれを眺めたりしながら歩いて、
普通の何もないコースでウォーキングするよりは散歩気分で楽しめるのですが、
腕や足をしっかり振って、ある程度スピードを出さないと、運動効果が出ないのだそうで。
へばった時の音助け&やる気アップのため、本CDを録音したMDを入れたプレーヤーをつけて
歩くことに。MDプレーヤーはちょっと邪魔かと思いきや、音ブレもせず意外に快適。
準備運動は合同で行うため、#2からかけ始めて、1周ごとに休憩地点で飲み物を飲みながら、
休み休みだいたい30分近くウォーキング。#6の途中あたりで切り上げました。
1曲が長めで7~8分。×4~5なので、こんなものかと。
全体、とくに曲の始まりに力強いリズムを感じられて、乗り気バロメーターが
ぐぐっとアップ!ダレかけていても一気に気持ちがルンルン♪となって、それに伴って
手足がリズミカルに動き出します。
「楽しいなぁ」と感じられることが何より素晴らしい。
暑い中だったので相応に疲れましたが、清々しい気分で歩くことができました。
②競技場にあるウォーキングマシーン(トレッドミル)の上で歩く
ウォーキングコースでなくこちらを利用することも。他にはエアロバイク、卓球コーナー、
バランスボールなどがあります。あまり新しくないですが、安く使えるのだから有難い。
これも普段、音楽なしで耐久モードで耐えて歩いていたもの。
そんなに早いテンポで歩かないものの、ずっと同じ場所で同じ動き(=歩く)をしていると
多分退屈になってきて、だんだん苦行スイッチが入ってきてしまうようで。
マシンの操作担当のスタッフさんに音楽を聴かせて「このくらいの速さで」と指示して
調整してもらいました。そのときの曲は#6で、♪120。表示された速度を覚えておけば
また次回、音楽つきで挑戦したとき、自分で速度を指示すればオッケーになるわけです。
その日のウェアにはベルトの場所がなく、従ってMDプレイヤーを腰にぶら下げられず
やむなくウォーキングマシーンにぶら下げることに。こういう不便はありましたが
とりあえずウォーキングにはそんなに支障なし。
今まで無音で同じ動きに耐えていただけに、楽しく快適な音楽が加わって俄然乗り気。
実はこれまでマシーンで歩いたことのない最高速度で15分ほど歩いたのですが、
リズミカルな音楽にのって歩いていると、大変だとか苦痛だとか、感じにくいようで。
マシーンは休憩がないだけに、設定した時間だけぶっ続けで歩かなくてはならず、
ゆっくりでもマラソンのようなところがありますが、比較的楽にやり遂げられました。
曲選びはなるべく同じテンポの曲を選んだり、同じ曲を繰り返したりした方がいいのかな?
今回はたまたま#6~#8と、同じ♪120の流れの中で歩いたので丁度良かったです。
マシーンで使うなら、ここの部分がオススメかも。
競技場でのウォーキングコース、ウォーキング・マシーン、両方の使用に
適応することが実験の結果、立証されました。
しかも能率も楽しさもアップ!これは次回も使いたいところです。
しかしながら、ふたつの実験を済ませた数日後、CD付属の冊子を見ると、
「効果的なウォーキング方法」をすっかり飛ばしていることが判明!
冊子ではこのようにありました。
◎効果的なウォーキング方法
1.胸を張って元気よく、テンポに乗ってやや早足で歩きましょう。
2.腕を振って、歩幅は広めに取りましょう。
3.歩調に合わせて、「フッ、フッ、フッ」と3拍で息を吐ききり、
4拍目で「スッ」と吸います。
速度や距離を気にする必要はありません。あくまでも、腹筋呼吸を
しながらのリズム運動として、集中することが大事です。
4.視線は危険が無い程度に周囲を見ます。
5.太陽の光がセロトニン神経を刺激するため、朝の時間帯が
おすすめです。
大体はクリアしていたのですが(5は仕方ないとして)、3をすっかり忘れていました。
前日に見ておいたのに・・・冊子を持参するくらいでないと駄目でしょうか。
5に関しては、心身を健康にするため、保つために効果的なのは「セロトニンの活性化」で
そのためには、朝の太陽の光を浴びながら、ウォーキングなどのリズム運動をするのが
効果的、という、専門家の方の実験結果から来ているもので、
毎日毎朝ウォーキングまではできなくとも、通勤・通学で駅や学校まで歩くときに
「歩調に意識を集中する」、あとは「階段の上り下り」などを習慣にするのが良いそうです。
散歩のように散漫に歩いたり、犬の散歩のように自分のリズムで歩けなかったりする場合は
効果を期待できない、トレーニングとして歩くよう心がけましょう、とも。
・・・まぁあまり神経質になりすぎると、逆にストレスにもなりかねないし、
何より楽しくなくなるので、ほどほどに参考にしましょうかと。
夏はまだしばし暑いので無理せず、涼しい日や、秋になったら、行ったことのない公園に
散歩でも行って、余力があったらその散歩をウォーキングに変えてみるのも良いかも、
なんて。休みとなるとblog書いたり音楽・映画・読書・漫画とインドア三昧していないで。
勢いで言ってみただけですが(笑)
とりあえず、格好の音楽BGMを手に入れたのですから、また競技場の一般開放の日にでも
マイペースで歩いてみますか。
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