2017-05

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F1:その8 ジャン・アレジ「愛に生き、夢を追いかけたドライバー。ワールドチャンピオンとはまた違う、幸運なレーサーのカタチがここに」

GWを準備期間に充て、まさかのF1記事連載再開!
今回取りあげるのは、日本でも馴染み深いドライバー、ジャン・アレジ

「ジャン・アレジ」という名を聞いて、日本人が思い浮かべるイメージは大きく分けて
この二つかと。

後藤久美子さん(ゴクミ)の旦那様
TARGET表紙のアレジ&ゴクミ夫妻
最近では資生堂「マキアージュ」のCMなどで、黄金の輝きを放たんばかりの美しさで
観る者をハッとさせるゴクミ。
かつては小麦色の美少女だったのが、アレジと結ばれてからは(事実婚、実は略奪婚でもある)
愛故か、それともセレブになった故か、キラキラと眩いオーラをその身に纏うように。
しかしまぁエロティックで品のあるカップルだ・・・!
スーツ&デニム特集も面白そうだし、普通にこの雑誌欲しい。
昔、別の雑誌でこのカップルの特集を見かけて、ありあまる色気に
しばらく息を呑んでしまったものです。二人ともまだまだ枯れませんな!

黄金期目前の跳ね馬を果敢に駆り、情熱的な走りで人を魅了した愛すべきドライバー
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「アレジ=フェラーリドライバー」のイメージって強いんじゃないかと思います。
実際、5年間もドライヴしていたわけだし。
しかし何よりティフォシと我々のハートを掴んだのは、「本気でフェラーリが大好きだから
フェラーリのためならどんな駄目マシンだって諦めないぜ!」というまっすぐなスピリットと
その情熱から来る勇猛果敢な走り。
この動画の頃の「92年のフェラーリ(F92A)」は、跳ね馬の長い歴史に残る最悪な駄馬。
そんな逆境にありながら、モナコGP(絶対に抜けないモナコモンテカルロのレース)予選で
ウィリアムズ+セナに続く4番グリッドを獲得!関係者も吃驚したのだとか。
こうした、駄馬をねじ伏せるような走りが、同じフェラーリドライバーにして夭折したカリスマ
ジル・ヴィルヌーヴを彷彿させ、ティフォシ(=フェラーリファン)達を熱狂させました。

だけどアレジには、もう少し違ったかたちで、F1ドライバーとしての幸せを
全うできる可能性があったのも有名な話です。
そのきっかけが、こちらの大バトル。
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90年開幕戦、F1デビューしてまだ1年も経っていない新人アレジ、マシンも中堅どころのティレル。
(同僚には中嶋悟がいて、日本での中嶋のCMで、中嶋のメットを被ってドライヴしていた)
それなのに!この年のワールド・チャンピオン、アイルトン・セナのマクラーレンと
双方一歩も譲らない互角の大バトルで、もう観客も関係者もやんややんや。
スタートでトップに躍り出て、セナに抜かれてもすぐさま抜き返して、ぎりぎりまで
首位の座をセナ様に渡さない。結局抜かれるけれど、見事2位フィニッシュ。
表彰台でセナはアレジを称え、観客からはアレジコールが鳴りやまない。

こんなレースやバトルを何度か見せつけて、関係者が黙っているはずもなく、
アレジには当時のふたつのトップチームからオファーが来ます。
一つはフェラーリ、そしてもう一つはウィリアムズで、ウィリアムズと仮契約まで漕ぎつけるも
最後に選んだのはフェラーリ。
しかし、翌91年から、ウィリアムズは当時の最強チーム・マクラーレンに肉薄し、
92年にはマンセルが悲願のチャンプ、以降も97年頃まで「最強」の称号を欲しいままに。
一方で91年からのフェラーリはお家騒動や、エースのプロストの離脱で大波乱、
96年にミハエル・シューマッハーがベネトンの首脳陣を連れて組織改革に乗り出すまで
長い長いスランプに陥ってしまう・・・
「もしあの時、アレジがフェラーリじゃなく、そのままウィリアムズに行っていたら
もっと勝てたのに。ワールド・チャンピオンだって夢じゃなかったのに!」

今でも叫ばれ、そして論議になる「たられば」です。

アレジは幼少期から、先に述べた伝説のフェラーリドライバー、ジル・ヴィルヌーヴの大ファンで
部屋に等身大ポスターを飾っていたほど。
(ちなみにセナや片山右京などもジルファンで、右京はフランスF3選手権時代のライバル)
そして、フランス生まれだけど両親はシチリア出身のイタリア人。
流れるティフォシの血と、ジルへの憧憬が、何をもってしてもフェラーリを選ばせました。
幼い日からの夢を叶える道をとったわけですね。
そして結果的に、アレジはジルに擬えられてティフォシに熱狂的に愛され。
例え、優勝がたった1回しかなくても、ワールド・チャンピオンに手が届かなくても。
そういえばジルは無冠の帝王のまま、コース上(予選)で天に召された人でした。(優勝は6回)

アレジの最初で最後の優勝の場面がこちら。
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92年からつけている、ジルと同じカーナンバー27で、自身の誕生日に、
ジルの名を冠したカナダ「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット」で、フェラーリで優勝!
ファイナルラップから涙で前が見えなかったというアレジ。
マシンは限界寸前にあったため、ウィニングラン途中で止まってしまいます。
そこに親友シューマッハーが寄ってきて、ベネトンに跨って歓喜のウィニングラン。
91年の同僚にして師匠のアラン・プロストが、解説席で思わず笑ってしまうほど
子どものような喜びっぷり。
観客がコースに凄い勢いで大挙してなだれ込み、大騒ぎ!轢かれちゃうよ!
神様が「最初で最後だから、オプションいっぱい付けてあげるね」と意図したかのような
めでたい曰くばかりの、アレジでなくとも感涙もののスペシャルな優勝。
夢が叶った瞬間でした。
そしてこのレースの後、日本のメディアに向けてゴクミとの交際宣言をして、
ゴクミが「勝利の女神」と呼ばれていたのを憶えています。


件の「たられば」を真剣に考えてみました。
90年のウィリアムズは前年に引き続き、ティエリー・ブーツェン&リカルド・パトレーゼの
地味だけどデキるコンビ。来るべき黄金期の足場固めにじっくり当たり、奮闘する姿は
93~95年のアレジ&ベルガーコンビとかなり印象が被る(実力が拮抗していた辺りも)。
90年序盤でブーツェンの放出とパトレーゼの残留が決まっており、No.1ドライバー候補の
オファーを、アレジと当時フェラーリにいたナイジェル・マンセルに持ち掛けていたのだそう。
アレジは、この「二股かけられている」状況にも嫌気が差してフェラーリを選んだようですが
もしマンセルとアレジがチェンジせず、91年から、アレジがウィリアムズにやって来て
パトレーゼと共に走っていたら・・・?(マンセルはフェラーリに残留したと仮定)

ウィリアムズ贔屓のパトレーゼファンから言わせてもらうと、これは・・・駄目でしょう(苦笑)
仮にもマンちゃんはBIG4の一人、マンちゃんとアレジではやっぱり格が違いすぎる。
マンちゃんが来たからこそ開発陣も本気になって凄い車が出来た、あれだけの成果を出した、
91年以降のウィリアムズ確変はそういう要因も小さくないのでは。
ブーツェンとアレジの比較もする必要があるけれど、前年までと似たり寄ったりになる気が。
それに、アレジはテスト嫌いのセッティング苦手、90年は中嶋にやってもらっていたそうで。
何だか書いててマンちゃんとアレジって似てる(セッティングは別として)と改めて思いつつ
パトレーゼに、いきなり入って来た生意気な新人君にそこまで面倒をみてあげる「父性」は
申し訳ないけれどあんまり感じられない(笑)仲良くしてあげる絵が全然浮かばない・・・
後年「どけジジイ」と言われるおじさんが「クソガキ」と罵る絵ばかり浮かんでなりません。
何気に、フェラーリの同僚が同郷のプロスト教授だったのもきっと良かったと思うんですよね。
教授はアレジが尊敬する先輩で、教授も同郷の後輩が可愛くてかなり面倒をみていたし。
(ゴクミの前の奥さんとの結婚式で立会人を務めたりするほど!まぁ、後に決裂するのだが)
そのあたりがパトレーゼでは・・・。(その点、ベルガーは本当によくやったと思う。
何度か深刻に対立したり、こっぴどいイタズラを喰らわされたりするけど、割と良い関係)
加えて、ウィリアムズってかなりドライバーを双六の駒のように考えているチームで、
その年のチャンプを翌年追い出したりするし(例:マンセル、ヒル)、トップダウンも多く
アレジの気質にはあまりに窮屈すぎるチームじゃないかと。
「1年それなりに走って、チームともパトレーゼとも大喧嘩して史実の教授状態になって、
すぐに余所のチームへと移籍しちゃいそう、しかもその移籍先がフェラーリ」が私の結論です。

似たもの同士?マンセルVSアレジの名勝負を動画でどうぞ。
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94年鈴鹿、セナのいないF1を嘆くように雨が吹き荒れて視界を遮る。
そんなあまりに湿っぽいレースを盛り上げてくれた、熱い二人の熱い、そしてフェアなバトル。
闘い暮れて二人は互いの健闘を讃え合う。いい光景です。
この二人に「周りの湿っぽいムード」なんて関係ない!
本当、二人が居てくれて良かったと思います。


確かにワールド・チャンピオンは獲れなかったし、優勝も一度しかできなかった。
でも、ティフォシが自分のことを、憧れのジルに擬えて、熱く賞賛してくれた。
ティフォシのみならず多くの人にとって、記憶に残るドライバーになれた。
「たられば」を今でも言ってくれるような根強いファンを沢山獲得することができた。
そうして、夭折することもなく五体満足で、無償の愛を与えあえるパートナーもそばにいる、
今日も。
こんな幸せ、もっと称えられても良いんじゃないでしょうか。
男としては仕事で「結果」を出したいものだけれど、「過程」に十二分な反響があって、
記録よりも記憶に残る仕事を残したというのも、それはそれで自分を思いきり褒めていい。
他人に誇っていい。
いろんな名ドライバー(や、名チーム)がいるからF1って面白いんです。
例え、ちょっと直情型で、いつまでも少年ぽさが抜けない、天然さんでも・・・
(この辺の面白エピソードはゲルハルト・ベルガーの回を参照ください)
とりあえず日本人としては、ゴクミさえ泣かせないでいてくれたらそれだけでいい・・・?!


さて、次は、これまでと全然違う切り口で、二人のF1ドライバーを取りあげていきます。
音楽に縁の深いドライバー、デイモン・ヒルとジャック・ヴィルヌーヴ。
カテゴリがF1なのか音楽なのか分からないくらいまぜこぜに書いちゃうつもりで準備中!
次回の記事も、どうぞお楽しみに。
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テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

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F1:その5 アラン・プロスト「楽しく学ぼう!偉大なるぶきっちょ、教授たん入門講義」

よりにもよって、ベテランドライバーばかりを後ろに残してしまった為に、
知識不足を記憶+今までネットから得た情報でも補えなくなり
更にいろいろなサイトや、すごーく久しぶりにF1雑誌や
もしかして初めて?なF1関連書籍などに目を通してみる日々でした。

「案外最近のF1もいけるようになるかも?」と感じかけたところで
「F1地上波放送終了のお知らせ」ですよ。
今ほど、自分を疫病神だと思う時はないですよ・・・!
なぜいつも、興味をもったものもったものが次々に、
詳しくなってきた所で「既にオワコン」になっているのか・・・?
いや寧ろ、失ったもの、遠い想い出にしばしば強くハマるために
必然的にコンテンツが限界に達しているのか?

F1好きの皆さん、今回の件は全て私のせいです。ゴメンナサイ。
・・・なんて、それ以前にF1人気に翳りが出てたり、F1開催団体側の事情や
フジの事情もあったりしてたみたいなんですがね。


んで今回は、世界最速のヒール、アラン・プロストについてです。
通称「教授」、海外では「プロフェッサー」。
群雄割拠の時代に4回もチャンピオン、チームメイトはチャンプクラスばかり、
もう少しでチャンピオン!だったのも4回と、なかなかに凄い戦績。
正確なドライビング、巧みなレース運びで(古舘語録では「F1勝利の方程式」)
一発の速さが自分を上回るライバルにも、最後にはきっちり勝っちゃう。
偉大なる、今風にいえば「スマートつっこみ」ならぬ「スマートドライヴ」ですが
「偉大なドライバー」等のランキングではセナ、シューマッハに及ばず
実績ほどには人気がない・・・それどころか、未だに嫌われがちじゃないですか?
あとは、ちょっと入るには敷居が高そうなイメージとか・・・(私のことです)

今回は、そんな食わず嫌い、偏見、敬遠が少しでも減るように、
プロスト教授をなるべく楽しく解剖していきましょう!


1時限目「教授が教授になるまで」

さぁ、講義の始まりですよ!ホラ、そこ、私語は慎んで!

大学でも、大学生→院生→研究生→助教→講師→准教授→教授、と進むように
プロストとて、最初から教授だったはずがありません。
そこらの大学教授と同じく、教授になるまでは、紆余曲折あったというわけで。

F1前の下位カテゴリーをふまえ、F1デビュー時は「講師」としましょう。
初めのうちから強いチームに居たこともあり、早くから頭角を現します。
すぐにステップアップ!准教授に昇格です。
スムーズで正確かつ速い、独特のドライビングから、既に当時から
海外では「プロフェッサー」のあだ名はついていたそうです。

しかしここからの壁が案外厚く、「速いけどチャンプは逃す」こと数回。
91年までのマンちゃんのように「プロストにチャンプは無理」と
言われていたそうな。

准教授が教授へと昇格するきっかけは、マクラーレンにて、
チームメイトにして偉大なる教授、ニキ・ラウダとの出会い。
ピケにも影響を与えていますから、ピケとプロストは
いわば兄弟弟子といえるでしょう。
教授には教授がいたというわけですね!
プロストが何度もチャンプを逃し続けている頃、ラウダは賢い戦略で
当時「最速」と言われていたプロストを御していました。
プロストは、チームメイトのこういった走りから学び、
ついにはラウダを超えて、チャンプを獲れるドライバーに!
そして、ラウダ名誉教授は引導を渡すように引退し、
プロストが満を持して「教授」に就任、セナがマクラーレンに来るまで
「最強」「最速」の名をほしいままにしてきたのです。

更に、ダラダラ粘って晩節を汚すドライバーが多いなか
プロストは、(ドライバーとしての)去り方が美しすぎる。
母国ルノーエンジンを搭載した、当時最速のマシンを有したチームで、
4度目のワールドチャンピオンを獲って、惜しまれつつ引退!
引退年にワールドチャンピオンというドライバーは希有でして。
セナとはまた違った意味で、「美しいまま」の姿で
有終の美を迎えられるなんてあまりにカッコイイ。

ここまでの内容をハイライトでまとめたようなトリビュート動画が
あるので、1時限目はこちらを観て締めくくりにしましょうね。
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最後の方で、3連チャンで面白シーンがあったような気がしますが・・・
それは次回の講義で!


2時限目「教授たん」

ボンジュール!前回の講義の続きからいきますよ~。

トリビュート動画で、こんな面白シーンが矢継ぎ早に登場しましたね。
まさかの変顔披露
上半身裸で、ムッキン!マッチョ自慢
爪を噛む(これは教授のクセ)
そして意外にも、マンちゃんみたいな
タイヤポロリ
マシンを押してゴール(マンちゃんは気絶したけど、教授は無事w)
なんてシーンもありましたね。

これを観て、「教授って案外おちゃめなんじゃないのかなぁ?」
思うようになったりならなかったり・・・

なにせセナプロ時代は「わるもの」扱いが行きすぎてるし、
それに終止符が打たれて教授再評価になったら、今度は偉大すぎる
イメージになってくるし。
マンちゃんみたいなネタ満載でもなく、ピケみたいな奇人でもなく、
セナみたいな子どもっぽさや電波な言動もないし、
ベルガーやパトレーゼだって「いたずらw」「鉄ちゃんw」といった
突っ込みどころがあるのに、教授にはそういうのがなかなかなくてねぇ。
セナプロの頃に顕著な「チクり」や「モメ」、また「監督失格」は
笑えないし。
だから、このトリビュート動画に出てくるスーちゃめ教授の実態は
意外でしたねえ。

そしてもう一つ、最近聞いたばかりの斬新な情報が。
教授のトレードマークのカーリーヘアは、実は天然ではなくて、
ある時期から「アドバイスされて、カーリーヘアにした」
って!!!
イメージ戦略なんでしょうか・・・?わからない、あなたがわからないよ!


更に、それに追い打ちをかけるような画像が!
F1関連でググってたらこんなものを見つけてしまいました。
教授@グランプリ天国

村山文夫さんの「グランプリ天国」という漫画に出てくる
デフォルメされた教授です。
教w授wwかわいいwww
思わず「教授たん」と呼びたくなってしまったのは
主にこのせいです。
ちなみに同作にて、セナはまさかのこんな姿!
セナ様@グランプリ天国

今年のカレンダーには、BIG4のこんなほほえましいイラストも♪
BIG4@グランプリ天国カレンダー

みんな目が笑っていてかわいいw
ピケwww
マンちゃんはわかりやすいですよね。でも普段の漫画ではなぜか
左右の目玉の向きが、上下あべこべで、激しくポンコツぽいwww

この漫画、書店に行っても一向に見つからなくて困っています。
Amazonで頼んだほうが早いかもですね・・・中古を。
本当はBOOK-OFF巡りとかしたいけど、何かと手間そうだしなぁ。


ど~ですか皆さん?ちょっとは教授に親しみが沸いてきましたか?
今日の講義は、ここでおしまいですよ。


3時限目「ツンデレ」

さぁ~今日の講義は、お待ちかねのセナプロですよ!
この「宿命のライバル、転じて永遠の親友」の関係を
美しくまとめた動画があるので、まずはそちらをご覧ください。
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93年F1総集編のオープニングなんだとか。
「僕等は千分の一秒の阿修羅かもしれない」
「君がいたから、僕は僕でいられたんだ」

といった、大変印象に残るフレーズに溢れています。

ここで少し、1時限目の内容を確認しておきましょう。
教授には教授がいて、それがチームメイトで、
プロストはその人から真摯に学んだ結果、教授職を得た。
追加として、准教授時代のプロスト+教授ラウダによって
当時のマクラーレンが強豪チームとなった事実も付け加えておきます。

プロスト教授は、この「ラウダ+プロスト」のドリームチームを
今度は自分の手によって、マクラーレン・ホンダにつくりたい

考えるようになりました。
そこでかつての自分の役割として、目を付けたのが
アイルトン・セナだったのです。

しかしこれが大きな誤算になるとは・・・
セナは、かつてのプロストのように紳士でも従順でもなく、
プロストから「学ぼう」でなく、「倒そう」と目論んだ
いつからかセナの目標は「プロストを倒すこと、いや殺すこと」
「プロストが歩んできたキャリアをなぞること」になっていたと
教授が雑誌のインタビューで述懐していました。
自分に追いつくスピードも予想を遙かに超えて速かったし、
得意分野も、レースに対するスタンスも、何もかも真逆。

セナは、予選で誰よりも速く走って、決勝で逃げ切るタイプ。
人生はF1が全て、自分の速さを証明する為なら何でもするし何だって捨てる。
対して教授は、予選も頑張るけど決勝第一、速さや戦略で前に立つタイプ。
F1を愛しているけど、家族も、他のスポーツ等の趣味も、友達も大事。

更に、ホンダは「非欧州からのチャレンジ」という点で
ブラジル人のセナに共鳴し肩入れ、ロン・デニスもセナを贔屓。
セナが、ホンダから熱心に学び、熱心にフィードバックするのに対し
教授はカメラの前でグチグチとホンダの悪口、これも大きかったはず。
1人、また1人と、長年一緒にやってきたはずのスタッフが
自分から離れ、セナの側につき、いつしか孤立している・・・

あれれあれれ、教授は、マクラーレンから出ていく羽目になっちゃいました。

確かに、88年に16戦15勝を飾るような、最強すぎるチームにはなりました。
しかしそれが「ドリーム」かというと・・・
ロン・デニスからすれば、悪夢のような時期だったに違いありません。
89年、90年と、鈴鹿で2連続で起こった例のぶつけ合戦はあまりに有名。
教授がフェラーリに移っても、醜い争いが終わらない。
89年にぶつかった時、教授は同郷のお偉いさん、バレストルにチクって
セナ失格。(一般的には教授がぶつけたことになってますが、教授自身は
「ぶつかった、そうなるようなライン取りをセナがしてた」と言ってます)
90年はプロスト+バレストルへの報復だったと、セナ自身が91年鈴鹿で
認めちゃってます・・・さすがに90年は、マクラーレンもがっかりだったとか。

翌91年から、フェラーリは長い低迷期へ。対してウィリアムズが力をつけて
結果、セナのライバルは92年までマンセルに。
チーム内がひたすらゴタゴタする中、教授はここでも徹底的にチームを
こき下ろした結果、まさかの途中解雇(自ら出ていったともいう)。
教授を慕う後輩アレジは、1人置いていかれた形になって、長年、苦しい闘いを
強いられる羽目に。しかしその奮闘ゆえにティフォシに愛されたのだから
皮肉なものですね。

92年は浪人してフランスでレース解説者をしながら、ウィリアムズの
シートを虎視眈々と狙います。しかしここでまたもセナプロ対決勃発!
セナは「ただでもいいからウィリアムズに乗りたい」と言うのです。
同じチームになったら、またマクラーレン時代の再来になるのは確実。
教授は「チームメイトにセナは拒否」というオプションをつけて
スムーズに、ウィリアムズのシートをゲット。
セナはしぶしぶマクラーレンに残留。教授の勝利となりました。
この争いで割を食ったのが、チームをここまで引っ張ってきた
マンセルとパトレーゼ。2人ともチームを去ることになり、特にマンセルは
「引退」宣言をしたことから、マンセル/ウィリアムズファンから非難ごうごう。
かなりの逆風の中で93年シーズンを迎えることになっちゃいました。

すったもんだで手に入れたウィリアムズのシート。しかし、このハイテクマシン、
なかなかの曲者。速いんだけど、実は扱いづらい、という。
まるでマンセルの為に作られたようなマシンで、開発担当のパトレーゼが
乗りこなせないほど。マンセルくらの腕力や剛胆さがないといけません。
教授は確かにマッチョで体力もあるけど、小柄なのでそのあたりが不利。
かつてのセナのように、ひたすらデータとにらめっこの日々が続きました。
そうして、いざ開幕してみると、序盤に苦手(トラウマ)な雨のレースばかり、
マシン性能が不利なはずのセナやシューマッハが食らいついてくる、
更にはチームメイトでウィリアムズのテストドライバーだった、実質新人の
ヒルが、教授の走りから学んで、じわりじわりと成長、優勝を重ねるほどに。

1年のブランクも含め、かなり苦しい環境の中、
4度目のワールドチャンピオンを獲得!これは流石です。
しかし、この93年で、教授が世代交代の波や、自らのモチベーションの衰えを
実感したのももっとも。ウィリアムズが自分にあまり合ったチームではない、と
感じていた、という説、セナとやり合うのもそろそろうんざり、という説も。
結局、チャンプのまま引退することを選びます。

教授にしてはめずらしく、チームやチームメイトとのやり合いも特になく
結果も伴ったウィリアムズでの1年。
かつて夢見た「ドリームチーム」は、案外、この年に実現されたのかもしれません。
3年の間があくとはいえ、96年、ヒルはチャンプを獲る所まで成長します。

そうして、ようやく長いセナプロの闘いに終止符が打たれます。
あのぶつけ合い合戦の日々が嘘のように、2人に友情が育ったのです。
もう何のしがらみも無くなり、いまや互いが一番の「よき理解者」へ。
セナは教授に、毎日のように電話をかけてきたのだとか。
教授が引退して、一番喪失感を味わったのが他ならぬセナだったのです。

ここまでのセナプロの駆け引きについて、アンサイクロペディアの
「アイルトン・セナ」のページ
が絶妙すぎる。
ツンデレ」って!なんと言い得て妙でしょう。
対立関係が泥沼になっていた期間も、本当はカメラが回っていない所では
普通に話していた、と近頃は明らかになっています。

政治的駆け引きや醜いエゴのバトルがなくなった、最後のセナプロ対決の
楽しい動画があります。チャリティイベントなのになんという大人げなさ!
セナ、思いっきり教授のほう何度も振り返ってます。子どもか!w
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94年、セナは教授以上に、チームともマシンともしっくりいきません。
シューマッハが開幕2連勝するのを尻目に、結果を全然出せない焦り。
この時期から既に、マシンの挙動が危ういことに気づいていたとか。
そうして迎えたイモラ。フリー走行、予選とクラッシュが相次ぎ、
予選で大クラッシュしたローランド・ラッツェンバーガーは死んでしまう。
決勝前、セナは教授を呼び、スタッフに「2人きりにしてほしい」と頼みます。
教授曰く、今まで見たことがないほど弱気で不安定なセナがそこにいたと。
「何かがおかしい」とレース関係者の誰もが口を揃えていたこのイモラ。
教授だったら絶対にドライブしない状況、セナ本人も最後まで迷った末
コクピットに乗り込む道を選びます。天国へ続く道へ・・・。
死の2日前、解説者席にいる教授に無線で「アラン、君がいなくて淋しいよ」
呼びかけたエピソードはあまりに有名でしょう。

波乱のレースが終わり、フランスへ引きあげる飛行機の中、「その報せ」が。
他のTV関係者が黙々と、次戦に向けて準備にかかり、普通に話している光景が
信じられなかった、と、教授は振り返ります。
号泣する教授に、周りの人々は声をかけられなかった、という話も。

現在、教授はセナのファンクラブのフランス支部名誉会長なんだとか。
あの思い切りセナ寄りの映画「音速の彼方へ・・・」も、教授の全面的な協力が
あったんだそうです。これはけっこうびっくり、改めて内容を思い出すと。


おっと、今日の講義は大幅に長くなってしまいましたなあ。僕の悪い癖。
次の講義が最終です。皆、忘れずに出るように!


4時限目「ぶきっちょ」

最終講義は、まとめとして、教授の「ぶきっちょ」振りについて見てみましょうね。

「教授」って言うからには、完璧な人間を誰もが想像すると思うんですが、
コース上ではさておき、アラン・プロストさんという人が果たして「完璧」かというと
はっきり言ってアラだらけなんじゃないでしょうかね。

・チームとしょっちゅう喧嘩、結果自分がチームを出る羽目になる
・マスコミにチームやチームメイトの愚痴を言いまくり、イメージダウン
・何かあるとF1界の偉い人(バレストル会長)にチクって、共謀して意地悪をする
・チームメイトとしょっちゅう対立(講師時代も、同郷のルネ・アルヌーと対立して
例のごとくぐちぐち、教授は当時フランス国内でも嫌われてしまったとか)
・ツンデレ
・人の嫁さんを寝取ろうとする(浮気ゴシップとセナプロ対決が一時期、かぶった)
・監督失格(失格すぎるので書く気も起きません)
・チームが破産した時、自分の懐を一銭も痛めてないため、各方面から総スカン
・「アレジに給料払え」(=給料未払い。かつて仲良し師弟だったにもかかわらず
やっぱりここでも大揉め・・・)
・「鼻が曲がってなかったらイケメン」

最後の2つはF1の第1回で取りあげた「ビフォーアフター」によせられた
教授へのコメでした、しかも最後はただの見た目の悪口w
あれあれ。

いかがですか、こう見てきたら、だんだん「プロフェッサー」のことが
ちょっと可愛く思えてきたりしませんか。
少なくとも、前よりは憎めなく、あるいはとっつきやすく、
感じられてきやしないでしょうか・・・?



皆さん最後までお疲れ様でした。
以上で講義を終了します。レポートは来週までに提出してくださいね。
偉大なるぶきっちょ教授たんに、拍手!
メルシー!

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F1:その4 アイルトン・セナ「セナの死を伝える日本の生中継は放送事故レベル。なのになぜ、あれほど多くの人の心を打ったのだろうか?」

今回、一連のF1記事を書く際に、先に動画をダウンロード~編集~FC2動画へうp、という
前段階を踏んでいるんですが、
アイルトン・セナの記事に載せるために「印象的なもの」という単純な理由であげた
こちらの動画が、半端ない勢いの再生数をたたき出し(今も伸び続けています)、
現段階で、マイアルバムに入れていただいた方2名、コメントをくださった方2名と
他にあげたどの動画と比べても異例の反響がありました。感謝しきりです。
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しかし、実は「意外」でもありました。
私はこちらの動画のほうが大きい反応があるかな?と
予想していたので。
レース全体でなく、ファイナルラップ~優勝~表彰台までの実況を
ピックアップした動画だから、というのもあるかもしれないですが。
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1991年ブラジルGP、母国で勝てないジンクスをやっとのことで破った日。
ギヤボックスが壊れ、6速しか残らない中で、全身全霊で1位を死守。
赤子のように、あるいは子どもを産み落とす母親のように泣き叫ぶセナ、
疲労困憊でウィニングラン中に力尽き、コクピットから出られないセナ、
腕の疲労が激しくて、国旗やトロフィーを「やっとのことで」突き上げるセナ・・・
マンセルの回でも書いたように、91年当時は子どもだったんですが
これは童心にも、鮮烈に記憶に残っていました。


そんな中、「セナの死を伝える三宅アナ・今宮さん・川井ちゃん」に頂いたコメントで
大変考えさせられるものがありました。
「TVマンとして(泣くということ)は、失格かもしれないが
人間的には、すごく共感できた中継だった」


ポツリと綴られたひとこと。
ただ「ホントそうですよねぇ~・・・」とレスしておしまい、チャンチャン、で
コメントを頂いた事実を感謝するだけに、普通ならなるのでしょうが
私の中で、このコメントは、大きな「問い」になりました。
なぜなら、私はここで指摘されている事実に全然気づかないまま、
ただただ今宮さん達にもらい泣きしていただけで、
「えぇ?どうして?」と疑問を持ったことが一度もなかったから。

あくまでたとえ話ですが、仮に、イチローや白鵬や澤選手などが
夭折したとしましょう。
その報せを、この動画のように中継していたら、視聴者はどう感じるでしょうか?
TV局にはどのような感想が寄せられるでしょうか?
恐らく「放送事故」でしょう。
数年前、あのマイケル・ジャクソン(スポーツ選手ではないですが)が亡くなった時、
ニュース速報や、緊急特番が組まれる程の大きな取り上げられ方をされましたが、
泣きながら、言葉がとぎれとぎれになりながら、鼻水をすすりながら伝えたTV局は
あったでしょうか?

近年公開された「アイルトン・セナ 音速の彼方へ」というドキュメンタリー映画にて
セナの最期を伝える場面で、母国ブラジルでも欧州でもなく、日本のこの中継が
取り上げられたのは、セナと日本が縁深かったからだけでなく、
「この中継が、他のどの国のものと比べても、劇的で、異彩を放っていたから」
というのが、大きな理由なんじゃないかと今では思うのです。

そんな、一種「異端」な中継に、なぜ当時あれほどの人達が共感し
今なお、私を含む多くの視聴者が、もらい泣きするのか?
放送事故といってもいい中継が、なぜここまですんなり受け入れられたのか?


私が出した答えは、大きく分けて、二つあります。

①アイルトン・セナという人間/ドライバーの、少々特異な個性
②中継をする側と、視聴する側の、あまりにも深すぎる思い入れ



まず①セナの特異な個性、から説明すると
先程のブラジルGPで顕著なように、観ている側が「何事か?」と訝るほどに
生身の感情を剥きだしにして、常人離れした言動を見せることが多いのです。
初めてチャンプを獲った88年鈴鹿GPで「神を見た」と言ったり、
91年のブラジルGPや鈴鹿GP(動画はベルガーの回にあり)の表彰台で
洗礼よろしく、自分でシャンパンを滝のように浴びたり、
92年にホンダ撤退が決まった時、インタビュー中に、泣いて走り去ってしまったり。
他の複数回F1チャンピオンのプロストやピケ、シューマッハ等と比較して、
また、他の数多な分野のチャンピオン、メダリスト達を思い出してみたとき、
果たしてあそこまで「想い」「気持ち」を前面に出して憚らない一流選手がいたか?
もっと抑圧的というか、「理性」「威厳」が前に出ているはずです。
普通であれば、それが、一流であることを証明し、維持する態度。
でもセナは、少し趣を異にしています。

更に、ドライバーとしてのセナについて。
本来、セナというドライバーは大変理性的で、
ホンダのスタッフさん曰く、プロトタイプのイメージに反して、
プロストが感覚派の天才肌で、セナは理詰めの努力家なんだとか。
いわゆる「政治力」でも、実はセナの方が巧みだといいます。
一般的に「政治力に長けている」といわれているプロストですが、
実際はチームをボロクソにけなした挙げ句、自分が出て行く羽目になりがち。
そしてセナは、いつの間にかチーム内に絶対的な立場を築いている、と。

しかし、ゲンの良いシチュエーションと、勝利への執念の昂ぶりが合わさると、
このような「本来の性質」を、時に大きく逸脱して、
「一体何がどうなってるの?」と驚かされるような、神業めいた走りを展開します。
感受性があまりにも強いために、理性をときに凌駕するのでしょうか。
例えばこんな場面。
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セナには「雨、モナコ(、鈴鹿)」といった、強いジンクスがあります。
このドニントンは、まさしく「雨」のジンクスがハマったレース。
93年のマクラーレンも、ウィリアムズと比べて圧倒的に不利なマシンで
大概のレースは、プロスト&ヒルのウィリアムズ勢に敵わないのですが
雨のドニントンでは別。
たった1周の中で起こっている出来事とは思えないようなごぼう抜き。
実を言うと、リアルタイムでのこのシーズンを余り覚えていないんですが
F1中毒の日々に「雨のドニントン」というフレーズをよく目にして
実際にこちらの動画を観てみたら、すっかり、たまげてしまいました。
マンセルの回で動画を取りあげた、92年モナコ、ドイツでの絶対に抜かせない
鉄壁のブロックも然り。
こういった、劇的なレース、劇的な走りが鮮烈に前に出るために
天才肌という印象になるわけで。

加えて、他のドライバー達と違い、彼は家庭、趣味、友人といった
レース以外の生きがいを、皆無とは言わないまでも殆ど持たず、
「F1で速く走ること、勝つこと」が全ての人生を選んだのも特徴。
マクラーレンでチームメイトになったベルガーに、笑うことを教えてもらってからは
だんだんくだけてきて、「生ダラカート」なんかに出たりもしてましたが
セナの生きている証は、生涯、F1でドライブしている1周や1秒、刻み出すタイムでした。
それが余計に、走りに凄みを与えていたんでしょう。

あまりにも、劇的な人で、劇的なドライバーすぎるんですね。
だから観ている側も、客観的ではいられなくなる。
そして、そのような人が、劇的の限りを尽くしたような結末を迎えた。
生中継に映る3人の慟哭する姿は、セナを愛し続けてきたファンの心の叫びを
正に体現していたように思えます。


それから②、中継をする側と視聴する側、双方の強い思い入れについて。
解説の今宮さんはF1ジャーナリストの第一人者(しかも夫妻で!)、
十数年ぶりに買ったF1雑誌にも今宮さん夫妻の原稿が掲載されていました。
ピットレポーター(近年は解説もしてるらしい)の川井ちゃんもF1仕事が長く、
ベルガーの回で書いたように、ベルガー、ハーバート等、
ドライバーと公私にわたる友情を築ける、明るくて親しみやすい仕事人でした。
そして当時よく、三宅アナが実況するとセナが勝つ(馬場アナが実況するとorz)
といったジンクスもありましたね。
今や報道ステーションでおなじみの古舘さんの、
有吉ばりのネーミングの数々、通称「古舘語録」もなかなかに鮮烈でしたが、
古舘さんが人物ありきで面白く盛り上げようと実況するのに対し、
三宅アナは生粋のF1好きが前に出て、通が唸るような実況をする。
まぁ古舘さんにしても三宅アナにしてもF1好きなのは明白なんですが。

要は何を言いたいのかというと、生中継動画にいるお三方は、揃いも揃って
F1を好きすぎる人達
だということです。
さて、ではそれが「セナ」を好きすぎるということにもなるのか?
古舘さんのセナ好きは有名、三宅アナの実況にもそれが見え隠れしてます。
で、今宮さんと川井ちゃんは、「本当はプロストオタなのに、フジテレビの
方針(セナ推し)で、セナ寄りの発言をしてる」という説が。
真偽はよくわかりませんが、2人がF1中継の仕事を始めた87~88年は、
丁度、セナプロの政権交代ど真ん中。
「当初はプロスト好きだったけど、セナの活躍を見てセナ派になった」
のかも。別にそれはそれで、流れを考えれば自然なことですし。
プロストやマンセルのファンには、怒り心頭な実況解説だったでしょうが。
私も、某ドライバーVSセナのレース実況動画を編集している際、
セナセナ言うな!って、ふつふつとこみ上げる怒りを抑えるのが大変で・・・。
それがあまりに長く、聞いていられなくなって大分カットしました(苦笑)
少なくとも、「セナに思い入れがかなりある」程度は間違いないでしょう。

そしてF1ファンですが、こちらはあえて言うまでもないかと。
日本のTV中継や雑誌は、こぞってセナ、ホンダ(+中嶋)の連呼。
TV中継前からF1を観ていた人や、ヒール好き、個性派好きでないと
「セナ様」ムードに乗らずに当時のF1を観るのは困難だったのでは。
しかも当時は、F1というスポーツ自体が空前のブームだったので、
F1のスター=国民的スター、と言ってしまっても過言ではない勢い。
①の「セナという人/ドライバー」で述べてきたような、
画になる走り、画になる人柄、ついでに画になるルックスと揃えば
そりゃもう、視聴者のハートを掴むのは実に容易なこと。

こんな神格化扱いはブラジルと日本だけだろ!と思ってきましたが
海外のF1ニュースを翻訳したまとめサイトを見たら
海外でも「神秘的」などと評され、BBC等の「偉大なドライバー」系統の
ランキングで1~2位を軒並みさらっていました。
00年代以降に活躍しているドライバー達も、セナをヒーローとして挙げる人が
多い様子。04年に表彰台にのぼった佐藤琢磨もその1人でした。
中には、こんな人も・・・!
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セナ亡き後、長きにわたってF1界に君臨した、「皇帝」こと
ミハエル・シューマッハ
シューマッハにとって、セナはレースを始めた動機で、永遠のアイドル。
セナの背中に追いつこうと奮闘した数年を経て、真のライバルとして
セナを追い抜こうとした矢先、目の前からセナが消えていく。
それから、シューマッハはあらゆる記録を塗り替えるほどの強者になりますが
セナの通算勝利記録に並んだ00年イタリアGPの記者会見で、
「ターミネーター」と言われるほどに隙を見せない彼が、号泣してしまいます。
この場面の動画を観たことがありますが、しっかりもらい泣きしました(笑)
シューマッハ人間宣言みたいなものですね。

ジョン・レノン然り、同時期に自殺したカート・コバーン然り、
どこの世界でも「死んだもん勝ち」「死後の神格化」は
うんざりするくらいありますよね。
けど、シューマッハにしても佐藤琢磨にしても、
セナが「死んだから」好きになったのではなくて、
幼い頃、目の前で魅せてくれた走りに、強く憧れたのです。
死後の神格化に関係なく、セナは人を惹きつける魅力が並外れていた。
当時のF1を観ていた人達にとって
好き嫌いはあれど、セナの存在はあまりに大きかったといえるでしょう。

このように、伝える側と、受け取る側、双方の想いはあまりに熱くて、
伝える側の感情が溢れ出してしまった時、受け手側もそれに共鳴した。

だからこそ成り立ち、カタルシスを誘った、「破綻した中継」。

・・・ちゃんと、答えになっているでしょうか?



不思議か必然か、セナを語るとき、人はつい感傷的になってしまいますね。
松任谷由実さんの「Hello,my friend」という切ない名曲がありますが
実は、大ファンだったセナへのレクイエムでもあるんだそうです。
「僕が生き急ぐ時には そっとたしなめておくれよ」
このフレーズの間に流れるギターは、セナのホンダミュージック
(要するに、マクラーレンホンダのエンジン音)にかけたものだとか。
例え誰かが「たしなめて」みたところで、
人生の全てをF1にかけたこの男が、振り返って立ち止まることは
決してなかったでしょう。

テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

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F1:その3 ゲルハルト・ベルガー「あなたはいくつ許せる?ベルガーのいたずらリスト、採点付き。☆5つがMAXです」

F1ドライバー記事、前回はマンセルでしたが、次に来たのは
またしてもお笑い要員系愛されキャラだ!
ゲルハルト・ベルガー、彼はセナのチームメイトかつ無二の親友で、
究極の女たらしで、なかなか見た目もよくて・・・と
当時、(日本では)セナと二分するほどの人気があったとか。
プロストやマンセルのファンもそこそこ多かったはずなのを考えると、
これは女性ファンの話かな?

だけど、ベルガーといえば、もっと「らしい」面がありますね。
そう、い・た・ず・ら!
「ベルガー いたずら」でググったら、2chのスレで
「何か起きたら全部ベルガーの悪戯にするスレ」なんてのがあったり
(例えば、この記事を書くにあたって、かなり手こずって寝不足になったのも
ベルガー関連の動画編集でRealPlayerがおかしなミスばっかりしでかしたのも
全部ベルガーのせい、といった具合。しかも今のは全部実話w)
「モータースポーツ用語でしりとりするスレ その3」というスレが
199レスあたりから、なぜかベルガーだらけになっていたり・・・
こういうものを見て、夜中にヒーヒーいって腹筋崩壊しながら
頭の中では着々と、「ある試み」のイメージが構築されていました。

F1記事を書いていこうと決めた時に、結構早い段階で構想が出来ていた企画。
Wikipediaのベルガーのページや、2chのオールドF1スレの書き込みなどを参考に
ベルガーのいたずらリストを作成!
更に、危険度、罪深い度、ざまあ度などを、独断と偏見で☆で評価してみました。
Wikipediaからのコピペを基本に、時系列順に見ていきましょう。
なんかいたずらを通り越して犯罪になってるものも多いんですが・・・
さぁ、スタート!


【ベルガーのいたずらリスト】

1985年、ツーリングカーのBMWチームで同僚だったロベルト・ラヴァーリアとレンタカーに同乗中、
ラヴァーリアが運転中の車のキーを突如引き抜く。
二人が乗る車は道路脇の土手にぶつかるまで止まらなかった。
危険度:☆☆☆☆☆ 
それ、普通に交通事故だから!

1986年のベネトン在籍時のこと、180cmを越える長身が仇となり
レース中にヒジやヒザをコックピット内壁に強打することが多かったベルガーを
見かねたチームスタッフは、ベルガーにニーパッドとエルボパッドを付けさせて
レースに出走させていた。
ざまあ度:☆☆ 
ちょっとかわいそうなような、かわいいようなw

1989年、炎上事故により入院するハメになったが、
病室を訪れた取材陣の前でマクラーレンのステアリングを握りながら
大あくびをするパフォーマンスを披露する。
ざまあ度:☆ 
五体満足で生還できて良かった。取材陣、病室まで来るなよ・・・

この年はフェラーリで、マンセルとチームメイト。
ドライバーズミーティング時、足を怪我してるマンセルの、怪我した方の足を蹴ってからかう。
するとマンセル本気で激怒(マンセルにはジョークは通じない、が通説だとか)。
罪深い度:☆☆☆☆ 
怪我してる足を蹴っちゃダメでしょ。レースに出られなくなっちゃうよ。

このあたりにて、ピケの顔写真にらくがおする事件発生。
ピケ、なんかもうとんでもない間抜け面にされちゃったw
(ロータス時代だから、中嶋も同じ目に遭っていたかもしれない・・・)
罪深い度:☆ 
面白いからまっいいかw ピケ、あんまり周りのこと気にしなさそうだし。

1990年第3戦サンマリノGPにて首位を走行中、
ヴィルヌーヴ手前でフェラーリのナイジェル・マンセルに抜かれそうになったとき、
突然幅寄せをしてマンセルをコースから追い出す。
マンセルはとっさに360度スピンを成功させレースを再開、ベルガーを猛追するが
3周後にエンジントラブルでリタイア。この一件でマンセルは
「これほど頭にきたことは一生の中で一度だってない」と激怒した。
マンセルの高度な操縦技術により大事には至らなかったものの、
ベルガーの行為は相当に危険であった。
危険度:☆☆☆☆☆ 
マンちゃん伝説の一つとして愉快に語り継がれているけど、よく考えてみるとかなりヤバい。


<Wikiでもフィーチャー!セナ、マクラーレン関連>

1990年マクラーレンに移籍した際、ベルガーの悪戯好きを知るスタッフが
「セナは神経質で気難しいから、あいつにだけは悪戯はするな」と釘を刺した。
にも関わらずメキシコGP開催中、ホテルのセナの部屋の各所に腐った魚とチーズを隠しておいた。
罪深い度:☆☆☆ 
腐った魚とチーズだらけの部屋・・・セナ、心中お察しします。
腐った魚とチーズを集めて、あちこちにこっそり隠すのはなかなかの手間。
ベルガーの神業度☆☆☆☆。がんばりすぎw

モンツァ上空をセナとヘリで移動中、
セナが自慢する買ったばかりのアタッシュケースを突如空から投げ捨て、唖然とするセナに
「そんなもの持っていても盗まれるだけだよ」と言い放つ。
このケースは結局見つからなかったが、
地上の誰かに直撃する危険性を考えれば極めて悪質な悪戯といえた。
危険度:☆☆☆☆☆ 
一歩間違えれば殺人事件ですよ。
貴重品を投げ捨てたという点で、罪深い度も☆☆☆☆
(中身に財布等が入ってたら更に☆一つ追加)。

90年鈴鹿での、セナ因縁のドライバーズミーティングにて、
部屋に入るなりピリピリしているセナを横目に、ベルガーはいつもの調子。
書類を丸めて周りの参加者にブンブン、ポカポカといたずら。
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罪深い度:☆
険悪な空気を和ませようと、ベルガーなりに気を遣ったのかもしれない。

1991年にロン・デニスとその夫人、セナとワニ園を見学中、
ワニが見える橋の上からロンを沼に突き落とし、
「助けてくれ」と叫びながらはいあがろうとするロンをセナと共謀して足蹴にしつつ、
助けることと引き換えに翌年の年俸アップを要求した
(実際には落とした場所はワニがいないはずの場所だと二人は知っていた)。
罪深い度:☆☆☆ 
このあたりからセナがベルガーに影響されておちゃめになってきた!まさかの共謀!
ワニがいない「はず」なのを考えると、危険度は☆☆☆☆くらいか。 デニスかわいそうw

同年の鈴鹿GPで、ベルガー優勝、セナ2位で3度目のワールドチャンピオン獲得と、
表彰台はマクラーレン祭り。
大盛り上がりのシャンパンファイトが終わったと思ったら、
デニス、でっかいポリバケツを持って登場!
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2人に大量の水をぶちまけるつもりが、逆にセナにはシャンパン漬け、そしてベルガーには
ズボンの間からミネラルウォーターをズブズブ突っ込まれる始末w
仕方ないから、ポリバケツの水は観客にかけましたとさ。
でも、この優勝はセナに露骨に譲られた勝利。ベルガーのプライドズタズタで、3人は
朝まで生テレビ状態で、討論したそうな。なんという役者揃い・・・
罪深い度:☆ ざまあ度はデニスが失敗したからゼロw
むしろ、デニスが気を遣ってやってくれたパフォーマンスだったのかも。

1992年南アフリカGP後、セナのパスポートの顔写真の部分を
こっそり女性のヌード写真にすり替えておいた。
セナは空港でチェックされるまで気付かず、空港で数時間立ち往生する羽目になった。
罪深い度:☆☆☆☆☆ 
セナマジでかわいそうだwこういうことで立ち往生するセナwww
そして、この手の「こっそり仕掛け」っていつの間にやっているんだろう?
ヌード写真をわざわざ雑誌から切り抜いたり、芸が細かい。
ベルガーの神業度☆☆☆☆

その報復として、セナ(とロン・デニスの共謀)によって財布に穴を開けられ、
ボルト締めされた状態でホテルのフロントに「お届け物」として放置される。
この財布、紙幣やクレジットカードが入ったままドリルでど真ん中を開けられ、
デニスのサインがしてあった。
ざまあ度:☆☆☆☆☆ これぞざまあwww
ボルトはマクラーレンのメカニック達が普段使う物だったらしく、
チーム全体での共謀説も出てきたぞw

1992年頃にはホテルのセナが泊まっている部屋を
鍵穴を使って消火器で泡だらけにしたこともある。
罪深い度:☆☆☆ 
この辺になると、セナももう慣れっこになってそうだなw
消火器の泡って、鍵穴みたいな狭い所にそんなにうまく入るものなの?
ドアの外に溢れちゃいそう。
むしろベルガーの神業度が☆☆☆☆☆

1992年、鈴鹿でロードカーマクラーレンF1 GTRの発表会が行われた際、
ロン・デニスが運転する同車に同乗。
ところが車は1周目の1コーナーで飛び出し、サンドトラップで止まってしまう。
うなだれるロンを、自分がリタイアした時にいつも言われる言葉、
「次があるじゃないか」と言って皮肉る(一説では、マシンが止まった原因は
ベルガーがパーキングブレーキを引く悪戯をしたためとも言われている)。
その後ジャーナリスト達がこの件のコメントを取りに来たところ、
「ロンのアクセルワークには驚いたよ。ゾウが踏んでるのかと思ったね」とコメント。
罪深い度:☆(マシンが止まった原因がベルガーのいたずらなら☆☆☆w)
「次があるじゃないか」と言われ続けた日々、悔しかったんだろうなあ。根に持ってた?

1993年オーストラリアGP、前戦日本GPで起きたエディ・アーバインとの事件をネタに
セナの車の上にボクシングのグローブを置いてからかう。
危険度:☆☆ 
セナよくキレなかったな・・・ネタとしてはなかなかおもしろいw


さて、再び時系列に戻って。

1992年のポルトガルGPで、最終コーナーの立ち上がりで
リカルド・パトレーゼが直後を走行していたのにもかかわらず、
ピットインのため合図も無くスローダウンする。
パトレーゼの車はベルガーのリアタイヤに接触し空を舞うが、間一髪無傷ですんだ。
怒ったパトレーゼにベルガーは「今度ピットに入るときは君の家に電話をするよ」と言った。
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危険度:∞ 
パトレーゼが死んだり大怪我したりしてたら、裁判にかけられそうなレベル。
一般的な見解は「パトさん、この辺ピットレーンだよね、もうちょい注意してれば良かったね」だけど
川井ちゃんいわく、ベルガー相当反省してたって・・・そしたら、やっぱりやらかしなのかな・・・

91年~93年あたりの出来事。F1ドライバーのスキー大会があり、パトレーゼ優勝、ベルガー2位。
負けて悔しいベルガー、パトレーゼを表彰台から突き落とす。
危険度:☆☆☆ 
スキー靴を履いたまま表彰台から落ちたら怪我もの。
パトレーゼもベルガーもスキーはプロ級、更に名セカンドドライバーで、何かとキャラかぶり。
パトレーゼ関連は危険度が高いものばかり・・・もしかして、微妙にやっかんでた??

1995年、フェラーリのニューマシン、412T2発表会場(屋外)の傍で
アレジと乗用車でスラローム走行を楽しんでいたが、
アレジが運転中突如パーキングブレーキを引いたため車が横転。
屋根を下にして滑走し、あわやニューマシンにぶつかる寸前で停まった。
ちなみに乗っていたのはジャン・トッドの車であった。
危険度:☆☆☆☆(ニューマシンの危険度は☆☆☆☆☆)
他人(しかもチーム監督!)の車でいたずらしちゃらめえええ!罪深い度も☆☆☆☆
というか、チーム監督の車でいたずらした時点で、
ベルガー自身の危険度が☆☆☆☆☆な気がするんですが。

この頃、クミコと恋に落ちたアレジ。一刻でも早く日本に行ってクミコに会いたい♪
悪いベルガーは、よりによってそんなタイミングで、アレジのパスポートをおじゃんに!
キレすぎて理性を失ったアレジ、自分の車でwベルガーの車にぶつけまくって怒る。
罪深い度:☆☆☆☆ 
女好きなんだから気持ちわかるでしょw
ベルガーのだけでなく自分の車までダメージ与えちゃうあたり、アレジ天然度☆☆☆☆☆

1996年、予選の結果が悪かったところに、
「この後どうされるつもりですか?」とテレビ局からインタビューを受けて、
「ホテルに帰ってオナニーかセックスして寝るだけだよ!」と答えてそのVTRを放送不能にした。
罪深い度:☆ バカ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
バーーーーーカwwwww こんなんだからパドックの女性スタッフに嫌われるのw

1997年鈴鹿、自らの引退会見の数日前、ベルガーの来季の去就を巡って
パドックではさまざまな憶測が乱れ飛んでいた。
フェラーリのエディ・アーバインはジャン・アレジに呼び止められ、
「エディ、大変だ。すぐにピットへ帰れ」と言われ、急いで自分のピットへ帰った。
すると、そこにはフェラーリのレーシング・スーツを着て報道陣に囲まれ、
シューマッハーと談笑しているベルガーの姿があった。
これはもちろんベルガーの発案によるジョークであった。
アーバインどっきり度:☆☆ 危険度や罪深い度はあんまりなかったので。
アレジ、シューマッハ、フェラーリのスタッフなどを巻き込んでのいたずら。
これはベルガー人柄度に☆☆☆☆☆をつけたい。
実は、フェラーリドライバーでないドライバーがフェラーリのスーツを着てるのは、
結構大変な事らしいです。
そこを考えるとベルガー神業度も☆☆☆☆☆を。

1997年最終戦で引退レースであるヨーロッパGP、
最後だから、と決勝日のドライバーズパレードのトラックの運転手を引き受け、
荷台の上のドライバーたちが笑顔で愛嬌を振りまいているところ、突然急ブレーキをかける。
現役時代最後のいたずら。
危険度:☆☆
ドライバーほぼ全員よろめいた。でもみんなこうなるのわかってたよねw
ベルガーの家業は運送屋、トラックの運転は朝飯前、といういわくつき。
最後の最後もやっぱりいたずらで締めくくり、みんなを巻き込む。
ベルガー人柄度☆☆☆☆☆ですな。


振り返ってみると、ベルガーのいたずらが量・質ともに充実(笑)していたのは
やはりマクラーレンにいた頃ですね。
ベルガーが一番ベルガーらしくいられたチームだったのではないでしょうか。
堅物なロン・デニス、神経質なセナと、
ベルガーのようなムードメーカーを必要としていた面子が揃っていたし、
当時のチームの状況もまた、そうした要素を必要としていたのだから。
ベルガーが来るまで、チームはセナプロのゴタゴタで、正に泥沼でした。
90年は、まだセナプロの余韻が残り、鈴鹿の事件まで至ってしまうし、
91年92年は、ウィリアムズの脅威に常にさらされ、ホンダも撤退が決まり
ピリピリ、げんなり、といったムードにあったことは想像に難くない。
払った代償はなかなかに大きかったと思うんですが(よく耐えたよ・・・)
ベルガーのおかげで、セナもデニスも、逆境の中にあっても、心にゆとりを持てたはず。
ベルガー自身「僕はアイルトンに笑うことを教えた」と述懐しているし。

一方、フェラーリ~ベネトンで長いことチームメイトだったアレジとは
いいような悪いような。セナほどは上手くいってなかったようです。
歴代チームメイトでは、2番目くらいにランクインしそうですが、
案外、不仲な時期があったんだとか。
元々2人とも「自分がNo.1だ!」という自負、意地があって
セナとは違い、アレジは経験値も実績もベルガーより格下。
だけどアレジには「もしウィリアムズに行ってれば」という「たられば」があるように
期待され続けてきたし、ティフォシからの人気も高かった。
むしろ、「そんな2人がよく仲良くできたな」と言った方がいいかも。

ベネトンにいた2年間は、いたずらもちょっと精彩を欠いていますね。
冷遇もあるだろうし、いたずらがあまり歓迎されないチームだったのかも。
予選後の下ネタはいたずらというより、八つ当たりみたいなものですしね。
晩年に関しては、ベルガーがやっと大人になったのか・・・(笑)
いたずらでも「ぎゃはは」でなく「人望厚いんだなあ」という印象だったりして。

そして「誰とでもきっとうまくやっていける」とよく言われるベルガーですが
意外にも、そんなにうまくいってない相手のほうが多いような。
例えばフェラーリで、それまでNo.1だったアルボレートを凌駕しだしてからは
仲がかなり険悪になったというし(いたずらエピソードもない)、
アルボレートが去り、マンセルが来ると、チームはマンセル寄りになり
険悪とは言わないまでも、あんまりしっくりとはハマってなかったみたい。
ウィリアムズ黄金時代を築いたマンセル&パトレーゼ双方と相性が悪いあたり
ベルガーはウィリアムズに来ちゃダメでしょう(苦笑)。
96年頃に、ウィリアムズ行きの話があったらしいですがね。
フランク達首脳陣はともかく、ヒルやジャック、クルサードなら
ジョークやいたずらに結構乗ってくれそうな気がしますが・・・
クルサードだったら、女遊びも一緒にたっぷりできそうだしwwwww

「BIG4」のうち、セナ、マンセルとチームメイトになったベルガー。
ピケやプロストと組んだら、どうなっていたんでしょうね。
教授はベルガーのいたずらを許せるタイプなのか??ちょっと読めません。
そしてピケと組んだら、これはもう世紀のたらしコンビ!!!
レースそっちのけで、女関係で仲良くなったり競ったり、しそうですねw
激しく見てみたい!

セナとベルガー(とデニス)は、なかなか奇跡的な組み合わせだったんでしょうね。
92年でベルガーがマクラーレンを去る時、セナ達と談笑した夢
「いつかフェラーリでまた一緒にやろう」が、実現していたら良かったのにね。
セナは、キャリアの晩年にはフェラーリをドライブしたいと考えていたそうですから。


<いたずらではないけど、個人的な交友を持つ川井ちゃんとのエピソード>

フジテレビの中継で担当となった有賀さつきを川井一仁に紹介された。
すると「でかした、カズ」と言って口説いた。
たらし度:∞ 
ゲルハルトもカズも、たらし仲間ですからwww
川井ちゃんグッジョブ度も☆☆☆☆☆にしとこうか。
保奈美さんと離婚して現在独身貴族な川井ちゃんに、ベルガー、今こそ誰か紹介してあげて!

深夜、フジテレビの中継スタッフが打ち合わせがてらの飲み会をしているホテルの部屋に
突如ベランダ伝いに侵入してきたベルガーは、
「リサ(当時 F1番組のアシスタントをしていた平子理沙)の部屋はどこ?」と尋ね、
スタッフが部屋番号を教えると、またベランダ伝いにその方向に消えていった。
たらし度:∞ 不審度:☆☆☆☆☆
何してんだよwどうしてベランダ伝いwww
それにしても、当時のリサと現在のリサ様、全然容姿が似ても似つかないんですが・・・
まさか大幅なせいけ(ry

仲良しな縁もあって、プロ野球ニュースにてこんな出演もありました。
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川井ちゃんすごい得意げになりきりwなぜ腕相撲www
TVに出慣れてない感じですね。カズがいても、異国の放送じゃやっぱ緊張するよね。

いたずらややらかしが好きなドライバーは他にもきっとたくさんいるでしょうが、
川井ちゃんのおかげで、ここまで多くのベルガーのいたずらが
世に広まったのではないでしょうか(少なくとも日本では)。
川井ちゃんありがとう!!!
ベルガーの他には、ジョニー・ハーバート等とも仲良しだったんだそうです。


さて、さんざんネタ扱いでこき下ろしてまいりましたが、
最後はちゃんと、かっこいいベルガーを観て
幕を閉じましょう!
91年鈴鹿、予選で不世出のコースレコードをたたき出す。
10年後にシューマッハがこれを破った、といわれているけど
この頃には、コースが改修されているんですよね。
だから、「このコース」でのベルガーの記録は、永遠ものというわけ。
94年のイモラで、後輩と親友を一度に亡くしたり
97年引退の年、体を悪くしたりレース前に父親を亡くしたりといった
地獄から、何度も這い上がってきた逆境強さや、
ベルガーの生涯勝利10勝が、全て「記憶に残る勝利」であるなど
「やる時は絶対にやる」ところが、なんだかんだで
ネタで終わらず、「好かれる」要因なんだと思います。
もちろん人柄もね。
笑うことって、人間が生き抜くうえで本当にかけがえのない武器で、財産ですからね。
他人を笑わせようとする人は、それをよく理解してる、強くて優しい人だと思います。
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あなたも採点してみませんか、このいたずらリストを?
異論は大いに認めます!


※追記:本記事を読んでくださっている方が沢山居るようで、バカ冥利に尽きます。
しかしながら、重大な見落としがあることに気づきました。私としたことが!
川井ちゃん、若い女の子と再婚してたらしいですよ!
ベルガーのおかげか?関係ないのか?
パトレーゼだって若い奥さんと再婚して、例のドライヴ動画で一躍サドレーゼになったんだから
ベルガー!ここでまたいっちょかませ!悪質ないたずらや、女遊びを・・・
え?今でも変わらずしてるって?
(2012/2/20)

テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

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F1:その1「スポーツ観戦にほぼ全く興味が沸かない私が、あの頃のF1関連には朝まで夢中になる理由」

はい、F1中毒の日々が実を結んで(?)、予想通り
「あの頃のF1」シリーズがやってまいりました!
セナ、プロスト、マンセル、ピケのいわゆる「BIG4」の時代、
80年代後半から90年代前半あたりをメインに取り上げます。

昔は部活でソフトテニスをやっていて(ドヘタクソ)
ダルビッシュの完封を真後ろで観戦した時は野球にハマるかとも思ったし
なでしこ優勝のニュースをTVで観た時はいつも半泣きになっていた。
フィギュアもある、サッカーもある、他にもいろいろある。
なのに私はどうしてF1、しかも「あの頃のF1」じゃなきゃダメなんだろう?

本企画は、動画をblogへうpする練習にもなっていくはず・・・
fc2ブログでの画像のうpは「ジョン・フルシアンテ」の後編で出来たんですが
動画のうpは何か緊張する~!結構手間がかかりますね。
わざわざRealPlayerまでダウンロードして、試行錯誤しています。
でも動画で観てほしい、伝えたいものが沢山あるんです!
エピソードの羅列では足りない、静止画では伝えきれない
驚きや興奮や感動を!


まずはYoutubeから転載した、95年のF1中継番組のオープニング
F1グランプリ 95年オープニング」。
往年のチャンピオン達のマシンをCGで再現。
マシンにはドライバーも乗っていて、マシンの挙動も
メットの中からのぞくお顔も、ちょっとした仕草も、ご本人らしくて
興奮します!
「あれ?マンセルはウィリアムズでチャンピオンじゃ?」と思ったら
そうか、最後は・・・
OP映像いろいろありましたが、私はこれが一番好きかも!
だいたい2分足らず。


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次はnicozonにあるとっても素敵な動画を紹介。元はYoutubeにかつてあったものとか。
fc2動画に自分であげたんですが、ニコニコのメリットである
投稿者コメントが観られないよう!勿体ない!
コメントにかなり「この人は今何してる」って書いてあるので。。
「普通にニコ動しろ」って感じですが、めんどくさいんだもん・・・
でも、やたら「ハゲ」「ハゲ」書かれてる人もちらほらいたので、これで
ある意味いいのかな・・・w ドライバー達の姿を、じっくり堪能できますしね。

F1ドライバー ビフォーアフター」。
人の数だけ歴史があるのがよくわかって奥深い。
悠々自適あり、華麗なる転身あり、業界の常連あり、天に召された人あり・・・
F1の、こんな人間臭さ、個性たっぷりのドライバー達が好きでした。
15分程度とちょっと長いですが、観ていただけると嬉しいです。
往年のチャンピオンから、優勝はできなかったけど記憶に残る人まで。
特に、中盤のパトレーゼ~マンセル、最後のプロスト~・・・は涙もの。


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ここで、nicozonにあったコメントを補足すると、
・ブランドルやカペリはF1解説者として今も活躍中
・三度のワールドチャンピオン、自動車免許講習を受けるの図(ピケw)
・ベルガーはどんどんロンデニスに似ていく、アレジはサルコジやマフィア、
HHFは内藤大介、カペリは阿部寛w
そしてヒルは言うまでもなくジョージ・ハリスンで、そのコメが多すぎて
nicozonでは、関連商品でジョージのライヴDVDが出てたw
・www.boutsen.com(ブーツェンが社長をしてる航空会社のHPアドレスw)
・ブランドルやワーウィック「納豆」「納豆」、わかるけどかわいそうw
・ハーバートには「ジョニー・B・グッド!」「HEY!ジョニー!」だのと
みんなハイテンションwしかも、最後なぜかバンドやってるぽい様子w
・パトレーゼの鉄道模型コレクション「世界最速のテッチャン」www
・マンセルはマリオ、ベルガーは女好き、アレジはクミコ、
この辺は鉄板だから仕方ない。けど連発されすぎだw
・プロスト「鼻が曲がってなかったらイケメン」「アレジに給料払え」w
・締めくくりは「セナが生きていたら、どんな姿になっていただろうか・・・」
「泣ける」「泣いた」のコメ多数でした。


最後はこの渋い名ナレーションで締めましょうか。
毎年、年末には「F1総集編」というまとめスペシャルをやっていて
動画サイトにあがってるレースシーンもここからの転載が多い。
そんな総集編の最後を飾る、今は亡き城達也さんの
渋く、深い、「F1とはなにか」。
プロストがチャンプを獲って引退し、セナと邂逅した年の、
F1 93年総集編エンディング
2分程度。
Youtubeにあがっていた映像から、このナレーションを中心に
ドラマティックなテーマソングも最後まで入るよう編集。
プロストがウィリアムズに乗ってパリを凱旋するシーンに
ナレーション「夢は現実」が重なるところで胸が熱くなります。
セナプロの邂逅もありますよ。


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うーん、やはり、言いたいことは殆ど動画に言われてしまいました。
流石に城達也さんのナレーションほど深く捉えてはないですが・・・
「F1はマシンがかっこいい!ドライバーのテクニックにワクワク!」
「F1ドライバーはキャラが濃い!人生物語を含めて観ると尚面白い」
「F1はサーカスかつ社会の縮図。夢とリアルの絶妙な配分がしみる」

今回紹介した動画と同期させながら、頑張って言葉に変換してみるなら
こんな具合でしょう。


今はYoutubeやnicozonから雄弁な動画をピックアップしたり
動画をダウンロードしてきてせこせこトリミングしてみたり
誰をどういう順でもってきてどういう話にしようかと考えていて
楽しいやら、疲れるやら(笑)
現時点ではセナ、プロスト、マンセル、パトレーゼ、ベルガー
あたりを予定しています。
思い入れが深い題材だけに、熟考型の投稿になりそうですが
いいもの、面白いものを目指してじっくり作っていきます。

※追記:うpした動画の2つめと3つめ、一度fc2動画へ
あげた後でサムネイルを修正したんですが
反映されないよ~!どうして~?!
ちゃんと修正した動画は、fc2動画にございます。
よろしければそちらもぜひ!

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